クラウドWiFiは大手携帯キャリアの回線が利用できる格安のモバイルWiFiで、次のような方におすすめできます。
- 利用エリアが広いほうが良い
- 屋外でよく使う人
- スマートフォンよりも料金をおさえたい
- 通信速度を重視しない人
- 海外で利用することがある人
クラウドWiFiはさまざまなプロバイダが提供しており、それぞれ料金プランやサービス内容が異なるため、自分が求める条件に合うプロバイダを見つけるのが大変です。
この記事では、クラウドWiFiの特徴、プロバイダの選び方を紹介したうえで、各サービスの比較を行っており、適切なプロバイダがわかるようになっています。
他にも利用条件に合うおすすめプロバイダを紹介しているので、自分に合うクラウドWiFiを探してみてください。
クラウドWiFi(クラウドSIM)を比較
まずは各社のクラウドWiFiにどのような違いがあるかおおまかに比較してみましょう。
クラウドWiFiの主要な比較項目
- 実質総額(総額料金)
- データ容量
- 契約期間の縛り
- 実質総額(総額料金)
-
クラウドWiFiの利用には月額料金のほか、端末代金や料金割引などプロバイダごとに異なる料金がかかるため、比較する場合は総額料金を算出する必要があります。
実質総額は初期費用や毎月のサービス利用料を合わせた金額で、実際に支払う総額料金です。
サービスの月額料金、オプション料金、契約事務手数料、端末代金などの支払いや、料金割引、キャッシュバック、その他特典などのキャンペーンを含めて算出します。
- データ容量
-
データ容量はインターネット利用においてやり取りされる通信データの総量で、ギガやパケットとも呼称されます。
クラウドWiFiでは1ヶ月間に使用できるデータ容量の上限が決まっていて、その量に応じて料金が変わります。
- 契約期間の縛り
-
契約期間の縛りは、解約違約金の有無に影響する項目です。
縛りをなくすことで解約違約金がなくなる反面、月額料金が少々高くなるデメリットがあります。
これらの項目を踏まえて各プロバイダを比較してみましょう。
多くのプロバイダで採用されている100GBの料金プランで比較します。
プロバイダ名 | データ容量(GB) | 契約縛り (期間) | 解約違約金 ※100GB時 | 1年間の実質総額 /解約違約金含む総額 | 2年間の実質総額 | 3年間の実質総額 |
---|---|---|---|---|---|---|
THE WiFi | 100/40/20 | 有(2年) | 10,780円 | 36,580円 47,360円 | 82,516円 | 128,452円 |
ゼウスWiFi | 100/50/30 | 有(2年) | 3,828円 | 41,360円 45,188円 | 80,520円 | 126,456円 |
無 | ー | 64,504円 | 121,000円 | 177,496円 | ||
クラウドWiFi東京 | 100/50/20 | 無 | ー | 51,634円 | 96,250円 | 140,866円 |
それがだいじWi-Fi | 100/30 | 有(2年) | 3,267円 | 45,771円 49,038円 | 84,975円 | 124,179円 |
無 | ー | 47,630円 | 88,550円 | 129,470円 | ||
大容量WiFi | 500/400/300/200/ 100/50/30 | 有(2年) | 2,900円 | 49,700円 52,600円 | 84,500円 | 119,300円 |
どこよりもWiFi | 100 | 有(2年) | 2,508円 ※1 | 43,054円 45,562円 | 79,750円 | 115,896円 |
モンスターモバイル | 100/50/20 | 有(2年) | 2,948円 | 41,624円 44,572円 | 77,000円 | 112,376円 |
無 | ー | 54,494円 | 101,750円 | 149,006円 |
※各年間の実質総額は100GBプランの場合の金額です。
※1 3年未満での解約は別途端末残債(購入代金未払い分)が発生します。
結論からいえば、1~3年間の利用ならモンスターモバイルの縛りありプランが最安です。
1年間の実質総額だけで見るとTHE WiFi、ゼウスWiFiのほうが安いですが、解約違約金を含めた金額になるとモンスターモバイルが最安になります。
また縛りなしプランの中では、1年間の実質総額はそれがだいじWi-Fiが最安ですが、解約違約金のかからないメリットをもってしても、モンスターモバイルの縛りありプランのほうが安いです。
クラウドWiFiの実質総額の特徴
- 解約違約金がかかっても、実質総額が縛りなしプランより安いケースもある
- 縛りなしプランは年数が経つほど実質総額が高くなり、メリットが薄れていく
このように、縛りの有無、利用期間などの利用条件によって最安になるケースが異なるため、自分に合った条件で選ぶことが重要です。
以降ではクラウドWiFiの特徴を詳しく紹介していきます。
クラウドWiFi(クラウドSIM)とは?
クラウドWiFiは複数の携帯キャリア回線を利用した通信サービスで、モバイルWiFiの一種です。
クラウドWiFiでは、端末に物理的なSIMカードを持たず、クラウド上から各キャリアのSIMカードをダウンロードするクラウドSIMを採用しています。
利用場所に応じて適切なキャリア回線が選ばれるようになっており、繋がりやすく通信圏外になりにくい特徴があります。
クラウドSIMではカードが自動的にダウンロードされるので、カードを差し替えることなくキャリア回線の切り替えが可能です。
ここで、他のモバイルWiFiと比較してみます。
モバイルWiFiの種類 | 利用エリア | 料金の安さ | 海外利用 | 通信速度 |
---|---|---|---|---|
クラウドWiFi (クラウドSIM) | ◎ | ○ | ○ | △ |
キャリアのポケット型WiFi (キャリアSIM) | ○ | × | ○ | ○ |
WiMAX | ○ | △ | × | ○ |
キャリアのポケット型WiFi(キャリアSIM)は、3大携帯キャリアが提供する通信サービスで、そのキャリアのSIMを挿したモバイルルーターを使ってインターネットに接続します。
クラウドSIMと違って、5G回線に対応しているため通信速度が速くなる反面、月額料金が高くなるデメリットがあります。
WiMAXはキャリアのポケット型WiFiよりも安めですが、海外利用には対応していません。
クラウドWiFiは他のモバイルWiFiと比べて、国内のエリアが広く海外でも利用できて、料金が安い特徴があります。
クラウドWiFi(クラウドSIM)のメリット
クラウドWiFiは他のモバイルWiFiと比べて次の6つのメリットがあります。
クラウドWiFiは大手携帯キャリアが有する日本全国の広いエリアで利用でき、海外でもそのまま利用できます。
また、月間のデータ容量の上限がある代わりに、月額料金が安く、ほとんどのプロバイダではその中に端末のレンタル料金も含まれているため、総額料金が非常に安いです。
さらにSIMカードの挿入や設定が不要で、物理SIMと比べて導入が簡単なため、インターネット利用に慣れていないライトユーザーにも適しています。
クラウドWiFiは大手携帯キャリアの回線を格安で利用できるモバイルWiFiです。
全てのキャリアが使えるので対応エリアが広い
クラウドWiFiで採用されているクラウドSIMは、大手キャリアのネットワーク回線を利用するため、そのエリアは1つのキャリアよりも実質的に上回ります。
