それがだいじWi-Fiは、4G/LTE回線を利用したモバイル回線サービス(クラウドWiFi)の1つです。
クラウドWiFiは提供会社によって料金形態やサービス内容がさまざまですが、それがだいじWi-Fiは他社クラウドWiFiと比較して特徴が少ないです。
しかし、条件次第では他社クラウドWiFiよりもおすすめできるポイントがあります。
・月間データ容量100GBで解約縛りなしだと他社クラウドWiFiよりも安い
・最新機種の端末を利用できる
この記事では、それがだいじWi-Fiの評判やメリット、デメリットを交えておすすめできるポイントを紹介しています。
また、他社クラウドWiFiの料金やオプションと比較し、それがだいじWi-Fiの特徴がわかるようになっています。
クラウドWiFiは料金形態や仕組みが複雑で一見してわかりにくいため、それがだいじWi-Fiを検討中の方やクラウドWiFi選びにお悩みの方もぜひ参考にしてみてください。
ただし、先にそれがだいじWi-Fiの詳細を知りたい場合は公式サイトから確認してみましょう。
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それがだいじWi-Fiとは
それがだいじWi-Fiは、クラウドWiFiサービスの1つです。
クラウドWiFiは3大キャリア(docomo、SoftBank、au)の4G/LTE回線を借りたモバイル回線サービスであり、クラウドSIMを通して日本の幅広いエリアでインターネット接続できます。
同じく外出先で利用可能なポケット型WiFiにWiMAXにありますが、WiMAXはデータ利用量無制限なのに対し、クラウドWiFiは1ヶ月あたりの容量が決まっている代わりに月額料金を安く抑えられることもあるのが特徴です。
運営会社 | ソリューションネットワーク株式会社 |
最低契約期間 | 24ヶ月 |
解約違約金 | 月額料金1ヶ月分 |
縛りなしオプション | あり |
契約事務手数料 | 3,300円 |
開始月の日割り計算 | なし |
キャッシュバック | なし |
無料お試し | 縛りあり:あり 縛りなし:なし |
海外利用 | あり |
支払い方法 | クレジットカード |
端末発送 | 最短即日発送 |
法人契約 | あり |
プランとデータ容量 | 2年実質総額 (2年実質月額) | 3年実質総額 (3年実質月額) |
---|---|---|
30GB | 67,925円 (2,717円) | 98,945円 (2,675円) |
100GB | 84,975円 (3,399円) | 124,179円 (3,357円) |
30GB(縛りなし) | 71,500円 (2,860円) | 104,236円 (2,818円) |
100GB(縛りなし) | 88,550円 (3,542円) | 129,470円 (3,500円) |
それがだいじWi-Fは、月間30GBと100GBの2つのプランから選べます。
オプションによって契約期間の縛りを無くすことも可能であり、特に契約縛りなしで100GBのプランを利用する場合は他のクラウドWiFiよりも安い料金で使用できます。
さらに、はじめての方向けに30日間お試しキャンペーンを実施しており、実際に自分の環境で速度が出るか確認してから正式に契約することもできるので気軽に試せます。
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それがだいじWi-Fiの評判
まずは、それがだいじWi-Fi利用者の評判を紹介していきます。
通信速度やつながりやすさ、お得な情報など気になるポイントを中心に見ていきます。
・通信速度が遅い?繋がらないとの口コミも
・利用できるデータ容量と速度制限の評判
・それがだいじWi-Fiの通信障害事例
・以前のサービス提供会社の評判は悪かった?現在の口コミも紹介
・契約期間の縛りと解約違約金がある
・お試しキャンペーンがあるが完全無料ではない
通信速度が遅い?繋がらないとの口コミも
それがだいじWi-Fiの通信速度は、他のクラウドWiFiと比較しても遅くはありません。
前提として、クラウドWiFiの大半は「下り最大速度150Mbps(ダウンロード)」と「上り最大速度50Mbps(アップロード)」であり、サービスが違っても最大速度は変わりません。
ただし、実際には最大速度が出ることはなく実際の速度(実測値)が重要になるので、それがだいじWi-Fi以外のクラウドWiFiサービスも合わせて実測値を比較しました。
サービス名 | 下りの平均速度 | 上りの平均速度 |
---|---|---|
それがだいじWi-Fi | 12.52Mbps | 13.68Mbps |
クラウドWiFi東京 | 68.54Mbps | 13.84Mbps |
モンスターモバイル | 24.01Mbps | 9.57Mbps |
ゼウスWiFi | 17.45Mbps | 14.35Mbps |
THE WiFi | 20.86Mbps | 10.72Mbps |
数値を見ると、それがだいじWi-Fiの平均下り速度は遅いように思えます。
実際に、それがだいじWiFiの評判を探してみると、「まるで速度制限を受けているかのように速度が遅い」といった不満の口コミもありました。
それがだいじWi-Fi、ギガ使い切ってないし高速なのに低速ばりの速度出さないで貰えますか。
引用元:Twitter
ただし、速度は計測した場所や時間帯によって大きく差が出ます。
特に夜や週末はインターネット利用者が増加するため、まったく同じクラウドWiFiサービスを利用しているとしても、速度が問題ないと感じる時もあれば遅いと感じることもあります。
それがだいじWi-Fi使ってるけど週末ピークタイムの速度がしんどいことはあるね。格安WiFiはそこで妥協できるかかな。
引用元:Twitter
よって、クラウドWiFiの中でそれがだいじWi-Fiの速度が極端に遅いわけではないです。
それにホームページ閲覧や動画視聴などで重要である下り速度が10Mbpsを超えている時点で、YoutubeやNetflixを視聴するのに必要な推奨速度である5Mbpsを上回っています。
動画の解像度 | YouTubeの推奨速度 | Netflixの推奨速度 |
4K | 20Mbps | 15Mbps |
HD 1080p | 5Mbps | 5Mbps |
HD 720p | 2.5Mbps | 3Mbps |
※Netflix「推奨されるインターネット接続速度」
もちろん、動画視聴が可能である以上SNSやLINEの利用も問題ありません。
