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ゼウスWiFiの口コミと評判を徹底検証!他社と比較した時のメリット・デメリットは?

ゼウスWiFiは、クラウドWiFiサービスのひとつで、SIMカード不要でインターネットに接続できる「クラウドSIM」の技術を利用しています。

クラウドWiFiとは?
  • 「クラウドSIM」で複数の通信キャリアと幅広い通信エリアに対応
  • 持ち運び可能なモバイルルーター
  • 工事不要で、端末が届いたその日にすぐ利用できる

クラウドWiFiは、自動で複数の4G LTE回線(ドコモ・au・SoftBank)から最適の回線を選択して繋がるので、エリア圏外になりにくいメリットがあります。

端末はモバイルルーターなので、回線工事が不要で、届いたその日からすぐにインターネットを利用可能です。

しかし、繋がるのは4G回線のみで5G回線には対応していないので、WiMAXやキャリア系WiFiと比べると通信速度が遅いのがデメリットです。

他にも、ゼウスWiFiには独自の特徴があります。

  • コンビニ/口座振替で翌月払いできる
  • 小容量データプランがお得
  • アジア圏海外プラン料金が安い

この特徴がメリットな人には、ゼウスWiFiはおすすめできるクラウドWiFiサービスです!

ゼウスWiFi:https://zeus-wifi.jp/

クラウドWiFiをお試しで利用するなら

目次

ゼウスWiFiではなくゼウスWiMAXなら無制限で利用できる

ゼウスWiFiには無制限プランはありません。

ゼウスWiFiを運営する「株式会社HUMAN LIFE」では、「ゼウスWiMAX」も提供しています。

ゼウスWiMAXは、UQコミュニケーションズの回線「WiMAX」を利用したインターネット接続サービスで、データ無制限で利用できます。

ゼウスWiMAX
引用元:ゼウスWiMAX公式サイト
プラン5Gギガ放題バリュープラン5Gギガ放題フリープラン
月額料金課金開始月 +1,2ヶ月目:1,474円
3~36ヶ月目:3,784円
37ヶ月目以降:4,708円
課金開始月 +1,2ヶ月目:4,268円
3ヶ月目以降:4,818円
解約違約金課金開始月(0ヶ月)〜35ヶ月目:3,784円
36ヶ月目以降:0円
無料
最低契約期間35ヶ月なし
キャッシュバック21,780円なし
3年間の実質月額4,116円5,451円
3年間の実質総額152,306円201,696円
※実質総額料金は初月(0ヶ月目。日割りでも満額計算)+月額料金36ヶ月分+端末料金+契約事務手数料の合計からキャッシュバック金額や各種割引を引いて算出。実質月額料金は実質総額料金÷利用月(37ヶ月)で算出。
運営会社株式会社HUMAN LIFE
データ通信量無制限
最大下り速度2.7Gbps
契約事務手数料3,300円
開始月の日割り計算あり
端末料金21,780円
プラスエリアモード無料
支払い方法クレジットカード
端末発送最短翌日発送
法人契約あり


WiMAXクラウドWiFiには共通した特徴があります。

  • 無線でインターネット回線を利用できる
  • 工事が不要で、端末が到着したらすぐにインターネットを使える
  • どこでも持ち運べる、ポケットサイズのモバイルルーター

ただしWiMAXには、クラウドWiFiにないメリットがあります。

  • データ容量が無制限
  • 5G回線に対応しているので、下り最大速度が4.2Gbpsと超高速
  • サービス提供エリア確認が簡単
  • スマホとセット利用で割引になる
  • 通信品質が安定している据え置きのホームルーター型端末を選べる

クラウドWiFiと比べて特に大きなメリットが「データ容量無制限」「5Gに対応した高速回線」です。

WiMAXはデータ容量無制限

WiMAXは2022年2月にデータ容量制限が撤廃され、その後設けられた新料金プランでは、いくら使用しても通信制限がかかりません。

WiMAXの注意事項には「一定期間に大量のデータ通信を行なうと、混雑する時間帯の速度が制限される場合がある」と書かれていますが、実際に制限されたという評判は見つかりませんでした。

WiMAX+5G
通信制限あるとは記載あるけど
まだ一度も規制された事ないです。
ひと月160GB使ってます
NetflixとYouTubeばかり見てるからね…
同じ条件でここよりコスパ良いところあるのかな!?