大手キャリアの利用エリアは、各社が有する基地局から届く電波や、その周波数帯によって変わるため、キャリアごとに違いがあります。
クラウドSIMに対応するキャリア
- docomo
- au
- Softbank
- 楽天モバイル
- その他MVNO
クラウドWiFiのプロバイダごとに利用可能なキャリアは異なりますが、多くのプロバイダは3大携帯キャリアに対応しているので、1つのキャリアではカバーできていないエリアでも利用できるようになります。
特に3大キャリアはプラチナバンドと呼ばれる繋がりやすい周波数帯を有しており、建物などの遮蔽物や山間部であっても比較的繋がりやすいです。
一方で、対応キャリアを限定しているクラウドWiFiもあります。
プロバイダ名 | 対応キャリア |
---|---|
クラウドWiFi東京 | メイン:Softbank サブ:docomo、au |
大容量WiFi | au、Softbank |
どこよりもWiFi | docomo (800MHz帯を除く) |
どんなときもWiFi | docomo、楽天モバイル |
※各プロバイダの公式サイトより引用した情報ですが、他のキャリアに対応していることもあります。
例えば、どこよりもWiFiの対応キャリアはdocomoだけで、さらにプラチナバンドに対応していないため、docomoが直接提供するキャリアSIMよりも繋がりにくいです。
他にも大手2社だけに限定しているプロバイダもあり、3社と比べるとエリアや繋がりやすさで若干劣ります。
とはいえ、多くのクラウドWiFiでは3大キャリアが有する広いエリアで利用できます。
海外での使用もできる
クラウドWiFiは海外でも利用できます。
というのもクラウドSIMは、国内だけでなく海外のキャリアにも対応しているため、現地に行くだけで対応するSIMカードがダウンロードされる仕組みだからです。
海外に対応するクラウドWiFiは次の特徴があります。
海外対応のクラウドWiFiの特徴
- 利用料金は国内より割高
- データ容量は少ない
海外での利用は、国内利用の月額料金とは別の料金体系になっており、さらにデータ容量あたりの料金が割高になります。
また、使えるデータ容量が少なく、日数も短いため、コストパフォーマンスが悪く頻繁な利用には向きません。
一方で、海外利用に非対応のクラウドWiFiもあるので注意しましょう。
海外利用できないクラウドWiFi
- ギガWiFi
- 大容量WiFi
- 縛られないWiFi
- モンスターモバイル
クラウドWiFiの海外利用は割高ですが、現地に持っていくだけでそのまま利用できる点はメリットです。
月額料金が安い
クラウドWiFiは月額料金が安いのが特徴です。
クラウドWiFiはWiMAXよりも通信速度で劣る反面、月額料金の安さで勝っています。
また、クラウドWiFiの月額料金には次のような特徴があります。
クラウドWiFiの月額料金の特徴
- データ容量が少ないプランほど安い
- 契約期間の縛りがあるほうが安い
- 端末レンタル料金を含めている(別途レンタル料金がかからないため実質0円)
一部のクラウドWiFiでは端末購入代金がかかりますが、その分月額料金を安くしているため、結果的に実質総額が安いです。
さらに、プロバイダによっては料金割引もあります。
月額料金の割引があるプロバイダ
- THE WiFi
- 契約から3ヶ月間無料(100GBプラン)
- ゼウスWiFi
- 契約から3ヶ月間の料金割引
- 4~24ヶ月目の料金割引
クラウドWiFiの月額料金は他のモバイルWiFiよりも安めで、別途端末代金がかからないため、格安で利用できるサービスといえます。
データ容量を選びやすい
クラウドWiFiでは使えるデータ容量の上限が決まっており、その容量に応じた料金プランが用意されています。
そのため、1ヶ月でどのくらいのデータ容量を使うかを決めてからプランを選びましょう。
データ容量はプロバイダによって異なります。
クラウドWiFiでよくあるデータ容量
- 1~50GB
- 100GB
- 200~500GB
クラウドWiFiのデータ容量はいずれも上限があり、WiMAXのような無制限プランはありません。
初期設定が不要
クラウドWiFi(クラウドSIM)では難しい設定をせずに、すぐ使えるようになります。
クラウドSIMの仕組みでは、適切なSIMカードをクラウド上からダウンロードしてくるため、物理的なSIMカードの挿入が不要で、その設定も必要ありません。
物理的なSIMカードを差すタイプのモバイルWiFiでは、そのカードをセットした後に初期設定を行う必要があり、操作に不慣れな方にとっては難しく感じるでしょう。
クラウドSIMでは、下記のように物理SIMと比べて2つステップが不要です。
操作 | クラウドSIM | 物理SIM |
---|---|---|
1.SIMカード挿入 | 不要 | ○ |
2.電源を入れる | ○ | ○ |
3.SIMカード初期設定 | 不要 | ○ |
4.WiFi接続設定 | ○ | ○ |
クラウドWiFiでは端末の電源を入れて、スマートフォンなどの通信機器からWiFi接続するだけで、簡単にインターネット利用を開始できます。
通信制限がない
クラウドWiFiには月間のデータ容量上限があるだけで、利用日数による上限のあるプロバイダはごく一部です。
例えば、3日で10GB、1日で5GBといった上限がないため、月内であれば日数に関係なく自由に使うことができます。
日数によるデータ容量上限があると、インターネット利用が実質的に制限されてしまいますが、そういった制約のあるモバイルWiFiと比べるとクラウドWiFiのほうが利便性が高いです。
また、月間のデータ容量を使い切ったとしても、補充できるサービスを有するプロバイダもあります。
データ容量を補充(チャージ)できるプロバイダ
- THE WiFi
- ゼウスWiFi
- それがだいじWi-Fi
- モンスターモバイル
ただし、以下のようなケースでは通信制限がかかります。
クラウドWiFiで通信制限がかかるケース
- 月間のデータ容量を使い切った後
- 海外で指定されたデータ容量を使い切った後
なお例外として、どこよりもWiFiでは1日4GBまでのデータ容量の使用上限があるため注意しましょう。
クラウドWiFi(クラウドSIM)のデメリット
クラウドWiFiのデメリットは次の4つです。
クラウドWiFiはデータ容量に上限があるので、使用量や使用時間が多い人には向いていません。
また、WiMAXと比べて速度が出にくいです。
キャリアを自分で選べない
クラウドWiFiでは複数キャリアの中から利用回線が選ばれますが、繋がる回線は自分では選べません。
クラウドSIMは、利用者の現在地を起点として繋がりやすいキャリアを割り出してくれる仕組みです。
逆にいえば、場所に応じてキャリアを自動的に決めてくれるため、キャリアを気にする必要がありません。
なお、繋がった回線の通信速度が一番速いわけではありません。
クラウドSIMでは、クラウドサーバーが接続するキャリア回線を自動で判断します。基本的には通信速度が速い電波を優先して接続してくれますが、必ずしも最適な回線を選択してくれるとは限りません。速度の遅い回線につながってしまう場合もありえます。
引用元:おうちネットプレス(NTTドコモ運営メディア)
大手キャリアの回線を借り受けているMVNO(格安スマホなどを提供する事業者)の回線に繋がることもあり、通信速度が遅くなることも起こりえます。
その点、WiMAXはauの提供する回線であり、遅いキャリアに繋がることがなく、通信速度も比較的速いです。
安定した通信を重視する場合は、WiMAXのほうが適しているでしょう。
