格安SIMと大手キャリアの通信速度の違い!おすすめの格安SIMとは

格安SIMは月額料金が安いため、大手キャリアと契約する場合に比べて大幅な節約が可能です。

しかし、格安SIMで気になるのは「通信速度」ではないでしょうか。

多くの格安SIMは大手キャリア回線をレンタルしているため、混雑時には回線が安定しないことがあります。

しかし、格安SIMの中にも通信速度が安定しやすいキャリアがあります!

  • 「格安SIMは大手キャリアと比較するとなぜ通信速度が遅いの?」
  • 「格安SIMの中でも通信速度が速いものはあるの?」
  • 「結局どの格安SIMがお得で通信が速いの?」

という疑問について、わかりやすく徹底的に解説していきます!

格安SIMの契約で迷っている方は参考にしてください。

格安SIMにすると速度が落ちる?

「大手キャリアから格安SIMに乗り換えるにあたり、速度が落ちるかどうかが不安…」という方がいると思います。

結論をいうと、格安SIMは大手キャリアに比べて通信速度は安定しません。

全ての格安SIMがそうなわけではないですが、格安SIMの通信速度は通信が混雑する時間帯などには、通信が安定しない場合があります。

実際に格安SIMを利用しているユーザーの声などを参考にしながら、格安SIMの速度低下について解説していきます。

体感でわかる速度の遅さ

大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、「通信速度が遅い」と感じることがあるでしょう。

実際に格安SIMを利用しているユーザーの生の声をTwitterから参照してみましょう。

 

上記のように、実際に利用しているユーザーの口コミでは、「格安SIMは通信が遅い」、「混雑時は使えない」などの声をよく目にします。

体感で感じるほど、通信速度の低下を感じている方が多いということでしょう。

ただし、中には「格安SIMに変えたけど、通信速度に問題はない」という方もいます。

つまり、あくまでも混雑する時間帯などに、一時的に速度制限がかかるのが一般的と考えた方がいいでしょう。

格安SIMはどれくらい遅くなるのか?

では大手キャリア3社(au、ドコモ、ソフトバンク)と、格安SIMを提供している会社では通信速度にどのくらいの違いがあるのか?を紹介します。

au、ドコモ、ソフトバンク、UQ-mobile、Y!mobileの5社がホームページで公表している通信速度を表にすると、下記のとおりです。

キャリア 最大受信速度 最大送信速度
au(4G LTE) 100Mbps 25Mbps
ドコモ(PREMIUM 4G) 1.7Gbps 131.3Mbps
ソフトバンク(4G LTE) 350Mbps 32Mbps
UQ-mobile(4G LTE) 150〜225Mbps 25Mbps
Y!mobile(4G LTE) 350Mbps 37.5Mbps

ドコモの「PREMIUM 4G」を除くと、大手キャリアと格安SIMでの通信速度にそれほど大きな差はありません。

一般的な使用目的でインターネットを快適に利用するために必要な通信速度は「20Mbps」と言われているため、どのキャリアも十分な通信速度です。

しかし、注意するべきポイントは、公式サイトで公表されている通信速度はあくまでも「理論上の最大速度」であり、実際の速度とは異なる点です。

後ほど詳しく解説しますが、格安SIMの多くは大手キャリアの回線を借りて通信をおこなっています。

そのため、通信速度の「理論上の最大値」は大手キャリアと同じになるのはある意味当たり前の話です。

格安SIMの通信速度が遅くなるのは、大手キャリアの回線を借りているため、大手キャリアの回線が混雑した場合に、優先的に速度制限がかかるためです!

