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ヒカルWiFiは評判や口コミが少なく、デメリットも多い

ヒカルWiFiは、「株式会社ARCATH LINK」が運営する通信サービスです。

使用回線はクラウドWiFiとWiMAXで、プランによって使用する回線が異なります。

ヒカルWiFiはYouTuberヒカルをイメージキャラクターに「通信業界の闇を暴く」として、2023年7月にサービスを開始されました。

しかし、他社プロバイダと大きな違いはなく、むしろ利用料金やキャッシュバックなどサービス面で優れている箇所に乏しいです。

ヒカルWiFiのメリット

・申し込み特典:キャッシュバック5,000円
・月額料金が定額でわかりやすい
・強制加入オプションがない

ヒカルWiFiのデメリット

・料金プランが高い
・詳細なエリアや利用回線が不明
・つながらなかったり、速度が遅かったりする
・プラスエリアモードが有料
・運営会社の信頼性が低い
・5,000円のキャッシュバックがあるが受け取りやすくない
・キャッシュバック以外にお得なキャンペーンがない

メリットとして挙げた3項目でうなずける部分は「月額料金が定額でわかりやすい」のみで、他の2項目はメリットとしては弱いです。

また、デメリットが多いため、ヒカルが紹介しているサービスを使いたい人以外にはおすすめできません。

この記事では、ヒカルWiFiのメリットやデメリットに加えて、他のおすすめサービスを紹介します。

目次

ヒカルWiFiとは

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト

ヒカルWiFiは、通信サービスを取り扱うALL CONNECTグループの「株式会社ARCATH LINK」が2023年7月10日より提供を開始したWiFiサービスです。

ヒカルWiFiの特徴と利用料金を見ていきましょう。

運営会社株式会社ARCATH LINK
最低契約期間なし
解約違約金なし
契約事務手数料3,300円
開始月の日割り計算あり
キャッシュバック5,000円
無料お試しなし
海外利用なし
支払い方法クレジットカード
端末発送最短即日発送
法人契約あり
プランとデータ容量2年実質総額
(2年実質月額)
3年実質総額
(3年実質月額)
20GB58,050円
(2,322円)
86,730円
(2,345円)
50GB77,550円
(3,102円)
115,590円
(3,125円)
※実質総額料金は初月(0ヶ月目。日割りでも満額計算)+月額料金24ヵ月あるいは36ヶ月分+端末料金+契約事務手数料の合計からキャッシュバック金額や各種割引を引いて算出。実質月額料金は実質総額料金÷利用月(25ヵ月あるいは37ヶ月)で算出。

ヒカルWiFiは、月間のデータ利用が無制限のプランと、定容量プランの大きく2つに分けられます。

プラン名月額料金
20GBプラン2,390円   
50GBプラン3,170円
無制限プラン4,830円

まず、定容量プランの場合、端末が無料でレンタルできます。

また、無制限プランの場合は端末を購入する必要がありますが、端末割引があるので実質費用がかからず、いずれのプランも初期費用は事務手数料の3,300円のみです。

初期費用が事務手数料のみといったサービスは他社プロバイダでも多く見られ、料金設定にも大きな特徴はありません。

定容量の20GBと50GBプラン

ヒカルWiFiの定容量プランには、月間20GBもしくは50GBまで使用できる2つのプランがあります。

どちらもクラウドWiFiを利用しており、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアをはじめとして、複数の回線を利用できます。

ヒカルWiFiはNTTdocomo、楽天モバイル及び各社の回線を借りる MVNO 事業者であり、20GB、50BGプランの端末が最適な回線を選択しているかどうかは不明です。

MVNO事業者ってなに?

MVNO事業者とは、大手の通信事業者(3大キャリア等)の設備を一部借りて、データ通信や通話のサービスを一般のユーザーなどに提供する事業者を指します。
MVNO回線は他の回線に比べて速度が遅い傾向にあり回線を自動で選択しますが、最も早い回線を選ぶとは限りません。

ヒカルWiFiの20GB、50GBプランで使用する端末「U2s」は、持ち運んで使用できるタイプのポケット型WiFiで、新品またはリユース品のレンタルのため費用がかかりません。

また、20GBプランと50GBプランは無料で相互に変更可能です。

ヒカルWiFiの一定容量プラン

最大速度:150Mbps
端末料金:0円
初期費用:3,300円のみ
※20GBと50GB双方のプランへの変更可(手数料無料)

ただし、無制限プランへの変更はできません。

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト

定容量プランから無制限プランに変更する場合は、20GBプランあるいは50GBプランを解約し、新たに申し込みを行う必要があります。

定容量プランを解約して無制限プランに契約変更する場合の注意点

・当月解約したい場合は25日までに申請しなければならない
・レンタル端末は解約申請とは別に返却申請が必要
・レンタル端末は解約月の翌月の7日必着で返却しなければならない

ヒカルWiFiでは24時間年中無休、LINEにてユーザーのサポートを行っています。

プラン変更の際など不明な点があればLINEで質問できますが、LINEによるサポートは、LINE音声通話やビデオ通話での対応は行っておらず、ボットでの自動対応のみです。

もしも器機の操作に自信がない場合は、カスタマーサポートで電話によるサポートが受けられます。

カスタマーサポートとは?

・ヒカルWiFiのオプションの1つで、月額330円で電話によるサポートが受けられる
・カスタマーサポート未加入でも利用できるが、その場合は1回1,100円の追加料金が必要

気にせず使い放題の無制限プラン

ヒカルWiFiの無制限プランは、WiMAX回線を利用したサービスです。

そのため、速度やエリアは他のWiMAXプロバイダと全て同じです。

端末は持ち運べるモバイルルーターと、自宅やオフィスに据え置いて利用するホームルーターの2種類から選べます。

モバイルルーター:Speed Wi-Fi 5G X12
ホームルーター:Speed Wi-Fi HOME 5G L13

無制限プランの場合は20GB、50GBプランと違い、ルーターを購入する必要があるのですが、ヒカルWiFiでは端末料金の補助によって実質無料で利用できます。

ルーターの購入方法は分割払いと一括払いから選べます。

分割払いの場合は、月々770円の36回払いですが、同額の補助があるので実質無料です。

一方、端末を一括払いした場合は、申し込みプランの料金から月々770円が36ヶ月間、割り引かれます。

ただし、端末料金の補助は解約時に終了となるため、分割払いを選んでおり未払い分がある場合は、解約後に残期間の端末料金を引き続き支払う必要があります。

ヒカルWiFiの無制限プラン

最大速度:4.2Gbps(一部エリアで提供)
端末料金:実質0円
初期費用:3,300円のみ

※月々の端末料金は月々770円×36回=27,720円は端末割引が適応されるため実質0円(一括も可)
※解約時、端末残債を引き続き支払う可能性があるので注意が必要

どちらの回線もWiMAX回線なので、20GB、50GBプランで使用するクラウドWiFiよりも通信速度が速いです。

端末速度
20GB・50GBの端末「U2s」平均下り速度: 23.7Mbps
平均上り速度: 14.44Mbps
無制限プランのモバイルルーター
「Speed Wi-Fi 5G X12」
平均下り速度: 99.53Mbps
平均上り速度: 21.25Mbps
無制限プランのホームルーター
「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」
平均下り速度: 175.82Mbps
平均上り速度: 23.47Mbps
※速度はみんなのネット回線にて2023年10月6日に引用

