格安SIMで後悔する前に知っておくべき!12のデメリットを徹底解説

格安SIMは大手キャリアと比べて1/2、1/3ほどの料金で利用できるため、近年では格安SIMに乗り換える人が増えてきています。

月額料金の安さが格安SIMの最大の魅力ですが、安さには理由があり月額料金だけを見て契約する後悔する可能性があります。

格安SIMに契約する前には、格安SIMのデメリットもしっかりと理解しておきましょう。

この記事ではおさえておきたい格安SIMの12のデメリットを紹介します。

デメリットを理解して格安SIMを選ぶと、後悔しないプラン選びや格安SIM会社選びができるようになります。

格安SIMの12のデメリット

格安SIMでは、メリットばかりが強調されていますが、価格が安い分様々なデメリットがあります。

大手キャリアと比べるとサービスの質は低下する部分があるため、デメリットを理解してから契約しなければ「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性もあります。

ここでは、格安SIMにおける12つのデメリットについてひとつずつわかりやすく解説するので、格安SIMの契約を検討している方はデメリットをよく理解してから契約しましょう。

①データ通信速度の安定度が低い

1つ目は、データ通信速度が安定しない点です。

格安SIMは大手キャリアの回線を借りて提供している場合がほとんどです。

たとえば、格安SIM会社のひとつである『LINEモバイル』では、au、ドコモ、ソフトバンクといった大手キャリア3社の回線をレンタルしてユーザーに提供してます。

レンタル回線のため、大手キャリアが使っている回線よりも混雑しやすいため、早朝の通勤・通学ラッシュやお昼休憩、帰宅ラッシュの時間帯などネットが混雑する時間帯では通信速度が遅くなりがちです。

回線をたとえるなら「道路」です。

大手キャリアが提供している回線は「幅が広い道路」ですが、格安SIMはその一部を借りているため「幅が狭い道路」です。

つまり、ネット通信をするユーザーが多いほど道路は混雑し、幅が狭い格安SIMの道路(回線)は通信が遅くなってしまいます。

これは特定の格安SIMの特徴ではなく、格安SIM全体の特徴のため、大手キャリアから乗り換える場合は「通信速度の安定度が大手キャリアより低い」ということはある程度理解したうえで契約しましょう。

ただし、格安SIMの中にも比較的安定しやすい回線を使っている会社があります。

  • UQ-mobile
  • Y!mobile
  • 楽天モバイル

上記の3社は比較的通信が安定しやすいと言われています。

UQ-mobile、Y!mobile、楽天モバイルで通信速度が安定しやすい理由と各社の詳細は後述します。

②キャリアメールが使えない

2つ目は、キャリアメールが使えないという点です。

大手キャリアを利用している場合、「@docomo.ne.jp」、「@ezweb.ne.jp」、「@softbank.ne.jp」といったキャリアごとのアドレスを使うことができます。

しかし、格安SIMではこのようなキャリアメールが使えなくなります。

格安SIMでは基本的にキャリアメールがないため、GmailやYahooメールといった無料で取得できるメールアドレスを使うことがほとんどです。

もしキャリアメールに大事なメールが届くように設定している場合は、格安SIMに乗り換える前にGmailやYahooメールのアドレスを取得し、送信先を変更しておきましょう。

どうしても独自のメールアドレスが欲しい場合は、Y!mobileやUQ-mobile、mineoなど独自メールアドレスを付与してくれる格安SIMを選びましょう。

③LINEのID検索ができない

3つ目は、LINEのID検索機能が使えなくなる点です。

メッセージアプリの『LINE』では、直接会ったことがない相手でもIDを知っていれば「ID検索」という機能によって友達追加が可能です。

しかし、このID検索機能を使うには、年齢認証が必要です。

年齢認証は未成年がSNSなどで見知らぬ人と繋がり、犯罪などに巻き込まれることを防ぐための対策としておこなわれています。

年齢認証システムはLINEと大手キャリアが共同で取り組んでいるため、年齢認証をおこなうためにはLINEアプリから一度au、ドコモ、ソフトバンクなど各キャリアのマイページにアクセスする必要があります。