実施には理論上の最大値の「1/100」や「1/1000」しかでない時間帯などもあるため、記載されている数値(最高速度)はあくまでも参考程度に留めておきましょう。

格安SIMと大手キャリアの通信速度の違いとは

基本的に大手キャリアと格安SIMでは、大手キャリアの方が通信は安定すると考えて問題ありません。

次に、大手キャリアと格安SIMの回線事情の違いや、なぜ格安SIMが格安でサービスを提供できているのかについて解説します。

大手キャリアと格安SIMの回線事情

「なぜ格安SIMだと通信速度が安定しないのか」について解説します。

まず、大手キャリアは「自社回線」を持っています。

たとえば、「●●(au、ドコモ、ソフトバンク)の基地局が増えました」というニュースや話を聞いたことがある方も多いと思います。

au、ドコモ、ソフトバンクなど、日本において3大キャリアと呼ばれる大手キャリアでは、それぞれ自社の回線を持っています。

そのため、auのスマホではau回線を、ドコモのスマホではドコモ回線を、ソフトバンクのスマホではソフトバンク回線を、というように自社の回線を利用できるようにサービスを提供しています。

一方で、格安SIMのほとんどの会社では、大手キャリアから回線をレンタルしてサービスを提供しています。

レンタルしている回線には、量や幅に限界があるため、回線が混雑すると通信速度が遅くなりがちです。

イメージでたとえると「道路」です。

幅が狭い道路では朝や夕方など、車が多い時間帯には車が混雑し、進むスピードが遅くなりますよね。

格安SIMの回線も同じく、大手キャリアからレンタルしている回線のため、幅が狭くユーザーの多い時間帯は渋滞を起こしてしまい、通信速度が安定しない場合があります。

時代とともに改善に向かっていますが、2020年の時点でもこの問題は完全に解決できているわけではありません。

格安SIMはなぜ料金が安いのか?

au、ドコモ、ソフトバンクのような大手キャリアは「MNO(モバイル・ネットワーク・オペレーター)」と呼ばれています。

一方で、格安SIMのような大手キャリアから回線をレンタルしている会社を「MVNO(モバイル・バーチャル・ネットワーク・オペレーター)」と呼びます。

格安SIMが大手キャリアに比べて格安な料金でサービスを提供できる理由の一つは、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているからです。

「回線を借りたらその分コストがかかるんじゃないの?」と思われるかもしれません。

でも実際には、回線を自社で持ち、管理する方が莫大なコストがかかります。

それよりも、すでに普及し影響力のある大手キャリアから借りた方が、コストをカットしながらサービスを提供することができます。

その他、「店舗を構えず、WEB申込みのみの受け付け」や「人件費は必要最低限に留める」などの方法により、経営のうえでのコストカットをおこない、格安SIMを実現しています。

ユーザーに格安でサービスを提供できる反面、レンタル回線や必要最低限の機能によって、品質や通信速度が大手キャリアよりは劣ってしまうというデメリットもあります。

格安SIM同士でも速度に大きな違いがある!

ここまで格安SIMの仕組みや、内部事情について大手キャリアと比較しながら詳しく解説してきました。

次に「格安SIM同士ではどおんな違いがあるのか?」について解説します。

同じように大手キャリアからレンタルした回線を提供しているのに、通信速度が違う格安SIMがある理由などを解説していきます。

格安SIMの速度の違いは借りている回線の量

解説してきたように、格安SIMの多くは大手キャリアから回線をレンタルしてサービスを提供しています。

格安SIM同士で通信速度が違う理由のひとつとして「レンタルしている回線の量が違う」という点があります。

つまり、各キャリアからレンタルしている回線の量が異なるため、レンタルしている回線の量が多ければ通信速度も速くなります。

反対に、回線を少ししかレンタルしていない格安SIMでは、コストは下げられるかもしれませんが、レンタルしている回線の量が少ない分、通信速度は遅くなってしまいがちです。

利用者数も関わってくる

通信速度はユーザー数にも関係してきます。

たとえば格安SIMで「利用者数No1」という謳い文句を見たことはありませんか?

