IIJmioは、格安SIMのなかでも評判が良く、シェアナンバー1に輝いたこともあるサービスです。
ファミリー向けサービスや他社にない独自のサービスを提供しており、使い勝手のいい格安SIMとして好評を得ています。
また提供しているのが信頼できるインターネットプロバイダということもあって、安心して利用できるのもポイントです。
家族での乗り換えにも向いているため、契約を検討している方も多いのではないでしょうか。
とはいえ格安SIMは、通信が遅かったり安定しなかったりする場合もあります。そのため実際の使い心地や通信速度などは気になる部分です。
そこでこの記事では、IIJmioを実際に使用しているユーザーの口コミ・評判をまとめて紹介します。
評判からわかるIIJmioのメリットやデメリット、特徴なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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IIJmioとは
引用:IIJmio公式サイト
IIJmioは、インターネットのプロバイダであるIIJが提供している格安SIMです。
IIJは日本で最初にインターネットサービスを始めた企業として知られており、プロバイダの中でも老舗企業として高い信頼感を得ています。
そのためIIJmioも安心して使える、高いシェア率を誇る人気の格安SIMの1つです。
IIJmioはファミリー向けのプランやサービスが充実しているため、家族で乗り換える方に向いているのも特徴の1つ。
他社から家族そろって乗り換える場合も、面倒な手続きの必要なく乗り換えられるのもポイントです。
またリーズナブルな価格で複数のSIMを契約できるので、複数持ちしたい方や料金を安く抑えたい方にもおすすめできます。
「みおフォン」や「バースト機能」「ケータイプラン」など、独自の機能・サービスを提供しているので、自分の環境に合っている方は、お得に利用できるでしょう。
IIJmioの料金プラン
引用:IIJmio公式サイト
IIJmioは料金プランがシンプルでわかりやすいのも、特徴の1つです。
回線はauとドコモから選択できます。auとドコモで料金やプランは少し違いますが、どちらも料金はリーズナブルな設定。
使った分だけ支払う従量課金制と、毎月決まった料金の定額制から選択できます。
定額制は3つのプランから選ぶだけなので、迷わずに選べるのもポイントです。
タイプA(au回線)
タイプAはauの回線を利用できるプランです。
auで購入した端末を持っていれば、SIMロック解除なしでそのまま使えます。
タイプAはデータ通信専用SIMがないため、最低料金は「SMS機能付き・従量制プラン」のSIM480円からです。
プラン | 容量 | SMS機能付きSIM | データ通信専用SIM | データ通信専用SIM |
---|---|---|---|---|
従量制プラン | 1GB~ | 1,180円~ | 480円~ | なし |
ミニマムスタートプラン | 3GB | 1,600円 | 900円 | なし |
ライトスタートプラン | 6GB | 2,220円 | 1,520円 | なし |
ファミリーシェアプラン | 12GB | 3,260円 | 2,560円 | なし |
タイプAのみ3日間の速度制限があるので注意が必要です。
他の格安SIMでもよくある3日間制限ですが、IIJmioのタイプAでは3日間の合計データ使用量が6GBを超えた場合に制限がかかる場合があります。
タイプD(ドコモ回線)
タイプDはドコモの回線を利用できるプランです。
ドコモで購入した端末であれば、SIMロックの解除なしで使用できます。タイプDは従量制プランがなく、定額制プランのみです。
プラン | 容量 | 音声通話機能付きSIM | SMS機能付きSIM | データ通信専用SIM |
---|---|---|---|---|
従量制プラン | 1GB~ | なし なし なし | 480円~ | なし |
ミニマムスタートプラン | 3GB | 1,600円 | 1,040円 | 900円 |
