iPhoneで使える格安SIMはどれ?乗り換え時の注意点とおすすめ格安SIM8選

近年では格安SIMの登場で月々のスマホ料金を抑えられるようになりました。

もしiPhoneで格安SIMを利用した場合、iPhoneの性能はそのままで月額料金を抑えることができます。そのため、iPhoneで使える格安SIMを探している方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、格安SIMのほとんどはiPhoneに対応しています。日本国内ではiPhoneの普及率が高いからです。

ただし、古すぎるiPhoneには対応していなかったり、SIMロックがかかったiPhoneだと格安SIMで契約したSIMカードが動作しないなどの注意点がいくつかあります。

iPhoneで格安SIMを使うにあたって、乗り換えの方法や注意するべき点、おすすめな格安SIMについて詳しく解説するので参考にしてください!

iPhoneで格安SIMを利用するメリット

まずはiPhoneで格安SIMを使う具体的なメリットについて簡単に解説します。

月額料金が安くなる

格安SIMの最大のメリットはなんといっても”月額料金の安さ”です。

プランにもよりますが、格安SIMの月額料金は、大手キャリアの月額料金より2,000〜3,000円ほど安くなります。

たとえば、格安SIMのプランでは一番安いプランだと月額1,000円以下のものあります。

特に「通話機能は必要ない」、「インターネットはほとんど使わない」といった方であれば、月額料金をかなり抑えられる可能性があります。

契約するプランと月額料金は格安SIMを提供する会社によって異なりますが、組み合わせ次第では大幅なコストカットが期待できます。

自分に合ったプランを選べる

格安SIMは提供会社ごとにさまざまなプランがあります。

音声通話ありのものや、データ通信のみが利用できるもの、利用できるデータ容量1GB〜30GBのプランといった違いなどがあります。

中には「無制限プラン(使い放題)」を提供している格安SIMもあります。

大手キャリアでは、データ容量と音声通話がパックになっていることが多いですが、格安SIMの場合は自分に合ったプランを組み合わせたり調整したりできるというメリットがあります。

今持っているiPhoneでも使える

格安SIMを契約する場合、必ずしも新しいiPhoneを用意する必要はありません。今使っているiPhoneに格安SIMを差し込むことでそのまま使える可能性が高いです。

大手キャリアの場合、乗り換える際にはスマホ本体も一緒に購入するのが一般的ですが、格安SIMの場合はそういったことは必要ありません。

ただし、もし今持っているiPhoneに格安SIMを差し込んで使う場合は、「SIMロック」に注意しましょう。

「SIMロック」とは、特定の回線のSIMカードを差し込んだときのみにスマホが動作するという仕組みです。

たとえば、SIMロックがかけられたauのiPhoneに、ドコモ回線のSIMカードを差し込んでもスマホでは機能しません。

もしiPhoneにSIMロックがかかっている場合は、契約したキャリアで解除してもらうことができます。

SIMロックを解除すると、基本的に他社回線のSIMカードを差し込んでも機能するようになります。

iPhoneで格安SIMを使う3つのパターン

iPhoneで格安SIMを使うには、大きくわけて次の3パターンがあります。

  • パターン①:大手キャリアから格安SIMに乗り換える
  • パターン②:格安SIMでiPhoneも一緒に購入する
  • パターン③:SIMフリーのiPhoneを購入して使う

上記の3つのパターンについて、ひとつずつ詳しく解説します。

パターン①:大手キャリアから格安SIMに乗り換える

1つ目のパターンは、大手キャリアで購入したiPhoneはそのままで格安SIMに乗り換えるパターンです。

iPhone自体は、大手キャリアで契約したとしてもSIMカードを差し込めば使えるようになるので格安SIMでも引き続き利用することができます。

ただし、前述のとおり大手キャリアから格安SIMに乗り換え、iPhoneをそのまま使う場合は「SIMロック」に注意しましょう。

大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)は、自社のスマホユーザーが他社回線に流出しないようにSIMロックをかけています。

たとえば、auで購入したiPhoneはau回線のSIMカードしか機能しないようになっています。

乗り換え後も同じキャリア回線を利用するのであれば問題ないですが、auからドコモなど他社回線に乗り換える場合はSIMロックがかかっていないかを確認する必要があります。

2015年に総務省がSIMロックの解除を義務化し、ユーザーは手持ちのスマホで好きなキャリアを選択できるようになっています。

SIMロックの解除についてはiPhoneを契約したキャリアに問合せることで可能ですが、契約から180日以上を経過していないとSIMロックを解除できない場合などがあるので事前に確認しておきましょう。