格安SIMではこの年齢確認システムがないことがほとんどのため、LINEアプリを使ったID検索機能が利用できません。

ID検索機能を使いたい場合、格安SIMではLINEの運営元の子会社が提供している格安SIMでもある『LINEモバイル』なら可能です。

その他の格安SIMではほとんど非対応のため注意しましょう。

④店舗がないキャリアが多い

4つ目は、街中に店舗が少ないという点です。

たとえば、大手キャリアであるau、ドコモ、ソフトバンクといった有名キャリアは街中に店舗を構え、スタッフが対応してくれますよね。

一方で格安SIMでは、経費削減のために店舗を構えず、WEB上でのみサービスを提供している会社がほとんどです。

WEBからのみ受付けをしている格安SIMはトラブルなどのサポートもメールやチャットでの対応となるため、スピード感のある対応が期待できません。

格安SIMの中でもauのサブキャリアであるUQ-mobileや、ソフトバンクのサブキャリアであるY!mobile、その他LINEモバイルや楽天モバイルなど有名キャリアは街中に店舗があります。

店舗がある場合はスタッフに相談しながらプランを契約できたりしますが、店舗がない場合は各種自分で調べるかサポートセンターに問い合わせる必要があります。

そのため、「わからないことがあった場合、直接スタッフに会って相談したい!」という人は街中に店舗を構えている格安SIMを検討しましょう。

⑤支払法方が限定されている場合がある

5つ目は、支払方法が限定されているという点です。

前述のとおり、格安SIMでは店舗なしでWEBからの申し込みにしか対応していない会社がほとんどです。

WEBのみでの提供をおこなっている会社の多くは、「決済方法がクレジットカードのみ」がほとんどです。

一部口座振替に対応している会社もありますが、ポイント支払いや電子マネー支払い、キャリア決済に対応している会社はほぼ無いと思った方がいいでしょう。

契約する格安SIM会社によってはクレジットカードの所有が必須になる場合があるので、クレジットカードを持っていない方は契約前にクレジットカードを発行しておきましょう。

⑥サポートの質が大手より低い

6つ目は、サポートの質が大手キャリアより低いという点です。

格安SIMは人件費削減のため、サポート体勢も大手キャリアと比べて質が低いです。

格安SIMの問い合わせは基本的にメール、電話、チャットですが、特に電話での問い合わせではなかなか繋がらないといったケースが多いです。

前述のとおり、街中に店舗があれば直接スタッフに相談することができますが、店舗がない会社ではメールやチャットの返信を待ったり、電話が繋がるまで何度もかけ直すといった手間があります。

格安SIMの中でもUQ-mobileやY!mobileは大手キャリアのサブブランドのため、サポートの質が他社に比べて高いという評判もあるため、サポートに不安がある場合はそういったキャリアを選ぶのもひとつの方法です。

⑦自分で初期設定する必要がある

7つ目は、初期設定を自分でおこなう必要があるという点です。

実店舗のない格安SIM会社の場合、すべての手続きはWEBや郵送によっておこなわれます。その場合、届いた格安SIMを機種に挿入し、自分で初期設定をする必要があります。

格安SIMはスマホに差し込むだけではなく「APN設定」という、SIMカードが使えるようになる設定をおこなう必要があり、店舗がない格安SIMではこの「APN設定」を自分でおこなう必要があります。

とはいえ、設定自体は難しくなく、マニュアルが同梱されている場合や、ネット上で設定方法を詳しく説明している会社も多いため、過度に心配する必要はないでしょう。

初期設定は基本的には簡単ですが、もし迷った場合はサポートセンターに問い合わせることで解決することになります。

⑧購入できる端末が限られている

8つ目は、購入できる端末が限られている点です。

格安SIMはSIMカードのみを契約して、自分が使っている古い機種に差し込んで使うという方法が一般的です。

その他、格安SIMではSIMカードの契約と一緒にスマホを購入することがでる会社もあります。

格安SIM会社が提供するスマホは、最新機種がラインナップされていることはほぼあり得ません。格安SIMが販売しているスマホ機種は、おおむね2世代〜3世代前以前の機種がほとんどです。