一方でラグの少なさが要求されるオンラインゲームをプレイしたり、4Kなど高画質な動画を視聴したりしたい場合は、どのクラウドWiFiサービスでも速度が足りず通信が安定しない可能性が高いです。
て速度が遅くなりますが、日本全国に及ぶ広範囲の回線エリアを利用できるメリットがあります。
利用できるデータ容量と速度制限の評判
それがだいじWi-Fiでは契約プランごとに、1ヶ月間に使用できるデータ容量が決まっています。
使用可能なデータ容量に達すると通信制限がかかります。
2023年10月時点では通信制限時の速度の記載がないため具体的な数値は不明ですが、2022年3月以前の旧プランでは最大384kbpsまで制限されていました。
各50GB/100GBプランは月間通信量が50GB/100GBを超えて利用された場合、通信速度を当月末まで送受信時最大384kbpsに制限致します。
引用元:それがだいじWi-Fi(2022年3月1日以前の旧プラン)
現在も制限速度が384kbpsだとすると、メールやSNSのようなサービスでも目安の回線速度を満たしません。
メールやチャットであれば1Mbpあれば利用できるので、時間をかければまったく使えないわけではないのですが、実質的には速度制限されてしまうとほぼ何もできなくなると考えたほうが良いです。
必要な回線速度の目安値 | |
メール、チャット | 1Mbps程度 |
SNS | 500kbps~5Mbps |
動画視聴 | 5Mbps~30Mbps |
ただし、データ容量を使い切ってしまっても「データチャージ」でデータの追加購入ができます。
通常の月額料金よりも1GBあたりの料金は割高ですし、データの追加購入をしないほうが安く済みますが、どうしてもデータのチャージが必要になった時に回復手段があるのは安心できますね。
どんなときもWi-Fiの評判を見る限り、100GBのプランであってもデータ容量を使い切ってしまう人もいるようです。
もしかしたらポケットWiFi通信制限くらったかもしれない。
月100GBは少なすぎるよ。
引用元:Twitter
毎月のように通信制限になるひとがいるの不思議だったけど、スマホとタブレットのWiFi使用量見たら月100GBだった。
引用元:Twitter
もちろん、月間でどれだけデータ容量が必要かは人によって異なりますが、30GBプランを選んで何度もデータの追加購入をするよりは最初から100GBプランを選んだほうが安くなることも考えられます。
もし100GBでも足りない場合であればクラウドWiFiよりも、同じポケット型WiFiかつデータ無制限で利用できるWiMAXを選んだほうが良いかもしれません。
短期間の速度制限はない
回線サービスで「3日で10GBまで」「3日で15GBまで」といった短期間の速度制限の話を聞いたことがあるかもしれません。
ただし、それがだいじWi-Fiには短期間に大量のデータ通信をした場合でも速度制限はないですし、1日で100GBすべて使い切るような利用方法も可能です。
それがだいじWi-Fiの通信障害事例
それがだいじWi-Fiの公式サイトや運営会社、サービス提供会社のサイトを見ても通信障害に関する公表はありません。
しかし、過去には他社クラウドWIFiで通信障害が発生して大きな問題になったこともありますし、それがだいじWi-Fiで通信障害が発生する可能性もゼロではありません。
通信障害が起こりうる原因は2つあります。
・3大キャリア側の通信障害
・サービス提供会社側の通信障害
まずはキャリア側で通信障害が発生する可能性です。
クラウドWiFiはクラウドSIMを通じてauやソフトバンクなどの各キャリアの基地局へとつながるので、その先にある設備や回線等で障害があればインターネット利用に影響が出ます。
実際、2022年にauやUQ mobileで大規模な通信障害が発生した際には、auの回線を利用しているクラウドWiFiも影響を受けています。
KDDI通信障害は、2022年7月2日午前1時35分頃から2022年7月5日午後3時36分にかけて発生していた、KDDIの大規模な通信障害である。この通信障害により、全国のau・UQ mobile・povoの回線が繋がりにくくなるなどの甚大な被害をもたらした
引用元:Wikipedia
それとは別に、クラウドWiFiサービスの提供会社による通信障害も起こる可能性があります。
他社クラウドWiFiである「どんなときもWiFi」では、2020年にサービス提供会社側で大規模な通信障害が起こり、行政指導を受けています。
グッド・ラックは、ウェブサイト上や約款・重要事項説明書において、極めて例外的な場合にのみ帯域制御を行う旨の留保を行いつつ、原則的には、データ容量について、「無制限」をうたっていました。このように、グッド・ラックは本件サービスについて、月当たり利用可能なデータ容量に原則として制限がなく、大容量通信を行っても、通常の場合は通信速度に制限が発生しないものとして利用者を誘引し、契約の締結に至っていたにもかかわらず、令和2年3月下旬には、相当数の利用者の通信速度を著しく制限していた事実が判明しました。上述のように、ウェブサイト上や約款・重要事項説明書で帯域制御を行う場合があることを説明していたとしても、グッド・ラックが行った通信制限の規模は、「無制限」との文言と著しく乖離しており、利用者の誘引に際して実際の品質より著しく高い品質をうたっていたものと認められます。
引用元:総務省
過去にそれがだいじWi-Fiの障害報告はなく各キャリアの方で通信障害が多いことから、キャリア側の通信障害でつながらなくなる可能性の方が高いといえます。
今のところそれがだいじWi-Fiの通信障害は起きていませんが、他社クラウドWiFiで問題が発生したことを考えると今後起こる可能性はあります。
以前のサービス提供会社の評判は悪かった?現在の口コミも紹介
それがだいじWi-Fiの現在のサービス提供会社は「株式会社日本テレメッセージ」ですが、以前は「ベネフィットジャパン株式会社」が提供する「オンリーサービス」というサービス上で展開されていました。
以下はオンリーサービスに関する口コミですが、評判はあまり良くないようです。
オンリーサービスのWiFi月額が高いし、動きが悪すぎて解約しようとしたら、3年経ってないので7万払ってくださいと言われました。これは絶対払わないと解約出来ないでしょうか?無料で貰えると言われたSwitchにつられて契約してしまった人です。どうか払わなくて解約できる方法を教えてください。
引用元:Twitter
それがだいじWi-Fiのオンリーサービスって会社に問い合わせても全然繋がらない。過去にメールで3回ぐらい問い合わせても1回も返ってきたことない。
引用元:Twitter