パターン②:格安SIMでiPhoneも一緒に購入する

2つ目のパターンは、格安SIMを契約するときに一緒にiPhoneも購入するパターンです。

現在使っているiPhoneが故障したり、古すぎて不具合を起こしている場合は、格安SIMに乗り換えるタイミングで一緒にiPhoneを新しくすることをおすすめします。

ただし、格安SIMを提供している会社がiPhoneと格安SIMをセットで販売しているわけではない点に注意しましょう。

格安SIMを提供している会社の中には、SIMカードのみの契約しか取り扱ってない会社もあります。

そのため、まず自分が契約したい格安SIMでiPhone端末がセット販売されているかを確認する必要があります。

もし格安SIMでiPhoneをセットで購入できる場合、大手キャリアに比べて割安でお得な場合が多いので乗り換えにはおすすめです。

ただし、格安SIMが取り扱っているiPhoneには最新機種がないことがほとんどで、2〜3世代前の機種しか選べないことが多いので注意しましょう。

パターン③:SIMフリーのiPhoneを購入して使う

3つ目は、どこかの店舗でSIMロックが解除されたiPhone端末を購入し、そのiPhoneに契約した格安SIMを差し込んで使うパターンです。

つまり、iPhoneは自分で用意し、SIMカードは格安SIMで契約するというパターンです。

「契約したい格安SIM会社でiPhoneのセット販売がなかった」という場合や、「最新のiPhoneが欲しいけど格安SIMでは取り扱っていなかった」という場合は、自分でSIMロックが解除されたiPhoneを用意しましょう。

ちなみに、SIMロックが解除されたもの、あるいは海外製などで元からSIMロックがかかっていないものを「SIMフリー」と言います。

たとえば、家電量販店やオークションサイト、中古販売店では、iPhoneの本体のみを販売していることがあります。

そのようなお店で「SIMフリー」と表記されたiPhone本体を購入し、格安SIMで契約したSIMカードを差し込むと使えるようになります。

iPhoneで使えるおすすめ格安SIM8選

続いてiPhoneで使えるおすすめの格安SIM8社を紹介します。

それぞれの格安SIMの特徴と、iPhoneとのセット販売の有無について詳しく紹介します。

UQ-mobile

1つ目は、UQ-mobileです。

UQ-mobileの特徴は次のとおりです。

  • auのサブブランドという安心感
  • 街中に店舗がありサポート体勢が充実
  • 料金プランがシンプル
  • 音声通話機能付きSIMのみの取り扱い
  • セット販売のiPhoneラインナップは2機種

UQ-mobileはauのサブブランドのため、格安SIMの中でも通信速度が安定しやすいと評判です。

そんなUQ-mobileでは、2020年12月下旬の時点でiPhoneとのセット販売もおこなわれており『iPhone SE(第2世代)』と『iPhone8(認定中古品)』をSIMカードとセットで購入することができます。

機種 容量 価格
iPhone SE(第2世代) 64GB 32,400円
128GB 43,200円
au Certified iPhone 8(認定中古品) 64GB 23,670円

それぞれの機種は24回、36回払いでも購入することができます。

SIMカードのみの契約もあり、サイズも標準(mini)、micro、nanoのSIMが用意されているため、SIMカードのみを契約し、自分が持っているiPhoneに差し込んで使うことも可能です。

UQ-mobileの詳細は下記のとおりです。

項目 内容
データ容量 3GB/月 1,980円/月
10GB/月 2,980円/月
音声通話 20円/30秒
契約解除料・違約金 なし
制限時通信速度 ■3GBプラン
最大300Kbps
■10GBプラン
最大1Mbps

Y!mobile

2つ目は、Y!mobileです。

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドで、下記の特徴があります。

  • ソフトバンクのサブブランドという安心感
  • 契約から6ヶ月間は割引価格
  • ソフトバンク光とのセット割あり
  • 料金プランがシンプル
  • セット販売のiPhoneラインナップは2機種

Y!mobileではiPhoneとのセット販売があり『iPhone SE(第2世代)』、『iPhone7』が選べます。

機種 容量 価格
iPhone SE(第2世代) 64GB 57,600円
128GB 64,080円
iPhone 7 32GB 36,720円
128GB 50,400円

それぞれの機種は24回、36回払いでも購入することができます。

新規、他社からの乗り換えの場合iPhone SE(第2世代)では最大18,000円、iPhone7の場合は最大14,400円の割引に加え、事務手数料3,000円が無料になるキャンペーンもおこなわれています。