ライトスタートプラン | 6GB | 2,220円 | 1,660円 | 1,520円 |
ファミリーシェアプラン | 12GB | 3,260円 | 2,700円 | 2,560円 |
タイプDには、タイプAになかったデータ通信専用SIMがあります。しかし料金はタイプAのSMS機能付きSIMと同じなので、あえてSMSなしを選ぶメリットはありません。
ドコモの端末をそのまま使いたいなど、なにか理由がある場合のみデータ通信専用SIMを選びましょう。
ケータイプラン
ケータイプランは、データ容量なしの音声通話だけのプランです。通話とSMSだけのシンプルな機能で、料金は月額920円。
メインとは別でサブ的に使いたい方や、電話番号だけ安く維持したい方におすすめです。
回線はau、ドコモどちらのタイプもあり、ガラケーでも利用できます。
また通話定額オプションも加入できるため、通話をよくする方にも向いているでしょう。
一時的にネットに接続したい場合は、追加クーポンを購入すればデータ通信も可能です。
オプション
大容量の20GB・30GBのプランも用意されており、ドコモ・auともに下記の月額料金で大容量プランが利用できます。
IIJmioではクーポンと呼ばれるパケットを購入して、データ容量のチャージを行います。
クーポンはコンビニや家電量販店にも置いてあるため、店舗で購入することも可能です。
オプション名 | 料金 |
---|---|
大容量オプション (データオプション) |
3,100円/20GB 5,000円/30GB |
追加SIM利用料 SIMカード | 1枚につき400円/月 |
追加クーポン | 200円/100MB |
クーポンカード | 500MB/1,500円 2GB/3,000円 2GB/3,000円 |
クーポンカード/セレクタブル | 1GB/2,300円 3GB/4,100円 5GB/5,400円 |
誰とでも3分&家族と10分 | 600円/月 |
誰とでも10分&家族と30分 | 830円/月 |
複数のSIMを安く契約できるのもIIJmioの特徴です。
契約できるSIMの枚数はプランによって違います。
ミニマムスタートプランライトスタートプランファミリーシェアプラン
新規同時お申し込み枚数
最大2枚 新規同時お申し込み枚数
最大5枚
新規同時お申し込み枚数
最大2枚 最大利用可能枚数
最大10枚
新規の申し込みで最大5枚同時に申し込むことができます。
そのため家族で乗り換える際には一人ひとり個別で契約する必要がなく、5人分まとめて1つの契約に含めてしまうという方法も可能です。
IIJmioの評判は良い?悪い?口コミまとめ
IIJmioは信頼性が高く評判も良い格安SIMとして知られていますが、実際のところはどうなのか気になるところです。
今回はTwitterからユーザーの口コミ、評判を集めてみました。
IIJmioを実際に使っている方の、リアルな意見は参考になるでしょう。
IIJmioの良い口コミ・評判
まずはIIJmioの良い口コミから見ていきましょう。
良い口コミとしては、通信速度の速さや料金の安さ、使い勝手の良さという意見が多く見られました。
メインで別のスマホを持っている方が、「サブとして使うのにちょうどいい」といった感想を持っているようです。
データ容量の少ないプランは安くてコストパフォーマンスに優れているため、複数台持つのに向いています。
通信速度が安定しているという意見も多く見られました。
IIJmioの悪い口コミ・評判
次に悪い口コミも見ていきましょう。
悪い口コミでは、通信速度・安定性が低いという意見がありました。
良い口コミのほうには通信速度が速いという意見もあったため、通信速度に関しては賛否両論あるようです。
格安SIMは環境や回線の混雑度によって大きく変わるため、使っているエリアによって違いが出てくるのは仕方ありませんね。
IIJmioはコストパフォーマンスに優れていますが、大手キャリア・格安SIMが大容量で安いプランをどんどん始めています。
そうなるとコスパの優位性もなくなってくるため、IIJmioも見劣りしてしまうようです。
またユーザーの増加による回線の混雑も、通信速度に影響が出てきます。