また、格安SIM会社によってはスマホの販売がなく「SIMカードのみの契約」という場合もあります。

そのため、「格安SIMを最新機種で使いたい」という場合は、最新機種をフリーマーケットサイトやオークションサイト、家電量販店などで購入し、格安SIMを差し込んで使う必要があります。

もし格安SIM会社とは違うサイトや店舗でスマホを購入する場合、「SIMフリー」の機種を購入しましょう。「SIMロック」という特定の回線を使っている場合にしか使えない機種があります。

もしSIMロックの機種を購入した場合は、キャリアの提供会社でSIMロックを解除する手間が増えます。

そのため、格安SIMを使う機種はSIMフリーを選びましょう!

⑨テザリングができない可能性がある

9つ目は、テザリングができない可能性がある点です。

『テザリング』とは、スマホを簡易ルーターとして、パソコンや別のスマホにデータ通信を共有する機能のことです。

たとえば、大手キャリアではスマホでテザリングを利用すると、近くにいる友達も自分のスマホを経由してネット通信ができるようになります。

格安SIMでは、このテザリング機能が使えない場合があるので注意しましょう。

最近ではテザリングに対応している格安SIMも登場しているため、すべての格安SIMでテザリングが使えないわけではありませんが、契約前にはしっかり確認しておきましょう。

⑩家族割・学割はほとんどない

10つ目は、家族割や学割といったキャンペーン割引がほとんどない点です。

大手キャリアでは、家族に同キャリアを使っている人がいると月額料金が安くなる「家族割」と呼ばれるサービスや、学生割引といったサービスが充実しています。

一方で、格安SIMではそのような割引サービスが少ないといったデメリットがあります。

もし家族割や学割を利用したい場合、Y!mobileやUQ-mobileではソフトバンク、auなどの大手キャリアと同様に割引キャンペーンがおこなわれているのでおすすめです。

⑪24時間かけ放題オプションがない

11つ目は、24時間かけ放題オプションが少ない点です。

大手キャリアの場合、通話料金は月額定額で24時間かけ放題の場合が多いです

一方で、格安SIMの場合「20秒/30円」という風な従量課金方式が基本です。つまり、電話を使えば使うほど通話料金がかかるということです。

そのため、電話をよく利用する方は大手キャリアを使う場合よりも月額料金が高くなる可能性があります。

もし格安SIMでも電話を頻繁に使いたい方は、「かけ放題オプション」をつけましょう。

ただし、格安SIMの「かけ放題」は、大手キャリアのように24時間通話料無料ではなく「毎回10分までは通話無料」や「毎月60分間は通話無料」などの時間制限がある場合がほとんどです。

自分が1度もしくは毎月にどれくらいの電話を利用するかを確認してから格安SIMの「かけ放題」オプションを活用しましょう。

⑫災害時に不便な可能性がある

12つ目は、格安SIMは災害時に繋がりにくいという点です。

一番最初に紹介したとおり、格安SIMは大手キャリアの回線の一部をレンタルして提供しているため、混雑時には通信が遅くなったり、繋がりにくくなったりします。

「ゲームアプリが遅い」などであればさほど支障はないかもしれませんが、大地震などの災害時などにも通信が繋がりにくいというデメリットがあります。

大地震により停電になった場合、多くの人がネットでニュースを見たり、家族に電話をしたりすると思いますが、そのような状況になると格安SIMは不利になりやすいです。

また、大手キャリアが提供しているような無料で使える「災害伝言掲示板」なども基本的にはないため、不便を感じるかもしれません。

そのため、災害時に強いのは大手キャリアです。

それでもお得!格安SIMの3つのメリット

ここまで多くのデメリットを解説してきましたが、格安SIMにはデメリットを超えるメリットがあります!

続いて、格安SIMを利用するにあたっての3つのメリットについて解説します。

①月額料金がとにかく安い!