利用しているユーザー数が多ければ、その会社で格安SIMを契約したくなりますよね。

実はここには落とし穴があります。

回線は混雑すると通信速度が遅くなるため、同じエリア内に同じ回線を使っている人が多ければ多いほど回線が混雑して通信速度が遅くなってしまいます。

たとえば、クラス30人中29人がA回線を利用していて、1人のみB回線を利用している場合、A回線は混雑して通信が不安定になりがちですが、B回線を利用している人は快適に利用することができます。

このように、ユーザー数によっても快適度が変わるので、一概に「人気の格安SIMを選べば良い」ということはできません。

ネットの混雑する時間は特に遅く感じる

ネットが混雑する時間によっても、格安SIMの通信速度は落ちてしまいます。

回線が混雑すると通信速度が落ちる理由はここまで解説したとおりです。

1日の中で「朝の通勤・通学ラッシュ」や「お昼休憩、ランチタイム」、「帰宅ラッシュ」などの多くの人がスマホを利用する時間帯は、通信が混雑する時間があります。

大手キャリアでは混雑する時間帯にも耐えられるかもしれませんが、格安SIMの場合は通信が遅くなることがありストレスを感じやすくなります。

実際に格安SIMを利用している方が「お昼は通信速度が遅くなる」と呟いているツイートも多く見受けられます。

通信速度の速い格安SIMは存在しないのか?

「そんなに通信速度が不安定なら契約をやめようかな」と迷う方もいるかもしれません。

しかし、格安SIMによって通信速度に大きな差があり、中には通信速度の速い格安SIMも存在します。

格安SIMの中でも通信速度が安定しやすいのは「大手キャリアの子会社が運営している格安SIM」や「自社回線を使っている格安SIM」です。

大手キャリアの子会社が運営している格安SIMには「UQ-mobile(au)」、「Y!mobile(ソフトバンク)」などがあり、自社回線を使っている格安SIMには「楽天モバイル」などがあります。

格安SIMの通信速度に不安を感じるけど、月々のスマホ料金を下げたい方にはおすすめのキャリアです。

これらの格安SIMの詳細については後述しています。

通信速度の目安!どれくらいあれば快適?

スマホやパソコンなど、インターネットを利用するのであれば、インターネットの通信速度の読み方や基準については知っておくことをおすすめします。

ここでは、通信速度の目安や、快適な通信速度などの基礎知識についてわかりやすく解説します。

通信速度の単位について

通信速度は「bps(ビーピーエス)」という単位が使用されます。

「bps(ビーピーエス)」は「Bit per second」の略で、1秒間に何bit(ビット)のデータを転送できるかを示しています。

単位が上がるにつれ、通信速度が速いことを意味し、インターネットの通信速度では下記の単位が利用されます。

単位 換算
Kbps(キロビーピーエス) 1,000bps=1Kbps
Mbps(メガビーピーエス) 1,000Kbps=1Mbps
Gbps(ギガビーピーエス) 1,000Mbps=1Tbps
Tbps(テラビーピーエス)

また、8bit=1Byte(バイト)です。

たとえば、iPhone Xで撮影した写真の大きさ1MB(メガバイト)の写真を友達に送る場合、8Mbpsの通信速度があれば1秒で送信できることになります。

通信速度の「上り」と「下り」とは

再度キャリアが公表している最大通信速度を紹介すると、下記のとおりです。

キャリア 最大受信速度 最大送信速度
au(4G LTE) 100Mbps 25Mbps
ドコモ(PREMIUM 4G) 1.7Gbps 131.3Mbps
ソフトバンク(4G LTE) 350Mbps 32Mbps
UQ-mobile(4G LTE) 150〜225Mbps 25Mbps
Y!mobile(4G LTE) 350Mbps 37.5Mbps

見て分かるとおり、「受信」と「送信」にわかれていますよね。

一般的に「受信」は「下り/アップロード」とも呼ばれ、「送信」は「上り/アップロード」とも呼ばれます。

内容
上り(送信/アップロード) メールなどの送信、データを共有する際に使用するデータ通信
下り(受信/ダウンロード) メールの受信やWEBサイトの閲覧、動画の視聴する際に使用するデータ通信

たとえば、Youtubeを視聴するときは「下り」、Youtubeに動画を投稿するときは「上り」の通信速度が大切になるということです。

パソコンやスマホは一般的にネット閲覧で利用されることが多いため、「ネットが速い!」と感じるのは「下り(受信/ダウンロード)」の速度が速い場合を指すことが多いです。

最大速度とは?