人気のサービスほど利用者が増えるため、次第につながりづらくなっていくというのも珍しくありません。
とくにIIJmioはシェアナンバー1になったこともあるほど、多くの人に利用されているサービスです。
回線が混雑するエリアでは、「昔よりつながりづらくなった」と感じる方もいるでしょう。
ユーザー数が増える以上、仕方ないことではありますね。
IIJmioの通信速度は遅い?評判や実測値を検証
次はIIJmioの通信速度について、実際の数字を比べていきましょう。
ここではさまざまなエリアで計測された実測値の平均を、ほかの格安SIM各社と比べてみます。
上でも書いた通り、格安SIMは環境によって通信速度が大きく変わるため、一概に速い・遅いとは言いづらいです。
ここで紹介するのは全国でさまざまな地域で測られた数値の平均なので、あくまで参考として考えてください。
まず以下の表は、格安SIM各社の平均とIIJmioの通信速度です。(2021年1月時点)
下り平均速度 | 上り平均速度 | |
---|---|---|
IIJmio | 42.9Mbps | 10.54Mbps |
主要格安SIM平均 | 36Mbps | 12Mbps |
引用:みんなのネット回線速度
IIJmioは下りで平均速度を上回っているため、格安SIMの中でも速いほうと考えていいでしょう。
上りでは平均を下回っていますが、一般的なインターネットの利用であれば下りのほうが重要になってきます。
そのためWEBサイトの閲覧や動画の視聴、SNSといった一般的な使い方であれば、下り平均42.9Mbps出ていれば快適に利用できるでしょう。
実際に格安SIMの平均速度を速い順に並べた下の表では、IIJmioは4番目に速いことがわかります。
格安SIM各社の平均通信速度(2021年1月時点)
格安SIM | 平均ダウンロード速度 |
---|---|
日本通信SIM | 55.9Mbps |
OCN モバイル | 47.64Mbps |
UQ mobile | 44.49Mbps |
IIJmio | 42.9Mbps |
Y!mobile | 41.81Mbps |
b-mobile | 41.39Mbps |
DMMモバイル | 39.37Mbps |
mineo | 38.24Mbps |
LINEモバイル | 33.66Mbps |
ペンギンモバイル | 29.46Mbps |
引用:みんなのネット回線速度格安SIM 平均ダウンロード速度
実際の数字を比べてみても、IIJmioは速いといってもいいでしょう。
日本全国に格安SIMを提供している会社は数百社あると言われていますが、その中でも上位の通信速度です。
一般的にはストレスなくネットが使える速度は、下り3Mbps・上り1Mbps程度と言われています。
その程度であればどの格安SIMでも問題ないように思えますが、通信環境によっては一時的にこれを下回ることもあるのです。
そのため通信速度の速さだけでなく、安定性も大切になってきます。
IIJmioは大手のプロバイダということもあり、安定性にも定評はあるようです。
もちろん環境によっては遅くなる場合もありますが、通信品質に関しては一定の信頼がありそうですね。
IIJmioのメリット
引用:IIJmio公式サイト
ここからはIIJmioのメリットや特徴的なサービスを紹介していきます。
IIJmioにはほかにないようなオプションやサービスがあるため、自分に合ったサービスを選べば無駄なく利用できるでしょう。
家族でデータ容量をシェアできる
家族まとめてMNPでの乗り換えが簡単
従量制と定額制から選べる
バースト転送機能で低速通信でも快適
ネット回線とのセット割りがある
通話料半額の「みおふぉんダイアル」
端末の種類が豊富
eSIMが利用できる
家族でデータ容量をシェアできる
IIJmioの料金プランは、家族でデータ容量をシェアできる仕組です。
家族でIIJmioに乗り換える場合、個別で契約するのではなく1つの契約にSIMを追加する形にします。
そうすると1つの契約分のデータ容量を、複数のSIMで分けて使用することになるのです。
このデータシェアのメリットは、1人あたりの料金が安くなることにあります。