動画の視聴やSNS利用、ホームページ閲覧の場合は下り速度が重要です。

上記の速度はヒカルWiFiの実測値ではありませんが、それぞれの回線を使った各端末の速度なので、同じと考えて良いでしょう。

20GB、50GBプランの場合の平均下り速度は14.44Mbpsであり、10Mbpsが目安である標準画質の動画視聴も可能です。

また、無制限プランのモバイルルーターなら平均下り速度が99.53Mbpsあるため、30Mbps以上が目安である高画質動画の視聴もできます。

無制限プランのホームルーターになると、175.82Mbpsと100Mbpsの速度が目安の大容量ファイルの転送やオンラインゲームも可能です。

BUFFALO引用
引用:BUFFALO公式サイト

また、ヒカルWiFiの無制限プランは、WiMAX2+エリアに加えau5G/4G LTEの一部のエリアを利用可能です。

5Gは4Gの約10倍の通信速度があると言われていますが、5G対応エリアを利用できない地域も多いのが現状です。

自身の使用エリアで5Gが利用可能かどうかWiMAX対応エリアを必ず確認しましょう。

WiMAX回線がつながりづらい時はプラスエリアモードの利用が可能

・必要に応じてスマホ等でも使われるプラチナバンドを利用できる
・プラスエリアモードへの切り替えは手動で行う
※当月1度でも使用すると翌月1,100円の使用料が加算される

ヒカルWiFiが暴く3つの「通信業界の闇」とは

まず、「株式会社ARCATH LINK」からヒカルへの、打診の様子がYouTubeに上がっているので、見てみましょう。

「株式会社ARCATH LINK」がヒカルを起用して進める「通信業界の闇を暴く企画」には、賞賛の声が挙がっています。

色んな企業様がいるので、どこのWiFiを選ぶかも悩みどころ…
ヒカルWiFi様のように分からない所を不安なく明確にしてくれて、安心して使えるのが1番ですね!
素敵な企画をありがとうございます。

引用元:X(Twitter)

通信業界の改革!!!!!! うまーい宣伝文句に騙されちゃだめ WiFi業界の闇を暴き、 ユーザーファーストの業界に変える! そんな思いでスタートしたプロジェクト YouTuberのヒカルさんをブランドイメージキャラクターにした 今最もホットな場所はココ!!

引用元:X(Twitter)

口コミで見られる声は、ヒカルの「暴く系コンテンツ」に賛同する声や、料金プランの分かりやすさを評価するものが大半です。

ここからは、ヒカルWiFiが挙げている「通信業界の3つの闇」を解説します。

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト
通信業界の闇

1.「料金の闇」
2.「キャッシュバックの闇」
3.「オプションの闇」

ヒカルWiFiが主張する「闇」の内容を順番に見ていきましょう。

料金の闇

ヒカルWiFiの主張
短期間だけの安い料金を前面に押し出し、月額料金が段階的に上がる。

申し込み後1〜2ヶ月だけの安い料金を目立たせ広告を出すが、月額料金が段階的に上がる。
キャッシュバックを差し引いた実質月額料金を見せるが、複雑でわかりづらい。

実際に支払う月額料金が実質月額料金と異なるため、ユーザーはプロバイダに不信感を抱く。

ヒカルWiFiが主張するように、段階的に上がっていく料金形態は通信業界ではよく見られます。

段階的に上がる料金の例

・GMOとくとくBB WiMAX
端末発送月:1,089円
1~12ヶ月目:3,784円
13ヶ月目~35ヶ月目:4,334円
36ヶ月目以降:5,104円

・BIGLOBE WIMAX
初月:1,397円
1~36ヶ月:3,773円
37ヶ月目以降:4,818円

このような料金形態は分かりづらく、実質月額料金を月々に発生する費用と勘違いするユーザーがいるのも事実です。

しかし、料金形態の明記はあるので、選ぶ側としてもよく確認し把握する必要があります。

キャッシュバックの闇

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト

ヒカルWiFiの主張
通信サービスのキャッシュバックサービスを受け取れない人が多い。

キャッシュバックの受け取りが1年後などの場合がある。申請を必要とする場合が多く、申請時期を忘れていたり受け取るために必要書類が必要だったりと何段階もの壁がある。そのため、1~2割程度の人しかキャッシュバックを受け取っていない。

キャッシュバックを受け取るためには何段階もの壁があり、諦めてしまう。

ヒカルWiFiが主張するように、各プロバイダのキャッシュバックは、一定期間サービスを利用してからの受け取りである場合が多いです。

しかし実際は、ヒカルWiFiが主張するキャッシュバックの受け取りが1年後というサービスばかりではありません。

忘れずに申請さえすれば、翌月には受け取れるサービスもあります。

また、キャッシュバックを受け取るための書類が必要なのは、他社からの乗り換えでキャッシュバックを受け取れる場合です。

他社を解約する際に発生する費用によってキャッシュバック金額の変動がある場合は、解約時に発生した費用を証明する領収書の写真などを求められることもあります。

そのため、すべてのキャッシュバックに書類提出が必要で、何段階もの壁があるわけではありません。

キャッシュバックサービスの例

・GMOとくとくBB WiMAX:最大40,000円
利用開始11ヶ月目に案内が届き、申請すれば翌月振り込まれる

・MUGEN WiFi:最大10,000円
利用開始14カ月目と23カ月目2回に分けて案内が届き、申請すれば5,000円づつ振り込まれる

・DTI WiMAX:最大21,780円
利用開始13か月目に案内が届き、申請すれば振り込まれる

※いずれも利用開始月を1ヶ月目とし、申し込み時に登録したメールアドレスに案内が届く

キャッシュバックを受け取るために段階を踏まなければならない場合もありますし、忘れてしまうこともあるかもしれません。

しかし、キャッシュバックのシステムを把握しておけば、問題なく受け取れます。

オプションの闇

ヒカルWiFiの主張
通信サービスにはオプションの申し込みが必須である場合も多い。

申し込み必須の場合は1~2ヶ月は無料であったり、途中解約も可能であったりするが、実際には解約を忘れたり、そもそもオプション契約に気づいていない人も多い。

結果、余分なオプション料金を払い続けることになる。

まずヒカルWiFiの主張通り、オプションへの加入が必須の通信サービスはあります。

中にはキャンペーンやキャッシュバック適用のために複数のオプション加入が必須なことに加えて、翌月にならないとオプション解約できないサービスもあります。

強制加入オプションがあるサービスの例
・GMOとくとくBB WiMAX
・Broad WiMAX(任意だが、キャンペーン適用条件)

そのため、オプションの解約忘れを狙っていると捉えられても仕方がない通信サービスがあるのは間違いありません。

しかし、オプションへの加入が強制なのは少数派ですし、該当するサービスを把握しておけば気にしすぎる問題ではありません。

ヒカルWiFiの評判からわかるメリット

ヒカルWiFiが主張する「闇」の内容や用意されているプランを説明してきましたが、ここでヒカルWiFiに申し込むメリットを見てみましょう。

実際、ユーザーからの評判が良い点は、月額料金が一定でありオプションの強制加入がないことです。

ヒカルWiFiのメリットを詳しく見ていきましょう。

月額料金が定額でわかりやすい

引用:ヒカルWiFi公式サイト
プラン名20GBプラン50GBプラン無制限プラン
月額料金2,390円3,170円4,830円
 端末料金無料レンタル無料レンタル実質0円
 速度上り最大50Mbps
下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
下り最大150Mbps
・ポケット型WiFi
上り最大183Mbps
下り最大3.9Gbps

・ホームルーター
上り最大286Mbps    
下り最大4.2Gbps
回線クラウドWiFi クラウドWiFi WiMAX

ヒカルWiFiはシンプルでわかりやすく、月額料金が一定なので誤認が生まれづらい料金形態です。

シンプルな料金プランや必ず貰えるキャッシュバックなど、ユーザーに優しくわかりやすいのが魅力的です!私のようなアナログ人間にもわかりやすい!必要なものだけシンプルにチョイスできるのが嬉しいです。

引用元:X(Twitter)

闇が多い中、ヒカルWiFiは ずっと定額だから安心ですね。 オプションが選べたり、 キャッシュバックがあるのも魅力的。

引用元:X(Twitter)

口コミを見ると、ヒカルWiFiのシンプルな料金設定は、通信に苦手意識を持つユーザーから支持されているようです。

有料オプションの加入は自由

ヒカルWiFiが掲げる闇として強制加入のオプションの問題が挙げられていました。

そのため、ヒカルWiFiでは以下のオプションこそ用意されているものの、加入は任意となっています。

ヒカルWiFiのオプション
  • サポート範囲が選べる端末補償
  • つながる機器保証
  • カスタマーサポート

口コミを見ると、ユーザーファーストで申し込みやすいと評判です。

ユーザーファーストでオプションが自分で選択できたりわかりやすいプランを提供してくださるのとても嬉しいです 闇を教えていただいてありがとうございます!