体制が変わり現在はどうなっているか気になりますが、それがだいじWi-Fiに関する最近の口コミは見当たりませんでした。
それがだいじWi-Fiの口コミには以前のオンリーサービスへの評価も含まれるため、参考にする場合は混同しないように気をつけましょう。
契約期間の縛りと解約違約金がある
前述したサービス提供会社の評判や口コミで解約違約金の高さが指摘されていましたが、2022年7月1日の電気通信事業法改正にともない、契約の縛りや違約金が変更されています。
契約期間中の解約には契約解除料(解約違約金)がかかりますが、以前は高額だった契約解除料も月額料金1ヶ月分に引き下げられています。
さらに、縛りなしオプション(月額143円)に加入することで契約解除料を無料にでき、早期解約にかかる費用を少しでも抑えることができます。
縛りなしオプションを利用すると、解約する時期が早いほど契約解除料を払うよりも支払い金額が少なくなる反面、長期間利用し続けたあとに解約すると逆に料金が高くなることもあります。
縛りなしオプション利用時とそうでない場合の料金の推移イメージ
30GBプランの契約解除料 | 2,585円 |
(18ヶ月で解約) | 縛りなしオプション18ヶ月分2,574円 ※30GBプラン、オプション未加入の契約解除料と比べて11円減 |
100GBプランの契約解除料 | 3,267円 |
(22ヶ月で解約) | 縛りなしオプション22ヶ月分3,146円 ※100GBプラン、オプション未加入の契約解除料と比べて121円減 |
30GBプランなら18ヶ月以内、100GBプランなら22ヶ月以内の解約で本来の契約解除料よりも解約時の支払い金額を少なくすることができます。
もし早期解約する可能性が高いなら縛りなしオプションに加入すれば良いですし、反対に長期間の利用を考えているのであれば縛りなしオプションは必要ないかもしれません。
ちなみに、縛りなしオプションを利用して契約解除料が無料になったとしても、解約時にそれ以外に発生する費用もあります。
契約期間後の契約解除料が無料になるだけで、無料で解約できるわけではないので注意しましょう。
お試しキャンペーンがあるが完全無料ではない
それがだいじWi-Fiは、月額費用や初期事務手数料が無料になる30日間お試しキャンペーンを実施しています。
一見するとお得に利用できそうなキャンペーンですが、適用されるのはいくつかの条件を満たした上で早期解約したときだけです。
キャンペーン適用には下記の条件を満たす必要があります。
縛りなしオプションがつけられないため、2年以内に解約する場合は契約解除料が発生します。
さらに、お試しキャンペーンを適用して解約するときには下記の別途費用が発生し、解約するには少なくとも3,300円以上の支払いが必要です。
30日間お試しキャンペーンは、あくまでも早期解約にかかる費用を抑えられる仕組みで、無料でお試しできるわけではないので勘違いしないように注意しましょう。
それがだいじWi-Fiのデメリットや悪い評判
続いて、それがだいじWi-Fiと他社クラウドWiFiを比べたときのデメリットを紹介します。
それがだいじWi-Fiと各社クラウドWiFiの大きな違いは料金形態や契約内容にあるので、それらの違いを交えてデメリットになる理由も説明していきます。
故障や解約、契約に関する注意事項は、申し込み前に知っておく必要があるので正しく理解しておきましょう。
縛りありで契約する場合は料金面のメリットが少ない
それがだいじWi-Fiの月額料金は他社クラウドWiFiと比べると見劣りします。
基本月額料金の安さではモンスターモバイルの方が突出していますし、減額キャンペーンのあるゼウスWiFiは2年間の実質総額で比較すると2番目に安いです。
月額料金 | 2年間の実質総額 | |
モンスターモバイル | 2,948円 | 70,752円 |
ゼウスWiFi | 1,980円(1~3ヶ月目) 3,212円(4~24ヶ月目) 3,828円(25ヶ月目~) | 73,392円 |
それがだいじWi-Fi | 3,267円 | 78,408円 |
AiR WiFi | 3,278円 | 78,672円 |
※月100GBのプランの月額料金のみで比較しています。オプション等の費用は含みません。
それがだいじWi-Fiは割引キャンペーンやキャッシュバックがなく、他社クラウドWiFiと比べて実質総額が高いので、安さで選ぶならおすすめできません。
一方で「それがだいじWi-Fi」は縛りなしオプションの料金が月額143円と、他のクラウドWiFiと比較してもかなり安いことから、縛りなしで利用する場合は料金面での優位性が上がります。
特に100GBのデータ容量プランで縛りなしオプションを利用した場合、同様の条件のクラウドWiFiと比較しても最安で利用することができるので、利用スタイルによってはそれがだいじWi-Fiもお得になります。
端末故障した場合の交換費用が高額
それがだいじWi-Fiの端末はレンタル品なので、購入代金はかかりませんが、故障や紛失したときには端末損害金が最大27,500円かかります。
これは他社クラウドWiFiと比較するとやや高額です。
交換にかかる費用(最大) | |
ゼウスWiFi | 19,800円 |
AiR-WiFi | 24,860円 |
MUGEN WiFi | 24,860円 |
それがだいじWi-Fi | 27,500円 |
※端末代金以外(外箱や説明書、付属品など)の交換費用を含みます。
そのため、端末の初期不良や故障したときに無償対応してもらえるか、費用を抑えることができるか気になるところです。
それがだいじWi-Fiの端末交換は次の3つのケースがあります。
・初期不良または1年以内の自然故障 → 無償で交換
・上記以外の故障や紛失 → 有償で交換
・WiFi安心サービス加入時 → 一部支払い免除で交換
無償交換やオプション(WiFi安心サービス)もあり端末補償が充実しているように思えますが、実際には端末補償や交換はかなり条件が厳しく、無料だと思ったら有料になってしまう可能性もあります。
実際、補償オプションに加入したとしても完全無料にはならないですし、端末故障の3パターンを紹介します。
無償交換が可能なケース
初期不良が発覚したときは無償で端末交換が可能で、送料の負担もありません。
初期不良端末につきましては、商品出荷日より10日以内に申告し、端末返却後、弊社検証により初期不良が確認できた場合、無償で端末交換対応を行います。
それがだいじWi-Fi公式サイト
(中略)
※返却時の送料はお客様負担とさせていただきます。(初期不良時は弊社負担といたします。)
ただし、端末の発送から10日以内に電話またはお問い合わせフォームから連絡する必要があるため、端末が届いたらインターネット接続ができることを早めに確認しましょう。