1つ目のメリットは、月額料金の安さです。

格安SIMのメリットはなんと言っても月額料金の安さで、大手キャリアに比べると1/2、1/3といった料金でスマホを使えます。

たとえば、毎月8,000円払っていたスマホ料金が3,000円ほどで使えるようになれば、毎月5,000円の節約になりますよね。1年に換算すると6万円の節約になります。

毎月の浮いたお金で光回線やポケットWi-Fiの契約に利用すれば、格安SIMで快適なネット環境を手に入れることもできます!

②自分に合ったプランが選べる!

2つ目のメリットは、自分に合ったプランを柔軟に選べる点です。

大手キャリアを利用していると「この機能は必要ない」という場合がありますよね。

格安SIMでは各社が様々なプランを提供していますが、基本的には下記のプランをチョイスするだけです。

  • データSIMもしくは音声通話SIM
  • 毎月のデータ容量
  • かけ放題オプション

そのため、「ネットは使うけど、電話は使わない」「ネットも電話も使わない」など、さまざまなケースに合わせたプランを選べます。

あまりスマホを使わない方であれば、最安値で月額600円程度のプランもあるため「スマホは使わないけど念のため持っておきたい」という場合には便利です。

大手キャリアでは実現できないほどの価格とプランの豊富さは格安SIMの魅力の一つです。

③格安SIMごとの独自サービスがある!

3つ目のメリットは、格安SIMごとに独自サービスがある点です。

格安SIMはもともと月額料金が安いというメリットのみで始まったサービスですが、格安SIMを提供する会社が増えるごとに料金以外でも競争が起こっています。

近年では、月額料金に加えて格安SIM会社ごとの独自サービスが展開されています。

たとえば、一例を紹介すると次のようなものがあります。

  • 楽天モバイル=データ通信容量無制限
  • LINEモバイル=SNS使い放題(データ消費なし)
  • BIGLOBEモバイル=Youtubeなどが見放題(データ消費なし)

上記のように特定の分野に特化したサービスがあり、これらの独自サービスをうまく活用できれば大手キャリアよりも便利かつお得に格安SIMを利用することができます。

なぜ格安SIMは安い?理由を解説

格安SIMを利用するにあたり「どうしてこんなに料金が安いの?」という疑問がある方や「格安SIMは安すぎて信用できない」という方もいると思います。

ここでは、格安SIMが安い理由について簡単に解説します。

格安SIMが安い理由は大きく分けて次の2つです。

  • レンタル回線で提供しているため
  • 徹底的なコストカットをおこなっているため

ここまでも何度か解説しましたが、格安SIM会社は大手キャリアの回線を一部レンタルしてユーザーに提供しています。

「自社で回線を持っている方が安く提供できるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、回線設備の設置や維持コストは莫大です。

また、WEB上でサービスを展開している格安SIMでは、街中に構える店舗での家賃や、店舗スタッフを雇う人件費も大幅に削減することができます。

つまり、大手キャリアの月額料金には、それらのコストが上乗せされているということですね。

格安SIMでは、それら維持費や人件費などのコストカットによって、原価に近い価格で提供されているため格安のk月額料金でSIMを提供することができています。

もちろんコストカットの反面で、今回紹介したようなデメリットがあるということですね。

格安SIMで後悔しない選び方

格安SIMを提供している会社は年々増えているため、どの格安SIMにしようか迷っている方も多いのではないでしょうか。

続いては格安SIMの選び方のポイントについて解説します。

月額料金の安さで選ぶ

1つ目はシンプルに月額料金の安さで選ぶ方法です。

「とにかく安いSIMがいい」という場合は、シンプルに月額料金で決めましょう。

ただし、月額料金が安いということはそれなりの理由がある場合がほとんどです。

たとえば、毎月利用できるデータ容量が少なかったり、通信速度が制限されているなどの不便な面があります。

もしある程度質の高い通信速度や、ストレスないデータ容量が欲しい場合は月額料金の他に、「速度制限時の通信速度はどのくらいか?」、「毎月に使えるデータ容量はどのくらいか?」などを確認してから契約しましょう。