引用元:X(Twitter)

ヒカルWiFiはユーザーファーストな通信サービス
①シンプルな料金プラン
②必ず全員貰えるキャッシュバック
③加入自由なオプション で誰でも申し込みやすいWiFiです

引用元:X(Twitter)

しかし、オプションの中には必要なかったり、無意味だったりする内容も含まれています。

一方、人によっては加入しておくべきオプションもあるので、オプションの加入が自由とはいえ内容をよく確認し選択するべきでしょう。

オプションの追加と解約

オプションの追加、解約は「ヒカルWiFi公式サイト」→「サポートサイト」→「各種お手続き」から可能
※サポート範囲が選べる端末補償はヒカルWiFi申し込み時しか加入できない

それでは、ヒカルWiFiの3つのオプション内容を見ていきましょう。

安心サポートとは?

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト

ヒカルWiFiでは、端末の故障時に保証してくれるオプションがあります。

保証内容により3段階に分けられた、3種類の「安心サポート」です。

ただし、いずれの安心サポートも申し込み時しか加入できず、利用開始以降の加入は不可能です。

3種類の安心サポートの月額料金と保証内容は、以下のとおりです。

オプション名月額料金保証範囲
安心サポート330円/月自然故障
安心サポートプラス550円/月自然故障・水濡・破損
安心サポートワイド770円/月自然故障・水濡・破損・盗難・紛失
※盗難、紛失の場合は別途5,000円必要

まず、「安心サポート」は、自然故障にしか対応しておらず実用性は低いです

自然故障とは「取扱説明書等の注意書きに従った正常な使用状態での故障」であり、利用者に非がなくても保証されません。

また、自然故障以外の故障ではヒカルWiFiが保証を認めた場合に限られるため、安心できるサポートと言えるか疑問です。

なお、3種類の安心サポートによる補填は、中古端末で対応しています。

安心サポートプラスとは?

「安心サポートプラス」は、自然故障に加え、水濡れや破損にも対応しているので検討する価値があります。

以下のような他社の保証サービス同様、万が一のときに使える内容です。

どこよりもWiFi保証サービス:月額料金440円

・水濡れ端末故障時、新品または状態のよい中古品に交換
・代替機貸し出しサービス
※契約時のみ申込み可能

なお、ヒカルWiFiの安心サポートプラスは、故意による故障や盗難、紛失、全損は保証対象外なので注意が必要です。

安心サポートワイドとは?

「安心サポートワイド」になると、自然故障に加え水濡れや破損、盗難や紛失にも対応しており、故意による故障や盗難、紛失、全損は保証対象外の条件が外されています。

盗難や紛失の場合は、別途5,000円が必要

安心サポートワイドの場合は盗難や紛失にも対応可能なので、別途費用が発生したとしても物を失くしたり落としたりが多い人には需要があるかもしれません。

なお、いずれの安心サポートもSIMやクレードル、充電器などの付属品は保証対象外に加え、1年以内に2度目の保証を受ける場合は11,000円が必要です。

安心サポートに未加入の場合に発生する可能性のある費用

・20GB、50GBプラン:機器損害金として10,000円
・無制限プラン:修理、交換料金として27,720円

つながる機器保証とは?

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト

つながる機器保証は月額660円で、ヒカルWiFiを使ってインターネットに接続している機器(ノートパソコン・スマートフォン・タブレットなど)が故障した際に無償修理してもらえるオプションです。

ヒカルWiFiのそれぞれのプランの端末で、WiFiにつなげられる台数は以下のとおりです。

プラン別接続可能台数

20GBプラン:5台
50GPプラン:5台
無制限プラン:モバイルルーター/16台 ホームルーター/32台

ヒカルWiFiでつなげた器機の状態やタイミングによっては、活用できる可能性もあります。

ただし、つながる器機保証は対象期間や上限金額の設定があり、保証開始日は契約月の翌々月の1日からの適応です。

たとえば、1月に申し込みをして使い始めた場合、つながる器機保証が適応されるのは3月1日からです。

つながる器機保証の注意点

・保証の上限金額:額は保証対象期間の1年間において年間100,000円が限度額
・保証対象期間:初回修理サービス依頼日より1年間、最大2回まで利用可能
・保証開始日:契約月の翌々月1日から適応

なお、業務利用の機器は保証対象外なので、法人契約の場合は加入の必要はありません。

カスタマーサポートとは?

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト

カスタマーサポートは、月額330円で名義の変更や各種手続きの方法を電話でサポートしてもらえるオプションです。

そのため、パソコンやスマートフォンの操作に自信がない人には需要のあるサービスかもしれません。

オプション契約をしていなくても使用可能ですが、1回1,100円の費用がかかります。

カスタマーサポートはヒカルWiFiを利用し始めてからでも追加できるため、必要であると感じた時に加入を検討しても良いかもしれません。

20GBと50GBは容量プランの変更ができる

ヒカルWiFiの20GB、50GBプランは、相互にプラン変更が可能です。

容量の大きいプランから小さいプランへの変更を認めていないWiFiサービスも存在するので、交互にプラン変更ができる点はメリットです。

毎月25日までに申請すれば翌月から該当プランに切り替わりますが、申請が26日を過ぎた場合は翌々月からの切り替わりです。

毎月25日までに申請すれば翌月から切り替わる

また、各プランへの切り替えは無料です。

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト

ただし、20GB、50GBプランから無制限プランへの切り替えはできません。

無制限プランに変更する場合は、20GB、50GBプランを一旦解約したのち、新たに無制限プランの契約をする必要があります。

前述したようにそれぞれのプランの回線が異なるためです。

一定容量プランと無制限プランの使用回線

・20GB、50GBプラン:クラウドWiFi(3大キャリアなどの回線を借りて利用)
・無制限プラン:WiMAX(5G回線またau4GLTE回線を利用)

回線の速度を重視しておらず、あまり容量を使わないことが分かっているのであれば、MVNO回線を使用する20GBプラン、50GBプランで良いかもしれません。

一方、速度を重視しており、どのくらい使うかわからないなら、最初からWiMAXの無制限プランに申し込んでおいた方が無難です。

ヒカルWiFiの口コミからわかるデメリット

ヒカルWiFi
引用元:ヒカルWiFi公式サイト

ヒカルWiFiのメリットをお伝えしてきましたが、ヒカルWiFiのデメリットは以下のとおりです。

ヒカルWiFiのデメリットのうち半分は、お得なサービスがない点にあります。

お得感が薄い点を含め、特に気になるのは以下の4点です。

・料金プランが高い
・運営会社の信頼性が低い
・キャッシュバック以外にお得なキャンペーンがない
・au、UQmobileとのセット割がない

それでは、ヒカルWiFiのデメリットを詳しく見てみましょう。

料金プランが高い

ヒカルWiFiの口コミの多くは「料金プランがシンプルで分りやすい」というものです。

口コミでは月額料金の満足度に声を挙げる人は見られず、他社プロバイダと比較しても月額料金が高いと言う声が挙がっています。

動画見たけど通信業界の闇がわからない…
料金安くないし…

引用元:X(Twitter)