また、1年以内の自然故障のときも無償で端末交換が可能です。
弊社にて動作検証し、1年以内の自然故障と判断されたものについては無償交換対応いたします。
それがだいじWi-Fi公式サイト
自然故障の具体例は明記されていませんが、有償交換になるケースは明記されています。
・使用上の誤り、または当社が認めた製品以外の製品との接続・使用による故障および損傷
それがだいじWi-Fi利用規約
・当社から契約者への提供後、移動・輸送・落下・液体や異物混入等による故障および損傷
・火災、地震、風水害、落雷その他の天変地異、公害、塩害、異常電圧等による故障および損傷
・不当な修理や改造による故障および損傷
・その他契約者の責めに帰すべき事由による故障および損傷
説明書にない使い方をしたり、端末が落下などの衝撃を受けたりすると、理由に関わらず自然故障とは判断されません。
逆に、「説明書に記載の使用方法や注意事項を守って使用していたが、突然つながらなくなった」「端末が操作できなくなった」などの不具合が起こった場合は無償交換の対象です。
有償交換になるケース
上記以外の故障や端末を紛失したときは有償での端末交換になります。
自然故障以外での故障や水没、紛失などの場合は端末代金25,000円(税込27,500円)および交換費用2,000円(税込2,200円)が必要となる為、「WiFi安心サービス」への加入をおすすめしております。
それがだいじWi-Fi公式サイト
自然故障でも利用開始から1年が過ぎていれば有償交換になるので注意しましょう。
端末交換にかかる費用は他社クラウドWiFiと比べると高めであり、新しい端末の代金27,500円と交換費用2,200円の合計29,700円を支払う必要があります。
特に、それがだいじWi-Fiを含めたポケット型WiFiは持ち運んで利用する事が多いですが、その際に落とした衝撃で壊れてしまったり、水に落として故障してしまったりした場合は有償交換です。
一部支払い免除で交換になるケース
万が一にも端末が故障して有償交換となると、合計29,700円を支払う必要があるのはお話したとおりです。
ただし、月額440円のWiFi安心サービスのオプションに加入することで、端末交換にかかる費用を大幅に抑えることが可能であり、万が一の故障に備えることができます。
WiFi安心サービスの加入に関わらず自然故障の場合は無償交換できますが、よく物を落としたり無くしたりする場合は、補償オプションに加入しておけば安心できるかもしれません。
しかし、WiFi安心サービスに加入していても完全無料ではなく交換費用として2,200円は必要です。
さらに毎月440円とはいえ2年間加入し続ければ10,120円(初月無料のため23ヶ月分)になりますし、決して安くない費用を追加で支払うことになってしまいます。
また、仮に毎月のオプション料金を支払っていたとしても、端末交換を利用してから6ヶ月間は補償を利用することができず、その場合は有料での交換となってしまいます。
WiFi安心サービスは途中加入ができないので、もし必要だと感じるなら申し込んでおいても良いかもしれませんが、決して「補償オプションに入っていれば安心!」と断言できるものではない点に注意してください。
WiFi安心サービスの適用タイミング
紛失、盗難、水没、衝撃などで故障した場合に無償(交換費用2,200円は必要)で交換してもらえますが、このオプションに加入してもすぐに補償開始されるわけではありません。
具体的には端末発送日から30日後からの補償開始であり、WiFi安心サービスに加入していていたとしても、端末到着から間もない段階で故障や紛失してしまった場合は補償の適用外になってしまいます。
支払い方法はクレジットカード引き落としのみ
それがだいじWi-Fiの料金の支払い方法はクレジットカード引き落としのみです。
引き落としのタイミングはカード会社の締め日によります。
代金の支払時期 クレジットカード会社の期限に準ずる
それがだいじWi-Fi公式サイト
また、海外発行カードやデビットカード、Vプリカなどは利用できません。
一方で、支払方法がクレジットカードだけでなく、口座振替を選べるクラウドWiFiもあります。
クレジットカード以外の支払い方法 | |
ゼウスWiFi | 口座振替 |
MUGEN WiFi | 口座振替(オプションで月額550円) |
口座振替を利用したい場合は上記のクラウドWiFiを選択肢に入れても良いでしょう。
ただし、口座振替での支払いが可能なクラウドWiFiは非常に少ないですし、支払い可能な場合でも口座振替手数料が取られることからおすすめはできません。
契約後の端末変更やプラン変更はできない
利用するプランや端末は申し込み時に選べますが、契約後の変更はできません。
また、仮にデータ容量100GBのプランを契約しているとして、途中で30GBのプランに変更したいと思っても変更することはできず、1度解約してから再度新規で契約し直す必要があります。
解約や再申し込みの手間、余計な費用をかけないためにも、利用目的を明確にして契約プランを選びましょう。
必要なデータ容量がわからない場合、下記の利用時間の目安を参考にしてみてください。
YouTube視聴可能時間 | Netflix視聴可能時間 | Zoom利用可能時間 | |
30GB利用 | 約55時間 | 約42時間 | 約49時間 |
100GB利用 | 約185時間 | 約140時間 | 約165時間 |
仮にYouTubeを毎日2時間視聴した場合、30GBだとそれだけでデータ容量を使い切ってしまいます。
実際にはYouTube以外にもSNSやLINE、ネットサーフィンなど他のことにもデータ通信を使うだろうことを考えると、動画を見ることが多い場合はデータ容量30GBのプランでは少し不安が残ります。
データ容量が足りなくなったら、その月に限り追加(データチャージ)もできますが、別途料金がかかるためデータ容量に余裕をもったプランを選びましょう。
端末は実質1択
端末は2種類用意されていますが、現在選べるのはグローバルモバイルWiFi T8のみです。
※現在、グローバルモバイルWiFi T6は在庫切れで選択できません。(2023年10月26日時点)
海外でも利用できるが料金は安くない
それがだいじWi-Fiは海外利用に対応しており、海外旅行や出張の際にも手間をかけることなくインターネットを利用できるのは大きなメリットです。
ただし、海外で利用する場合には別途利用料金がかかりますし、他のクラウドWiFiサービスの海外利用料金と比較しても決して安いわけではありません。
対応地域 | 利用料金 | 利用上限 | |