速度が出にくい
クラウドWiFiは次の2つの理由から、他のモバイルWiFiに比べて通信速度が遅いです。
クラウドWiFiの通信速度がWiMAXに劣る要因
- 5G回線に非対応
- 端末の通信性能が劣る
大手キャリアの5G回線を利用するには、端末がその周波数帯に対応している必要がありますが、クラウドWiFiで利用される端末は5Gの周波数帯に対応していません。
また、端末が対応している最大通信速度がもともと低いため、4G回線でも速度が頭打ちになります。
モバイルWiFi | 機種名 | 下り最大速度 | 上り最大速度 |
---|---|---|---|
クラウドWiFi | NA01 | 150Mbps | 50Mbps |
U3 | 150Mbps | 50Mbps | |
WiMAX | Speed Wi-Fi 5G X11 | 2.7Gbps | 183Mbps |
Speed Wi-Fi 5G X12 | 3.9Gbps | 183Mbps |
それでは、実際にクラウドWiFiの各プロバイダの実測値を見てみましょう。
プロバイダ名 | 平均下り速度 | 平均上り速度 |
---|---|---|
THE WiFi | 24.4Mbps | 9.92Mbps |
ゼウスWiFi | 17.29Mbps | 14.28Mbps |
それがだいじWi-Fi | 12.52Mbps | 13.68Mbps |
どこよりもWiFi | 8.37Mbps | 3.07Mbps |
どんなときもWiFi | 18.36Mbps | 8.89Mbps |
モンスターモバイル | 21.37Mbps | 9.25Mbps |
各プロバイダによってばらつきがありますが、平均の通信速度は下りで8~25Mbps、上りで3~15Mbpsほどです。
続いて、その通信速度ではどの程度の利用ができるかを、下記の用途別の必要通信速度を参考に見てみましょう。
用途 | 必要な通信速度の目安 |
---|---|
メール、チャット | 1Mbps |
Webサイト閲覧 | テキストのみ:1Mbps 動画、画像あり:10Mbps |
動画視聴 | 標準画質:3Mbps 4K画質:25Mbps |
Web会議、動画配信 | 最低限の利用:下り3Mbps/上り3Mbps 多人数、標準画質以上:15Mbps |
オンラインゲーム | 最低限の利用:下り30Mbps/上り30Mbps 理想値:100Mbps |
Webサイト閲覧、動画視聴、Web会議などは最低限利用できることがわかります。
ただし、4K画質の動画視聴やオンラインゲームとなると通信速度が不足しているため厳しいでしょう。
一方で、WiMAXの通信速度の実測値も見てみましょう。
種類 | 平均下り速度 | 平均上り速度 |
---|---|---|
WiMAX(旧機種) | 71.09Mbps | 13.36Mbps |
WiMAX(新機種) | 103.43Mbps | 22.47Mbps |
※旧機種はSpeed Wi-Fi 5G X11、新機種はSpeed Wi-Fi 5G X12です。
WiMAXの平均通信速度は70Mbpsを超え、新機種は100Mbps以上で、クラウドWiFiとは大きな差です。
動画視聴やオンラインゲームなど大きな通信速度が要求される用途を考えている場合は、WiMAXや光回線を検討したほうが良いでしょう。
容量が完全無制限ではない
クラウドWiFiでは月間のデータ容量の上限があるため、無制限には使えません。
以前はクラウドWiFiでも無制限プランの提供がありましたが、クラウドSIMの利用者急増により発生した通信障害をきっかけにデータ容量に制限が設けられました。
どんなときもWiFiは、複数のキャリアに接続できるクラウドSIMを利用した通信サービス。
(中略)
2月には、一部キャリアから提供を受けているSIMカードにトラブルが発生したこと、3月にはSIMカードの提供が止まったこと、通信に必要なSIMカードが不足したことが原因で、通信障害が発生している。
引用元:IT media Mobile
その結果、現在ではクラウドWiFiの無制限プランはありません。
ほとんどのプロバイダはデータ容量100GBを上限としており、1日平均で3~4GBまでの利用に限られます。
ChatWiFiの200GBや大容量WiFiの500GBなど例外もありますが、いずれも月間の制限があることに変わりはなく、データ容量が増えるほど月額料金も高くなります。
そのため、クラウドWiFiは動画視聴やオンラインゲームなどデータ容量を多く使う用途には向きません。
一方でWiMAXや大手キャリア回線ではデータ容量の上限がないため、月間や日間の使用量を気にすることなくインターネット利用できます。
データ容量を無制限で使いたい場合は、WiMAXや光回線などの上限なく使える通信サービスを選んだほうが良いです。
電源を入れてから使えるようになるまで時間がかかる
クラウドWiFiは、端末の電源を入れてからインターネット接続できるまで時間がかかります。
端末の電源投入後は以下のような動作が行われます。
クラウドSIMの端末の電源を入れたあとの挙動
- 端末の位置から適切なキャリアを割り出す
- キャリアの仮想のSIMが端末にダウンロードされる
- 仮想のSIMを通じてキャリアの基地局と通信
- インターネット接続ができるようになる
参考:グローカルネット
キャリアSIMでは不要な上記の手順1、2が必要になるため、インターネット接続までの時間はクラウドSIMのほうが長いです。
インターネット接続の待ち時間が気になる場合は、電源を入れっぱなしにしておくか、使いはじめる前に予め電源を入れておくなどの対応が必要です。
クラウドWiFi(クラウドSIM)を比較!容量など注目ポイント
クラウドWiFiを選ぶポイントは次の7つです。
なかでも特に注目すべきポイントは、総額料金、データ容量です。
クラウドWiFiの利用料金には月額料金以外にもさまざまな項目があるため、比較する場合は総額料金を算出する必要があります。
なお、データ容量もクラウドWiFiの使い勝手に大きく影響し、さらに月額料金も大きく変わるため重要な項目です。
また、お試し期間や海外利用も、人によっては優先順位が上がるかもしれません。
総額料金
クラウドWiFiはいくつかの名目の料金があるため、それらをすべて含めた実質総額(総額料金)で比較する必要があります。
クラウドWiFiの実質総額に含める金額
- 月額料金(割引含む)
- オプション料金
- 契約事務手数料
- 端末代金
- キャッシュバック金額
クラウドWiFiの多くは、以下のような料金があります。
- 月額料金、オプション料金
-
月額料金とオプション料金は毎月発生する費用で、総額料金に占める割合が一番高いです。
月額料金はデータ容量、契約の縛りなどで変わるため、料金を安く抑えるためにも無駄のないプランを選んだほうが良いでしょう。
またオプション料金は、端末故障時の補償、操作方法のサポートなどのオプションサービスの料金で、加入は任意であることが多いです。
一時的に加入しなければならない場合もありますが、不要ならすぐに解約することで無駄な料金を支払わずに済みます。
なお、端末補償のオプションに加入していると、端末の故障や破損があった場合に支払う損害金が無料になるため、場合によっては有用です。
ただし、毎月300~700円くらいかかり、プロバイダによって補償の条件も違うため、必要に応じて選びましょう。
- 契約事務手数料などの初期費用
-
契約時に一度だけ支払う料金で、ほとんどのプロバイダで3,300円です。
- 端末の購入・レンタル費
-