音声通話機能ありorなしで選ぶ

2つ目は、データSIMもしくは音声通話SIMで選ぶという方法です。

格安SIMには、ネット通信のみが可能な「データSIM」と、ネット通信に加えて音声通話(電話)が可能な「音声通話SIM」があります。

「データSIM」では電話機能が使えないので注意しましょう。

また、月額料金では同じデータ容量でも音声通話SIMの方が約500円ほど高くなるのが一般的です。

格安SIM会社では、データSIMのみしか取り扱っていない会社、音声通話SIMしか取り扱っていない会社などもあります。

そのため、まずは「電話機能は必要かどうか」を決めておくと契約する格安SIM会社を選びやすくなります。

データ容量のプランで選ぶ

3つ目は、データ容量によって決める方法です。

格安SIMでは、各社様々なデータ容量プランを提供しているため、何も決めずに格安SIM会社のプランを見ていると、どれを選ぼうか迷ってしまいます。

迷わないためには「自分がひと月に使うデータ通信容量」を知っておくと、格安SIMのプランを選びやすくなります。

たとえば「ひと月に30GBは使う」というのであれは、30GBプランを提供している格安SIM会社を選ぶ必要があります。

格安SIM会社のひとつである『LINEモバイル』では最大12GBまでのプランしかありませんが、mineo(マイネオ)では30GBのプランがあるため、「ひと月に30GBは使う」という方はmineoがおすすめということになります。

このように、会社によって提供しているデータ容量のプランの上限が違うため、自分のひと月のデータ使用量を知っておくと格段に選びやすくなります。

独自サービスで選ぶ

4つ目は、格安SIM会社の独自サービスで選ぶ方法です。

たとえば、『LINEモバイル』では標準サービスとしてLINEの利用についてはデータ容量を消費しません。

つまり、いくら友達とLINEを使って画像や動画を送受信したり、ビデオ通話をしてもデータ容量を消費しないということです。

また、別の格安SIMでいうと『BIGLOBEモバイル』ではYoutubeでの動画視聴でデータ容量を消費しない『エンタメフリー』というオプションサービスがあります。

楽天モバイルでは、楽天回線エリアで5G回線を利用しても追加料金が発生しません。

このように、各社が独自のサービスを展開しているため、データ容量ではなく独自サービスで選ぶという方法もあります。

たとえば「スマホではYoutubeしかみない」というのであれば、BIGLOBEモバイルを契約すると、それほど大容量のプランに契約せずとも『エンタメフリー』オプションでYoutubeをほぼ無制限に楽しめます。

サポート体勢で選ぶ

5つ目は、サポート体勢で選ぶ方法です。

デメリットでも紹介したとおり、格安SIM会社はコストカットにより街中に店舗を構えていない会社が多く、サポート窓口も混雑しやすいです。

もしサポートに不安がある場合は、次の3社がおすすめです。

  • UQ-mobile(auのサブブランド)
  • Y!mobile(ソフトバンクのサブブランド)
  • 楽天モバイル(楽天の自社ブランド)

上記の格安SIMは母体が大きいため、サポートサービスや対応も充実していると評判です。

また、街中での店舗販売もあるため、万が一トラブルがおこったり、わからないことがあれば店舗に出向いてスタッフに相談できるといったメリットもあります。

他社格安SIMと比べると若干月額料金が高いですが、質のいいサービスを求めるのであればおすすめです。

目的別のおすすめ格安SIMはコレ!

続いておすすめの格安SIMについて解説します。

目的別にわけておすすめの格安SIMを紹介するので、自分の用途にあった格安SIMを選びましょう。

通信速度で選ぶならUQ-mobile!

UQ-mobileはauのサブブランドのため、au回線を安定して利用できるというメリットがあります!

