低速モードが使えるおすすめの格安SIMを紹介!低速モードの詳細や注意点を説明

「低速モードに切り替えられる格安SIMってある?」「低速モードが使える格安SIMが知りたい」

このような疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

格安SIMは、毎月使うデータ容量ごとにプランが決まっており、3GBプランを契約した場合は3GBまでしか高速データ通信が行なえません。

ですが低速モードに切り替えられる機能を使うことでデータ容量を節約できるため、同じ料金プランでも快適にデータ通信が行えるようになります。

そこでこの記事では低速モードに切り替えられる格安SIMや、格安SIMが低速にならないコツなどを紹介していきます。

低速モードに切り替えられる格安SIMを知りたい方や、快適に格安SIMを使いたい方はぜひ参考にしてください。

格安SIMごとの低速モードの通信速度

各社の格安SIMの低速モードの通信速度を表で紹介します。低速モードと一言で言っても、格安SIMによって低速モード時の最大通信速度が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

最大通信速度が速いほど、低速モード時の使い心地が良くなるため見ていきましょう。

格安SIM 最大通信速度
UQモバイル くりこしプランMくりこしプランL:1Mbps
くりこしプラン:S300k
mineo パケット放題Plus(月額385円):1.5Mbps
通常時200kbps
OCN モバイル ONE 200kbps
IIJmio 300kbps
イオンモバイル 200kbps
エキサイトモバイル 200kbps
楽天モバイル 1Mbps
リンクスメイト 100MB~18GB:200kbps
20GB~:1Mbps

低速モードが利用できる格安SIM8社の最大通信速度は、上記のとおりです。

低速モード時の最大通信速度が最も速い格安SIMはmineoで、UQモバイル・楽天モバイル・リンクスメイトが次いで速い最大通信速度となっています。

格安SIMに申し込む前から低速モードの利用が多いとわかっている場合は、これらの格安SIMの中から選ぶとよいでしょう。

低速モードが利用できる格安SIM8選

低速モードが利用できる格安SIMを8つ紹介します。

  • UQモバイル
  • mineo
  • 楽天モバイル
  • リンクスメイト
  • IIJmio
  • OCN モバイル ONE
  • イオンモバイル
  • エキサイトモバイル

それぞれの月額料金や低速モードについて説明していくためご覧ください。

UQモバイル

UQモバイル

UQモバイルは、くりこしプランM~Lを契約時に最大通信速度1Mbpsで利用できる格安SIMです。

UQモバイル 内容
月額料金 くりこしプランS(3GB)1,628円
くりこしプランM(15GB)2,728円
くりこしプランL(25GB)3,828円
低速モード時の最大通信速度 くりこしプランS300kbps
くりこしプランM~L1Mbps
低速モードの切り替え方法 アプリ

UQモバイルで選べる料金プランは3つありますが、くりこしプランSを選んだ場合のみ低速モード時の速度が300kbpsになってしまいます。

そのため、低速モード時に快適に利用したい方はくりこしプランM・くりこしプランLのどちらかを選ぶとよいでしょう。

UQモバイルは低速モード利用時の速度制限がないため、低速モードで利用する時間が長い方におすすめの格安SIMです。

mineo

mineo

mineoは有料オプションを契約することで、低速モード時に1.5Mbpsの通信速度で利用できます。また有料オプションを契約しない場合でも200kbpsの低速モードが利用可能です。

mineo 内容
月額料金 1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
低速モード時の最大通信速度 パケット放題Plus利用時1.5Mbps
通常時200kbps
パケット放題Plus料金 385円(10GBプラン以上を契約中は無料)
低速モードの切り替え方法 アプリ
低速モードの注意点 3日間で10GB以上使うと200kbpsに速度制限

mineoは有料オプションのパケット放題Plusに加入することで、低速モード時の最大通信速度が1.5Mbpsとなります。

パケット放題Plusは月額料金385円の有料オプションですが、10GB以上の料金プランを選んでいる場合は無料で利用できます。

そのため、10GB以上の料金プランを契約する予定だった方は、追加料金が発生せずに1.5Mbpsの通信速度で低速モードが利用可能です。

ただし、パケット放題Plusは「3日間で10GBを超えると速度制限」にかかってしまいます。低速モード時の通信速度は速いものの、大量のデータ通信を行うと速度制限にかかるため注意してください。