キャリアの通信速度を調べると「下り最大●●、上り最大●●」という風に表記されていることがあります。

この「最大速度」とは、理論上の数値です。実際にはさまざまな要因によって最大速度を記録することはほとんどありません。

実際に使ったときの数値を「実測値」とも言いますが、実測値には利用しているエリアや、ネットの混雑状況などさまざまな要因によります。

そのため、「最大速度」も「実測値」あくまでも参考程度に留めておきましょう

「ベストエフォート」とは

格安SIMを契約するときに、キャリアの人から「ベストエフォート」という数字を提示される可能性があります。

「ベストエフォート」とは日本語で言うと「最大限の努力(best effort)」という意味になり、通信会社が提示した最大通信速度に対し最大限努力した速度でネット接続を提供するといった意味になります。

回線の混雑具合などの状況により「常に一定の速度を保証することが不可能」なため、「環境が良ければ最大でこのくらいの速度が出ます」という数字を教えてくれているということですね。

そのため、一般的な利用時には「ベストエフォート」で記録されている通信速度の3〜6割り程度の通信速度と考えましょう。

用途別:通信速度の目安

次に利用用途別の必要通信速度の目安について紹介します。

「●●Mbps」、「●●Kbps」などと言われてもイメージが湧きずらいと思うので、実際の利用用途別で覚えるとイメージしやすいと思います。

メール・LINE

メールやLINEなど、テキストベースの通信では「200kbps」あれば十分足ります。

200Kbpsは格安SIMでも速度制限時の通信速度であり、通常利用時に200Kbpsを下回ることはほとんどありません。

Youtubeを視聴するなら最低でも「5 Mbps」

Youtubeなどの動画視聴に必要な通信速度が気になる方も多いと思います。

結論をいうと、Youtubeを高画質で視聴しようとする場合、「5 Mbps」以上の通信速度は必須になります。

画質 推奨通信速度
4K 20Mbps
HD 1080p 5 Mbps
HD 720p 2.5 Mbps
SD 480p 1.1 Mbps
SD 360p 0.7 Mbps