Y!mobileのSIMカードはmicro、nanoSIMのため、SIMカードのみを契約して自分で用意したiPhoneに差し込んで使うことも可能です。

Y!mobileのその他詳細は下記のとおりです。

項目 内容
データ容量 3GB/月
→4GB/月(※1)
■6ヶ月目まで
1,980円/月
■6ヶ月目以降
2,980円/月
10GB/月
→13GB/月(※1)
■6ヶ月目まで
2,980円/月
■6ヶ月目以降
3,680円/月
14GB/月
→17GB/月(※1)
■6ヶ月目まで
3,980円/月
■6ヶ月目以降
4,680円/月
音声通話 10分/回は無料
※10分以上は20円/30秒
契約解除料・違約金 なし
制限時通信速3 ■3GBプラン
最大200Kbps
■10GB・14GBプラン
最大1Mbps

楽天モバイル

3つ目は、楽天モバイルです。

楽天モバイルの特徴は下記のとおりです。

  • 新規契約から1年間無料
  • 楽天モバイル回線ならデータ容量無制限(使い放題)
  • 5G回線も使い放題
  • 料金プランは2,980円のプランのみ
  • iPhoneとのセット販売はなし

楽天モバイルはAndroid端末とのセット販売はありますが、iPhoneとのセット販売は現在取り扱っていません。

そのため、楽天モバイルのSIMカードをiPhoneで使いたい場合、自分でiPhoneを用意する必要があります。

SIMカードはnanoSIMのため、iPhone5シリーズ以降であれは差し込んで使うことができます。

楽天モバイルは契約から1年間月額料金が無料になるというメリットや、楽天回線という自社回線を使った通信はデータ制限なしで使い放題というメリットがあります!

楽天モバイルの詳細は下記のとおりです。

項目 内容
月額料金 1年間無料
(2年目以降2,980円/月)
データ容量 パートナー回線エリア 5GB/月
楽天回線エリア 無制限
音声通話

Rakuten Linkアプリからの電話

無料
通常 20円/30秒
契約解除料・違約金 なし
制限時通信速度 最大1Mbps

mineo

4つ目は、mineo(マイネオ)です。

mineoの特徴は下記のとおりです。

  • データ容量が500MBから30GBまでと豊富
  • 大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)から回線を選べる
  • セット販売のiPhoneラインナップが豊富

mineoでは、セット販売で購入できるiPhoneのラインナップが豊富で『iPhone 11』も選ぶことができます!

機種 容量 価格
iPhone SE(第2世代) 64GB 46,800円
128GB 51,840円
256GB 62,880円
iPhone 8(中古未使用品) 64GB 36,720円
iPhone XS 256GB 11万1,120円
iPhone XR 64GB 64,800円
128GB 69,840円
iPhone 11 64GB 66,720円
128GB 71,760円
256GB 82,800円

それぞれの機種は24ヶ月の分割払いで購入することもできます。

mineoはSIMカードのみの契約も可能で、最も安いプランでは月額700円のため、スマホ代を節約したい方にもおすすめです。

mineoの詳細は下記のとおりです。

項目 内容
データ容量
(データSIM)
500MB〜30GB/月 700円〜5,990円/月
データ容量
(音声通話SIM)
500MB〜30GB/月 1,310円〜6,950円/月
音声通話
※音声通話SIMのみ
20円/30秒
契約解除料・違約金 なし
制限時通信速度 最大200Kbps

LINEモバイル

5つ目は、LINEモバイルです。

LINEモバイルは有名なメッセージアプリ「LINE」とソフトバンクの合併子会社が運営している格安SIMです。

  • SNSのデータ通信がカウントフリー
  • 大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)から回線が選べる
  • 音声通話SIMの3GBプランであれば3ヶ月目まで月額500円
  • セット販売のiPhoneラインナップは3機種

LINEモバイルではセット販売として『iPhone SE(第2世代)』、『iPhone 8』、『iPhone X』が選べます。

機種 容量 価格
iPhone SE(第2世代) 64GB 36,800円
128G 41,800円
iPhone 8(中古・美品) 64GB 52,800円
256GB 56,800円
iPhone X(中古・美品) 64GB 29,800円
256GB 35,800円

それぞれ一括もしくは24回払いで購入することができます。

SIMカードのサイズは標準、micro、nanoが用意されているため、SIMカードのみの契約でiPhoneに差し込んで使うことも可能です。

LINEモバイルの最大の特徴は、LINEの通信でデータ容量を消費しない「LINEデータフリー」のサービスが無料で付帯している点です。

オプション料金を支払えば、その他主要SNS利用時にデータ容量を消費せずに利用できるため「スマホではSNSをメインに使っている」という方におすすめの格安SIMです。