たとえば3GBのプランを2人で分けた場合は以下のような料金です。
容量 | 1人の場合 | 2人の場合 |
---|---|---|
3GB | 1,600円 | 2,700円(1人あたり1.5GBで1,350円) |
1人1.5GBで足りるのであれば、それぞれで契約するよりも安く収まります。
データをシェアしているので、多く使う人と少ない人でバランスを取りながら利用すれば、データ使用量を細かく調整できるでしょう。
ミニマムスタートプラン・ライトスタートプランは最大2枚まで、ファミリーシェアプランは最大10枚までのSIMを利用できます。
家族まとめてMNPでの乗り換えが簡単
引用:IIJmio公式サイト
IIJmioはファミリー向けのプランを提供していることもあり、家族での乗り換えが簡単に行えるのもポイントです。
SIMを一人ひとり個別で契約する必要がないので、手続きの手間が少なく済みます。
ファミリープランの場合、一度で最大5人まで同時に契約できるため、家族の分をまとめて申し込むことが可能です。端末も同時に5台購入できます。
1つの契約にSIMを追加する形になるので、1人分の契約者名義があれば大丈夫ということです。
必要なものは以下の通りです。
契約者の本人確認書類
乗り換えする電話番号の名義人の本人確認書類
契約者名義のクレジットカード
家族分のMNP予約番号
インターネット接続環境
メールアドレス
キャリアから乗り換える場合には、家族分のMNP予約番号が必要になります。
またネット申し込みになるので、インターネット環境とメールアドレスは必要です。
バースト転送機能で低速通信でも快適
バースト転送機能とは、WEBページなどを見る際に初めの数秒だけ高速通信を行う仕組みです。
このバースト転送機能は、データ容量を使い切ったときに役立ちます。
通常データ容量を使い切った後は低速通信に切り替わるため、ページの読み込みに時間がかかってまともにインターネットが使えません。
しかしバースト転送機能があれば、データ容量を使い切ったあとも最初の読み込み数秒間だけ高速通信で行ってくれます。
そのためテキストメインのWEBページやSNS程度であれば読み込めるため、ストレスなくネットを利用できるという仕組みです。
ただし低速通信時に3日間の制限366MBを超えると、通信制限される場合があるので注意してください。
ネット回線とのセット割りがある
引用:IIJmio公式サイト
インターネット回線のIIJmioひかりを利用している場合、IIJmioの格安SIMを契約するとセット割引が適用されます。
毎月600円が契約している間ずっと割引されるため、インターネット回線も乗り換えを検討している方は、IIJmioでそろえるのがおすすめ。
600円が割引されるのは、インターネット回線の料金からという点に注意してください。
IIJmioひかり1回線あたり600円が引かれる仕組みなので、格安SIMを複数枚契約しても引かれるのは600円です。
たとえばIIJmioひかりを3契約、SIMを2契約していた場合、割引は600円×2になります。
通話料半額の「みおふぉんダイアル」
IIJmioの専用通話アプリである「みおふぉんダイアル」を利用すると、半額の料金で通話ができます。
通常の電話料金は20円/30秒ですが、みおふぉんダイアル利用時は10円/30秒で通話が可能です。
みおふぉんダイアルでは、発信する際に専用のプレフィクス番号「0037-691」を付けて発信します。
ただしみおふぉんダイアルアプリを利用すれば自動で入力されるため、自分で打ち込む必要はありません。
また相手にも自分の番号しか表示されないため、実質通常の電話と同じように通話ができます。
回線はインターネット回線を利用したIP電話ではなく、電話回線を使用する仕組みです。
そのため通話品質も良く、途中で途切れたりといった心配もいりません。
さらにIIJmioでは家族間通話が20%安くなるので、家族に電話する場合は実質8円/30秒で通話ができる計算になります。
端末の種類が豊富
IIJmioでは端末もセットで購入できます。端末の種類が豊富にあるので、好きな機種を選べるのも嬉しいポイントですね。
iPhoneももちろんありますが、とくにAndroidの機種が豊富にそろっています。