引用元:Twitter

仕事に使っているWiMAXの方は今日だけで10GBほど。制限なしは助かる

引用元:Twitter

クラウドWiFiも以前はデータ容量無制限プランがありましたが、2020年に「どんなときもWiFi」が炎上した影響で、現在はどのクラウドWiFiサービスでも無制限プランは廃止されました。

「どんなときもWiFi」炎上の経緯は「どんなときもWiFiへの悪い評判とデメリット:過去の炎上も評判が悪い要因」で詳しく解説しています。

どんなときもWiFi以外でも、2020年3月に「限界突破Wi-Fi」で通信障害が発生しています。

クラウドWiFiを提供する各社は「このまま容量無制限プランを継続すると通信品質を確保できない」と判断し、容量無制限プランは終了しました。

ゼウスWiFiもサービス開始当初の2020年3月末には「容量完全無制限」プランがありましたが、2020年7月25日に無制限プランは廃止されています。

5G回線に対応した高速通信が可能

WiMAXの最新規格「WiMAX+5G」は、その名の通り5G回線に対応し、超高速通信を実現しています。

最新の端末では下り最大速度4.2Gbpsに対応し、旧世代の端末でも2.2~2.7Gbpsと高速です。

ゼウスWiMAXで提供している端末は旧世代機で、最大下り速度は2.7Gbpsまでです。

クラウドWiFiは下り最大速度が150Mbpsなので、WiMAXの最大下り速度4.2GbpsはクラウドWiFiより28倍速いです。(実際には最大下り速度は出ないので、必ず28倍速いとは限りません)

サービス提供エリア確認が簡単

ゼウスWiFiは複数の回線に対応しているのがメリットですが、サービス提供エリアの確認には、それぞれのキャリアの公式サイト(auやドコモなど)を見る必要があり面倒です。

ゼウスWiFi サービスエリア確認
引用元:ゼウスWiFi公式サイト

対してゼウスWiMAXは、公式サイトですぐにサービス提供エリアを確認できます。

ゼウスWiMAX サービスエリア確認
引用元:ゼウスWiMAX公式サイト

緑色以外が、WiMAXが繋がるサービス提供エリアです。

黄色とオレンジ色のエリアが4G対応、赤いエリアが5G対応です。

スマホとセットで割引になる

ほとんどのWiMAXプロバイダで、au/UQスマホとセットで割引きになるサービスを実施しています。

・auスマホとセットで割引になる「auスマートバリュー」
・UQ mobileスマホとセットで割引になる「自宅セット割」

どちらもWiMAXと一緒に申し込むと、スマートフォンの月額料金が最大1,100円引きになるお得なオプションサービスです。

据え置きのホームルーター型端末を選べる

クラウドWiFiの端末はモバイルルーターのみですが、WiMAXは据え置き型のホームルーターを選べます。

ホームルーター型は、モバイルルーター型よりアンテナ感度が強く、通信品質が安定しています。

また、イーサネットポートを備えているため、有線LANケーブルでパソコンやデジタル機器を接続できます。

ゼウスWiMAXは新規申し込みできない

ここまで様々なWiMAXのメリットを解説しました。

ゼウスWiMAXは、当然ですがWiMAXのメリットをそのまま利用できます。

持ち運びができてデータ容量無制限の高速モバイル回線を利用したいのなら、ゼウスWiMAXを選ぶのが良い選択肢かもしれません。

しかし、ゼウスWiMAXは2023年4月24日に以下の案内を出して新規申し込み受付を中止しています。

端末在庫切れに伴う申し込み受付停止のご案内

日頃よりZEUS WiMAXをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
現在、WiMAX端末の入荷が間に合わず、在庫切れの状態となっております。
そのため、端末が入荷されるまで申し込み受付を停止させていただきます。
ご検討中のお客様におかれましては、ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

ゼウスWiMAX公式サイト

2023年10月9日現在、まだ端末の在庫切れが解消していないため新規申し込みが再開されず、今後の予定も未定です。

そこで、データ無制限で使えるポケット型WiFiを探しているのであれば他のWiMAXプロバイダを探したほうが良いです。

もしくは、容量無制限での利用が不要で良ければ、ゼウスWiFIを利用しましょう。

  • ゼウスWiMAXより実質総額が安い
  • 端末レンタル料が無料
  • コンビニ/口座振替で翌月払いできる
  • 端末を変更しないでそのまま海外利用ができる