それがだいじWi-Fi | 129ヵ所 | 1,200円(税表記なし) | 1GB/1日 |
AiR-WiFi | 135ヵ所 | 1,320円 | 1GB/1日 |
クラウドWiFi東京 | 134ヵ所 | 1,050円(税表記なし) | 1GB/1日 |
ゼウス WiFi | 106ヵ所 | 540円(いずれも免税) 1,210円 2,840円 | 0.3GB/1日 1GB/7日 3GB/30日 |
グローバルWiFi | 253ヵ所 | 1,170円 1,470円 1,670円 2,370円 | 300MB/1日 600MB/1日 1.1GB/1日 無制限/1日 |
※いずれもアメリカでの利用を想定
比較表を見てもらえば分かる通り、どのクラウドWiFiサービスも1日に1GBまでの利用で1,000円以上かかります。
仮にアメリカで利用する場合、それがだいじWi-Fiでは1日1,200円の費用がかかりますし、1日1GBの利用上限を超えると通信速度が128kbpsに落ちてしまうので動画視聴などには不向きです。
もちろん海外でそのままポケット型WiFiとして使えるのは手軽さもありますが、海外で利用する機会が多い方は少ないでしょうし、仮に海外利用を考えるなら表の中で一番安いクラウドWiFi東京を選ぶと良いです。
キャッシュバックなどお得な割引キャンペーンがない
それがだいじWi-Fiは2022年3月のリニューアル以降、キャッシュバックや料金の割引などのキャンペーンを行っていません。(2023年10月26日時点)
唯一、30日間お試しキャンペーンが展開されていますが、30日間だけ試したい方に向けたキャンペーンであり、利用料金が割引されたりお得になるものではありません。
ただし、それがだいじWiFiに限らずクラウドWiFiは同じポケット型WiFiのWiMAXと比較するとキャッシュバックなど料金面でお得なキャンペーンを実施しているサービスは少ないです。
それにキャッシュバックがあるクラウドWiFiサービスが安くてお得とは限らないので、クラウドWiFiの利用を考えている場合はお得なキャンペーンを必死になって探す必要はありません。
それがだいじWi-Fiを選ぶメリットと良い評判
ここまでは、それがだいじWi-Fiのデメリットや注意すべき点などネガティブな面を紹介してきましたが、メリットもあるので紹介していきます。
データ容量100GBかつ解約縛りなしのクラウドWiFiの中では安い
それがだいじWi-Fiはキャンペーンも弱く、料金も特別安いわけではありません。
しかし、月間のデータ容量100GBかつ契約期間の縛りなしで利用する場合、他社クラウドWiFと同様の条件で比較しても、それがだいじWi-Fiの料金が最安です。
解約縛りなし月額料金 | 2年間の実質総額 | |
それがだいじWi-Fi | 3,410円 | 81,840円 |
AiR WiFi | 3,608円 | 86,592円 |
モンスターモバイル | 3,938円 | 94,512円 |
ゼウスWiFi | 4,708円 | 112,992円 |
※月100GBプランの縛りなし月額料金のみで比較しています(オプション料金を含む)。
モンスターモバイルやゼウスWiFiなどのサービスは、縛りありプランであれば安く利用できます。
反面、それがだいじWi-Fiは縛りなしオプションの月額料金が143円と他のクラウドWiFiサービスと比較しても安いため、縛りなし利用する場合の料金はお得になりやすいです。
そしてデータ容量100GBかつ縛り期間なしの場合、それがだいじWi-Fiが同条件のクラウドWiFiと比較しても最安なので、このケースだと安く利用できるそれがだいじWi-Fiをおすすめできます。
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容量30GBと100GBのプラン2つから選択できる
それがだいじWi-Fiでは月間のデータ容量を、30GBと100GBの2種類から選べます。
クラウドWiFiでは複数のデータ容量からプランを選択できることは珍しくないですが、30GBもしくは100GBのデータ容量がちょうど良いと感じる場合は選択肢に入ります。
プランのデータ容量 | |
それがだいじWi-Fi | 30GB、100GB |
モンスターモバイル | 20GB、50GB、100GB |
ゼウスWiFi | 30GB、50GB、100GB |
AiR WiFi | 100GB |
ただし、途中でプラン変更することはできません。
プラン変更するには一度解約する必要があり手数料もかかるので、もしどの程度データを利用するか読めない場合は、最初から100GBのプランを申し込むほうが良いかもしれません。
3大キャリアの回線が使えるため、日本の幅広いエリアで利用できる
それがだいじWi-Fiは3大キャリアの4G/LTE回線を使用して通信サービスを提供しています。
そのため、近隣のdocomo、SoftBank、auの基地局を通じてインターネットを利用できます。
利用するキャリアや基地局は選べませんが、日本全国に展開している3大キャリアの通信エリアを利用できるのは大きなメリットです。
最新端末「グローバルモバイルWiFi T8」を利用できる
それがだいじWi-Fiで選べる端末のグローバルモバイルWiFi T8は、他社クラウドWiFiの端末スペックと比べて優位な点があります。
端末のスペックは以下の通りです。
「グローバルモバイルWiFi T8」の端末スペック | |
---|---|
端末通信速度 | 下り:150Mpbs 上り:50Mbps |
同時接続数 | 最大8台 |
バッテリー | 3,500mAh |
連続通信時間 | 15時間 |
サイズ | 64mm×110mm×13mm |
重量 | 100g |
ディスプレイ | 1.44インチ |
グローバルモバイルWiFi T8の特徴は、連続通信15時間の長時間使用と、重量100gの軽さにあります。
端末名 | 連続通信時間 | 重量 | 最大同時接続数 |
T8 | 15時間 | 100g | 8台 |
H01(※) | 10時間 | 130g | 10台 |
U3(※) | 12時間 | 125g | 10台 |
U2s(※) | 12時間 | 149g | 5台 |
他社クラウドWiFiの端末の連続通信時間の長さ、端末の軽さを比較するとT8が上回ります。
同時接続数では劣りますが、8台で足りる場合は気にしなくて良いでしょう。
端末通信速度は上記で挙げた4機種のいずれも下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsで同じスペックです。