ほとんどのプロバイダでは端末はレンタルで、その名目の料金はないため、気にしなくて良いでしょう。
ただし、端末購入が必要な例外的なプロバイダがあるので注意しましょう。
端末購入が必要なクラウドWiFi
- どこよりもWiFi
- 端末購入代金:月額550円の36回払い(19,800円)
- 大容量WiFi
- 端末購入代金(新品):12,000円
- 端末購入代金(リユース品):6,000円
また、端末レンタルの解約違約金がかかる特殊なプロバイダがあり、他社の解約違約金よりも高いので注意しましょう。
- どこよりもWiFi
- 料金割引、キャッシュバック
-
クラウドWiFiの中で、料金割引やキャッシュバックがあるところは少ないです。
料金割引やキャッシュバックのあるクラウドWiFi
- THE WiFi
- ゼウスWiFi
例えばTHE WiFiの100GBプランでは、月額料金の支払いに使えるポイントが最大10,000円分付与されるキャンペーンがあります。
さらに、契約から3ヶ月間の月額料金が無料で、合計すると最大2万円以上の割引です。
また、ゼウスWiFiでは契約から2年間の月額料金割引があります。
契約期間
クラウドWiFiでは、契約の縛りの有無が料金プランごとに決まっていたり、縛りなしオプションで選べることが多いです。
下記は、契約の縛りの有無による違いです。
契約の縛りの有無による違い
- 縛りあり
- 契約期間内の解約で違約金がかかる
- 月額料金が安い
- 縛りなし
- いつ解約しても違約金がかからない
- 月額料金が高い
縛りなしは月額料金が高いので短期間の利用に向いており、逆に縛りありは月額料金が安く違約金がなくなるので長期の利用に向いています。
そのため、契約縛りの有無は利用期間を基準に選ぶと良いでしょう。
契約縛りの有無やその契約期間はプロバイダによって異なります。
プロバイダ名 | 縛りあり | 縛りなし | 契約期間 |
---|---|---|---|
ChatWiFi | ○ | ○ | 1年 |
THE WiFi | ○ | × | 2年 |
ゼウスWiFi | ○ | ○ | 2年 |
クラウドWiFi東京 | × | ○ | なし |
それがだいじWi-Fi | ○ | ○ | 2年 |
大容量WiFi | ○ | × | 2年 |
どこよりもWiFi | ○ | × | 2年(更新有) |
どんなときもWiFi | × | ○ | なし |
モンスターモバイル | ○ | ○ | 2年 |
縛りありで契約期間を過ぎると縛りがなくなるプロバイダが多いですが、どこよりもWiFiは契約期間が更新され、再度同じ期間の縛りが発生します。
また、どこよりもWiFiは端末購入代金の支払いが3年間の分割になるため、途中で解約すると残りの代金の一括返済が必要になる点には注意が必要です。
データ容量
クラウドWiFiでは1ヶ月に使用できるデータ容量の上限が決まっています。
そのデータ容量は、各プロバイダごとに異なりパターンもさまざまです。
プロバイダ名 | 20GB 以下 | 30~ 90GB | 100GB | 100GB 超 |
---|---|---|---|---|
AiR WiFi | ー | ー | ○ | ー |
ChatWiFi | ○ | ○ | ○ | ○ |
THE WiFi | ○ | ○ | ○ | ー |
ゼウスWiFi | ー | ○ | ○ | ー |
クラウドWiFi東京 | ○ | ○ | ○ | ー |
縛られないWiFi | ー | ○ | ー | ー |
縛りなしWiFi | ○ | ○ | ー | ー |
それがだいじWi-Fi | ー | ○ | ○ | ー |
大容量WiFi | ○ | ○ | ○ | ○ |
どこよりもWiFi | ー | ー | ○ | ー |
どんなときもWiFi | ○ | ○ | ー | ー |
モンスターモバイル | ○ | ○ | ○ | ー |
ほとんどのプロバイダがデータ容量30~100GBのプランを提供しており、このあたりのデータ容量に利用者の需要があるといえます。
逆にデータ容量100GBを超えるプランを提供するプロバイダは少なく、データ容量が大きいほど月額料金も高くなるため、大容量が必要な場合はクラウドWiFiよりも容量無制限のWiMAXのほうが向いています。
なお、データ容量を使い切った後でもチャージできるプロバイダもありますが、利用料金が割高になるため常用には向きません。
そのためクラウドWiFiは、月間のデータ容量が100GB未満におさまる方に向いているモバイルWiFiと考えたほうが良いでしょう。
使用端末
クラウドWiFiで使用する端末はいくつかの種類があり、各プロバイダで決められています。
クラウドWiFiで扱われる端末
- U3
- AiR WiFi/クラウドWiFi東京/大容量WiFi
- U2s
- AiR WiFi/ChatWiFi/クラウドWiFi東京/縛られないWiFi(D1)/どんなときもWiFi(D1)
- MR1
- ゼウスWiFi/大容量WiFi
- Macaroon SE
- ChatWiFi/モンスターモバイル
- NA01
- THE WiFi
- T8
- それがだいじWi-Fi
- JT101
- どこよりもWiFi
各端末の通信速度は変わりませんが、連続使用時間(バッテリー持ち)、サイズ、接続可能な台数の違いがあります。
項目 | U3 | U2s | MR1 | Macaroon SE | NA01 | T8 | JT101 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
最大通信速度 (下り/上り) | 150Mbps 50Mbps | 150Mbps 50Mbps | 150Mbps 50Mbps | 150Mbps 50Mbps | 150Mbps 50Mbps | 150Mbps 50Mbps | 150Mbps 50Mbps |
連続使用時間 | 約12時間 | 約12時間 | 約13時間 | 約16時間 | 約12時間 | 約15時間 | 約8時間 |
最大接続数 | 10台 | 5台 | 10台 | 10台 | 10台 | 8台 | 10台 |
サイズ (幅、高さ、 厚さ) | 126mm 66mm 10mm | 127mm 65.7mm 14.2mm | 126mm 68mm 12mm | 85mm 85mm 23.5mm | 126mm 66mm 12.6mm | 64mm 110mm 13mm | 92mm 58mm 13mm |
重量 | 125g | 151g | 133g | 125g | 148g | 100g | 90g |
屋外で使う場合は、連続使用時間、重量、サイズが重要ですが、いずれも大きな違いはありません。
JT101を除くと、連続使用時間はいずれも12時間以上なので、屋外で充分な時間使用できます。
一方で、サイズや重量を見ると、JT101が最も小さく持ち運びやすいでしょう。
ただ、いずれの端末もポケットサイズの手帳ぐらいの大きさで、重量も150g程度なので持ち運びに適しています。
通信速度の差はないため、端末でプロバイダを選ぶ必要性は低く、それ以外のサービス内容で選んだほうが良いでしょう。
支払い方法
利用料金の支払い方法をクレジットカードに限定しているクラウドWiFiは多いです。
一部のプロバイダでは、クレジットカード支払い以外の決済方法を採用するところもあります。
クレジットカード以外の支払い方法が選べるクラウドWiFi
- ゼウスWiFi
- atone(コンビニ、Pay-easy、口座振替による翌月払い)
- クレジットカード