※上記の数値はYouTubeの推奨速度です

Youtubeの場合、標準画質以下だと0.7〜1.1Mbpsほどの通信速度があれば視聴することができます。

あくまでもYoutubeの基準であり、AmazonプライムやNetflixなどとは異なる可能性があるので注意しましょう。

インターネット閲覧は「1Mbps」程度あれば可能

格安SIM含め、ポケットWi-Fiや大手キャリアでも「速度制限」があります。

プラン上限のデータ容量に達した場合や、ネットが混雑した場合に通信速度が制限されることを指します。

速度制限時の最大通信速度は各社によって異なりますが、概ね次のとおりです。

  • 128Kbps
  • 200Kbps
  • 1Mbps

128Kbpsになるとほとんどネットは使えないと思った方がいいでしょう。

200Kbpsの場合はテキストベースのやりとりがかろうじて可能な通信速度です。

一方で、1Mbpsの場合、標準画質のYoutube視聴が可能です。

1Mbpsの状況下は「ネットが快適」というほどではありませんが、ネット閲覧が可能な通信速度です。

そのため、格安SIMを利用する場合などは、速度制限時の通信速度が「最大1Mbps」とされている会社を選ぶことをおすすめします。

格安SIMに速度を求めるなら!おすすめの格安SIM3選

格安SIMを使いたいけど速度が気になる!という方や、格安SIMで最も重視するポイントは「通信速度」という方には、ここで紹介する3つの格安SIMがおすすめです。

  • 楽天モバイル
  • UQモバイル
  • Y! mobile

これらの格安SIMは他の格安SIMにくらべて通信が安定しやすくなっています。

その理由も含めてひとつずつ解説していきます。

格安SIMから第4のキャリアへ「楽天モバイル」

スマホに「安さ」や「大容量」、「高速通信」を求めているのであれば楽天モバイル一択と言って良いほどおすすめです。

楽天モバイルは、以前は格安SIMとして「ドコモ回線」や「au回線」をレンタルしMVNOとしてサービスを提供していましたが、2020年4月から楽天独自の回線「楽天回線」を提供しています。

楽天モバイルは格安SIMなみの安さで高速通信

大手キャリア回線と並ぶ楽天独自の回線「楽天回線」なので、楽天回線エリア内では高速通信が容量無制限で可能です。

プランは2,980円のひとつのみですが、なんと契約から1年間は無料です!

制限時の通信速度も最大1Mbpsのため、ネット利用はできる通信速度です。

詳細を紹介すると下記のとおりです。

項目 内容
月額料金 1年間無料
(2年目以降2,980円/月)
データ容量 パートナー回線エリア 無制限
楽天回線エリア 5GB/月
音声通話

Rakuten Linkアプリからの電話

無料
通常 20円/30秒
契約解除料・違約金 なし
制限時通信速度 最大1Mbps

楽天回線のエリアとは

紹介したとおり、楽天モバイルでは大手キャリアからのレンタル回線から、自社回線へのサービスへと移行を開始しています。

ただし、楽天回線は2020年4月からサービスを開始したため、現在(2020年10月下旬時点)でも日本全国をカバーできているわけではなく、一部対応エリア外の場所があります。

東京、大阪など日本の主要都市をメインに順次拡大中で、カバーしきれていないエリアは「パートナー回線」を利用します。

パートナー回線には制限がある

パートナー回線(au回線)には月間データ使用料に「5GB」の制限があり、制限を超えてしまうと速度が「1Mbps」に制限されてしまいます。

1Mbpsでもネット利用ができないことはないですが、楽天モバイルを対応エリア外で利用する場合、月額2,980円で5GBが上限ということになるので、あまりお得ではありません。

楽天モバイル対応エリア外に住んでいる方は、別のキャリアをおすすめします。

楽天モバイルのデメリットとは

楽天モバイルのデメリットは、「楽天回線エリアが主要都市しか対応していない」という点です。

サービス開始から間もないこともあるので、これからのエリア拡大に期待しましょう。

一方で、通信速度が「速く」データ使用料「無制限」で料金が「安い」というメリットがあるため、主要都市に住んでいる方にとってはお得すぎる格安SIMです!

KDDIグループの格安SIM「UQモバイル」

UQモバイルはKDDIグループの格安SIMで、auのサブブランドとして知られている格安SIMで、数多くある格安SIMの中でも「通信速度」や「顧客満足度」が最も高い格安SIMとなっています。

UQモバイルの強みはなんといっても安定した速度

UQモバイルは格安SIMの中でも通信速度が安定しているポイントが強みで、1日のうちに最も混雑しやすくなるお昼の時間帯や夕方の時間帯でも、通信速度が安定しており高速通信が可能です。

Twitter上でも「UQモバイル速い!」という口コミが見受けられます。

UQモバイルの詳細は下記のとおりです。

項目 内容
データ容量 3GB/月 1,980円/月
10GB/月 2,980円/月
音声通話 20円/30秒
契約解除料・違約金 なし
制限時通信速度 ■3GBプラン
最大300Kbps
■10GBプラン
最大1Mbps

料金の支払いが口座振替に対応している

格安SIMの多くはクレジットカード決済にしか対応していない場合がありますが、UQモバイルでは「クレジットカード払い」の他に「口座振替」で料金の支払いができます。

そのため、クレジットカードを持っていない方でも契約をすることが可能です。

UQモバイルは家族割がおすすめ

UQモバイルでは「UQ家族割」というサービスがあり、UQ家族割適用時は月額料金が500円割引されます。

離れて暮らしている家族でも、家族であることが証明できる書類を提出することで家族割を利用することができます。

また、UQモバイルをすでに利用していて、後から家族がUQモバイルユーザーになる場合でも申込むことができるので、家族で使うとお得になりおすすめです!