ゼウスWiMAXは端末料金が21,870円かかるのに対し、ゼウスWiFiは無料です。

コンビニ/口座振替で料金支払いができるのも、クレジットカードで支払いたくない人には大きなメリットです。

また、ゼウスWiMAXは海外利用ができませんが、ゼウスWiFiは難しい手続きや端末変更をせずに海外利用できます。

この記事ではゼウスWiFiを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ゼウスWiFi:https://zeus-wifi.jp/

クラウドWiFiをお試しで利用するなら

ゼウスWiFiの特徴と評判

ゼウスWiFi
引用元:ゼウスWiFi公式サイト

ゼウスWiFiは、2020年3月30日にサービス開始したクラウドWiFiサービスです。

ゼウスWiFiの特徴
  • 3つのキャリア回線(ドコモ・au・ソフトバンク)対応で通信エリアが広い
  • 申し込み後、最短翌日に端末を発送
  • 工事不要で、端末が届いたその日にすぐ利用できる
  • 持ち運べるモバイルルーターでどこでもインターネットに接続
  • 料金をコンビニ/口座振替で翌月払いできる(atone翌月払い)
  • 小容量データプラン(30GB)がお得
  • アジア圏の海外プラン料金が他のサービスと比べて安い

サービスの概要は以下の通りです。

運営会社株式会社HUMAN LIFE
最低契約期間2年間
解約違約金月額料金1ヶ月分
契約事務手数料3,300円
開始月の日割り計算あり
キャッシュバックなし
無料お試しなし
海外利用あり
支払い方法クレジットカード
atone 翌月払い(コンビニ/口座振替)
端末発送最短翌日発送
法人契約あり
プランとデータ容量2年実質総額
(2年実質月額)
3年実質総額
(3年実質月額)
30GB58,329円
(2,334円)
88,425円
(2,390円)
50GB76,244円
(3,050円)
115,580円
(3,124円)
100GB80,520円
(3,221円)
126,456円
(3,418円)
30GB(縛りなし)82,500円
(3,300円)
120,516円
(3,258円)
50GB(縛りなし)99,000円
(3,960円)
144,936円
(3,928円)
100GB(縛りなし)121,000円
(4,840円)
177,496円
(4,797円)
※実質総額料金は初月(0ヶ月目。日割りでも満額計算)+月額料金24ヵ月あるいは36ヶ月分+端末料金+契約事務手数料の合計からキャッシュバック金額や各種割引を引いて算出。実質月額料金は実質総額料金÷利用月(25ヵ月あるいは37ヶ月)で算出。

ゼウスWiFiの容量プラン

ゼウスWiFiの容量プランは3つです。

容量プラン名ギガ並盛ギガ大盛ギガ特盛
データ通信容量30GB50GB100GB

毎月1日〜末日までに利用できるデータ容量がプランによって決まっており、もし月末までに使い切ってしまった場合は、通信速度が128kbpsに制限されます。(かなり低速になりますが、通信は可能です)

ゼウスWiFiの2つの料金プラン

料金プランは「スタンダードプラン」「フリープラン」の2つで、自分にあった容量プランと料金プランを組み合わせ可能です。

プラン契約期間解約事務手数料
フリープランなし0円
スタンダードプラン2年月額料金1ヶ月分

料金プランの大きな違いは「契約期間」と「解約事務手数料」、そして「月額料金」です。

フリープランは契約期間と解約事務手数料がありませんが、そのかわりに月額料金がスタンダードプランより高く設定されています。

各プランの月額料金は以下の通りです。

データ容量フリープラン
(契約期間なし)
スタンダードプラン
(契約期間2年)
30GB(ギガ並盛)3,168円初月~3ヶ月目:980円
4~24ヶ月目:2,361円
25ヶ月目以降:2,508円
50GB(ギガ大盛)3,828円初月~3ヶ月目:1,480円
4~24ヶ月目:3,106円
25ヶ月目以降:3,278円
100GB(ギガ特盛)4,708円初月~3ヶ月目:1,980円
4~24ヶ月目:3,212円
25ヶ月目以降:3,828円