また、街中にも実店舗があり、サポート体勢も充実しているため「安定した通信速度で格安SIMを使いたい」という方や「サポートが充実している安心できる格安SIMと契約したい」という方にはおすすめです。

UQ-mobileのプラン料金などの詳細は下記のとおりです。

項目 内容
データ容量 3GB/月 1,980円/月
10GB/月 2,980円/月
データ無制限
(最大500Kbps)
1,980円/月
音声通話 20円/30秒
契約解除料・違約金 なし
制限時通信速度 ■3GBプラン
最大300Kbps
■10GBプラン
最大1Mbps

■通話オプション

通話オプション 月額料金
国内かけ放題 1,700円/月
国内10分かけ放題 700円/月
最大60分/月 国内通話定額 500円/月

プランの豊富さならmineo(マイネオ)!

mineoはau、ドコモ、ソフトバンクの3社回線から選べ、しかもプランが豊富な格安SIMです!

「データSIM」、「音声通話+データSIM」を選択することができるうえ、データ容量も500MB〜30GBまでなので、自分にとって都合のいいプランが必ず見つかるはずです。

mineoの詳細は下記のとおりです。

項目 内容
データ容量
(データSIM)
500MB〜30GB/月 (下記表を参照)
データ容量
(音声通話SIM)
500MB〜30GB/月 (下記表を参照)
音声通話
※音声通話SIMのみ
20円/30秒
契約解除料・違約金 なし
制限時通信速度 最大200Kbps

■データSIM

データ容量 Aプラン
(au回線)
Dプラン
(ドコモ回線)
Sプラン
(ソフトバンク回線)
500MB 700円/月 700円/月 790円/月
3GB 900円/月 900円/月 990円/月
6GB 1,580円/月 1,580円/月 1,670円/月
10GB 2,520円/月 2,520円/月 2,610円/月
20GB 3,980円/月 3,980円/月 4,070円/月
30GB 5,900円/月 5,900円/月 5,990円/月

■音声通話+データSIM

データ容量 Aプラン
(au回線)
Dプラン
(ドコモ回線)
Sプラン
(ソフトバンク回線)
500MB 1,310円/月 1,400円/月 1,750円/月
3GB 1,510円/月 1,600円/月 1,950円/月
6GB 2,190円/月 2,280円/月 2,630円/月
10GB 3,130円/月 3,220円/月 3,570円/月
20GB 4,590円/月 4,680円/月 5,030円/月
30GB 6,510円/月 6,600円/月 6,950円/月

■通話オプション

通話オプション 月額料金
10分かけ放題 850円/月
通話定額30
(月間30分通話無料)
840円/月
通話定額60
(月間60分通話無料)
1,680円/月

独自サービスならLINEモバイルかBIGLOBEモバイル!

他社にはない独自サービスを提供している格安SIMは「LINEモバイル」と「BIGLOBEモバイル」です。

両者とも特定のSNSやサイト利用時にデータ容量を消費せずに、無制限で利用できるといったサービスがあります!

LINEモバイル

LINEモバイルでは、「SNSデータフリー」というオプションがあります。

「LINEデータフリー」というLINE利用時のデータ容量消費がゼロになるオプションは追加料金なしで利用可能です!

その他、Twitter、Facebook、Instagramなど、主要SNSでのデータフリーが可能なオプションは下記の月額料金で追加することができます。

オプション
※()内はデータフリーになる対象SNS
月額料金
LINEデータフリー
(LINE)
0円/月
SNSデータフリー
(LINE、Twitter、Facebook)
280円/月
SNS音楽データフリー
(LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWA)
480円/月

LINEモバイルで最も安い月額料金は600円のため「SNS音楽データフリー」を加えても1,080円/月にしかなりません!

「毎月SNSの利用でデータ容量をオーバーしてしまう」という方にはLINEモバイルがおすすめです!

その他LINEモバイルの詳細は次のとおりです。

項目 内容
データ容量
(データSIM)
500MB/月 600円/月
3GB/月 980円/月
6GB/月 1,700円/月
12GB/月 2,700円/月
データ容量
(音声通話SIM)
500MB/月 1,100円/月
3GB/月 1,480円/月
6GB/月 2,200円/月
12GB/月 3,200円/月
音声通話
※音声通話SIMのみ
20円/30秒
約解除料・違約金 1,000円
※解約月での解約は0円
制限時通信速度 最大200Kbps

■通話オプション

通話オプション 月額料金
10分電話かけ放題 880円/月

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルでは、動画サイトや音楽サイトでのデータ消費が0になる『エンタメフリー』というオプションサービスがあります!