ヒカルWiFiのキャッシュバックは3ヶ月後にくるメール
から受け取りしなきゃいけない。
そもそも料金が無駄に高い。

引用元:X(Twitter)

ヒカル好きだからヒカルWiFi検討してみたけど、無制限なら今の方が1000円近く安い。端末の一括・分割の詳細が理解は出来るけどわかりにくい書き方されてて萎えて変えるのやめた。

引用元:X(Twitter)

ここで、ヒカルWiFiと他社の月額料金を比較してみましょう。

ヒカルWiFiと同じクラウドWiFiサービスの月額料金を表にして比較しました。

サービス名月額料金
ヒカルWiFi 20GB:2,390円    
50GB:3,170円
THE WiFi 20GB:2,068円
40GB:2,596円
100GB:3,960円
どこよりもWiFi100GB:2,508円
モンスターモバイル20GB: 1,980円
50GB: 2,530円
100GB:2,948円

ヒカルWiFiは、他社のサービスと比較しても特別安いとは言えず、むしろ高いのが分かります。

上記のモンスターモバイルやどこよりもWiFiは、100GBのプランでもヒカルWiFiの50GBプランより低価格です。

また、THE WiFiの40GBプランは容量は若干少ないものの、ヒカルWiFiの50GBプランよりも月額料金が約500円も安く使用できます。

つぎに、最新端末が利用できる5G SAに対応したWiMAXプロバイダと、ヒカルWiFiの無制限プランの月額料金を比較してみましょう。

サービス名月額料金
ヒカルWiFi4,830円
カシモWiMAX4,818円
GMOとくとくBBWiMAX1~12ヶ月目:3,784円
13~35ヶ月目:4,334円
36ヶ月目以降:5,104円
BIGLOBE WiMAX初月:0円 
1ヶ月目~24ヶ月目:3,773円
25ヵ月目以降:4,928円
Broad WiMAX初月:1,397円
1~36ヶ月:3,773円
37ヶ月目以降:4,818円
ヨドバシWiMAX初月:0円
1~24ヶ月:4,268円
25ヶ月目以降:4,950円

カシモWiMAXの料金プランは変動がない一定金額で、ヒカルWiFiよりも低価格です。

その他、GMOとくとくBBWiMAXをはじめとする他社プロバイダの多くは、一定期間の割引サービスやキャッシュバックがあり段階的に月額料金が上がるシステムです。

しかし、割引期間終了後の料金を見てもヒカルWiFiの月額料金と大きな差は無く、ヒカルWiFiより安いサービスも見られます。

ヒカルWiFiはそもそも最初から割高なので、長期間使う予定がない場合は他社プロバイダの方が圧倒的に安く使えます。

詳細なエリアや利用回線が不明

ヒカルWiFiは、はっきりと明記していない部分が若干多いです。

ヒカルWiFiの20GB、50GBプランは、NTTdocomo、au、ソフトバンクの3大キャリアをはじめとする複数の回線を利用できます。

しかし、クラウドWiFi(MVNO回線)の場合は通信速度が出にくい傾向にあり、早い回線を選んで使うとは限りません。

ユーザーの口コミを見ると、NTTdocomo、楽天モバイルの回線を使用していることもあるようです。

全然、闇が暴けてないんだわヒカルくん。そして同封の重要事項説明書に、楽天モバイルという気になる文言が。なるほどドコモだけじゃなく楽天モバイル回線も利用してるのか。

引用元:X(Twitter)

また、追加料金を支払えば海外で使えることもあるクラウドWiFiですが、海外使用の可否は公式サイトに明記されていません。

つながらなかったり、速度が遅かったりする

ヒカルWiFiのユーザーには、通信の不安定さに不満の声を漏らす人も見られました。

ヒカルWiFi、楽天モバイルがマシに思えるくらい、ホテルとか電車とか会社にいるだけで、アンテナ4本中2本、Twitterもマトモに開かないゴミ回線です。

引用元:X(Twitter)

WiFi通信は、使用場所や使用状況、同時アクセス人数や時間帯など業者がコントロールできない要素にも左右されるため、通信の安定は保証できません。

そのため、通信障害を免れない事態もあり得ます。

ヒカルWiFiの20GB、50GBプランはクラウドWiFiを使用しており、3キャリアのいずれかの回線を使って接続します。

そのため、キャリアの基地局から離れている場所や無線電波が届きにくい地下や山間部では通信が不安定になることがあります。

また、ヒカルWiFiの無制限プランで使用するWiMAX回線は、地下鉄や山間部など障害物の多いエリアに弱い特性を持っています。

WiFi通信は、光通信に勝る安定性や速度は実現できません。

そのため、ヒカルWiFiに限らず使用環境によってはつながりづらいと理解しておくべきでしょう。

プラスエリアモードが有料

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト

ヒカルWiFiでは、無制限プランの通信に「プラスエリアモード」の使用が可能です。

プラスエリアモードを使用すれば、スマートフォンなどに使用される周波数帯のプラチナバンドが使用できます。

プラチナバンドは屋内でも電波が届きやすく、構造物の陰に回り込んで届くため、建物の奥や地下などでもつながりやすい特性を持っています。

・プラスエリアモードへの切り替えを手動で行う必要がある
・プラスエリアモードを使用した場合は翌月追加料金として1,100円が加算される

なお、プラスエリアモードを月間30GB以上利用した場合、翌月1日に解除されるまでの通信速度が送受信最大128kbpsに制限されます。

通信速度128kbpsでできることできないこと

〇:LINE、LINEスタンプ、メール、テキストデータ送信
△:ラインやスカイプなどの音声通話、音楽ストリーミング
×:オンラインゲーム、動画視聴ビデオ通話、SNSなどのweb閲覧

※128kbpsは最大値のため使用状況によっては上記の動作ができない場合もあります。

プラスエリアモードの制限はスタンダードモードには影響しないため、問題なく使えます。

ただ、通信状況が不安定な地域の場合、毎月プラスエリアモードを使用する可能性があります。

BIGLOBE WiMAXやGMOとくとくWiMAXを始めとするほとんどのプロバイダは、条件次第でプラチナバンドの使用料が無料です。

また、VisionWiMAXはプラスエリアモードが月額料金に含まれているので、追加料金がかかることはありません。

VisionWiMAXの料金プラン

・ギガ放題2年プラン
初月:2,398円
1~24ヶ月目:4,400円
25ヶ月目以降:5,049円

・ギガ放題フリープラン
初月:2,794円
1~24ヶ月目:4,796円
25ヶ月目以降:5,170円

※プラスエリアモードを月間30GB以上利用した場合、通信速度が送受信最大128kbpsに制限される

VisionWiMAXと同じWiMAX回線を使用するヒカルWiFiの無制限プランは、月額料金が4,830円なのでプラスエリアモードを使用すると翌月の請求は5,930円です。

プラスエリアモードを使用する可能性が高い場合は、他社のWiMAXプロバイダがおすすめです。

運営会社の信頼性が低い

ヒカルWiFiは、運営会社の信頼性に欠ける部分があります。

ヒカルWiFiを運営する会社の親会社「株式会社ALL CONNECT」の子会社「株式会社グッドラック」は「どんなときもWiFi」を運営しています。

どんなときもWiFiは、2020年に大規模障害を立て続けに起こしたうえに、対応の悪さから炎上し、行政指導を受けたこともあります。

また、「株式会社ALL CONNECT」の別の子会社「株式会社リンクライフ」は、Broad WiMAXを運営していますが、こちらも評判が良いとは言えません。

Googleマップ引用
引用:Googleマップ


上記のように783件もの投稿があるものの評価は5点中わずか1.3で、ユーザーの不満が率直にぶつけられています。

「株式会社リンクライフ」は2023年7月に、クレジット決済ルールの変更に伴い問題を起こしています。

Broad WiMAXでクレジットカード決済エラーが発生した際、リンクライフ側の周知不足が原因にも関わらず、利用者に督促手数料が求められました。

リンク社のシステム問題でクレジット決済が出来なかったにも関わらず、いきなり債権回収の法律事務所より請求がきます。この件に関してリンク社より何の案内も無く手数料まで請求されます。企業として問題がある為、契約は辞めた方が良いです。