2年、3年で掛かる実質月額料金をプランごとにまとめてみました。

データ容量と料金プラン2年実質総額
(2年実質月額)
3年実質総額
(3年実質総額)
30GB フリープラン82,500円
(3,300円)
120,516円
(3,258円)
30GB スタンダードプラン58,329円
(2,334円)
88,425円
(2,390円)
30GBフリープランとスタンダードプランの差額24,171円
(961円)
32,091円
(868円)
50GB フリープラン99,000円
(3,960円)
144,936円
(3,928円)
50GB スタンダードプラン76,244円
(3,050円)
115,580円
(3,124円)
50GBフリープランとスタンダードプランの差額22,756円
(910円)
29,356円
(804円)
100GB フリープラン121,000円
(4,840円)
177,496円
(4,797円)
100GB スタンダードプラン80,520円
(3,221円)
126,456円
(3,418円)
100GBフリープランとスタンダードプランの差額40,480円
(1,619円)
51,040円
(1,379円)
※実質総額料金は初月(0ヶ月目。日割りでも満額計算)+月額料金24ヵ月あるいは36ヶ月分+端末料金+契約事務手数料の合計からキャッシュバック金額や各種割引を引いて算出。実質月額料金は実質総額料金÷利用月(25ヵ月あるいは37ヶ月)で算出。

フリープランとスタンダードプランで、実質月額にかなり差があるのがわかります。

30GBプランで毎月961円、100GBプランではなんと毎月1,619円の差です。

フリープランは、いつ解約しても解約事務手数料がかからないのが売りですが、これだけ月の差額が大きいと3ヶ月で逆転してしまいます。

ゼウスWiFiのフリープランは、あまりメリットのないプランです。

ゼウスWiFiの30GBプランはコスパがいい

2023年10月現在、スタンダードプランの最初の3ヶ月間の月額料金が割引されるキャンペーンを実施中です。

最大で61%割引きされる、かなりお得なキャンペーンです。

キャンペーン期間は明記されていませんが、過去のキャンペーンは大体2ヶ月~半年間だったので、今回もそれぐらいの期間だと予想できます。

キャンペーン割引適用後の金額(初月~3ヶ月間)

  • ギガ並盛(30GB)→月額980円(61%OFF
  • ギガ大盛(50GB)→月額1,480円(55%OFF
  • ギガ超盛(100GB)→月額1,980円(54%OFF

特にコスパが良いのは、割引率が最大の30GBプランです。

おすすめのデータ容量プランは?

ゼウスWiFi公式サイトでは、プランごとに利用できるデータ容量の目安を提示しています。

用途データ容量の目安
30GB50GB100GB
インスタグラム 写真閲覧約35時間約58時間約117時間
YouTube 再生
(中画質・360p)
約90時間約150時間約300時間
アマゾンプライムビデオ 再生
(中画質)
約75時間約125時間約250時間
Zoom会議約50時間約83時間約167時間
引用元:ゼウスWiFi公式サイト

YouTubeの動画も、中画質なら30GBプランでも1日平均すると3時間まで再生できます。

高画質動画を1日に何時間も見たり、大容量のデータをやりとりしたりせず主な用途がインスタグラムなどSNSなら、1日1時間利用しても月間30GBで足ります。

実際、MM総研の調査によると、スマートフォン利用者の月間データ通信料は平均で10.09GB、WiFiデータ通信量は10.64GBで、合わせて20.73GBでした。

インターネットを主にどんな用途で使っているか、自分の生活スタイルを考えて検討してみてください。

他社と比較した時の具体的な値段は?

30GBプランがあるクラウドWiFiサービスを、2年間の実質総額が安い順に並べてみました。

サービス名2年実質総額
ゼウスWiFi(スタンダードプラン)58,329円
大容量WiFi(通常:縛りあり)62,000円
それがだいじWi-Fi(通常:縛りあり)67,925円
それがだいじWi-Fi(縛りなしオプション)71,500円
ゼウスWiFi(フリープラン)82,500円