XperiaやAQUOS、arrowsなどメジャーな機種もあり、さらにこれらが安く手に入るかもしれません。
IIJmioの購入ページでは、よくキャンペーンが行われています。
大幅に値引きされている場合もあるので、タイミングが合えばかなりお得に手に入る可能性もありますよ。
eSIMが利用できる
引用:IIJmio公式サイト
IIJmioではeSIMのサービスも提供しています。
eSIMとは通常のスマホに挿す物理SIMではなく、ウェブからの契約ですぐ使えるようになるデジタルなSIMのことです。
eSIMは物理SIMと併用できるため、電話とネットで会社を分けたり、通信の状況によって使い分けたりすることでお得に利用できます。
たとえばauやドコモなどのキャリアで家族割りに入っている場合、キャリアの契約はそのままでデータ通信だけeSIMを使うといった利用方法もありです。
キャリアのプランを安くして、eSIMでデータ通信を行えば料金を下げられるかもしれません。
このようにeSIMと通常のSIMを使い分ければ、無駄な出費を抑えられるでしょう。
またIIJmioのeSIMは1GB450円からチャージして使えるため、通常のSIMよりも安くチャージできます。
従量制と定額制から選べる
これはタイプAに限りますが、従量制と定額制の2種類からプランを選べます。
従量制は使った分だけ支払うプランで、SMS機能付きSIMの場合1GB480円~、音声通話機能付きSIMの場合1,180円~利用可能です。定額制は3GB900円~利用できます。
毎月のデータ通信量が一定の方は定額制の方がわかりやすく、月々の通信量が変わる方は、従量制で使った分だけのほうがお得に利用できるでしょう。
従量制のSMS機能付きSIMは480円で維持できるため、とくにサブとして持つのに適しています。
SMSが使えれば各種アプリやサービスへの本人確認にも使えるので、アプリやサービスの登録も問題ありません。
IIJmioのデメリット
ここまでIIJmioのメリットや良い部分を紹介してきましたが、デメリットについても見ていきましょう。
自分には関係ないデメリットであれば問題ありませんが、自分の使用状況に関係がある場合は考えなければいけません。
しっかりとデメリットも把握したうえで契約するようにしましょう。
低速通信でも通信制限に引っ掛かる
低速通信を使用している場合でも、最低限の通信制限があります。
低速通信時でも、3日間で366MBを超えると通信速度を制限される可能性があるので気をつけなければいけません。
IIJmioでは、高速通信と低速通信を任意のタイミングで切り替えられます。
低速通信時はデータ容量を消費しません。そのため通信速度が必要ないときは、低速通信に切り替えてデータ使用量を節約するといった使い方ができるのです。
低速通信時は下りが最大200kbpsになるため、かなり速度を制限されます。
節約のために低速通信を使いすぎると、上記の3日間制限に達してしまうかもしれません。
3日間制限に達するとさらに制限がかかる上、バースト転送機能も使えなくなります。
そうするとネットがほとんど使えない状態になってしまうので気をつけてください。
支払いがクレジットカードのみ
IIJmioではクレジットカードでの支払いしか取り扱っておらず、その他の支払方法は利用できません。
そのためクレジットカードをあまり利用したくない方にはデメリットに感じるでしょう。
使えるクレジットカードは以下のとおりです。
JCB・VISA・DC・UC・UFJ・アメリカンエキスプレス・マスター・ダイナース・SAISON・イオンクレジット
唯一クレジットカードなしで使える方法として、3ヵ月間で2GBだけ使える「プリペイドパック」があります。
パッケージを購入したら手続きを済ませるだけで、手軽にIIJmioを試せるサービスです。
プリペイドパックは販売店で購入する形なので、クレジットカードは必要ありません。
IIJmioを使ってみたい方はプリペイドパックで試してみるのがおすすめです。
実店舗の数が少ない
IIJmioは実店舗の数があまり多くないため、対面での契約や問い合わせを行いたい方は困るかもしれません。