オプション
※()内はデータフリーになる対象SNS
月額料金
LINEデータフリー
(LINE)
0円/月
SNSデータフリー
(LINE、Twitter、Facebook)
280円/月
SNS音楽データフリー
(LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWA)
480円/月

その他、LINEモバイルの詳細は下記のとおりです。

項目 内容
データ容量
(データSIM)
500MB〜12GB/月 600円〜2,700円/月
データ容量
(音声通話SIM)
500MB〜12GB/月 1,100円〜3,200円/月
音声通話
※音声通話SIMのみ
20円/30秒
約解除料・違約金 1,000円
※解約月での解約は0円
制限時通信速度 最大200Kbps

※LINEモバイルは2021331日に新規契約を終了しました。現在は『LINEMO』がサービスを引き継いでいます。

BIGLOBEモバイル

6つ目は、BIGLOBEモバイルです。

BIGLOBEモバイルの特徴は下記のとおりです。

  • 「エンタメフリー」でYoutubeなどが無制限視聴可能
  • 音声通話SIMはエンタメフリーが半年間無料
  • データ容量のプランは最大30GB
  • セット販売のiPhoneラインナップはiPhone SE(第2世代)のみ

BIGLOBEモバイルでセット販売されているiPhoneは『iPhone SE(第2世代)』のみです。

機種 容量 価格
iPhone SE(第2世代) 64GB 46,200円
128GB 51,360円

それぞれ24回払いで購入でき、16,000円相当のポイントがもらえるため、お得にiPhoneを購入できます。

また、BIGLOBEモバイルでは「エンタメフリー」というオプションサービスがあり、加入すると対象サイトをデータ容量消費なしで利用することができます。

エンタメフリー・オプション 内容
利用プラン 音声通話+データSIM 480円/月
※初回申込のみ6ヶ月無料
データSIM 980円/月
対象SNS 動画配信サイト YouTube/ABEMA/U-NEXT/YouTube Kids
音楽・ラジオ配信サイト Google Play Music/YouTube Music/Apple Music/Spotify/AWA/Amazon Music/LINE MUSIC/radiko/らじる★らじる/dヒッツ/RecMusic/楽天ミュージック
電子書籍配信サイト dマガジン/dブック/楽天マガジン/楽天Kobo
その他アプリ Facebook Messenger/au PAY マーケット
オプション加入条件 3GB以上のプラン

YoutubeやLINE Musicといった有名サービスを利用しても、データ容量が減らないのは嬉しいですね。

「毎月Youtubeを見すぎて、すぐ通信制限が…」というような方におすすめです。

その他、BIGLOBEモバイルの詳細は下記のとおりです。

項目 内容
データ容量
(データSIM)
3GB〜30GB/月 900円〜6,870円/月
データ容量
(音声通話SIM)
1GB〜30GB/月 1,400円〜7,450円/月
音声通話
※音声通話SIMのみ
20円/30秒
契約解除料・違約金 1,000円
制限時通信速度 最大200Kbps

OCN モバイル ONE

6つ目は、OCN モバイル ONEです。

OCN モバイル ONEの特徴は下記のとおりです。

  • 電話とネットがOCN光サービスに加入で月額980円(1GBプランの場合)
  • データ容量のプランは最大30GB
  • セット販売のiPhoneラインナップが豊富
  • 最新のiPhoneとのセット販売がある

OCN モバイル ONEはiPhoneとのセット販売をおこなっており、ラインナップも豊富でほぼ最新のiPhoneであるiPhone11シリーズをセット購入することも可能です。

機種 容量 価格
中古iPhone 32GB〜 19,100円〜
iPhone SE(第2世代) 64GB 44,300円
128GB 49,100円
256GB 60,500円
iPhone XR 64GB 47,700円
128GB 52,800円
iPhone 11 64GB 58,600円
128GB 63,700円
256GB 74,800円
iPhone 11 Pro 64GB 10万4,900円
256GB 12万2,100円
512GB 14万4,300円
iPhone 11 Pro Max 64GB 11万8,100円
256GB 13万4,200円
512GB 15万5,400円

2020年12月時点で最新機種であるiPhone12はありませんが、iPhone11シリーズがラインナップされている格安SIMは珍しいです。

OCN モバイル ONEではデータ容量のプランも最高30GBまでと豊富なため「iPhone11とSIMカードをセットで購入・契約したい」という方におすすめです。

OCN モバイル ONEの詳細は下記のとおりです。

項目 内容
データ容量
(データSIM)
3GB〜30GB/月 880円〜5,380円/月
データ容量
(音声通話SIM)
1GB〜30GB/月 1,180円〜5,980円/月
音声通話
※音声通話SIMのみ
20円/30秒
契約解除料・違約金 なし
制限時通信速度 最大200Kbps