- 大容量WiFi
- 後払い(コンビニ、銀行、LINE Pay、その他決済アプリなどで支払い)
- クレジットカード
- どんなときもWiFi
- 口座振替
- クレジットカード
どうしてもクレジットカードが使えない場合は、それ以外の決済方法が選べるプロバイダを検討してみましょう。
ただし、支払い方法によっては余計な手数料がかかる場合もあります。
利用料金以外の費用がかかるケース
- ゼウスWiFi
- atone(コンビニ、Pay-easy)の場合に請求手数料209円がかかる
- どんなときもWiFi
- 口座振替の場合に振替手数料220円がかかる
また、口座振替の場合は契約時に別途手続きが増えたり、atoneの場合は毎月支払い手続きが必要になったりして、クレジットカードよりも利便性は低いです。
そのため、手続きが簡単で手数料のかからないクレジットカードのほうが簡単でお得な支払い方法です。
お試し期間
一部のプロバイダでは、クラウドWiFiを低コストでお試しできるサービスを提供しています。
クラウドWiFiが繋がりにくくて使えなかった場合には解約することになりますが、契約事務手数料、初回の月額料金の支払いが必要で、さらに解約違約金が発生するためリスクが大きいです。
お試しサービスはそういった料金面の不安をなくすために、最低限の費用で解約できるように設けられた仕組みで、クラウドWiFiが初めての方にも適しています。
各プロバイダで利用期間やデータ容量の上限が決まっているため、それぞれ超過しないように注意が必要です。
プロバイダ名 | お試し期間 | 使用量上限 | その他条件 |
---|---|---|---|
THE WiFi | 30日間 | 30GB未満 | 100GBプランのみ 電話受付のみ |
それがだいじWi-Fi | 30日間 | 5GB以下 | 手数料3,300円 端末返送は元払い |
モンスターモバイル | 14日間 | 2GB以下 | 縛りありプランのみ 手数料1,100円 端末返送は元払い |
期間は長めですが、使用できるデータ容量は限られているため、インターネット接続が安定しなかったり、繋がりにくかったりした場合は、間を置かずにお試しサービスを適用して解約を申し出たほうが良いでしょう。
また、お試しとはいえ完全無料になるわけではなくさまざまな制約があるため、早期解約にならないように利用エリアやサービス内容はしっかり確認しておき、お試しサービスを過信しないようにしましょう。
海外使用
クラウドWiFiは、WiMAXと違って海外でも利用できる特徴があります。
クラウドSIMは海外のキャリアにも対応しているため、現地で端末の電源を入れるだけで繋がるようになり、海外での利便性は高いです。
対応する国数が多く、利用料金は国や地域によって異なります。
ただ、海外利用の料金は国内とは別体系で、データ容量あたりの金額が高く、使用上限も低いため大きな容量は使えません。
対応国の中でも料金が安めな韓国を例に、各プロバイダの料金体系を比較してみます。
プロバイダ名 | 利用料金 | 使用量上限 | 対応国数 |
---|---|---|---|
THE WiFi | 850円/日 | 1GB/日 ※3GBまで追加可 | 132 |
ゼウスWiFi | 330円/日 680円/7日 1,490円/30日 | 300MB/日 1GB/7日 3GB/30日 | 106 |
ゼウスWiFi for Global※1 | 380円/日 620円/日 800円/日 | 500MB/日 1GB/日 なし | 135 |
クラウドWiFi東京 | 750円/日 | 1GB/日 | 134 |
それがだいじWi-Fi | 1,200円/日 | 1GB/日 | 129 |
どんなときもWiFi | 1,280円/日 | 1GB/日 | 136 |
※2023年10月15日時点の情報です。
※1 ゼウスWiFiとは別で海外接続用の端末をレンタルして利用するサービスです。
海外での利用料金は総じて高いため、頻繁な渡航には向いておらず、たまに使う程度で利用するものだと考えたほうが良いでしょう。
海外で端末の電源を入れていると料金が発生するため、使わないときは電源を切ったほうが良いです。
またデータ容量の上限を超えると、速度制限がかかったり、通信できなくなったりしますが、データ容量を追加購入して利用を継続できるプロバイダもあります。
データ容量を追加できるプロバイダ
- THE WiFi
- ゼウスWiFi
上記の追加購入分は海外利用にだけ適用され、国内での流用はできず、逆に国内利用中に追加したデータ容量を海外に持ち込むこともできません。
なお、アジア、アメリカ、ヨーロッパなど観光や出張で訪れそうな国にはほとんど対応しているため、対応国の違いは気にしなくて良いでしょう。
海外に対応していないクラウドWiFiもあるので、海外利用を希望する場合は注意してプロバイダを選びましょう。
あくまで国内利用がメインで、たまに海外でも利用する方に向いているといえます。
クラウドWiFi(クラウドSIM)のタイプ別おすすめ
クラウドWiFiを選ぶ条件はさまざまあり、選ぶのは難しいかもしれません。
この章では、これまで紹介してきたクラウドWiFiの比較項目を基に、条件別のおすすめプロバイダを紹介していきます。
希望条件ごとのおすすめプロバイダ | ||||
---|---|---|---|---|
プロバイダ名 | データ容量は 100GB必要 | 想定する 利用期間 | カード以外の 支払い方法 | お試し が必要 |
クラウドWiFi東京 | × | 2年未満 | × | × |
ゼウスWiFi | × | 2年以上 | ○ | × |
モンスターモバイル | × | 指定なし | × | ○ |
それがだいじWi-Fi | ○ | 2年未満 | × | ○ |
どこよりもWiFi | ○ | 3年以上 | × | × |
THE WiFi | ○ | 2年 | × | ○ |
大容量WiFi | ○ | 指定なし | ○ | × |
プロバイダごとにさまざまな料金プランがありますが、自分に合う条件を絞っていくことでお得になるプロバイダがわかります。
お得なプロバイダは、総額料金や付随するサービスで変わるため、それらの条件を明確にしていきましょう。
例えば、データ容量は月にどれくらい必要か、クラウドWiFiを何年利用するか、といった条件によって総額料金が変わり、支払い方法やお試しサービスの有無などでもプロバイダの選択肢は変わってきます。
以降では、それぞれのおすすめプロバイダの詳細を紹介していきますので、自分の用途に合うプロバイダかどうかチェックしてみてください。
低容量&縛りなしのクラウドWiFi東京
データ容量(GB) | 20/50/100 |
契約縛り | なし |
端末 | レンタル(料金なし) |
端末種類 | U3(100GB) U2s(20GB、50GB) |
対応キャリア | docomo/au/Softbank |
海外利用 | 可 |
支払い方法 | クレジットカード |
キャンペーン | なし |
クラウドWiFi東京は、縛りなしの50GBプランの場合にお得になるクラウドWiFiです。
同じ条件で他社クラウドWiFiの実質総額を比較すると、クラウドWiFi東京はやや高めです。
プロバイダ名 | 1年間の実質総額 | 2年間の実質総額 | 対応キャリア | 海外利用 |
---|---|---|---|---|
ヒカルWiFi | 39,510円 | 77,550円 | docomo 楽天モバイル 他MVNO | × |
ChatWiFi | 40,940円 | 76,700円 | docomo | × |