端末に魅力を感じるのなら、それがだいじWi-FiをクラウドWiFi選びの候補に加えてみても良いでしょう。
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データチャージ(追加購入)ができる
プランごとに決まっているデータ容量を使い切っても、データ容量を追加して利用を継続できます。
追加できるデータ容量は2GB、5GB、10GB、20GBから選び、使用期限は購入した当月末までです。
2年目以降は解約違約金なし
それがだいじWi-Fiは契約期間満期の2年を過ぎると契約解除料が無料になります。
ただし、契約解除料は月額料金1ヶ月分なので、解約をとどまるような大きな金額にはなりません。
そのため、契約解除料を無料にするために、無理に2年間利用する必要はありません。
また、先にも説明しましたが、無料になるのは契約解除料だけで端末返却にかかる費用は変わりませんので注意しましょう。
1日あたりの利用制限はない
それがだいじWi-Fiでは1日あたりの使用データ容量に制限はありません。
ただし、プランごとに月間の使用データ容量に限りがあり、データ容量を使い切ると通信制限がかかります。
制限時の具体的な速度の案内はありませんが、従来の通信速度が出なくなるだけで、まったく通信ができなくなるわけではありません。
それがだいじWi-Fiの申し込み方法
続いて、それがだいじWi-Fiの申し込み方法を紹介します。
ここまでのデメリットやメリットを見て、申し込みを考えている方は参考にしてください。
また、利用して合わなかった場合でも30日間お試しキャンペーンによって解約にかかる費用を下げられるので、確認しておきましょう。
申し込み手順
それがだいじWi-Fiの申し込みは下記の手順で進めます。
手順1:申し込みページにアクセス
手順2:プラン等の選択
手順3:お客様情報入力
手順4:決済情報入力
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手順1:申し込みページにアクセス
まずはそれがだいじWi-Fiの公式サイトにアクセスします。
画面内の「30日間キャンペーンを試す」または上部の「お申し込み」ボタンを押して、申し込みフォームに移ります。
手順2:プラン等の選択
まずは上から順に項目を選んでいきます。
・ご利用希望端末
現在選べる端末はグローバルモバイルWiFi T8のみですので、そのままにします。
※他は在庫切れのため選べません。
・お申込みプラン
「30GBプラン」、「100GBプラン」から使用するデータ容量に応じて選びます。
・お申込み種別
30日間お試しキャンペーンを適用する予定があるなら「通常プラン」、2年以内に解約する予定があるなら「縛りなしオプション加入」を選びます。
・WiFi安心サービス
端末損害金の支払いに不安があるなら「加入する」、不要であれば「加入しない」を選びます。
・ご利用開始時期
すぐに利用したいなら「最短当日発送」、月のはじめから使いたいなら「翌月利用開始」を選びます。
月額料金は日割りにはならないので、月のはじめの方に利用開始するのがお得になります。
ですが、日割り料金を気にして利用開始が遅れたら本末転倒なので、今すぐにそれがだいじWi-Fiを利用したいか、それとも料金を優先したいかで選びましょう。
すべて選択できたら「お客様情報を入力する」を押して進みます。
手順3:お客様情報入力
フォーム内の入力項目に沿って入力していきます。
入力ができたら「決済情報を入力する」を押して進みます。
手順4:決済情報入力
クレジットカード情報を入力します。
同ページの「個人情報の保護・重要事項について」を読み、「個人情報の保護・重要事項・規約内容に同意する。」にチェックを入れます。
「お申込み内容を確認する」を押して確認ページに進み、申し込みします。
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お試しキャンペーンを適用するための方法
30日間お試しキャンペーンを利用したいなら、申し込みの際に3点注意しましょう。
・申し込み時に縛りなしオプションにチェックを入れない
・データ容量5GBを使用するまでに継続の可否を判断する
・30日以内に解約申請から端末返却まで終わらせる
特に、縛りなしオプションはあとから加入できないため、利用する期間を考えてオプションを選びましょう。
30日間お試しキャンペーンの注意点はこちらを参照してください。
具体的な申し込み手順は次で説明します。
2つの端末「T6」と「T8」を比較
それがだいじWi-Fiで利用できる端末はレンタルのみで、2種類用意されています。(※2023年10月26日時点では選択できる端末はT8のみになっています。)
どちらの端末も大きな性能差はありませんが、違いは同時接続数と端末重量です。
T8 | T6 | |
端末通信速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
同時接続数 | 最大8台 | 最大10台 |
バッテリー | 3,500mAh | 4,000mAh |
連続通信時間 | 15時間 | 15時間 |
サイズ | 64mm×110mm×13mm | 64mm×110mm×15mm |
重量 | 100g | 130g |
ディスプレイ | 1.44インチ | 2.4インチ |
T6は同時接続数が多いメリットがあり、T8は端末重量が軽いというメリットがあります。
オプション「Wi-Fi安心サービス」の保証範囲
Wi-Fi安心サービスは月額440円で加入できるオプションで、端末の補償費用なしで再レンタルできます。
端末が使用できなくなったときに申請すれば、交換費用2,200円で再発送してもらえます。
適用対象となる故障原因は、通常使用による自然故障、偶然の事故(火災、盗難、紛失、破壊、落雷、水濡れ等)であり、範囲が広いため万が一の事故に備えたい場合は加入しても良いでしょう。
また、使用端末の発送日から30日後という条件があるため、利用開始から1ヶ月未満で破損や紛失で使用できなくなってもすぐには交換できません。
最短即日発送で利用できる
それがだいじWi-Fiは最短で翌日から利用できます。
平日15時までの申し込みで最短で当日に発送されるので、早ければ翌日には端末が手元に届き、すぐに利用可能です。
すぐに利用したい場合は、申し込み時のご利用開始時期選択で「最短当日発送」を選びましょう。
ただし、27日以降の申し込みは「最短当日発送」を選んでも、翌月からの利用になってしまうので注意してください。
当日発送を希望するなら26日以前の祝休日を除いた平日15時までに申し込みましょう。(祝休日は営業日外)