UQモバイルのデメリットとは

UQモバイルは、3GBもしくは10GBの2つのプランのみしか選べません。

その他、他社格安SIMと比較すると選べるプランの種類が少ない点や無制限プランが無いといったデメリットがあります。

ただし、10GBのプランを選択した場合、速度制限時の通信速度は1Mbpsです。

他の格安SIMでは速度制限時に200Kbpsまで速度が低下するのが一般的なため、制限時の速度の速さの点ではメリットがあります。

ソフトバンクのサブブランド「Y! mobile」

ソフトバンクがサブブランドとして運営している「Y! mobile」は、大手キャリアのソフトバンク回線を利用しているので大手キャリアと同じ安定した速度で利用することができ、安定性も格安SIMの中でトップクラスです。

わかりやすい料金プラン

Y! mobileの料金プランはとてもシンプルでわかりやすいといった特徴があります。

10GB以上のプランを選択した場合の、速度制限時の通信速度も1Mbpsと文句なしの仕様です。

項目 内容
データ容量 3GB/月
→4GB/月(※1)
■6ヶ月目まで
1,980円/月
■6ヶ月目以降
2,980円/月
10GB/月
→13GB/月(※1)
■6ヶ月目まで
2,980円/月
■6ヶ月目以降
3,680円/月
14GB/月
→17GB/月(※1)
■6ヶ月目まで
3,980円/月
■6ヶ月目以降
4,680円/月
音声通話 10分/回は無料
※10分以上は20円/30秒
契約解除料・違約金 なし
制限時通信速度 ■3GBプラン
最大200Kbps
■10GB・14GBプラン
最大1Mbps

(※1)データ増量無料キャンペーン2により、新規、のりかえ、PHSからの契約変更の場合、データ増量オプション(500円/月)が1年間無料

Y! mobileの家族割サービス

Y! mobileで家族割引サービスに加入すると月額料金が500円割引になります。

  • 同居じゃなくてもOK
  • 9回線までOK
  • 1人で複数回線の契約時も適用
  • 同居中の恋人でもOK

上記のような内容のため、複数人でY!mobileを利用するとお得に利用することができます。

Y! mobileショップが全国展開している

多くの格安SIMのデメリットとして、「コストカットのため、WEB上でしかサービスを取り扱ってない」という点があります。

一方でY! mobileでは全国約4,000店舗ものショップを展開しており、契約や修理、各種手続きをショップにておこなうことができます。

わからないことがあった場合や、各種設定やプラン変更などを店舗スタッフに相談することが可能です。

Y! mobileのデメリットとは

Y!mobileのデメリットは、UQモバイルと同じくプランが少ない点です。

Y! mobileで最も容量が多いのはプランRの「14GB/月」しかないため、高速通信をたくさん使いたいという方には大容量プランがないというのは物足りなく感じてしまうかもしれません。

その反面、「ネットはそんなに利用しない」という方や「家や会社にWi-Fiがあるから、データ容量は必要ない」という方はお得に利用することができます。

格安SIMと大手キャリアの料金や容量を比較

「楽天モバイル」、「UQモバイル」、「Y!mobile」の料金やデータ容量と、大手キャリアの料金やデータ容量はどのくらい違うのか、ということについて表にまとめて紹介していきます。