ゼウスWiFiの実質総額が一番安いとわかります。

また、ゼウスWiFi、モンスターモバイル、THE WiFiを2年契約した場合の1GBあたりの料金を比較しました。

サービス名とプラン1GBあたりの料金
ゼウスWiFi
30GB・スタンダードプラン(2年縛り)
約82円
ゼウスWiFi
30GB・フリープラン(縛りなし)
約142円
モンスターモバイル
20GB・2年契約プラン
約105円
THE WiFi
20GB・FiTプラン(2年縛り)
約110円
※2年契約で比較

ゼウスWiFiの30GB・スタンダードプランが一番お得で、2年間使い切った場合は1GBあたり約82円です。

縛りなしの30GB・フリープランも月額143円と比較的安価ではありますが、最も安くするならスタンダードプラン一択です。

50GBと100GBプランはあまりコスパがよくない

一方、ゼウスWiFiの50GBと100GBのプランは比較的安い方ではあるものの、もっと安く使えるサービスがあります。

それぞれの容量プランで2年間実質総額を比較してみました。

50GBプランの比較
ゼウスWiFi(スタンダードプラン)76,244円
クラウドWiFi東京77,800円
モンスター モバイル(縛りありプラン)
※50GB最安
66,550円
100GBプランの比較
ゼウスWiFi(スタンダードプラン)80,520円
モンスター モバイル(縛りありプラン)77,000円
どこよりもwifi(通常:縛りあり)
※100GB最安
66,550円

容量が大きくなるほどコスパが悪くなるのがわかります。

ゼウスWiFiで一番コスパが良いのは、30GBの縛りありプランですね!

無制限プランは廃止

ゼウスWiFiは、過去に20GB、40GB、無制限プランがありましたが廃止されました。

現行プランでは、100GBが最大容量です。

ゼウスWiFiだけではなく、クラウドWiFiサービス全てで無制限プランはありません。

データ容量を使い切ってしまった場合は、おかわりギガ」で容量を追加できます。

おかわりギガは何回でも申し込み可能ですが、割高なので計画的に利用しましょう。

ゼウスWiMAXならデータ容量無制限ですが、端末在庫切れのため新規申し込みを一時停止しています。

ゼウスWiFiの運営会社の評判や口コミ

ゼウスWiFiを運営している会社は「株式会社HUMAN LIFE」です。

会社名株式会社HUMAN LIFE
代表取締役社長板垣 瑞樹
設立日平成30年12月3日

もともとゼウスWiFiは「株式会社Human Investment」で開始したサービスですが、2023年2月に親会社の「株式会社HUMAN LIFE」と合併し、運営も株式会社HUMAN LIFEに移行しました。

株式会社HUMAN LIFEは、「これから成長が期待される100社」として2023年度ベストベンチャー100に掲載されているベンチャー企業です。

評判や口コミを見ると、数年前までは「サポート面で繋がりにくい」「対応が悪い」といった不備が多く指摘されていました。

しかし、2023年に入ってからはそういった口コミは見られず、当サイトが行ったアンケートでは繋がりやすい・対応がいいとの声が複数ありました。

電話サポートは他のサポートと違いつながりやすいですし、親切に対応してくれます。
また、加入や契約の手続きなどの対応も早いですし、設定方法もやりやすくすぐに始められるのが良いです。

引用元:当サイト実施アンケート

サポートや契約手続き、設定方法はとてもわかりやすかったです。
最初の設定を一度してしまえば、その後は特に設定を触ったことはありません。
契約もとてもスムーズでした。
対応もよかったです。

引用元:当サイト実施アンケート

サポートの対応が親切で早いのは頼もしいです。

ゼウスWiFiでレンタルできる端末「MR1」

ゼウスWiFiでレンタルできる端末は「MR1」1機種のみです。

MR1
最大下り速度150Mbps
最大上り速度50Mbps
同時接続端末数最大10台まで(推奨: 5台まで)
連続通信時間約13時間
充電ポートType-C
重量133g
サイズ幅126mm x 高さ68mm x 厚さ12mm
レンタル料金無料
引用元:ゼウスWiFi公式サイト