IIJmio

8つ目は、IIJmioです。

IIJmioの特徴は下記のとおりです。

  • スマホのセット販売のラインナップが豊富
  • iPhoneとのセット販売は3機種
  • iPadとのセット販売もある

IIJmioでは、スマホとのセット販売のラインナップが豊富で、iPhoneシリーズでは2020年12月時点で『iPhone SE(第2世代)』、『iPhone8』、『iPhone XR』とのセット販売があります。

機種 容量 価格
iPhone SE(第2世代) 64GB 39,800円
iPhone8 64GB 46,800円
iPhone XR 64GB 26,800円

それぞれ一括もしくは24回払いで購入することができます。

その他、iPad ProやiPad Airなどもセット販売がおこなわれているため「iPhoneよりタブレットがいい」という方にもおすすめです。

その他、IIJmioの詳細は下記のとおりです。

項目 内容
データ容量
(データSIM)
1GB〜12GB/月 900円〜2,560円/月
データ容量
(音声通話SIM)
1GB〜12GB/月 1,180円〜3,260円/月
音声通話
※音声通話SIMのみ
20円/30秒
契約解除料・違約金 音声通話SIMかつ12ヶ月以内の解約の場合1,000円
制限時通信速度 最大200Kbps

iPhoneで使える格安SIMの選び方

紹介したように、格安SIMを提供している会社はたくさんあります。

そのため「どこで格安SIMを契約すればいいの??」と迷う人も多いのではないでしょうか。

どこで格安SIMを契約するかは、ある程度自分の中で格安SIMを選ぶ基準を持っていると選びやすくなります。

ここでは格安SIMを選ぶ場合の基準について紹介します。

基準①:「データのみ」or「音声通話あり」で選ぶ

格安SIMには、ネット通信のみが可能な「データSIM」と、電話機能が使える「音声通話+データSIM」があります。

データSIMの場合、LINE電話やSkypeなどを使ったネット電話は可能ですが、一般回線の電話は使えません。

そのため、仕事やその他の理由により電話が必要な場合は「音声通話+データSIM」からプランを選びましょう。

もし「電話機能はいらない」という場合はデータSIMを選びましょう。

格安SIMの中には、「音声通話+データSIM」しか取り扱っていない会社もあるため、電話機能ありorなしを決めておくと格安SIM会社も絞りやすくなります。

基準②:データ容量のプランで選ぶ

格安SIMには会社ごとに1GBから30GB、もしくはそれ以上のプランがあり大手キャリアのプランと比べて豊富なプランがあります。

ただし、20〜30GBや50GB、100GBといった大容量のプランを提供している格安SIM会社は限られてきます。

そのため、自分がひと月に利用するデータ容量を知り、そのデータ容量を元に契約する格安SIMを探すと選びやすくなります。

たとえば「毎月20GB後半を使用している」といった場合、30GBのプランがある格安SIMと契約するといった流れです。

格安SIMを探す前に自分が必要なデータ容量を調べておきましょう。

基準③:格安SIMの特徴で選ぶ

格安SIMではデータ容量のプランに加え、各社ごとに特徴があります。

特徴
UQ-mobile
  • auのサブブランド
  • 街中に店舗あり
  • サポート体勢が充実
楽天モバイル
  • 契約から1年間無料
  • 楽天回線は無制限
  • 5Gも無制限で使える(対応エリアのみ)
Y!mobile
  • ソフトバンクのサブブランド
  • 街中に店舗あり
  • サポート体勢が充実
mineo
  • プランが豊富
  • 3大キャリアの回線から選べる
LINEモバイル
  • LINE利用時はデータ消費なし
  • SNSカウントフリーがオプションで利用できる
BIGLOBEモバイル
  • エンタメフリーで動画や音楽サイトのデータ消費なし
OCN モバイル ONE
  • セット販売でiPhone11が選べる
  • プランが豊富
IIJmio
  • タブレット(iPad)とのセット販売がある

