格安SIMでシェアプランが契約できるおすすめ6社を徹底比較!メリット・デメリットまとめ

「家族でデータをシェアしながら使いたい」、「複数の端末で格安SIMを使いたい」という場合は格安SIMのデータシェアプランがおすすめです。

しかし、すべての格安SIMでデータシェアプランがあるわけではなく、シェアする内容によっては個別のプランの方が安いケースなどの注意点もあります。

この記事では、データシェアプランがあるおすすめ格安SIM6社の料金や契約可能な回線数、条件などを紹介します。

データシェアプランをうまく活用すればスマホ料金を抑えられる可能性もあるので、気になる方は参考にしてください。​​

おすすめ格安SIM6社のシェアプラン比較一覧

今回紹介するデータ容量シェアができる格安SIM6社の内容を簡単にまとめると下記のとおりです。

格安SIM データシェアのタイプ シェア可能な最大回線数 データ容量 親回線の月額料金
IIJmio 個別のデータ容量をグループ内でシェア 10回線 2GB〜20GB/月 748円〜2,068円/月
OCN モバイル ONE 1契約のデータ容量を複数のSIMでシェア 5回線 500MB〜10GB/月 550円〜1,760円/月
イオンモバイル 1契約のデータ容量を複数のSIMでシェア 5回線 4GB〜50GB/月 1,518円〜6,688円/月
BIGLOBEモバイル 1契約のデータ容量を複数のSIMでシェア 5回線 3GB〜30GB/月 1,320円〜8,195円/月
NifMo 個別のデータ容量をグループ内でシェア 7回線 3GB〜50GB/月 990円〜6,050円/月
mineo 個別のデータ容量をグループ内でシェア 10回線 1GB〜20GB/月 880円〜2,178円/月

それぞれデータシェアのタイプや、契約できるデータ容量、月額料金が異なります。

詳しくは次の項目で紹介するので、自分に合った格安SIMを選びましょう。

シェアプランがあるおすすめ格安SIM6選

続いては、比較したおすすめ格安SIM6社のプラン内容や特徴について紹介します。

IIJmio

IIJmio

1つ目は「IIJmio」で、特徴は下記のとおりです。

  • 同一mioIDで、最大10回線までデータ容量シェア可能
  • 縛りがなくなり、自由なプランの組み合わせが可能に
  • 親・子回線間の専用アプリ通話は料金60%OFF(8.8円/30秒)
  • 親・子回線間のデータシェアやプレゼントも自由

IIJmioは同一mioID、つまり同一名義の親子回線であれば自由にデータをシェアできるサービスが2021年6月から提供されています。

例えば、親と子どもが同じ8GBプランを契約し、子どもが8GBを使い切ってしまった場合、親のデータ容量を子どもに分けることができます。

もちろん親子などの関係だけではなく、自分一人で複数契約し、SIM同士でデータをシェアすることもできます。

最大10回線まで契約できるので、家族でも自分一人など自由な組み合わせでデータシェアが可能です。

項目 内容
データ容量
(データSIM)
※ドコモ回線のみ
2GB/月 748円
4GB/月 968円
8GB/月 1,408円
15GB/月 1,738円
20GB/月 1,958円
データ容量
(音声通話SIM)
2GB/月 858円/月
4GB/月 1,078円/月
8GB/月 1,518円/月
15GB/月 1,848円/月
20GB/月 2,068円/月
音声通話
※音声通話SIMのみ
22円/30秒
※専用アプリ利用時は11円/30秒
※親子回線同士でアプリ利用時は8.8円/30秒
契約解除料・違約金 無料
制限時通信速度 最大200Kbps
データシェアオプション 無料

OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONE

2つ目は「OCN モバイル ONE」で、特徴は下記のとおりです。

  • 1契約で最大5枚のSIMでシェアできる
  • セット販売のiPhoneラインナップが豊富
  • 最新のiPhoneとのセット販売がある

OCN モバイル ONEはSIMとスマホをセットで購入できることでも有名な格安SIMですが、シェアプランでは最大5枚のSIMで一つのプランをシェアできます。

追加で発行できるSIMの手数料と月額料金は下記のとおりです。

SIMタイプ 手数料 月額料金
データ専用SIM 394円/枚
※契約と同時申し込みの場合は無料
440円/月
SMS対応SIM 572円/月
音声通話SIM 572円/月