引用元:みん評

Broad WiMAXのシステムの問題でクレジットカード決済ができなかったのに、それに対して謝罪がないどころか、月の通信料以外に督促手数料330円と請求書発行手数料330円を請求してきた。払えの一点張り。その後、督促手数料の返還のみ実施するとの事。意味不明。

引用元:みん評

そのときは安さに目がくらんで契約。
なかなか解約はできないので要注意。引き落としができなくても請求書は来なくて、来たときは延滞料と手数料が上乗せされる。こんな会社ないです。

引用元:みん評

Broad WiMAXの口コミの評価の低さから考えても、グループ会社のヒカルWiFiに誠実な対応が期待できるが不安な部分です。

5,000円のキャッシュバックがあるが受け取りやすくない

ヒカルWiFiは、「キャッシュバックの闇」としてキャッシュバックの受け取りづらさを挙げていました。

そのため、ユーザー全員の手にキャッシュバックを届ける仕組みを作っているとのことです。

しかし、内容を見ると受け取りやすいとは言えず、一部のユーザーからは批判の声も挙がっています。

ヒカルWiFi、あんなに通信業界の闇を暴く動画を出してる割には、キャッシュバック条件が割と普通にあるので、申し込む方は注意。開通から3ヶ月後に解約してないことが条件ですが、キャッシュバック案内メールと前後してはダメなようです。

引用元:X(Twitter)

ヒカルWiFiのキャッシュバックは3ヶ月後にくるメール
から受け取りしなきゃいけない。
そもそも料金が無駄に高い。

引用元:X(Twitter)

ヒカルWiFiのキャッシュバックの受け取り条件は下記のとおりです。

ヒカルWiFiのキャッシュバックを受け取る条件

・開通から3ヶ月後まで継続利用していること
・メール案内時までに解約申請が出されていないこと
・メール案内時までに料金滞納をしていないこと
・契約した端末でまだキャッシュバックを受け取っていないこと

条件の中の料金滞納が解消されたときや、条件を満たしているのにキャッシュバックの案内メールが届かない場合は、サポート窓口まで連絡する必要があります。

ヒカルWiFiのキャッシュバックは、受け取るまでの期間が若干短いとはいえ、多くのプロバイダが行っているキャッシュバックの受け取り方法と大きな違いはなく、契約3ヶ月後に自分でメールを確認し申請が必要です。

キャッシュバックが受け取りやすい例

ヨドバシWiMAXは申請手続きは不要で、契約月を含む5ヶ月目の中旬にヨドバシ商品券10,000分が簡易書留で自宅に届く。

手書きなりスマホのカレンダーに記録しておけば忘れることはないでしょうし、受け取り時期が遅くとも他社プロバイダの高額なキャッシュバックを受けとる方が断然お得です。

キャッシュバック以外にお得なキャンペーンがない

ヒカルWiFiは、5,000円のキャッシュバックに加え、通信サービス開始直後にアマゾンギフト券10,000円を抽選で10名に配るキャンペーンを合計10回行っていました。

しかし、キャンペーンとしては合計100名にしか届かないため枠が狭く、現在ヒカルWiFiに申し込んだ場合の特典は5,000円のキャッシュバックのみです。

一方、他社プロバイダはキャッシュバックに加えお得なサービスを次々展開しています。

GMOとくとくWiMAX
引用:GMOとくとくBBWiMAX公式サイト

たとえば、GMOとくとくBBWiMAXでは高額なキャッシュバックに加え、友達紹介特典やAmazonギフト券プレゼントキャンペーンを行っています。

また、カシモWiMAXでも、2023年7月から終了時期未定でAmazonギフト券10,000円プレゼントキャンペーンやセット割を展開しています。

通信費全体の料金を抑えたい場合は、ヒカルWiFiではなく各社プロバイダが打ち出しているサービスを組み合わせての利用をおすすめします。

au、UQmobileとのセット割がない

カシモWiMAX
引用:カシモWiMAX公式サイト

ヒカルWiFiの大きなデメリットは、他社プロバイダのほとんどが行っているサービスを実施していない点です。

ほとんどのWiMAXプロバイダがauのスマホやUQmobileとの併用でスマホ料金を割引するセット割を展開しており、プラスエリアモードが無料で使えるサービスあります。

セット割は、条件さえそろえば同一性の同居家族のスマホ料金すべてに適応されます。

また、場合によっては別住所の家族のスマホ料金も割引可能です。

各WiMAXプロバイダの大半が展開しているセット割をヒカルWiFiは実施していないので、セットで使いたい方にとってはかなりのデメリットです。

そのため、単身の場合はもちろん家族が多い家庭には、セット割のある他社プロバイダがおすすめです。

ヒカルWiFi(WiMAX):https://hikaru-wifi.jp/

\ 5000円のキャッシュバックを受け取れる /

ヒカルWiFiよりもおすすめできる回線サービス

ヒカルWiFiのデメリットを解説してきましたが、ここでヒカルWiFiと代表的な他社プロバイダのサービスを比較してみましょう。

各プロバイダの年単位の総額は以下のとおりです。

スクロールできます
サービス名1年総額 2年総額3年総額解約金 下り最大速度 容量
ヒカルWiFi
61,090円119,050円177,010円ポケット型WiFi:3.9Gbps
ホームルーター:4.2Gbps
無制限
GMOとくとくBBWiMAX59,807円
※19,807円
121,055円
※81,055円
182,303円
※142,303円
ポケット型WiFi:3.9Gbps
ホームルータ:4.2Gbps
無制限
カシモWiMAX57,244円109,780円162,316円34.41Mbp無制限
モンスターモバイル60,214円112,750円165,286円150Mbps無制限
※キャッシュバックを差し引いた場合の金額

上記のサービスで使用している回線はすべてWiMAXなので、通信の品質は同じで無制限です。

見てのとおり、ヒカルWiFiは特に安い訳ではなく「月額料金が定額だから分かりやすい」が1番の特徴です。

ここからは、ヒカルWiFiよりおすすめできるWiMAXおよびクラウドWiFiサービスを紹介します。

【無制限】最安で利用するならGMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAX
引用:GMOとくとくBBWiMAX公式サイト

GMOとくとくBB WiMAXの最新端末が利用できる、5G SAに対応したプランの特徴と料金は以下のとおりです。

GMOとくとくBB WiMAXの特徴
  • キャッシュバックが高額
  • WiMAXの高速通信が無制限で使える
  • WiMAXの実質総額料金が最安
サービス名GMOとくとくBB WiMAX(5GSA)
入会費0円
解約違約金なし
最低契約期間2年
事務手数料3,300円
月額料金端末発送月:1,089円
1ヶ月~12ヶ月:3,784円
13ヶ月~35ヶ月:4,334円
36ヶ月~5,104円

前項の一覧表では、キャッシュバックを受け取らなかった場合の金額と受け取った場合の金額を載せました。

GMOとくとくBB WiMAXは、申し込みをした全てのユーザーを対象に25,500円、条件によっては最大40,000円のキャッシュバックを実施しています。

キャッシュバックの受け取り方法

・端末発送月を含む11ヶ月目に申し込み時に作成したメールアドレス宛に案内が届く
・振り込み口座情報を登録する
・翌月末日(営業日)に指定の口座に振り込まれる
※キャッシュバックの受け取り期間が限られているので注意