格安SIMの料金プラン

まずは格安SIMの料金プランをまとめた表です。

キャリア プラン名 月額料金 データ容量
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT 2,980円 ・楽天回線(無制限)
・パートナー回線(5GB)
UQモバイル プランS 1,980円+通話オプション(別料金) 3GB
プランR 2,980円+通話オプション(別料金) 10GB
Y! mobile プランS 2,680円 3GB
プランM 3,680円 10GB
プランR 4,680円 17GB

利用でデータ容量や通話オプションの有無によって料金は変わりますが、平均として3,000円〜4,000円ほどの月額料金になるのが一般的です。

大手キャリアの料金プラン

次に大手キャリアが提供するプランについてです。

大手キャリアでは、大容量のプランと、利用したデータ容量によって料金が上がっていくプランの2つが基本です。

キャリア プラン名 月額料金 データ容量
au データMAX 5G 7,650円+通話オプション 使い放題
ピタットプラン 3,150円〜6,150円+通話オプション 1GB〜7GB
ドコモ 5Gギガホ 6,980円+音声オプション 最大30GB
ギガライト 2,980〜5,980円+通話オプション 1GB〜7GB
ソフトバンク メリハリプラン 8,480円+通話オプション 50GB
ミニフィットプラン 3,980円〜7,480円++通話オプション 1GB〜5GB

※キャンペーンなどで月額料金が割引される場合があります。

大手キャリアでは、ここからさまざまな割引が適用され、最初の半年間や1年間などは割安で利用することができます。

しかし、割引が終了すると満額の月額料金が発生するため、格安SIMに比べてかなり高額な出費となります。

格安SIMの速度制限時の速度を比較

格安SIMは大手キャリアよりも大幅に月額料金が安くスマホを利用できるということがわかりました。

そこで気になるのは、速度制限時の速度だと思います。

あらためて、今回紹介した格安SIMの速度制限時の通信速度を紹介すると、次のとおりです。

キャリア プラン 速度制限時の通信速度
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT 最大1Mbps
UQモバイル プランS(3GB) 最大300kbps
プランR(10GB) 最大1Mbps
Y!mobile プランS(3GB) 最大300kbps
プランM(10GB) 最大1Mbps
プランR(17GB) 最大1Mbps

上記の中では速度制限時に最大1Mbpsになるプランがおすすめです!

1Mbpsであれば、Youtubeを標準画質で視聴できるスピードなので、ある程度ネット閲覧が可能な速度です。

一方で、通信速度が300Kbpsになると、LINEなどのテキストベースのやりとりは可能ですが、TwitterやInstagramなど、画像や動画が貼られているSNSや、ブログなどで写真を読み込む際にフリーズする可能性があります。

快適に格安SIMを利用したいのであれば、速度制限時の速度は1Mbpsになるプランを選びましょう!

格安SIMに速度を求めるなら「3つ」から選ぼう

結論をまとめると、次のとおりです。

  • ①:多くの格安SIMは大手キャリアより通信が安定していない
  • ②:格安SIMの中でも安定した通信が可能なキャリアがある
  • ③:「UQモバイル」、「Y!mobile」は大手キャリアのサブブランドのため通信が安定しやすい
  • ④:「楽天モバイル」は自社回線を持っているので通信が安定しやすい
  • ⑤:月額料金では圧倒的に格安SIMがお得

今回紹介した「楽天モバイル」、「UQモバイル」、「Y!mobile」の他にも、格安SIMを提供している会社は多数あります。

しかし、

格安SIMに速度を求めるのであれば楽天モバイル、UQモバイル、Y!mobileの中から選ぶのがおすすめです。

安心できる実績とサービスを提供しているのは、今のところ「楽天モバイル」、「UQモバイル」、「Y!mobile」の3社です!

月額料金で選ぶ場合、他社の格安SIMの方が安いことがあるかもしれませんが、月額料金が安くてもネットが使えなかったらスマホの意味がほとんどないですよね。

そのため、安定した速度かつ月額料金が安い格安SIMを探しているのであれば「楽天モバイル」、「UQモバイル」、「Y!mobile」の中から選びましょう!