ただし、以前は最大30GBのプランがあったものの、2021年4月からプランが新しくなり、最大で10GBまでにプランとなりました。

そのため、5枚でシェアするのには少しデータ容量が少なく感じるかもしれません。

しかし、5枚とまではいかずとも一人でスマホや、タブレット端末など、複数の端末でシェアするSIMとしておすすめです。

項目 内容
データ容量
(データSIM)
3GB/月 858円/月
6GB/月 1,188円/月
10GB/月 1,628円/月
データ容量
(音声通話SIM)
500MB/月 550円/月
1GB/月 770円/月
3GB/月 990円/月
6GB/月 1,320円/月
10GB/月 1,760円/月
音声通話
※音声通話SIMのみ
22円/30秒
契約解除料・違約金 なし
制限時通信速度 最大200Kbps
シェアオプション 無料
※追加SIMの手数料・月額料金は必要

イオンモバイル

イオンモバイル

3つ目は「イオンモバイル」で、特徴は下記のとおりです。

  • 1つの契約で最大5枚のSIMでシェアできる
  • 全国のイオン店頭で即日契約できる
  • プラン4GB〜50GBまでと幅広い
  • データ専用SIMは3枚目までなら無料

イオンモバイルは、「シェア音声プラン」というシェア専用のプランを用意している格安SIMです。

プランの幅も広く、最小は4GB、最大は50GBまでが選べるため、家族4人でシェアしてもストレスなく使える可能性が高いです。

追加で発行するSIMは同一名義である必要がある点と、SIMの発行にあたっては下記のような手数料と月額料金が発生する点に注意しましょう。

SIMタイプ 手数料 月額料金
データ専用SIM 3,300円/枚 無料
※4枚目以降の場合220円/月
SMS対応SIM 154円/月
※4枚目以降の場合220円/月
音声通話SIM 220円/月

追加SIMは4枚目以降であれば一律月額220円ですが、3枚目までならデータSIMは無料です。

60歳限定のプランも用意されているなど、家族でデータシェア用の格安SIMを探している方におすすめです。

項目 内容
音声通話SIM 4GB〜50GB/月 1,518円〜6,688円/月
やさしいプラン
(60歳以上限定)
6GB〜8GB/月 1,518円〜1,738円/月
音声通話
※音声通話SIMのみ
22円/30秒
契約解除料・違約金 無料
制限時通信速度 最大200Kbps

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイル

4つ目は「BIGLOBEモバイル」で特徴は下記のとおりです。

  • 1つの契約で最大5枚のSIMでシェアできる
  • 1年間の割引特典あり
  • 動画サイトなどでのエンタメフリーオプションあり
  • 契約後に追加SIMを発行する場合名義を分けられる

BIGLOBEモバイルは、YouTubeなどの動画サイトでのデータ通信量が0になるエンタメーフリーというオプションサービスが有名な格安SIMです。

シェアプランは3GBプラン以上で利用することができ、追加SIMは1契約に対して下記の料金で最大+4枚の合計5枚まで発行できます。

SIMタイプ 手数料 月額料金
データ専用SIM 3,300円/枚
+SIMカード準備料433円
220円/月
SMS対応SIM 352円/月
※ドコモタイプのみ
音声通話SIM 990円/月

音声通話SIMが他社に比べて少し高めですが、データ専用SIMであれば220円/月で追加できます。

また、親回線の方が契約すると同時に追加SIMを発行する場合は同一名義の必要がありますが、契約後に発行するSIMについては名義を分けられるというのもBIGLOBEモバイルの特徴です。

項目 内容
データ容量
(音声通話SIM)
3GB/月 1年目まで:770円/月
1年目以降:1,320円/月
6GB/月 1年目まで:1,320円/月
1年目以降:1,870円/月
12GB/月 1年目まで:3,190円/月
1年目以降:3,740円/月
20GB/月 1年目まで:5,170円/月
1年目以降:5,720円/月
30GB/月 1年目まで:7,645円/月
1年目以降:8,195円/月
音声通話
※音声通話SIMのみ
22円/30秒
契約解除料・違約金 音声通話SIM:1,100円
データSIM:無料
制限時通信速度 最大200Kbps