WiMAXプロバイダの中では実質総額最安で、キャッシュバックの一部を月額料金から差し引くかたちで還元するサービスもしています。

キャッシュバックの受け取り方さえ把握しておけばデメリットは見られず、ユーザー満足度においては2年連続の1位であり、多くの支持を受けるプロバイダです。

GMOとくとくBB WiMAX:https://gmobb.jp/lp/gentei8/

最安でWiMAXを利用するなら

【無制限】わかりやすいプランで利用するならカシモWiMAX

カシモWiMAX
引用:カシモWiMAX公式サイト

カシモWiMAXの最新端末が利用できる5G SAに対応したプランの特徴と料金は以下のとおりです。

カシモWiMAXの特徴

・端末料金が実質無料
・月額料金が一定でわかりやすい
・基本月額料金(割引終了後の料金)が5G SA対応WiMAXプロバイダの中で最安

サービス名カシモWiMAX
入会費0円
解約違約金なし
最低契約期間なし
事務手数料3,300円
月額料金初月:1,408円
1ヶ月目~4,818円

カシモWiMAXは、変動のない月額料金であることが大きな特徴です。

多くのプロバイダが契約後の1~3年の期間月額料金の割引を行っていますが、他社の割引サービスが終了した時とカシモWiMAXの月額料金を比較すると全5G SA対応WiMAXプロバイダで一番安いです。

プロバイダ名1年目/月額2年目/月額3年目/月額4年目/月額
カシモWiMAX4,818円4,818円4,818円4,818円
GMOとくとくBBWiMAX3,784円4,334円4,334円5,104円(割引終了)
BIGLOBE WiMAX3,773円3,773円4,928円(割引終了)4,928円

短期間の使用であれば、GMOとくとくWiMAXやBIGLOBE WiMAXがおすすめですが、長期使用を考えるのであればカシモWiMAXがお得に使えます。

また、高額なキャッシュバックは無いものの、Amazonギフト券プレゼントやセット割など、お得なサービスを提供しています。

カシモWiMAXは分かりやすさを重視するユーザーの支持を受け、価格.comモバイル回線ランキング2022では総合で第1位を獲得しています。

わかりやすくWiMAXを利用するなら

【20GB、50GB】無料お試しできて料金も安いモンスターモバイル

モンスターモバイル
引用:モンスターモバイル公式サイト

モンスターモバイルの場合は、無制限のWiMAXよりもクラウドWiFiのプランの方に特徴があるため、ここではクラウドWiFi回線のプランを紹介します。

モンスターモバイルの特徴と料金は以下のとおりです。

モンスターモバイルの特徴
  • 縛りありの50GBプランがクラウドWiFi最安
  • 月額料金が一定
  • 14日間無料お試しキャンペーンがある
サービス名モンスターモバイル
入会費0円
解約違約金プランによっては24か月以内に解約した場合、月額料金の1か月分が発生
最低契約期間プランによる
事務手数料3,300円
月額料金縛りなしプラン
20GBプラン:1,980円
50GBプラン:2,530円
100GBプラン:2,680円
縛りありプラン
20GBプラン:2,640円
50GBプラン:3,190円
100GBプラン:3,938円

モンスターモバイルはお得なキャンペーンなどは少ないものの、分かりやすく低額な料金設定で、特に、50GBプランはクラウドWiFiでは最安です。

また、14日間の無料お試しキャンペーンを実施しており、申し込み前に生活圏内での通信状況を確認できるので、満足できなかった際の解約や乗り換えに手間を取られることはないでしょう。

ただし、クラウドWiFi回線を使う上記のプランは、WiMAX回線のGMOとくとくBB WiMAXやカシモWiMAXに比べれば速度が出ないので、速さを重視しない方向けのサービスです。

モンスターモバイル無制限(WiMAX):https://monster-mobile.jp/unlimited/

\ 端末の購入不要!レンタルでWiMAXを使える /

ヒカルWiFiの申し込み方法

ここまでヒカルWiFiの特徴やメリット、デメリットを読んで、ヒカルWiFiに魅力を感じた方のために申し込み方法を説明します。


ヒカルWiFiの申し込み手順

1.申し込みに必要なものを準備する
2.ヒカルWiFi公式サイトを開く
3.申し込み種別を選ぶ
4.プランや端末、オプションを選択する
5.個人情報と支払い方法を入力する

公式サイトから申し込む

まず、ヒカルWiFi申し込み時に必要なものを準備しておきましょう。

準備しておくもの

・クレジットカード
・本人確認書類(免許証・マイナンバーカード)

ヒカルWiFiの支払いに使えるクレジットカードはJCB・VISA・Master・AMEX・DINERSに限られます。

デビットカード・プリペイドカード・auウォレット・海外発行のカードは利用できないので注意してください。

また、本人確認書類は必要ない場合もありますが、念のため準備しておきましょう。

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト

準備ができたらヒカルWiFiの公式サイトを開き、右上または各所の「申し込みをする」をクリックしてください。

すると、申し込みページが現れるので、先頭の「申し込み種別」から個人か法人いずれかを選択しておいてください。

次に申し込みプランを選択するのですが、まずは20GB、50GBプランを選んだ場合の端末の説明をするので参考にしてください。

U2sの特徴

ヒカルWiFi
引用元:ヒカルWiFi公式サイト

ヒカルWiFiの20GB、50GBプランで使用する端末はいずれも「U2s」で、無料でレンタルできます。

「U2s」の特徴は以下のとおりです。

メーカーuCloudlink
端末名U2s
寸法約W127 × H65.7 × D14.2 mm
重量151g
通信速度下り最大:150Mbps ※一部エリアで提供
上り最大:50Mbps ※一部エリアで提供
最大接続数5台

「U2s」は持ち運びしやすいポケット型WiFiで、最大5台の器機と接続できます。

平均下り速度は14.44Mbpsであり、10Mbpsが目安である標準画質の動画視聴も可能です。

端末速度
20GB・50GBの端末「U2s」平均下り速度: 23.7Mbps
平均上り速度: 14.44Mbps
※速度はみんなのネット回線にて2023年10月6日に引用

以下を参考に、使用状況に応じて20GBプランおよび50GBプランを選択し、端末の色を選んでください。

 プラン名 YouTube
(動画閲覧)
 Netflix
(動画閲覧)
TikTok
(動画閲覧)
 Instagram
(画像閲覧)
20GBプラン約29時間14分約20時間5分約37時間約23時間50分
50GBプラン約73時間5分約50時間12分約92時間35分約59時間30分
引用元:ヒカルWiFi公式サイト※株式会社ARCATH LINK調べ。1分あたりの通信量をYouTube 11.4MB(720pHD画質)、
Netflix 16.6MB(標準画質)、TikTok 9.0MB、Instagram 14.0MBで仮定し算出。

申し込みプランと端末の色を選んだ後は、付属品を購入するか否かを選択する画面が現れるので、必要な場合はチェックを入れて購入してください。

なお、充電用ACアダプターは、初月一括払いです。

20GB、50GBプラン充電用のACアダプター

・microUSBケーブル充電器:1,980円
初月一括払い

20GB、50GBプランを選ぶときの説明をしましたが、現段階で容量が足りるか不安な方は次に紹介する無制限プランをおすすめします。

Speed Wi-Fi 5G X12の特徴

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト

無制限プランの端末は、以下の2種類から選びます。

・モバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」
・ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」

まず、無制限プランのモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」の特徴は以下のとおりです。

メーカーNECプラットフォームズ株式会社
端末名Speed Wi-Fi 5G X12
寸法約W136×H68×D14.8mm
重量174g
通信速度受信:最大3.9Gbps ※一部エリアで提供
送信:最大183Mbps ※一部エリアで提供
最大接続数無線LAN:16台、有線LAN:1台