データSIMもしくは音声通話SIMの3GB以上のプランを契約すると、データSIMでは月額980円、音声通話SIMでは月額480円で『エンタメフリー』オプションをつけることができます。

『エンタメフリー』でデータ容量を消費せずに利用できるサイトには、YoutubeやGoogle Play Musicといった大手サイトが揃っています!

エンタメフリー・オプション 内容
利用プラン 音声通話+データSIM 480円/月
※初回申込のみ6ヶ月無料
データSIM 980円/月
対象SNS 動画配信サイト YouTube/ABEMA/U-NEXT/YouTube Kids
音楽・ラジオ配信サイト Google Play Music/YouTube Music/Apple Music/Spotify/AWA/Amazon Music/LINE MUSIC/radiko/らじる★らじる/dヒッツ/RecMusic/楽天ミュージック
電子書籍配信サイト dマガジン/dブック/楽天マガジン/楽天Kobo
その他アプリ Facebook Messenger/au PAY マーケット
オプション加入条件 3GB以上のプラン

「いつもYoutubeでデータ容量を消費してしまう」といった方にはおすすめの格安SIMです。

その他BIGLOBEモバイルの詳細やプラン内容は下記のとおりです。

項目 内容
データ容量
(データSIM)
3GB〜30GB/月 (下記表を参照)
データ容量
(音声通話SIM)
1GB〜30GB/月 (下記表を参照)
音声通話
※音声通話SIMのみ
20円/30秒
契約解除料・違約金 1,000円
制限時通信速度 最大200Kbps

■データSIM

データ容量 データSIM
(SMSあり/au、ドコモ)
データSIM
(SMSなし/ドコモ)
3GB 1,020円/月 900円/月
6GB 1,570円/月 1,450円/月
12GB 2,820円/月 2,700円/月
20GB 4,620円/月 4,500円/月
30GB 6,870円/月 6,750円/月

■音声通話+データSIM

データ容量 音声通話+データSIM
(au、ドコモ)
1GB 1,400円/月
3GB 1,600円/月
6GB 2,150円/月
12GB 3,400円/月
20GB 5,200円/月
30GB 7,450円/月

■通話オプション

通話オプション 月額料金
10分かけ放題 830円/月
通話パック90
(月間90分通話無料)
3分かけ放題 600円/月
通話パック60
(月間60分通話無料)

大手キャリアから格安SIMへの乗り換え手順

続いて大手キャリアから格安SIMに乗り換える手順について解説します。

基本的に「格安SIMに申し込む」→「届いたSIMカードをスマホに差し込む」という方法で問題ありません。

ただし、現在利用している回線と格安SIMで契約する回線が違う場合には注意が必要です!

それぞらのパターンについて解説します。

同じキャリア回線に乗り換える場合

「同じキャリアの回線」とは、たとえば現在auで契約したスマホを利用している場合は、利用回線はau回線です。

現在au回線を利用し、格安SIMでau回線を利用する場合は、同じキャリアの回線での契約になるためそのまま格安SIMで契約したSIMカードを差し替えれば基本的に使えるようになります。

つまり、同じキャリア回線を利用する場合の乗り換え手順は次のとおりです。

  1. 格安SIMに申し込む
  2. 届いたSIMカードをスマホに差し込む
  3. 初期設定をおこなう

ただし、スマホが古い機種の場合、格安SIMに対応していない場合があるので、SIMカードの対応機種は事前に格安SIMの公式サイトで「動作確認済端末一覧」などから確認しておきましょう。