NifMo

NifMo

NifMoの特徴は以下のとおりです。

  • 最大7回線までシェア可能
  • それぞれが好きなプランを選べる
  • ファミリープログラム適用で一人当たり0.5GBプレゼント
  • グループ内でシェアプランと通常プランの混同可能

NifMoのシェアプランは他社に比べて少し特殊です。

「ファミリープログラム」に加入することで、加入している人同士のデータシェアが可能になります。

例えば、親が音声通話SIMの30GBプラン、子どもがデータ専用の7GBプランに加入している場合、合計37GBを親と子でシェアできるということになります。

そのほか、ファミリープログラムに加入した家族一人当たり0.5GBのデータ容量がプレゼントされるというお得さもあります。

柔軟に家族でシェアしたい方におすすめの格安SIMです。

項目 内容
データ容量
(データSIM)
3GB/月 990円/月
7GB/月 1,760円/月
13GB/月 3,080円/月
30GB/月 3,960円/月
50GB/月 5,280円/月
データ容量
(音声通話SIM)
3GB/月 1,760円/月
7GB/月 2,530円/月
13GB/月 3,850円/月
30GB/月 4,730円/月
50GB/月 6,050円/月
音声通話
※音声通話SIMのみ
22円/30秒
専用アプリもしくはプレフィックス番号利用時で11円/30秒
契約解除料・違約金 無料
制限時通信速度 最大200Kbps

mineo

mineo

mineoも他のシェアプランとは違った特殊なサービスを用意しています。

  • 最大10人のmineo同士でシェア可能
  • 友達でも家族でもデータシェア可能
  • プランを個別に選択できる
  • 3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)すべての回線対応

mineoの場合、「パケットシェアメンバー」に登録した最大10人の回線でパケットをシェアできるサービスがあります。

パケットシェアメンバーの代表者(リーダー)が、家族や友達など他のmineoユーザーに承認依頼メールを送り、受け取った人が承認するとグループの一員となりパケットをシェアできる仕組みです。

メンバーが余らせたデータ容量は翌月まで繰り越せるため、メンバー同士で無駄なくパケットを消費することができます。

家族以外の人とパケットをシェアしたい方におすすめの格安SIMです。

項目 内容
データ容量
(データSIM)
1GB 880/月
5GB 1,265円/月
10GB 1,705円/月
20GB 1,925円/月
データ容量
(音声通話SIM)
1GB 1,298円/月
5GB 1,518円/月
10GB 1,958円/月
20GB 2,178円/月
音声通話
※音声通話SIMのみ
22円/30秒
契約解除料・違約金 なし
制限時通信速度 最大200Kbps
フィルタリングサービス
(月額385円)
■内容一例
・有害サイトのアクセス制限
・利用状況の確認サービス
・有料サイトからの高額請求などをブロック

格安SIMのシェアプランを利用するメリット

格安SIMでシェアプランを利用するメリットとしては、以下のようなものがあります。

  • 家族間でデータをシェアできる
  • 別々で契約するより安くできる
  • ひとつの契約で複数の端末を利用できる

それぞれのメリットについて詳しく紹介します。

家族間でデータをシェアできる

一般的なプランだとSIMカードを挿し込んだ端末でしかデータ通信を消費できません。

しかしシェアプランの場合、1つのデータ容量に対して家族などと分け合いながら利用できるため、その分柔軟性も高くなります。

例えば「子どもはよくデータ通信をするけど、親はデータ容量を使わない」といった際にシェアプランは便利です。

シェアプランを利用するにあたり、同一名義での契約が条件となっていることが多いため、中学生など個人名義で契約できない家族でも参加して利用できる便利なプランです。

別々で契約するより安くできる

別々に個人でSIMを契約するより、シェアプランを契約して利用した方が安いケースがあります。

例えば、イオンモバイルの音声通話SIMは50GBプランで月額6,688円、10GBプランで月額2,178円です。

追加の音声通話SIM1枚月額220円なので、計算すると下記のとおりとなります。

SIM発行人数 50GBプラン+追加SIM4枚 個別に10GB×5人
1人目 6,688円/月 2,178円/月
2人目 220円/月 2,178円/月
3人目 220円/月 2,178円/月
4人目 220円/月 2,178円/月
5人目 220円/月 2,178円/月
合計 7,568円/月 10,890円/月