上記のように、各社それぞれ特徴があるため自分に合った格安SIMを選びましょう。

iPhoneが使える格安SIMに乗り換える際の注意点

続いて格安SIMに乗り換える際の注意点について紹介します。

格安SIMは大手キャリアと比べて月額料金が安いですが、その分注意点も多いのでよく理解してから申し込みましょう。

注意点①:通信速度が安定しないことがある

格安SIMの多くは大手キャリアの回線をレンタルして提供しています。

大手キャリアの回線の一部を利用しているため、回線が混雑する場合は通信速度が落ちやすいので注意しましょう。

イメージで例えると、大手キャリアの回線は幅の広い道路で、格安SIMの回線はその一部を借りている狭い道路のような感じです。

朝の通勤時やお昼休憩、帰宅ラッシュなどのインターネットを利用する人が多くなる時間帯は回線が混雑し、つながりにくくなります。

格安SIMは自社で回線を持たず、大手キャリアからレンタルすることで設備費用をコストカットし、ユーザーに格安でSIMカードを提供することができています。

そのため、「通信速度が安定しないことがある」というのは格安SIMの特徴もといえるので、どの格安SIMを選んでもほとんど同じことがいえます。

格安SIMを利用する場合は、大手キャリアよりも通信速度が安定しないことを理解したうえで契約しましょう。

注意点②:SIMカードの種類を間違えると使えない

SIMカードには「標準SIM」、「マイクロSIM」、「nanoSIM」といったサイズの違うSIMカードがあります。

iPhoneの場合、iPhone5以降は「nanoSIM」サイズのSIMカードが採用されています。

自分が持っているiPhoneに合ったSIMカードのサイズを選ぶ必要があるのですが、現在では基本的にnanoSIMを取り扱っている格安SIM会社がほとんどです。

そのため、あまりにiPhoneが古い機種(iPhone5以前の機種など)だと、契約した格安SIMのSIMカードに対応していないことがあるので注意しましょう。

注意点③:SIMロックを解除する必要がある(キャリア変更の場合)

ここまでも繰り返し紹介してきましたが、iPhoneに格安SIMのSIMカードを差し込んで利用する場合は「SIMロック」は解除しておきましょう。

特にauからドコモ、ドコモからソフトバンクなど他社回線に乗り換える場合、SIMロックが解除されていないとSIMカードが動作しない可能性が高いです。

「自分のiPhoneにSIMロックがかかっているか、それとも解除されているかわからない」という場合は、iPhoneを購入したキャリアに問い合わせてみましょう。

注意点④:MNP予約番号を取得する必要がある(電話番号を引き継ぐ場合)

格安SIMに乗り換えるにあたって、現在利用中の電話番号を引き継ぎたい場合は 「MNP予約番号」を取得しましょう。

乗り換え前のキャリアでMNP予約番号を取得し、格安SIMで取得したMNP予約番号を伝えると、格安SIMでも同じ電話番号を引き続き利用することができます。

MNP予約番号は取得・利用するにあたっての手数料として3,000円程度の手数料が発生しますが、新しく電話番号を取得した場合、知り合いに周知する手間を考えると安いといえます。

MNP予約番号は取得から15日間の有効期限が設けられています。そのため、乗り換える直前に取得すると有効期限切れを心配する必要がなく安心です。

もし有効期限が切れた場合は再取得することができます。

ちなみに、手数料はMNP予約番号を利用するタイミングで発生するため、MNP予約番号を取得したタイミングや、有効期限切れにより再取得したタイミングでは手数料は発生しません。

大手キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)でのMNP予約番号の取得方法は、次の項目で詳しく紹介しているので参考にしてください。

auのMNP予約番号取得方法

auでは、店舗もしくは電話でMNP予約番号を取得することができます。

店舗は混雑状況によって待ち時間が発生する可能性があるので、おすすめは電話での取得です。

電話では音声ガイダンスに従って操作することでMNP予約番号を取得することができます。

電話番号と受付時間などは下記のとおりです。

項目 詳細
電話番号 0077-75470
受付時間 9:00~20:00
手数料 3,000円

ドコモのMNP予約番号取得方法

ドコモでは、電話もしくは会員サイトの「My docomo」からMNP予約番号を取得することができます。

会員サイト「My docomo」では下記の手順でMNP予約番号を取得することができます。

  1. My docomoサービス一覧を選択
  2. 各種お申込・お手続き一覧を選択
  3. ご契約内容確認・変更を選択
  4. 携帯電話番号ポータビリティ予約を選択

電話の場合は下記のフリーダイヤルから手続きが可能です。

なお、会員サイトと電話のどちらの方法で取得しても手数料は変わらないので、自分にとって都合の良い方を活用しましょう。

項目 詳細
携帯からの電話 151
一般電話からの電話 0120-800-000
手数料 2,000円

ソフトバンクのMNP予約番号取得方法

ソフトバンクでは、店舗もしくは電話でMNP予約番号を取得できます。

auと同じく店舗は混雑状況によって待ち時間が発生する可能性があるため、スムーズに取得したい場合は電話がおすすめです。

電話番号と受付時間などは下記のとおりです。

また、ソフトバンクの場合は契約をしてから翌々月末までに乗り換える場合、手数料が5,000円と高くなる点にも注意しましょう。

項目 詳細
携帯からの電話 ✳︎5533
一般電話からの電話 0800-100-5533
受付時間 9:00〜20:00
手数料 ■契約後翌々請求月末までのMNP転出
5,000円
■上記以降のMNP転出
3,000円