店舗はビッグカメラやヨドバシカメラ、イオンなどに入っています。
ただ地方にはまだ数が少ないため、なかなかお店に行くことができいないかもしれません。
また店舗によっては取り扱っていないサービスもあるため、近くに店舗があっても契約やSIMの再発行などができない可能性があります。
ただ現在では、WEBから簡単に手続きができるようになっています。
申し込みやプラン変更もネットからできるため、店舗に行って手続きするより手間は少ないでしょう。
とくに理由がなければ、WEBから手続きをするのをおすすめします。
IIJmioはこんな人におすすめ
IIJmioはファミリー向けのプランを出しているため、とくに家族で乗り換える場合に適しています。
複数枚のSIMを契約することでお得に利用できる仕組みがあるので、家族での乗り換えでなくても、複数枚持ちたい方にもおすすめです。
家族で乗り換えたい
複数枚SIMを持ちたい
コストパフォーマンスが良いSIMを使いたい
安心感のあるサービスを選びたい
サブとして使いたい
通信速度・安定性ともに優れていながら料金も安いため、メインとは別にサブとして使うのにもぴったり。
リーズナブルな料金で維持できるため、緊急用に持っておくという使い方もできます。
また老舗プロバイダであるIIJが提供しているというのも安心できるポイントです。
大手キャリアのような信頼感があるため、「よくわからない会社と契約するのは心配」という方は、IIJであれば心配する必要なく契約して大丈夫でしょう。
反対にIIJmioが向いていない方は、大容量のデータ通信をする方やがっつりネットを利用する方など、ヘビーな使い方をする方には向いていないかもしれません。
IIJmioのプラン変更や解約について
最後にプランの変更や解約について紹介します。
格安SIMでは契約期間のあるものや解約金のかかるものなど、それぞれのサービスによって違いがあるので注意してください。
プラン変更はwebから簡単にできる
プランの変更はWEB上で簡単にできます。
会員専用ページから手続きを行えば、翌月の1日からプランの変更が適用される設定です。
残ったデータ容量や追加した分のデータ容量もそのまま繰り越せるため、安心して変更できますね。
ただしIIJmio eSIMサービスではプラン変更はできません。
また通話とSMSのみのケータイプランに変更する場合は、残ったデータ容量は繰り越せないので注意が必要です。
音声通話SIMの場合解約金がかかる可能性がある
IIJmioでは、音声通話SIMを解約する場合に「音声通話機能解除調定金」が発生する場合があります。
2019年10月1日以降に申し込んだ場合は、請求金額は一律1,000円です。
ただし2019年9月30日までに申し込んだ方は、利用期間に応じた「音声通話機能解除調定金」が請求されます。
[12ヵ月-利用開始月を0ヵ月とした利用月数] ×1,000円が料金になるため、13か月目以降は音声通話機能解除調定金は発生しません。そのため現在契約してる方は、1,000円以下の請求になる方がほとんどになるでしょう。
まとめ
IIJmioは老舗プロバイダであるIIJが提供していることもあり、信頼感のある格安SIMとして高いシェアを誇っています。
実際に計測値を比べてみても、上位4番目の回線速度が出ていました。
そのため多くの格安SIMと比べても、通信速度・安定性は優れていると考えられます。
ただ実際に利用している人の声を聴いてみたところ、通信速度に関しては賛否両論ありました。
通信速度は状況によって変わってくるので、自分の環境で快適に使えるかは口コミだけではわかりませんね。
ほかにもポイントとしては、ファミリー向けのサービスを提供しているところや、リーズナブルで使い勝手がいい点などがあげられます。
とくに家族で乗り換える場合には、面倒な手続きが少ないので便利です。
1つの契約に複数のSIMを含めることができるので、一人ひとり契約する必要がなく、まとめて5人分のSIMを使えるようになります。
家族でなくても、複数枚SIMを持ちたい方にも向いていますね。
今回紹介した口コミ・評判やメリット・デメリットを把握したうえで、契約するか検討してみましょう。