上記のシミュレーションでは月額約3,000円のお得になります。

プランの組み合わせによって変わりますが、シェアプランの料金をチェックして安いようであればお得に契約できます。

ひとつの契約で複数の端末を利用できる

シェアプランは必ずしも家族同士で使わなければいけないわけではありません。

1人の名義で複数のSIMを契約し、自分のサブ端末などに利用できます。

メイン端末に入ったSIMのデータ容量をサブ端末でも使えるようになるので、テザリング設定などの手間が不要になって便利です。

格安SIMのシェアプランを利用するデメリット

一方で格安SIMのシェアプランのデメリットとしては以下のようなものがあります。

  • 同一名義での契約が必要
  • プランによっては割高になる
  • 1人が使いすぎると容量不足になる

それぞれについて紹介します。

同一名義での契約が必要

一般的にシェアプランは、同一名義で契約したSIM同士で可能となります。

名義人が親回線として契約し、その名義で子回線のSIMを発行するという形がほとんどです。

これによって、支払口座やクレジットカードが名義人である親回線の人に統一されます。

また、他社からの乗り換えの場合、シェアプランに乗り換える前に名義を統一しておく必要があるなどの手間に注意しましょう。

ただし、IIJmioでは名義が別々でも問題ない、mineoでは名義が別の友達間でもシェアが可能など、一部格安SIMでは関係ない場合もあるため、契約を検討しているSIM会社のシェアプランについては事前に調べておくことをおすすめします。

プランによっては割高になる

シェアプランは一概に料金が安くなるとは限りません。

個別のプランを別々に契約した場合の方が、合計の金額が安い場合があります。

例えば、データ容量はシェアできても「かけ放題」のシェアはできません。

つまり、電話料金は個別にかかるため、結果的に「個別に契約し、それぞれでかけ放題オプションをつけた方が良かった」というケースもあるということです。

使い勝手や同一名義などの手間を総合的に考えると、個別で契約した方がいい場合もあるので、よく比較してから契約しましょう。

1人が使いすぎると容量不足になる

シェアプランでは、グループ内で1つのデータをシェアすることが多くなります。

そのため、誰か1人が使いすぎると、他の人が使えなくなる可能性があるので、使いすぎには注意してください。

データ容量は上限に達すると、追加料金を払って買い足せる場合もありますが、割高なため結果的に「シェアプランを使った方が月額料金が高くなった」となる可能性もあります。

シェアプランを活用する場合、シェアする人同士で事前に「誰がどのくらいまで使っていいか」について話合っておくことをおすすめします。

お得に格安SIMを使うならシェアプランを検討しよう!

格安SIMのデータシェアのタイプは、1つのデータ容量に対して複数のSIMでシェアするか、それぞれが個別のプランを選びシェアし合うかの2つがあります。

今回紹介した格安SIMの中でも、臨機応変に対応しやすい格安SIMは『IIJmio』です!

格安SIM データシェアのタイプ シェア可能な最大回線数 データ容量 親回線の月額料金
IIJmio 個別のデータ容量をグループ内でシェア 10回線 2GB〜20GB/月 748円〜2,068円/月
OCN モバイル ONE 1契約のデータ容量を複数のSIMでシェア 5回線 500MB〜10GB/月 550円〜1,760円/月
イオンモバイル 1契約のデータ容量を複数のSIMでシェア 5回線 4GB〜50GB/月 1,518円〜6,688円/月
BIGLOBEモバイル 1契約のデータ容量を複数のSIMでシェア 5回線 3GB〜30GB/月 1,320円〜8,195円/月
NifMo 個別のデータ容量をグループ内でシェア 7回線 3GB〜50GB/月 990円〜6,050円/月
mineo 個別のデータ容量をグループ内でシェア 10回線 1GB〜20GB/月 880円〜2,178円/月

最大10回線のSIMでシェアでき、プランの幅も2〜20GBと選びやすいというメリットがあります。

こだわりがなければ『IIJmio』を検討してみてください。

今回紹介した内容をもとに、自分に最も合った格安SIMを選びましょう。