注意点⑤:キャリアメールが使えなくなる

格安SIMではキャリアメールが使えません。

キャリアメールとは、〜@i.softbank.jpや〜@docomo.ne.jpといった、キャリア独自で発行されるメールアドレスのことを指します。

格安SIMではこれらのキャリアメールの独自アドレスが付与されないことがほとんどなので、一般的にはGmailやヤフーメールなどの無料メールアドレスが利用されています。

格安SIMに乗り換える場合、キャリアメールに大事なメールが届くように設定しているのであれば送信先アドレスは変更しておきましょう。

注意点⑥:テザリング機能が使えない場合がある

格安SIMでは、テザリング機能が使える場合と使えない場合があります。

テザリングとは、自分のiPhone(スマホ)をアクセスポイントとして、周辺のデバイスがインターネットを使えるように回線をシェアする機能のことです。

最近の格安SIMのほとんどではテザリングが使える場合がほとんどですが、一部の格安SIMではテザリングに対応していないことがあります。

テザリング機能が欲しい場合は契約する格安SIMでテザリングが使えるかどうかは確認しておきましょう。

注意点⑦:iOSアップデートは動作確認後にする

スマホでは定期的にOS(オペレーションシステム)のアップデートがおこなわれます。

iPhoneのOSである「iOS」は格安SIM利用中でもアップデートが可能で、iPhoneに「ソフトウェア・アップデート」という通知がきます。

ただし、最新のiOSへのアップデートは不具合の原因となることがあるので注意しましょう。

格安SIM各社では、動作確認が完了している端末やOSが公式ホームページで公表されています。

逆を言えば、公式ホームページで公表されていないOSについては「正常に動作するかまだ未確認」ということです。

そのため、iPhoneを最新のiOSにアップデートする場合は、格安SIM会社で動作確認がおこなわれた後にすると安心して利用できます。

格安SIMの契約から利用開始までの手順

記事の前半で紹介したとおり、iPhoneの格安SIMを利用するパターンは3つあります。

  • ①大手キャリアから乗り換える場合
  • ②格安SIMでiPhoneも一緒に購入する場合
  • ③SIMフリーのiPhoneを使う場合

格安SIMを契約して利用を開始するまでの手順を3つのパターンそれぞれで簡単に紹介します。

大手キャリアから乗り換えの場合

1つ目のパターンは、大手キャリアから格安SIMに乗り換えるパターン(もしくは他社格安SIMから乗り換えるパターン)です。

つまり、現在すでにiPhoneをもっていて、格安SIMでSIMカードだけを契約し、そのiPhoneに差し込んで使うパターンです。

重要なポイントは、回線を乗り換える場合にSIMロックを解除することです。

具体的な手順は下記のとおりです。

  1. iPhoneが契約するSIMに対応しているか確認する
  2. SIMロック解除が必要かを確認する
  3. SIMロックを解除する(必要な場合)
  4. 格安SIMに申し込む
  5. SIMカードが届く
  6. MNP切替手続きをおこなう
  7. iPhoneにSIMカードを挿入する
  8. APN設定(初期設定)をおこなう

格安SIMでiPhoneも一緒に購入する場合

2つ目は、格安SIMで一緒にiPhoneを購入するパターンです。

ポイントとしては、iPhoneとSIMカードをセット販売している格安SIMを選ぶことです。

格安SIMの中にはSIMカードのみの契約をおこなっている会社もたくさんあるので、iPhoneを一緒に購入したい場合はセット販売をおこなっている格安SIMを選びましょう。

利用開始までの手順は下記のとおりです。

  1. iPhoneが販売されている格安SIMを選ぶ
  2. 購入する機種を決める
  3. 格安SIMに申し込む
  4. iPhoneとSIMカードが届く
  5. MNP切替手続きをおこなう
  6. スマホにSIMカードを挿入する
  7. APN設定(初期設定)をおこなう

SIMフリーのiPhoneを使う場合

3つ目は、自分で新しいiPhoneを用意して契約した格安SIMを差し込んで使うパターンです。

「自分が契約したい格安SIMにiPhoneのセット販売がない」や「最新のiPhoneに格安SIMを差し込んで使いたい」といった場合は、自分で新しいiPhoneを用意する必要があります。