クラウドWiFi東京 | 42,040円 | 77,800円 | メイン:Softbank サブ:docomo/au | ○ |
ただ、クラウドWiFi東京は他2社と違って、3つの特徴があります。
クラウドWiFi東京の特徴
- 3大携帯キャリアの回線に対応
- 海外利用が可能
- データ容量の変更が容易
クラウドWiFi東京はSoftbankをメイン回線、docomo、auをサブ回線としており、3大携帯キャリアを利用したインターネット接続が可能です。
また、月間のデータ容量の足りないと感じた場合でも、プランを切り替えて100GBや20GBに変更することができます。
プロバイダによってはプラン変更が不可で、一旦解約しなければならないところもあるので、データ容量を容易に切り替えられるのはメリットでしょう。
データ容量50GBで2年未満の利用を考えている方は、利用エリアが実質的に広がるクラウドWiFi東京を検討してみてください。
クラウドWiFi東京:https://www.wifi-tokyo-rentalshop.com/cloudwifi/
\ 縛りなしで利用できるクラウドWiFi /
低容量&縛りありで口座振替ができるゼウスWiFi
データ容量(GB) | 30/50/100 |
契約縛り | 縛りあり(2年) 縛りなし |
端末 | レンタル(料金なし) |
端末種類 | MR1 |
対応キャリア | docomo/au/Softbank |
海外利用 | 可 |
支払い方法 | クレジットカード atone(コンビニ、口座振替) |
キャンペーン | 2年間の月額料金割引 |
ゼウスWiFiは、契約縛りありで小さいデータ容量のプランの場合にお得になるクラウドWiFiで、次の特徴があります。
ゼウスWiFiの特徴
- データ容量30GBで実質総額が最安
- コンビニ、口座振替で支払い可能
他社クラウドWiFiの30GBプランの実質総額で比較すると、ゼウスWiFiが最安です。
プロバイダ名 | 1年間の実質総額 | 2年間の実質総額 |
---|---|---|
ゼウスWiFi | 29,850円 | 58,329円 |
それがだいじWi-Fi | 36,905円 | 67,925円 |
大容量WiFi | 38,000円 | 62,000円 |
また、50GBプランで比較しても実質総額は安いほうです。
プロバイダ名 | 1年間の実質総額 | 2年間の実質総額 |
---|---|---|
ChatWiFi | 36,000円 | 67,200円 |
モンスターモバイル | 36,190円 | 66,550円 |
ゼウスWiFi | 38,800円 | 76,244円 |
ただし2年間の実質総額になると、他2社と金額差が開いていきます。
ゼウスWiFiには月額料金の割引があり、最初の3ヶ月が最も安く、それ以降も最大2年間は安くなっています。
逆にいえば、2年を超えると他社よりも高くなるため、長期の利用には向いていません。
契約の縛りはありますが、解約違約金はそれほど高くないので、2年未満で解約してしまっても大きな損はありません。
ゼウスWiFiの解約違約金
- 30GBプラン:2,578円
- 50GBプラン:3,278円
またゼウスWiFiは、クレジットカード以外の支払い方法が選べる希少なプロバイダでもあります。
コンビニや口座振替で後払いができるatoneを利用できるため、クレジットカードが利用できない方でも契約が可能です。
ゼウスWiFiは、データ容量30GBを1~2年ほど利用するなら料金面で特におすすめできますし、さらにクレジットカードがない方にもおすすめできるプロバイダです。
ゼウスWiFi:https://zeus-wifi.jp/
\ クラウドWiFiをお試しで利用するなら /
低容量&縛りありで14日間無料お試しのあるモンスターモバイル
データ容量(GB) | 20/50/100 |
契約縛り | 縛りあり(2年) 縛りなし |
端末 | レンタル(料金なし) |
端末種類 | Macaroon SE |
対応キャリア | docomo/au/Softbank |
海外利用 | 不可 |
支払い方法 | クレジットカード |
キャンペーン | 14日間お試しキャンペーン |
モンスターモバイルは、契約縛りありの50GBプランが特に安いクラウドWiFiで、次の特徴があります。
モンスターモバイルの特徴
- 縛りあり50GBは実質総額が最安で、縛りあり20GBも安い
- 14日間のお試しができる
他社クラウドWiFiの50GBプランと総額料金を比較してみましょう。
プロバイダ名 | 1年間の実質総額 | 2年間の実質総額 |
---|---|---|
ChatWiFi | 36,000円 | 67,200円 |
モンスターモバイル | 36,190円 | 66,550円 |
ゼウスWiFi | 38,800円 | 76,244円 |
1年間の実質総額では最安のChatWiFiとほぼ同額ですが、2年間になると最安になります。
モンスターモバイルの月額料金はChatWiFiよりも安いため、利用期間が長くなるほどモンスターモバイルのほうがお得になります。
一方で、データ容量20GBになると最安から大きく離されますが、その他のクラウドWiFiと比べると安いほうです。
プロバイダ名 | 1年間の実質総額 | 2年間の実質総額 |
---|---|---|
ギガWiFi | 23,320円 | 41,800円 |
モンスターモバイル | 29,040円 | 52,800円 |
ChatWiFi | 29,500円 | 54,700円 |
また、モンスターモバイルは料金面だけでなく、低コストでお試しできるキャンペーンが特徴的です。
お試しキャンペーンの条件
- 14日以内の端末返却
- データ容量2GB以下
- 端末発送費用1,100円を負担
- 元払いで端末返送
データ容量50GBを利用したい場合は、利用期間を問わずお得になるモンスターモバイルをおすすめします。
モンスターモバイル:https://monster-mobile.jp/
\ 縛りなしプランも選択できる /
100GB&縛りなしで最安級のそれがだいじWi-Fi
データ容量(GB) | 30/100 |
契約縛り | 縛りあり(2年) ※オプションで縛りなしを選択可 |
端末 | レンタル(料金なし) |
端末種類 | T8 |
対応キャリア | docomo/au/Softbank |
海外利用 | 可 |
支払い方法 | クレジットカード |
キャンペーン | 30日間お試しキャンペーン |
それがだいじWi-Fiは、縛りなしの100GBプランが最安のクラウドWiFiです。
それがだいじWi-Fiの特徴
- データ容量100GBで1年未満の利用が安い
- 30日間のお試しキャンペーンがある
他社クラウドWiFiの縛りなし100GBプランと総額料金を比較してみます。
プロバイダ名 | 1年間の実質総額 | 2年間の実質総額 |
---|---|---|
それがだいじWi-Fi | 47,630円 | 88,550円 |
AiR WiFi | 50,204円 | 93,500円 |
ChatWiFi | 50,248円 | 94,600円 |
縛りなし100GBプランの中では、1年間、2年間ともに実質総額が最安になっていることがわかります。
また、縛りありプランも含めて比較してみましょう。
プロバイダ | 1年で解約したときの 実質総額 | 2年で解約したときの 実質総額 |
---|---|---|
ギガWiFi(縛りあり) | 40,935円 | 70,675円 |