「Speed Wi-Fi 5G X12」は持ち運べるポケット型WiFiで、無線で16台有線で1台の器機と接続可能です。

20GB、50GBプランとは異なる回線を使用しているため、平均下り速度が99.53Mbpsあり、30Mbps以上が目安である高画質動画の視聴もできます。

端末速度
無制限プランのモバイルルーター
「Speed Wi-Fi 5G X12」
平均下り速度: 99.53Mbps
平均上り速度: 21.25Mbps
※速度はみんなのネット回線にて2023年10月6日に引用

付属品は別途購入が必要なので、必要な場合はチェックを入れて下さい。

Speed Wi-Fi 5G X12の付属品

・Type-cケーブル充電器:1,980円
・クレードル:5,720円
初月一括払い

付属品のクレードルは、WiFiに対応していないパソコンやテレビに有線で繋げば、古いTVでもYouTubeなどを視聴できます。

なお、付属品は20GB、50GBプラン同様、初月一括払いです。

無制限プランのモバイルルーターは、持ち運びやすさに加え速さが期待できる端末ですが、安定性と速さを確保しやすいのが次に紹介するホームルーターです。

Speed Wi-Fi HOME 5G L13の特徴

「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の特徴は以下のとおりです。※外観は前項の画像「L13」参照

メーカーZTE
端末名Speed Wi-Fi HOME 5G L13
寸法約W100×H207×D100mm
重量約635g
通信速度受信:最大4.2Gbps ※一部エリアで提供
送信:最大286Mbps ※一部エリアで提供
最大接続数無線LAN:32台、有線LAN:2台

無制限プランの「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」は、無線32台有線2台に接続可能で、据え置いて利用できるタイプのホームルーターです。

同じ無制限プランのモバイルルーター「Speed Wi-Fi 5G X12」以上の速度と安定した通信を確保しやすく175.82Mbpsと100Mbpsの速度が目安の大容量ファイルの転送やオンラインゲームも可能です。

端末速度
無制限プランのホームルーター
「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」
平均下り速度: 175.82Mbps
平均上り速度: 23.47Mbps
※速度はみんなのネット回線にて2023年10月6日に引用

ホームルーターは本来、自宅やオフィスに据え置きますが、「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」はWiMAX回線を使用しているため別の場所へ持ち運んでコンセントに差すだけで使用可能です。

モバイルルーターに近い感覚で利用できるので、引っ越しの多い方や光回線の工事ができない物件に住んでいる方に適した端末です。

ただし、解約時に困らないよう契約者情報の変更は忘れず行っておきましょう。

なお、「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」に付属品はありません。

プランと端末の選択を終えたら、画面を下にスクロールしてオプションの選択です。

有料オプションを選択する

ヒカルWiFiのオプションは以下の3つがあり、いずれも初月は無料です。

オプション1:安心サポート(月額330円~770円)

安心サポートは、保証の範囲によって3段階に分けられており、申し込み時のみ加入できるオプションです。

・安心サポート330円:自然故障
・安心サポートプラス550円:自然故障、水濡れ、破損
・安心サポートワイド770円:自然故障、水濡れ、破損紛失、盗難

「安心サポート」の場合は、ありがちな水濡れにも対応不可ですが「安心サポートプラス」であれば水濡れや破損にも対応可能してもらえます。

安心サポート未加入で端末が水没、故障した場合に支払う可能性のある費用
・20BG、50GBプラン:10,000円
・無制限プラン:27,720円

安心サポートは、サービスを利用し始めてからの加入ができないので、迷っている方は加入しておいた方が良いかもしれません。

オプション2:つながる器機保証(月額660円)

「つながる器機保証」は、ヒカルWiFiを接続している器機の修理費を負担してもらえるサービスです。
端末によって接続できる台数は異なります。

・20GB、50GPプラン:5台
・無制限プラン・モバイルルーター:無線16台、有線1台
・無制限プラン・ホームルーター:無線32台、有線2台

ただし、保証開始日は契約月の翌々月1日からなので、注意してください。
例:6月につながる器機保証に加入→保証開始日8月1日~

つながる器機保証の条件
※業務利用の機器は保証対象外なので、法人契約の場合は必要は加入できない
※ヒカルWiFiと接続している器機の故障時に1年間で最大100,000円まで無償修理
※1年間で最大2回まで利用可能

オプション3:カスタマーサポート(月額330円)

カスタマーサポートは疑問に対して電話対応してもらえるため、操作に自信がないなど苦手意識がある方にとっては理解しやすく安心できるでしょう。

※仮にカスタマーサポートに加入していない場合、一回の電話対応で1,100円の費用が発生します。

紹介した3つのオプションは、必要ないと考えるのであれば加入する必要はありません。

続いて一番下の「お客様情報入力へ進む」ボタンをクリックします。

ボタンの色が赤色でない場合は、選択漏れがあるのでチェックしてみてください。

「お客様情報入力へ進む」をクリックしたら、「お客様情報の入力」ページが現れるので必要箇所を埋めましょう。

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト

「お客様情報入力ページ」を下にスクロールすると住所や配達先の選択、カード情報の入力と続き、最後に任意のアンケートがあります。

必要箇所を埋めて「お客様情報を確認する」ボタンをクリックすると、申し込み内容の確認メージが現れます。

契約内容を確認したら「上記確認事項についてすべて同意します」にチェックを入れて「お申し込みを確定する」ボタンをクリックすれば完了です。

平日の12時までに申し込めば即日発送してもらえるので、2~3日後には端末が届きます。

ただし、土日祝日は発送を行っておらず、申し込みの混雑状況や審査結果、在庫の状況により当日発送ができない場合もあります。

端末が届いたらやること

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト

無制限プランを申し込んだ場合、特別な作業は不要なのでコンセント、またはACアダプタを差して利用開始しましょう。

20GB、50GBプランの場合は端末がレンタルのため、解約する時は返却しなければなりません。

そのため、届いたものは全て(箱、説明書など)を保管しておいてください。

次に、20GB、50GBプランの端末「U2s」は 防護機能の解除を行います。

ヒカルWiFiではセキュリティー保護のため、初期設定時は「AppStore」などの一部サービスに接続できない設定であり、全サービスへの接続には防護機能の解除が必要です。

手順は同梱の取扱説明書に沿って行ってください。

カスタマーポータルを利用する

カスタマーポータルは、契約内容の確認や登録状況などを確認できるページです。

端末の設定が終わったら、自身の契約内容の確認をしておきましょう。

カスタマーポータルの利用は、ヒカルWiFi公式サイト右上の「サポートサイト」をクリックして表示されたページの右上カスタマーポータルから行います。

表示されたページでメールアドレスの入力を求めらるので、申し込みの際に届け出た自身のアドレスを入力し利用してください。

登録した情報に変更があったらカスタマーポータルで変更する

カスタマーポータルは契約内容の確認ならびに登録情報の変更を行えるので、住所などが変わった場合は忘れずに更新しておきましょう。

ヒカルWiFiの解約方法

ヒカルWiFiのサービスを使っているが通信が安定しない、またはより良いサービスが見つかった場合、ヒカルWiFi公式サイトから簡単に解約できます。

手順は以下のとおりです。

ヒカルWiFi解約手順

1.ヒカルWiFi公式サイトのサポートサイトを開く
2.右側の「各種手続き」をクリック
3.右下の解約申請をクリック
4.解約申請フォームで申請する
5.レンタル器機を返却する(20GB50GBプランのみ)