楽天モバイル

楽天モバイル

楽天モバイルは楽天回線エリアならデータ容量の制限がありません。低速モードを利用する場合はパートナー回線エリアとなり、最大1Mbpsの通信速度で利用できます。

楽天モバイル 内容
月額料金 1GBまで:0円
3GBまで:1,078円
20GBまで:2,178円
20GB以降:3,278円
低速モード時の最大通信速度 1Mbps
低速モードの切り替え方法 アプリ、WEB
低速モードの注意点 楽天回線接続中は切り替えできない

楽天モバイルは楽天回線エリアの場合は、データ容量に制限がないこともあり、低速モードへの切り替えができません。

パートナー回線エリアの場合のみ低速モードへの切り替えが可能となっています。

サービスエリア」でエリア確認が行えるため、ご自身が住んでいるエリアが楽天回線エリアなのか、パートナー回線エリアなのか事前に確認しておきましょう。

リンクスメイト

リンクスメイト

リンクスメイトは、低速モードが利用できる格安SIMです。契約するプランによって最大通信速度が異なり、20GB以上のプランであれば1Mbpsで利用できます。

リンクスメイト 内容
月額料金 100MB:517円
500MB:715円
1GB:737円
5GB:1,210円
10GB:1,870円
20GB:2,970円
低速モード時の最大通信速度 100MB~18GB:200kbps
20GB~:1Mbps
低速モードの切り替え方法 WEB

リンクスメイトは料金プランが非常に豊富な格安SIMで、上記の表にまとめたもの以外にも料金プランは用意されています。

プラン・料金」ですべての料金プランが確認できるため、他のプランが気になる方はこちらも参考にしてください。

リンクスメイトは、ソシャゲユーザーにおすすめの格安SIMで、対象のソシャゲをプレイする際にデータ容量を消費しなかったり、対象のソシャゲの限定アイテムがもらえる仕組みがあります。

2021年に大流行したウマ娘も対象となっており女神像などがもらえるため、ウマ娘などのソシャゲを楽しみたい方におすすめの格安SIMです。

IIJmio

IIJmio

IIJmioは、最大300kbpsの低速モードが利用できる格安SIMです。

IIJmio 内容
月額料金 2ギガ:858円
4ギガ:1,078円
8ギガ:1,518円
15ギガ:1,848円
20ギガ:2,068円
低速モード時の最大通信速度 300kbps
低速モードの切り替え方法 アプリ

ここまで紹介した格安SIMと比べると、低速モード時の最大通信速度が遅くなっているため注意してください。

IIJmioはユーザーからの評判も人気も高い格安SIMですが、低速モード中の通信速度は速くないと覚えておきましょう。

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEは、低速モード時に最大200kbpsで通信ができる格安SIMです。

OCN モバイル ONE 内容
月額料金 500MB:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円
低速モード時の最大通信速度 200kbps
低速モードの切り替え方法 アプリ

OCN モバイル ONEは、格安スマホとのセット販売が豊富なことやドコモショップで契約できる特徴があります。

低速モードの使い勝手だけで比べると他の格安SIMに劣るため、新しいスマホに買い替えたいと考えている方におすすめです。

イオンモバイル

イオンモバイル

イオンモバイルは、低速モードを利用すると最大通信速度200kbpsで通信できます。

イオンモバイル 内容
月額料金 500MB:803円
1GB:858円
5GB:1,298円
10GB:1,848円
20GB:2,178円
低速モード時の最大通信速度 200kbps
低速モードの切り替え方法 アプリ

イオンモバイルは、料金プランが豊富な格安SIMです。すべての料金プランは「料金プラン」で確認できるため、他のプランも確認したい方はこちらをご確認ください。

イオンモバイルは全国に展開しているイオンで契約できる特徴があります。低速モードの使い勝手だけで見ると他の格安SIMに劣るため、店舗で契約したい方や店員と相談したい方におすすめです。

エキサイトモバイル

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルは、低速モードを利用すると最大200kbpsの通信速度で利用できる格安SIMです。