重要なポイントとしては、購入するiPhoneは、SIMフリーの端末(SIMロックが解除された端末)を用意することです。

SIMロックがかかった端末を購入すると、格安SIMで契約する回線によってはSIMカードが動作しない可能性があるので注意しましょう。

利用開始までの手順は下記のとおりです。

  1. SIMフリーのiPhoneを購入する
  2. 格安SIMに申し込む
  3. SIMカードが届く
  4. MNP切替手続きをおこなう
  5. iPhoneにSIMカードを挿入する
  6. APN設定(初期設定)をおこなう

iPhoneで格安SIMを使う場合のQ&A

最後にiPhoneで格安SIMを使う際によくある質問をピックアップして紹介します。

iPhoneで格安SIMを使う場合の悩み解決として参考にしてください。

質問①:今使ってるiPhoneは格安SIMでも使える?

一般的にiPhone5シリーズ以降であれば、最近の格安SIMが提供する「nanoSIM」に対応しているため、利用可能です。

もしiPhoneが古い機種の場合、格安SIMが提供するSIMカードの規格(サイズ)に対応していない場合があるので注意しましょう。

対応機種、動作確認済みの機種については格安SIMの公式ホームページに記載されています。

また、iPhoneに問題がなくてもキャリアを乗り換える場合(au→ドコモなど)はSIMロックを解除しておきましょう。

質問②:安くiPhoneを手に入れるにはどんな方法がある?

格安SIMでiPhoneがセット販売されている場合、大手キャリアよりも端末代金が格安の場合が多いので、格安SIMのセット販売で購入することをおすすめします。

また、使わなくなった古いiPhoneをAppleストアで下取りしてもらうことも可能なので検討してみましょう。

もし格安SIMでiPhoneとのセット販売がない場合は、中古ショップやネットオークションなどでも安く手に入れることができます。

中古のiPhoneを購入する場合は、SIMフリーであることを確認してから購入しましょう。

質問③:乗り換えると使えなくなるiPhoneの機能はある?

基本的にはありません。格安SIMに変えてもiPhone自体の性能は変わらないので安心してください。

しかし、一部キャリアのアプリなど使えなくなる可能性があります。

たとえば、ソフトバンクで契約していた場合、ソフトバンクの会員専用ページにアクセスできるアプリなどは使えなくなります。

質問④:格安SIMに乗り換えると料金は絶対に安くなる?

乗り換えることで月額料金が安くなるかどうかは、選ぶプランによります。

大手キャリアよりも月額料金が安いので、「格安SIM」と呼ばれていますが、確実に安くなるわけではないため、組み合わせたプランやオプションの総額の月額料金は契約前に確認しておきましょう。

大容量のデータプランや、かけ放題オプションをつけるなどをすると、場合によっては大手キャリアよりも高くなることがあります。

質問⑤:格安SIMでもApple Payは使える?

格安SIMでもApple PayなどiPhoneで使えるサービスは利用可能です。

ただし、タッチで決済できる「Felica」などはiPhone7シリーズ以降にしか搭載されていないので、格安SIMに乗り換えてもiPhone7シリーズ以前の機種ではタッチ決済は利用できません。

Apple Pay自体は利用可能ですが、「タッチ決済を使いたい」という場合はiPhone7シリーズ以降を使いましょう。

質問⑥:最新のiPhoneを格安SIMで使いたい場合はどうすればいい?

多くの格安SIMでは最新のiPhoneとのセット販売がおこなわれていません。

そのため、最新機種のiPhoneに格安SIMを差し込んで使いたい場合は、最新機種のiPhoneの”本体のみ”をApple Storeなどで購入して使う必要があります。

最新のiPhoneを本体のみ購入する場合、機種代金が高額になりがちなので注意しましょう。

まとめ

結論をまとめると、ほとんどの格安SIMは、契約したSIMカードをiPhoneに差し込むことで使えるようになります。

もしくは、格安SIMでiPhoneとのセット販売がある場合、それを購入すれスムーズにiPhoneで格安SIMを利用できます。

もし「iPhoneは自分で用意して、格安SIMはSIMカードのみの契約にする」という場合は、次のことに注意しましょう。

  • iPhoneのSIMロックは解除しておく
  • iPhoneが契約するSIMカードに対応しているか確認する
  • 電話番号を引き継ぐ場合は「MNP予約番号」を取得しておく

上記の3点を確認し、iPhoneで格安SIMを利用しましょう。

格安SIMは大手キャリアより1/2〜1/3ほどの月額料金で契約できるため、生活の固定費を大幅にコストカットできる可能性があります。

自分に合ったプランを探し、お得な格安SIMで契約しましょう!