それでは、解約の注意点を説明します。

解約申請フォームで申請する

解約の際の注意点は以下の6つです。

・登録情報に相違があったら解約できない可能性がある
・当月解約したい場合は25日までに申請しなければならない
・無制限プランの場合の残期間の支払いが続く場合がある
・レンタル端末の場合は解約申請とは別に返却申請が必要
・レンタル端末は解約月の翌月の7日までに必着で返却しなければならない
・乗り換えサポートがない

解約申請を行う前に、まずはカスタマーポータルで自身の登録状況を確認しておきましょう。

解約申請フォームで必要事項の記入を求められますが、登録情報と相違があると受理されない可能性があるので、変更があった場合は更新しておいてください。

登録状況の確認を終えたら、ヒカルWiFi公式サイトの上部にある「サポートサイト」を開き、右側の「各種お手続き」をクリックしましょう。

ページを下にスクロールして右側の「解約申請」をクリックすると、ご契約解約申請フォームのページが現れます。

当月解約したい場合は25日までに申請を出しておく必要があり、26日以降の申請は翌月解約です。

解約の際は、無駄な費用が発生しないよう申請時期をよく検討してください。

また、無制限プランを利用しており端末を分割払いで購入している場合、残期間の一括払いはできないので端末料金の請求が続きます。

ただし、契約書面を受領した日から8日以内の解約の場合は、初期契約解除となるため、事務手数料以外の料金はかかりません。

初期契約解除

サービス契約書面を受領した日から起算して8日以内に端末一式を発送ください。
発送日が申請期限を超過している場合、初期契約解除としてお受付できません。
個人名義のお客様に限ります。
契約事務手数料3,000円(税込3,300円)につきましては、お客様ご負担となります。
引用:ヒカルWiFiご契約解約申請

レンタルされていた端末を返却する

20GB、50GBプランの端末はレンタルなので、端末や箱、取扱説明書の返却を求められます。

返却するもの

・本体
・USBケーブル
・その他備品(外箱・操作ガイド)
・個装箱

※もともと取扱説明書/個装箱が同梱されていなかった場合は契約時に送られてきた物全部

レンタル品を返却するには解約申請とは別に返却申請を行う必要があり、返却する際はヤマト運輸の「デジタル返品・発送サービス」の指定を求められます。

返却申請は、ご契約解約申請フォームを下にスクロールした「返送方法」の中の下部のURLから行います。

ヒカルWiFi
引用:ヒカルWiFi公式サイト


URLをクリックすると、レンタルされていた端末の製造番号と申し込み時に登録したメールアドレスの入力画面が現れるので入力し、指示に従って返却申請フォームの必要箇所を埋めてください。

返却申請フォームのチェック欄で選択する箇所

・返品理由には「【初期契約解除】端末返却」を選択
・荷扱いには「精密機械」を選択
・着払いで発送

なお、レンタル端末は解約月の翌月7日必着で返却しなければなりません。

もしも返却日が申請期限を超過している場合は機器損害金が発生するので、注意が必要です。

機器損害金が発生する場合

・期限内に返却がなかった場合
・端末に故障破損がある場合
・不足品がある場合

いずれのプランも契約解除手数料はありませんが、解約方法を誤ると思わぬ費用が発生する可能性があるので十分気をつけましょう。

電話でも解約できる?

・カスタマーサポートから解約できますが、カスタマーサポートのオプションに加入していない場合は別途1,100円の費用がかかる

他サービスの乗り換えはない

通信業界には、解約の際に乗り換えをサポートしてくれるプロバイダも存在し、指定サービスへの乗り換えで特典をもらえる場合もあります。

しかし、ヒカルWiFiの場合そのようなサポートや特典を実施していないので、乗り換え先は自身で探さなければなりません。

たとえば、他社の乗り換えサポートには以下のようなものがあります。

どこよりもWiFi
どこよりもWiFi公式サイト
どこよりもWiFiの解約サポート特典

以下の3つの特典から1つを選べる

・解約手数料と紹介された回線の新たな工事費0円
・現金キャッシュバック最大60,000円
・任天堂switchプレゼント

GMOとくとくBBWiMAX
GMOとくとくBBWiMAX公式サイト
GMOとくとくBBWiMAXの解約サポート特典

・違約金無料
・特定の回線の申し込みで高額キャッシュバック
  Docomo光:最大30,000円キャッシュバック
  au光:最大88,546円キャッシュバック など

GMOとくとくBBWiMAX解約サポートは、どこに決めたらよいか分からない場合の相談もでき、通信サービスに詳しい人からのアドバイスを貰えます。

解約サポートを受けた場合は乗り換え先の申し込み特典を望めないので、解約サポートの特典と自身で他サービスに申し込みをする場合の特典や解約金なども含め比較検討すると良いでしょう。

今後の参考にしてください。

ヒカルWiFiのよくある質問

ここからは、ヒカルWiFiのよくある質問を以下3つ紹介します。

・解約金はありますか?
・口座振替は利用できますか?
・通信量はどうやって確認できますか?

解約金はありますか?

契約解除手数料は発生しません。

ただし、 無制限プランで端末料金を分割払いしており、支払いが完了していない場合は、継続して端末料金の分割費用が発生します。

口座振替は利用できますか?

ヒカルWiFiは2023年10月現在、口座振替および請求書払いを受け付けていません。

ヒカルWiFiの支払いに使えるクレジットカードは以下のとおりです。

JCB・VISA・Master・AMEX・DINERS           
デビットカード・プリペイドカード・auウォレット・海外発行のカード

なお、料金の引き落としができない状態が一定期間続くと強制解約となってしまうので、カードの所在や有効期限は把握しておく必要があります。

通信量はどうやって確認できますか?

データ使用量は、以下の方法で確認できます。

端末確認方法
Speed Wi-Fi 5G X12機器本体のホーム画面から確認
Speed Wi-Fi HOME 5G L13HOME設定ツールから確認
U2sWeb上の管理画面から確認

ヒカルとのコラボWiFiを使いたいならヒカルWiFi

ヒカルWiFiのサービス内容を見てきましたが、他社プロバイダよりも優れた点は見当たりませんでした。

なにより同じWiMAXを使用するのであれば、他社プロバイダが展開するような特典やキャンペーンのメリットを受けた方が良いでしょう。

また、デメリットに含まれる「運営会社の信頼性が低い」点が大きなマイナス要素です。

ヒカルWiFiのメリット

・申し込み特典:キャッシュバック5,000円
・月額料金が定額でわかりやすい
・強制加入オプションがない

ヒカルWiFiのデメリット

・料金プランが高い
・詳細なエリアや利用回線が不明
・つながらなかったり、速度が遅かったりする
・プラスエリアモードが有料
・運営会社の信頼性が低い
・5,000円のキャッシュバックがあるが受け取りやすくない
・キャッシュバック以外にお得なキャンペーンがない
・au、UQmobileとのセット割がない

一方、キャッシュバックや様々な特典やセット割があったり、月額料金が安くて一定だったりと、おすすめできるプロバイダは以下3社です。

おすすめできるWiFiサービス

・GMOとくとくBBWiMAX
・カシモWiMAX
・モンスターモバイル

ただし、モンスターモバイルに関しては、クラウドWiFiでは最安な50GBプランに限られます。

WiMAX回線では、分かりやすい月額一定料金を望むのでしたら、長く使うほど得するカシモWiMAX。

キャッシュバックの手続きや時期を許容でき、お得なサービスを望む方には、GMOとくとくBBWiMAXのサービスがおすすめです。

解約サポートや申し込み特典をうまく利用すれば、WiFiにかかる費用はかなり抑えられます。

通信業界のお得なサービスを活用して、通信費を抑えましょう。

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「通信快選」はクラウドSIMにて回線サービスを提供する「EX-WiFi」が運営しています。WiMAXやクラウドWiFi、格安SIMやホームルーターなど回線サービスの選択肢が多い中で、株式会社ファイナルブルーが回線サービス運営の知見に伴う情報を発信しています。

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