違うキャリア回線に乗り換える場合

たとえば、現在auと契約していてau回線を利用しているとします。

格安SIMで別のキャリア回線(ドコモ回線やソフトバンク回線)で契約する場合は「SIMロック」に注意しましょう。

SIMロックについて前述していますが、SIMロックがかかった端末では、特定のキャリアのSIMカードしか機能しません。

つまり、別キャリアのSIMを使えないようにするためのセキュリティのようなものです。

そのため、「au回線→ドコモ回線」などと乗り換える場合、まずはスマホのSIMロックが解除されているかを確認する必要があります。

SIMロックを解除する方法や、SIMロックがかかっているかどうかは、今使っているキャリアに連絡すれば確認することができます。

また、回線の乗り換えになるため電話番号を引き継ぐための「MNP予約番号」を取得し、他社キャリアに乗り換える手続きをおこなう必要があります。

MNP予約番号はネットや電話で取得できるため難しくありません。

違うキャリアの回線に乗り換える場合の手順をまとめると次のとおりです。

  1. スマホにSIMロックがかかっている場合は解除する
    (利用中のキャリアに問い合わせる)
  2. 利用中のキャリアで「MNP予約番号」を取得する
  3. 格安SIMに申し込む
    (MNP予約番号を申告)
  4. SIMカードが届く
    初期設定をおこなう

上記のとおり、同キャリアでの乗り換えとはかかる手間が違うので注意しましょう。

大手キャリアのMNP予約番号取得法方

最後に大手キャリア3社(au、ドコモ、ソフトバンク)でのMNP予約番号取得方法を紹介します。

ケータイ会社の乗り換え時に、10桁のMNP予約番号を伝えることでこれまでの携帯電話番号をそのまま引き継ぐことができます。

もし違うキャリア回線に乗り換える場合は、MNP予約番号を取得する際に一緒に「私の機種はSIMロックがかかっていますか?」とSIMロックの確認することもできます。

auのMNP予約番号取得方法

auのMNP予約番号は電話で取得が可能です。

店舗でも可能ですが、店舗では混雑具合によっては長時間待たされる可能性があるので電話の方がおすすめです。

電話では音声ガイダンスに従って操作することでMNP予約番号が取得できます。

項目 詳細
電話番号 0077-75470
受付時間 9:00~20:00
手数料 3,000円

ドコモのMNP予約番号取得方法

ドコモでのMNP予約番号は「電話」もしくは会員サイトの「My docomo」から取得可能です。

「My docomo」からおこなう場合の手順は下記のとおりです。

  1. My docomoサービス一覧を選択
  2. 各種お申込・お手続き一覧を選択
  3. ご契約内容確認・変更を選択
  4. 携帯電話番号ポータビリティ予約を選択

電話でおこなう場合は下記のフリーダイヤルに電話しましょう。

なお、会員サイトからでも電話でも手数料はかわりません。

項目 詳細
携帯からの電話 151
一般電話からの電話 0120-800-000
手数料 2,000円

ソフトバンクのMNP予約番号取得方法

ソフトバンクもauと同じく店頭もしくは電話でおこなうことができます。

店舗は混雑状況によって時間がかかる可能性があるので、電話からの取得がおすすめです。

項目 詳細
携帯からの電話 ✳︎5533
一般電話からの電話 0800-100-5533
受付時間 9:00〜20:00
手数料 ■契約後翌々請求月末までのMNP転出
5,000円
■上記以降のMNP転出
3,000円

まとめ

格安SIMは月額料金が大手キャリアに比べて格安な分、デメリットが多くあります。

特に注意するべきデメリットは、”通信速度”です!

「格安SIMは通信速度が安定しない」という口コミは多いですが、これは特定の格安SIMに限ったことではなく、仕組み上共通の仕様だと思っておいた方がいいでしょう。

それでも「ネットがまったく使えない」というレベルではないため、ネットを一日中利用するような方でなければ極度なデメリットとは言えないでしょう。

また、カフェや会社のWi-Fiを使えるのであればスマホのデータ通信速度に依存しないため、格安SIMはかなりおすすめです!

大手キャリアと比べて大幅に月額料金を抑えられるという魅力もあるため、格安SIMの利用を検討してみてください。