エキサイトモバイル 内容
月額料金 低速のみ:495円
~3GB:880円
~7GB:1,430円
~12GB:1,980円
~17GB:2,750円
~25GB:3,245円
低速モード時の最大通信速度 200kbps
低速モードの切り替え方法 WEB
低速モードの注意点 3日あたりの低速データ通信量が366MBを超えると速度制限にかかる可能性あり

エキサイトモバイルは、従量制の料金プランが選べる格安SIMです。

低速モードを利用することで、高速データ通信量を消費しなくなるため、月額料金が安く抑えられる可能性があります。

ただしエキサイトモバイルは、低速モード利用時のデータ通信量が3日で366MBを超えると速度制限にかかってしまいます。

低速モード時の最大通信速度が200kbpsのため、さらに速度制限にかかると使いにくくなる可能性が高いと覚えておきましょう。

速度制限時の通信速度が速い格安SIMやキャリア

低速モードはないものの、速度制限時の通信速度が速い格安SIMや、キャリアの格安プランを紹介します。

  • Y!mobile
  • ahamo
  • LINEMO

低速モードとの切り替えを行うつもりはないものの、データ容量を消費しきったあとも快適にスマホを使いたい方は参考にしてください。

Y!mobile

Y!mobile

Y!mobileはシンプルM~Lの場合、データ容量超過後の最大通信速度が1Mbpsに制限されます。

Y!mobile 内容
月額料金 シンプルS:2,178円
シンプルM:3,278円
シンプルL:4,158円
データ容量 シンプルS:3GB
シンプルM:15GB
シンプルL:30GB
データ容量超過後最大通信速度 シンプルS:300kbps
シンプルM:1Mbps
シンプルL:1Mbps

Y!mobileで選べる料金プランは3つあります。シンプルSの場合のみデータ容量超過後の速度が300kbpsのため、使い勝手が悪いと感じる方は多いでしょう。

そのため、基本的にはシンプルMかシンプルLの料金プランを選ぶことをおすすめします。

ahamo

ahamo

ahamoはデータ容量超過後、最大1Mbpsで通信できるプランです。ドコモ回線を利用しており、毎月使えるデータ容量が20GBもあります。

ahamo 内容
月額料金 2,970円
データ容量 20GB
データ容量超過後最大通信速度 1Mbps
その他特徴 国内通話5分無料
海外ローミング20GBまで無料

ahamoは毎月使えるデータ容量が20GBあるため、低速モードと切り替えなくても足りる方も多いでしょう。

また、国内通話5分無料が最初からついているため、通話の回数が多い方だと月額料金を安く抑えやすいです。

LINEMO

LINEMO

LINEMOはスマホプランを契約することで、データ容量超過後も最大1Mbpsで利用できます。ミニプランの場合は、超過後の速度が300kbpsになるため注意しましょう。

LINEMO 内容
月額料金 ミニプラン:990円
スマホプラン:2,728円
データ容量 ミニプラン:3GB
スマホプラン:20GB
データ容量超過後最大通信速度 ミニプラン:300kbps
スマホプラン:1Mbps

LINEMOで選べるプランは、ミニプランとスマホプランの2つです。

ミニプランの場合は毎月使えるデータ容量が3GB、データ容量超過後の速度が300kbpsとなるため、あまりおすすめできません。

データ容量超過後も快適に使いたい場合は、スマホプランを選びましょう。

格安SIMの低速モードでできること

低速モードに切り替えた際、その通信速度で何ができるのかわからないという方は多いのではないでしょうか。

そこで格安SIMの低速モード時の通信速度でできることを一覧でまとめてみました。

サービス 判定
LINE メッセージや通話は可能
ビデオ通話はカクつきが目立つ可能性が高い
YouTube 低画質のみ可能
中画質~高画質はカクついたり止まったりする
データ・ファイルのダウンロード・アップロード 非常に小さいデータ・ファイルのみ可能
基本的に時間がかかりすぎるため不可能
SNS InstagramやTik Tokは不可能
Twitterのテキストのみなどは可能
WEBサイト 画像が少ないサイトは可能
画像が多いサイトは読み込みに時間がかかる
ゲーム ほとんど不可能
テザリング 不可能
ラジオアプリ 可能