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それがだいじWi-Fiの解約方法と端末の返却手順
それがだいじWi-Fiを解約するにはお問い合わせフォームから申請し、端末を期限までに返却する必要があります。
解約で注意すべきポイントは端末の返却期限と費用です。
解約のルールを把握しておかないと、解約が翌月に延びたり、返却期限を過ぎて延滞金(3,300円)が発生したりするので、損をしないためにも詳しく紹介していきます。
返却期限や費用はキャンペーンやオプション加入によって変わるので注意してください。
・30日間お試しキャンペーン適用時の解約 → 30日以内に要返却/別途費用あり
・縛りなしオプション加入時の解約 → 契約解除料が無料
・上記以外の解約 → 2年以内だと契約解除料が発生
以下では、解約の手順や解約のパターンごとの注意点を紹介していきます。
それがだいじWi-Fiの解約方法
解約は以下の3ステップです。
1.解約申請
まず、それがだいじWi-Fiのお問い合わせフォームにアクセスします。
お問い合わせフォームの「お問い合わせ項目」から「解約申請」を選び、他の入力項目も入力していきます。
2.端末の返却
端末を含め、商品一式(本体・箱・説明書・ケーブル等)を下記の返却先に発送します。
発送費用は自己負担(元払いで発送)なので注意しましょう。
返却期限である解約月の翌月5日までに発送する必要があります。(※30日間お試しキャンペーンでの解約時を除きます)
解約月はこちらを参照してください。
また、返却期限を過ぎると延滞金が発生するので注意しましょう。(※返却延滞金の金額は次項で紹介しています)
3.料金の支払い
支払いが必要な料金と端末の返却期限は下記の通りです。
解約 | 料金 | 返却期限 |
30日間お試しキャンペーン適用時 | ・返却処理手数料 ・端末リセット処理費用 | 解約月翌月5日まで |
縛りなしオプション加入時 | ・返却処理手数料 | 解約月翌月5日まで |
上記以外 | ・契約解除料(契約期間内のみ) | 商品発送日から30日以内 |
破損、紛失があれば端末損害金が最大27,500円、返却期限を過ぎると返却延滞金3,300円がかかります。
お試しキャンペーン適用時の解約
30日間お試しキャンペーンを適用して解約するには下記に注意しましょう。
商品発送日から30日以内に商品一式を発送する必要があります。
端末返却先の宛名が変わるので、間違えないように記載しましょう。
キャンペーン適用しても料金の請求は発生しますが、適用条件を満たして解約できればあとで返金されます。
※解約のタイミングで既に決済処理が発生している場合、後日返金処理が入る事となります。
それがだいじWi-Fi公式サイト
縛りなしオプション利用時の解約
縛りなしオプションをつけている場合は、解約時期に関わらず契約解除料がかかりません。
端末返却先の宛名が変わるので、間違えないように記載しましょう。
初期契約解除が利用できる
それがだいじWi-Fiは電気通信サービスに該当するため、初期契約解除制度が利用できます。
ホームページに案内はありませんが、契約書面を受け取ってから8日以内に申請する必要があります。
初期契約解除によって契約が無効となるため契約解除料はかかりませんが、契約手数料や月額料金は支払う必要があるので注意しましょう。
また、事業者は契約解除までの期間のサービス利用料・工事費・事務手数料を消費者に請求することが可能で、工事費・事務手数料については請求できる上限額が決まっています。
引用元:独立行政法人 国民生活センター
ただし、金額の上限は総務大臣が定めており、不当に高額を請求されることはありません。
解約時までのサービス利用料
引用元:総務省 携帯電話ポータルサイト
(原則、日割による利用料実費相当額)
例えば、100GBプランで8日後に初期契約解除制度を利用した場合は少なくとも4,172円がかかり、加えて端末返送費用もかかります。
しかし、早期解約を考えるなら30日間お試しキャンペーンを利用した方が良いでしょう。
キャンペーン適用した場合の解約までにかかる費用は3,300円(返却処理手数料1,100円、端末リセット処理費用2,200円)と端末返却にかかる送料で済むため、初期契約解除制度を利用するよりも安くなります。
また、データ使用量5GB以下という制限はありますが、30日以内に端末を返却すれば良いので余裕をもって手続きできます。
30日間お試しキャンペーンの詳細はこちらを参照してください。
それがだいじWi-Fiと他のクラウドWiFiサービスを比較
それがだいじWi-Fiと比べて他社クラウドWiFiの方がメリットが大きくなる利用パターンを紹介します。
まずは料金の比較のため、100GBかつオプションなしの条件で、割引金額を引いた実質総額料金を各社クラウドWiFiごとに算出してみます。
1年間の実質総額 | 2年間の実質総額 | 3年間の実質総額 | |
それがだいじWi-Fi | 39,204円 | 78,408円 | 117,612円 |
クラウドWiFi東京 | 44,616円 | 89,232円 | 133,848円 |
モンスターモバイル | 35,376円 | 70,752円 | 106,128円 |
ゼウスWiFi | 34,848円 | 73,392円 | 119,328円 |
大容量WiFi | 46,800円 | 81,600円 | 116,400円 |
THE WiFi | 34,452円 | 80,388円 | 126,324円 |
※100GBプランの月額料金で算出しています。オプション等の費用は含みません。
※大容量WiFiの実質総額は端末購入代金12,000円を含みます。
実質総額の安さで見ると、1年目は3ヶ月無料のTHE WiFi、2年目以降は基本料金が低いモンスターモバイルが一番安いです。
一方で、利用するデータ量や契約期間の縛りなどの条件によって月額料金や実質総額料金も変わってくるので、利用条件に合わせて比較する必要があります。
それでは、それがだいじWi-Fiと比べて他社クラウドWiFiの方がお得になるケースを見ていきましょう。
20~50GBかつ期間縛りなしで安く利用したい:クラウドWiFi東京
クラウドWiFi東京は契約期間の縛りがありませんので、オプションなどの割増料金はかかりません。
また、30GBのプランがなく単純な比較はできませんが、20GBで充分な場合はクラウドWiFi東京の方が安くなります。
契約縛りなしの月額料金 | |
クラウドWiFi東京 | 20GBプラン:2,580円 50GBプラン:2,980円 |