THE WiFi(縛りあり) | 47,360円 | 82,516円 |
それがだいじWi-Fi(縛りなし) | 47,630円 | 88,550円 |
それがだいじWi-Fiの実質総額は、1年間ではTHE WiFiの縛りありプランとほぼ同額ですが、それ以降になるとそれがだいじWi-Fiのほうが高くなっていくので、縛りなしで1年未満の場合が最もお得です。
ただし、縛りありのギガWiFiのほうが実質総額が安いため、それがだいじWi-Fiは料金面だけでいえば選ぶ必要性が低いです。
それがだいじWi-Fiのメリットは、クラウドWiFiの通信速度や繋がりやすさに不安のある方でも、低コストで30日間お試しできるキャンペーンにあります。
データ容量100GBの短期間の利用なら、費用をおさえてお試しできる、それがだいじWi-FiでクラウドWiFiを始めてみましょう。
それがだいじWi-Fi:https://www.soregadaiji-wifi.com/
\ お試しでクラウドWiFiを使うなら /
100GB&縛りありで最安級のどこよりもWiFi
データ容量(GB) | 100 |
契約縛り | 縛りあり(2年) |
端末 | 購入(端末代金:19,800円) |
端末種類 | JT101 |
対応キャリア | docomo(プラチナバンド非対応) |
海外利用 | 不可 |
支払い方法 | クレジットカード |
キャンペーン | なし |
どこよりもWiFiは、縛りありの100GBプランがお得なクラウドWiFiで、次の特徴があります。
どこよりもWiFiの特徴
- 3年以上の利用でお得になる
- 有人のチャットサポートで気軽に相談できる
- docomo回線のみに対応
- プラチナバンドに非対応
- 1日4GBの使用制限がある
他社クラウドWiFiの100GBで実質総額を比較してみましょう。
プロバイダ名 | 3年間の実質総額 | 4年間の実質総額 |
---|---|---|
ギガWiFi | 103,015円 | 135,355円 |
どこよりもWiFi | 115,896円 | 145,992円 |
THE WiFi | 128,452円 | 164,388円 |
どこよりもWiFiは、3、4年間ともに実質総額は最安ではありませんが、クラウドWiFiの中では安いといえます。
なお、どこよりもWiFiでは端末購入が終わる3年以上は利用したほうがお得です。
どこよりもWiFiは、データ容量100GBを長期間利用したい場合に向いているプロバイダです。
どこよりもWiFi:https://wifi.dokoyorimo.com/
\ 長期間&縛りありの100GBプランなら安い /
100GB&縛りありで月額料金が3ヶ月無料のTHE WiFi
データ容量(GB) | 100GBプラン:100 FiTプラン:1/5/20/40/100 |
契約縛り | 通信サービス:縛りなし 端末レンタルサービス:縛りあり(2年) |
端末 | レンタル(料金なし) |
端末種類 | NA01 |
対応キャリア | docomo/au/Softbank |
海外利用 | 可 |
支払い方法 | クレジットカード |
キャンペーン | 3ヶ月間の月額料金割引 最大10,000円分のポイント付与(料金支払いに使用可) 30日間お試し体験 |
THE WiFiは、縛りありの100GBが安いクラウドWiFiです。
THE WiFiの特徴
- 100GBプランで2年間の利用だと実質総額が安め
- 定額従量制と定額制のプランを切り替えできる
- 30日間お試しキャンペーンがある
- 電話サポートは自動応答と有人対応の2種類で24時間対応
他社クラウドWiFiの縛りあり100GBプランと実質総額を比較してみましょう。
プロバイダ名 | 1年間の実質総額 /解約金違約金含む総額 | 2年間の実質総額 |
---|---|---|
ギガWiFi | 38,335円 40,935円 | 70,675円 |
ゼウスWiFi | 41,360円 45,188円 | 80,520円 |
THE WiFi | 36,580円 47,360円 | 82,516円 |
実質総額は最安ではありませんが、2年間の利用ではクラウドWiFiの中でも安いほうです。
THE WiFiは3ヶ月分の月額料金割引と、最低でも5,000円分のキャッシュバックがありますが、元の月額料金が高いことと、2年未満で解約違約金がかかることから、利用するなら2年間が適しています。
また、月間の使用量に応じて料金が変動する定額従量制のプランがあり、毎月の使用量が大きく変わる方にとってコストパフォーマンスが良いです。
100GBプランから途中変更が可能なので、割引やキャッシュバックが適用された後に切り替えると最もお得です。
他社クラウドWiFiではプラン変更ができないところが多いため、データ容量の変更が容易なのはメリットといえます。
THE WiFiはデータ容量100GBを希望する方に限らず、毎月の使用量が大きく変動する方にもおすすめできるプロバイダです。
THE WiFi:https://thewifi.co.jp/
\ 月間100GBまでの大容量クラウドWiFi /
大容量プランが豊富で後払いができる大容量WiFi
データ容量(GB) | 0/10/20/30/50/100/ 200/300/400/500 |
契約縛り | 縛りあり(2年) |
端末 | 購入 MR1(新品):12,000円 U3(中古):6,000円 |
端末種類 | MR1/U3 |
対応キャリア | au/Softbank |
海外利用 | 不可 |
支払い方法 | クレジットカード 後払い |
キャンペーン | なし |
大容量WiFiは、最大500GBのプランが選べるクラウドWiFiです。
大容量WiFiの特徴
- クラウドWiFiでは200~500GBプランで最安
- クレジットカード以外の支払い方法が選べる
- 300GB以上のプランではWiMAXのほうが安い
データ容量100GBを超えるプランを提供するクラウドWiFiはほとんどありませんが、大容量WiFiを除くとChatWiFiが200GBプランを扱っています。
ChatWiFiと大容量WiFiの200GBプランで1、2年間の実質総額を比較してみます。
プロバイダ名 | 1年間の実質総額 | 2年間の実質総額 |
---|---|---|
大容量WiFi | 62,700円 | 109,500円 |
ChatWiFi | 63,170円 | 119,450円 |
1、2年間ともに、実質総額は大容量WiFiのほうが安いです。
そのため、200GB以上の大容量プランでは最安といえます。
また、データ容量が無制限のWiMAXと比較するために、例としてUQ WiMAXの実質総額とも比較してみましょう。
プロバイダ名 | 1年間の実質総額 |
---|---|
大容量WiFi(300GB) | 75,700円 |
UQ WiMAX(容量無制限) | 75,284円 |
UQ WiMAXの1年間の実質総額は、大容量WiFiの300GBプランのそれとほぼ同額です。
データ容量300GB以上が必要な場合は、実質総額がお得になるWiMAXを検討したほうが良いでしょう。
なお、大容量WiFiはクレジットカード以外の支払い方法「後払い」が選べます。
大容量WiFiの「後払い」で選べる支払い先
- コンビニ
- 銀行、郵便局
- LINE Pay
- その他決済アプリ
クレジットカードがなくても契約できるメリットはありますが、契約事務手数料が2,200円高くなるデメリットがあります。
データ容量200GBが必要で、かつクレジットカード以外の支払い方法が必要になる場合は、大容量WiFiがおすすめです。