低速モード時の通信速度は200kbps~1.5Mbpsとなっており、できることには限りがあります。

例えば、ゲームやテザリングなどの通信速度を必要とするものはほとんど行えませんし、YouTubeも中画質以上の動画は再生中にカクついたり止まったりしてしまいます。

低速モード時に快適に使えるものは、LINEやラジオ、画像の少ないSNSと覚えておきましょう。

格安SIMが低速になる状況

格安SIMが低速になる状況は、混雑する時間帯やエリアで使用している、契約したデータ容量を超過しているの2つです。

それぞれ理由を詳しく説明していくため、低速になって困っている方は参考にしてください。

混雑する時間帯やエリアで使っている

格安SIMは、キャリアから回線網を借りて提供しているため、ユーザー数が増える時間帯やエリアは通信速度が低速になりやすいです。

回線網自体はキャリアと変わりませんが、キャリアが使っている回線網全体を使っているわけではないため、混雑する時間帯に影響が出てしまいます。

時間帯だとお昼休憩がある12時、仕事帰りや学校帰りの17時~18時程度は低速になることが多いです。

また、住んでいる方の人口が多い東京や大阪などは、田舎と比べて低速になる可能性が高くなっています。

契約したデータ容量を超過している

格安SIMで契約したデータ容量を超過した場合は、速度制限状態になります。

速度制限状態になると200kbps~1Mbps程度の最大通信速度になるため、通信速度は低速になります。

毎月速度制限にかかる場合は契約するプランを変更したり、WiFi接続を行ったりして対策しましょう。

格安SIMが低速にならないようにするコツ

格安SIMが低速になって困っている方は「バックグラウンド更新をオフにする」「低速モードに切り替えて使う」の2つを行いましょう。

それぞれ詳しく設定方法を説明していきます。

バックグラウンド更新をオフにする

スマホにアプリをインストールしている場合、バックグラウンド更新で自動的にアプリが最新のバージョンにアップデートされている可能性があります。

アプリ更新を行う際はデータ容量を消費するため、バックグラウンド更新をオフにしたほうがデータ容量は節約できます。

またアプリはバージョンアップデートを行った直後はバグなども多いですし、頻繁にアップデートを行わなくて問題ないものも多いです。

OS バックグラウンド更新の変更方法
iOS
  1. 設定アプリを開く
  2. 一般をタップ
  3. Appのバックグラウンド更新をタップ
  4. オフまたはWiFiにチェック
Android
  1. Google Playを開く
  2. 右上の自分のアイコンをタップ
  3. 設定をタップ
  4. ネットワーク設定をタップ
  5. アプリを自動更新しない、またはWiFi経由のみを選ぶ

バックグラウンド更新は上記の方法で切り替えられます。頻繁に低速になる場合は切り替えておきましょう。

低速モードに切り替えて使う

低速モードが用意されている格安SIMであれば、低速モードを利用することでデータ容量の消費を抑えられます。

低速モードは、最大通信速度が遅い通信時だとデータ容量を消費しなくなるためデータ消費を節約できます。

WEBサイトの閲覧やラジオアプリの利用時など、低速で問題なく利用できるサービスを使うときに低速モードに変更するとよいでしょう。

また、動画視聴時などは低速モードだと難しいため、高速通信に切り替えるなどの使い方を行ってください。

  • mineo
  • UQモバイル
  • 楽天モバイル
  • リンクスメイト
  • IIJmio
  • OCN モバイル ONE
  • イオンモバイル
  • エキサイトモバイル

この記事で紹介した上記の格安SIMであれば、高速データ通信と低速モードを切り替えられます。

格安SIMの低速モードをうまく使ってデータ容量を節約しよう

この記事では格安SIMの低速モードについて説明してきました。

一部の格安SIMでは、高速データ通信と低速モードを切り替える機能を用意しているため、うまく切り替えることでデータ消費量の節約が可能です。

SNSやLINEなどは、データ消費量自体は多くありませんが、使う時間自体は長くなりがちです。これらのサービスを使うときに低速モードに切り替えることで、今より少しデータ容量が少ないプランに変更できることもあります。

低速モードはデータ容量の節約だけでなく、安い料金プランへ変更できることもあるため、うまく使っていきましょう。