それがだいじWi-Fi | 30GBプラン:2,728円 |
※それがだいじWi-Fiは縛りなしオプション月額143円を含む金額
月間20GBあれば充分ですが、契約期間の縛りなしで利用したい場合はクラウドWiFi東京の方が良いでしょう。
クラウドWiFi東京:https://www.wifi-tokyo-rentalshop.com/cloudwifi/
\ 縛りなしで利用できるクラウドWiFi /
20~50GBかつ期間縛りありで安く利用したい:モンスターモバイル
契約期間の縛りがあっても安く利用したい場合はモンスターモバイルの方が安くなります。
月額料金 | |
モンスターモバイル | 20GBプラン:1,980円 50GBプラン:2,530円 |
それがだいじWi-Fi | 30GBプラン:2,585円 |
特に、モンスターモバイルの50GBプランはそれがだいじWi-Fiの30GBプランよりも安くなり、データ容量も月額料金もお得です。
モンスターモバイル:https://monster-mobile.jp/
\ 縛りなしプランも選択できる /
月間100GBで1年目までの利用だと安い:ゼウスWiFi
ゼウスWiFiは2年目までの料金が減額されており、特に最初の3ヶ月は元の半分ほどの料金になっています。
1年間の実質総額では月額料金が安いモンスターモバイルよりも下回るので、1年間だけの利用であればゼウスWiFiの方が実質総額で安くなります。
1年間の実質総額 | |
ゼウスWiFi | 34,848円 |
モンスターモバイル | 35,376円 |
それがだいじWi-Fi | 39,204円 |
※100GBプランの月額料金のみで比較しています。オプション等の費用は含みません。
また、2年目以降の月額料金はそれがだいじWi-Fiよりも高くなるので、長く利用するほど1年目の安さの優位性は失われていきます。
ゼウスWiFi:https://zeus-wifi.jp/
\ クラウドWiFiをお試しで利用するなら /
月間200GB以上を利用したい:大容量WiFi
それがだいじWi-Fiでは100GBのプランが最大で、それ以上利用したい場合はデータ容量を別途料金で購入する必要があります。
100GBでは足りない場合は、追加料金なしで最大500GBまで利用できる大容量WiFiがおすすめです。
ただし、データ容量を使い切ったあとは通信できなくなるので、低速でも通信できるようになる有料オプションが用意されています。
月額料金が3ヶ月無料で初期費用を抑えられる:THE WiFi
THE WiFiは契約から3ヶ月は月額料金が無料になり、1年間の月額料金の実質総額は34,452円でゼウスWiFiの34,848円よりも安くなります。
ただし、2年未満で解約するとレンタルサービスの解約事務手数料が10,780円がかかるので、解約まで含めた総額費用で比べると他社クラウドWiFiよりも高くなります。
解約事務手数料が大きいため、THE WiFiを選ぶときはあらかじめ利用期間を決めておきましょう。
THE WiFi:https://thewifi.co.jp/
\ 月間100GBまでの大容量クラウドWiFi /
それがだいじWi-Fiへのよくある質問
それがだいじWi-Fiのサービス内容や特徴をお伝えしてきました。
補足として、それがだいじWi-Fiの利用者の方からもよくある質問と答えを紹介します。
- データの追加購入(チャージ)はできる?
-
購入できる(2~20GB)
- 解約月はいつになるか
-
解約申請が15日までなら当月、16日以降は翌月
- それがだいじWi-Fiの問い合わせ先や電話番号は?
-
お問い合わせフォームと電話の2通り
- それがだいじWi-Fiとオンリーサービスの関係は?
-
2022年3月以前はオンリーサービスのWiFiサービスを提供
データの追加購入(チャージ)はできる?
データチャージというサービスでデータ容量を追加購入できます。
追加できるデータ容量は2GB、5GB、10GB、20GBから選び、購入した月だけ使用できます。
購入はマイページから行う方が早いですが、問い合わせフォームや電話からも可能です。
問い合わせ先はこちらを参照してください。
解約月はいつになるか
それがだいじWi-Fiの解約月は解約申請した日付によって変わります。
解約日はいずれも末日になるため、解約月の月額料金は満額支払いです。
解約申請はお問い合わせフォームから行います。
解約手順はこちらを参考にしてください。
それがだいじWi-Fiの問い合わせ先や電話番号は?
問い合わせ方法はWebと電話の2通りあります。
それがだいじWi-Fiとオンリーサービスの関係は?
2022年3月以前のそれがだいじWi-Fiでは、ベネフィットジャパン株式会社のオンリーサービスというモバイルWiFiサービスが利用されていました。
そのため、それがだいじWi-Fiの契約と同時にオンリーサービスとも契約を交わすことになっていました。
それがだいじWi-Fiに関する古い記事ではオンリーサービスの記述が見られますが、現在はサービス提供会社も変わっており、プランや規約なども刷新されています。
また、マイページは以前使われていたオンリーサービスのものから変更になっており、検索結果に古い情報が残っているのでページを間違えていないか確認しましょう。
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まとめ:それがだいじWi-Fiは毎月100GBを解約縛りなしで利用したい場合におすすめ
それがだいじWi-Fiの評判やメリット、デメリットを交えながら、おすすめできるかどうかを紹介してきました。
他社クラウドWiFiと比べて特徴のあるサービスではなく、割引キャンペーンもないため、万人におすすめできるサービスではありません。
また、30日間お試しキャンペーンや解約にかかる費用など少々わかりにくい仕組みがあり、戸惑いやすいです。
しかし、他社クラウドWiFiよりもおすすめできるポイントが2点あります。
・100GBで解約縛りなしの場合は他社クラウドWiFiと比べて安い
・最新機種の端末T8を利用できる
縛りなしオプションは契約解除料を無料にでき、1年程度の利用であればオプションなしの場合と比べて契約から解約までの総額費用をおさえられるメリットがあります。
また、最新機種のT8は持ち運びに適した端末で、軽さや連続使用時間の長さが特徴です。
これらの特徴に魅力を感じる場合は、それがだいじWi-Fiを検討してみてください。
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