大容量WiFi:https://large-capacity.co.jp/
\ 最大500GBまでの幅広いプランから選択可能 /
クラウドWiFi(クラウドSIM)をおすすめする人・しない人
クラウドWiFiは料金が安い反面、通信速度やデータ容量で他のモバイルWiFiには劣るため、万人向けの通信サービスではありません。
おすすめする人
- 屋外での利用が多く、通信速度はそこまで必要ない
- 1日で平均1~3GBほどの利用でおさまる
- スマートフォンとは別のサブ回線で利用したい
- テザリングのように複数台で繋ぐことがある
- 海外でも使いたい
おすすめしない人
- 自宅内でだけ使用し、通信速度を重視する
- 長時間の動画視聴、ビデオ通話、オンラインゲームなどに使う
そのためクラウドWiFiは、通信速度やデータ容量をあまり必要としない人にとっては適したモバイルWiFiともいえます。
また、複数端末の安定した接続ができたり、海外利用ができたりといった特徴もあります。
クラウドWiFi(クラウドSIM)をおすすめする人
クラウドWiFiは以下のような方におすすめできる通信サービスです。
クラウドWiFiをおすすめする人
- 通信速度をそこまで必要としない
- 毎月データ容量100GB以下で充分
- 屋外での利用が多い
- 複数台で利用したい
- 海外でも使いたい
クラウドWiFiでは、標準画質の動画視聴やビデオ通話であれば必要とされる通信速度が出ています。
例えば、通勤や休憩の合間にインターネットを利用する程度であれば、100GB以下のデータ容量でも充分です。
さらに平日はあまり使わなかった場合でも、1日の使用上限がないため、週末にまとめて消費するような使い方もできます。
また、メインのスマートフォンとは別で補助的にモバイルWiFiを使いたい場合にも、低価格のクラウドWiFiが適しています。
クラウドWiFiは、インターネット利用頻度が高くないライトユーザーや、格安のサブ回線に使いたい方に向いているモバイルWiFiです。
クラウドWiFi(クラウドSIM)おすすめしない人
以下の条件に当てはまる方は、クラウドWiFiではなく他の通信サービスを検討したほうが良いでしょう。
クラウドWiFiをおすすめしない人
- 通信速度を重視する
- 自宅でしか利用しない
- 毎月データ容量200GB以上を使う
クラウドWiFiの通信速度は、他のモバイルWiFiと比べると低いほうなので、高速回線を必要とする高画質動画やオンラインゲームなどの用途には向きません。
また、そういった用途ではデータ容量を大きく消費するため、容量制限があるクラウドWiFiではすぐに上限に達してしまいます。
高速な5G回線とデータ容量無制限で利便性が高いWiMAX、有線で安定した通信が可能なフレッツ光などを検討したほうが良いです。
クラウドWiFi(クラウドSIM)のよくある質問
- プリペイド式カードは使えますか?
-
プリペイド式カードでの支払いはできません
- 未成年ですが契約できますか?
-
親権者の同意があれば契約できるところもある
- 解約はどうやればいいですか?
-
電話、問い合わせフォーム、マイページなどから申請する
- 端末は返却する必要がありますか?
-
端末レンタルの場合は返却が必要
- データを使い切ったらどうなりますか?
-
速度制限がかかる、または通信できなくなる
プリペイド式カードは使えますか?
ほとんどのクラウドWiFiでは、支払い方法がクレジットカードのみです。
そのため、プリペイド式カードや電子マネーなどには対応していません。
なお、コンビニや口座振替での支払いが可能なプロバイダもあるので、クレジットカードが利用できない方はそういったプロバイダを検討してみましょう。
クレジットカード以外の支払い方法が選べるクラウドWiFi
- ゼウスWiFi
- 大容量WiFi
- どんなときもWiFi
ただし、支払い方法によっては別途手数料が余計にかかる場合があります。
詳細は支払い方法を参照してください。
未成年ですが契約できますか?
クラウドWiFiは、未成年や高校生だと契約できないことが多いです。
ほとんどのクラウドWiFiではクレジットカードが必要なため、カード契約が可能になる高校生を除く18歳以上である必要があります。
なおクラウドWiFiによっては、親権者など代理人の同意があれば契約できることがあります。
そういった場合は支払い方法を参考にし、クレジットカード以外で支払いできるプロバイダを選びましょう。
解約はどうやればいいですか?
クラウドWiFiの解約は、下記のような申請方法があります。
クラウドWiFiの解約申請方法
- 電話
- 問い合わせフォーム
- 解約フォーム
- マイページ
なお、申請タイミングによって当月解約または翌月解約に変わります。
各プロバイダで解約の締め日が決まっており、その日以前の申請なら当月解約、以降なら翌月解約です。
翌月解約になると、余計な月額料金が発生してしまうため、解約締め日より前に申請するようにしましょう。
また端末をレンタルしている場合は、申請後に端末の返却が必要なので、指定された期日までに済ませましょう。
端末は返却する必要がありますか?
端末をレンタルしている場合は、解約時に返却する必要があります。
指定された期日までに返却しないと、紛失扱いになり損害金が発生するので遅れないように注意しましょう。
損害金の相場
- 端末:1~2万円
- 付属品:~3,000円
端末以外の付属品、同梱物も返却が必要なので、紛失や汚損のないように保管しておきましょう。
また、故障時に端末交換を依頼する場合も返却が必要です。
なお、ほとんどのクラウドWiFiでは端末は元払いで送る必要があり、その費用は自己負担です。
データを使い切ったらどうなりますか?
プランごとに決まっている月間のデータ容量を超えると、通信速度が制限されます。
プロバイダごとに制限される速度は変わります。
データ容量超過後の速度制限値
- 384kbps
- 128kbps
- 通信不可
ただし、ほとんどのプロバイダでは、インターネットがまったく利用できないわけではなく、テキストのみのWebサイトや、テキストメールの送受信などの通信速度が低くても問題ない用途なら利用可能です。
例外として、大容量WiFiはデータ容量を使い切ると通信が遮断され利用できなくなりますが、オプションで1Mbpsまで速度を上げることが可能です。
一部例外はありますが、クラウドWiFiではデータ容量を使い切ると通信速度が極端に下がると思っておきましょう。
まとめ:クラウドWiFi(クラウドSIM)はデータ容量と利用期間で選ぶ
クラウドWiFiは、低価格で利用エリアが広く、通信速度やデータ容量をあまり必要としない方に向いている通信サービスで、さまざまなプロバイダから提供されています。
各プロバイダの料金プランや利用期間によって総額料金が大きく異なり、その料金は月間のデータ容量、契約縛りなどの利用条件が大きく影響するため、サービス内容の違いを把握することが重要です。
また、対応キャリアの多さや支払い方法の違いなど、プロバイダ特有のメリットもあります。
下記は、条件別のおすすめクラウドWiFiです。
もし、クラウドWiFiのようなモバイル通信サービスを初めて使う方は、低コストでお試しできるモンスターモバイルやTHE WiFiを選んでみましょう。
また、ほとんどのクラウドWiFiでは端末を実質無料でレンタルできるので、短期間の利用にも向いています。
クラウドWiFiは低価格なため、スマートフォンの料金をおさえたい方やサブ回線を探している方にもおすすめできるモバイルWiFiです。