MR1は、持ち運びできるモバイルルーターです。

大きさはiPhone miniよりひと回り小さく、とてもコンパクトな端末です。

端末はレンタルなので、解約時はゼウスWiFiに返却しなければなりません。

レンタル料金は無料ですが、返却時に端末本体に故障や破損があると端末損害金19,800円を請求されます。

ただし、USBケーブルなど付属品は端末損害金の対象外なので、万が一なくしたり破損しても損害金を請求されません。

参考:解約時は端末の返却が必要

対応エリアや繋がりやすさへの評判

ゼウスWiFiのメリットに、サービス対応エリアの広さがあります。

3大キャリアのソフトバンク、au、ドコモの4G LTE回線が使えるため、いずれかの対応エリアであれば通信可能です。

ゼウスWiFi クラウドWiFi解説
引用元:ゼウスWiFi公式サイト

WiMAXやキャリア系WiFiは、1つの会社の回線のみ接続するため、その会社のサービス提供エリアから外れると通信できません。

しかし、ゼウスWiFiなどクラウドWiFiは、大手3大キャリアの4G LTE回線から最適な回線を自動で選択して接続するため、1社の回線のみのWiFiサービスより対応エリアが広がります。

3大キャリアを合わせた4G LTE回線の人口カバー率は99.9%で、これは人口密集地だけではなく過疎地も繋がるカバー率です。

当サイトが行ったアンケートでも、対応エリアの広さがゼウスWiFiを選んだ理由になったという回答がありました。

使用できるエリアがすごく広い事と契約がしやすくサポートが繋がりやすい事が決め手になりました。
外出先でも通信速度が安定していますし、サポートがつながりやすいと安心して使用できます。

引用元:当サイト実施アンケート

サービス対応エリアを重視したい人に、ゼウスWiFiはおすすめです。

ゼウスWiFiは5Gに対応していない

一方、通信速度を重視する人にとってはおすすめできません。

クラウドWiFiは本来、安定して速いキャリア回線を自動選択して繋がるのですが、不安定で遅い回線に繋がってしまう場合があるからです。

安定している速い回線を利用者が選択したくても、クラウドWiFiの仕組み上できません。

そのため、最も速度の速い回線を必ずしも利用できるとは限りません。

また、5G回線に未対応であるのも要注意です。

5G回線を利用するWiMAXは最大下り速度4.2Gbpsなのに対し、4G回線のクラウドWiFiの最大下り速度は150Mbpsと、かなり遅いです。

WiFiサービス端末タイプ5G対応最大下り速度
WiMAXホームルーター・モバイルルーター4.2Gbps
ドコモ home5Gホームルーター4.2Gbps
楽天ターボホームルーター2.1Gbps
ソフトバンクエアーホームルーター2.1Gbps
クラウドWiFiモバイルルーター×150Mbps

持ち運びできるモバイルルーターがクラウドWiFiのメリットですが、他のサービスより最大下り速度が遅いのはデメリットです。

通信速度を重視する人は、WiMAXなど他サービスの利用をおすすめします。

ゼウスWiFiは遅い?通信速度への評判

ゼウスWiFiは、過去には「通信速度が遅い」という評判がありました。

ツイッター上でも速度が遅いという口コミがありましたが、その内容は「一時的に遅い」「ずっと遅い」と人によってバラつきがありました。

最近遅い
なんで?

引用元:Twitter

月末だからとかではなく、一貫して遅い。

引用元:Twitter

ただし、これらは1年以上前の口コミです。

当サイトが2023年に行ったアンケートでは速度が遅いという評判はありませんでした。

インターネットとユーチューブの視聴を目的に主に使用していますがサクサク閲覧でき大満足しています。
光ファイバーなどの速度の速いネット環境にも負けないぐらい速い接続なのでストレスは全く感じませんでした。

引用元:当サイト実施アンケート

速度は申し分ないくらい早いですし、速度低下する事はほとんどなく利用しやすいです。
エリアも広いのでどの名場所でも使用できるのでストレスなしで使用できるのがすごく良いです。

引用元:当サイト実施アンケート

速度が改善された、もしくは利用する環境によって速度に違いが出やすいのかもしれません。

ゼウスWiFiは他のクラウドWiFiと比較して繋がらないのか

2023年10月現在、実際の速度はどうなっているのか、他社のクラウドWiFiと上り・下りの実測値の平均を比べてみました。

サービス名平均下り速度(ダウンロード)平均上り速度(アップロード)
THE WiFi24.4Mbps9.92Mbps
AiR-WiFi20.53Mbps13.77Mbps
Chat WiFi20.37Mbps10.61Mbps
モンスターモバイル20.14Mbps8.74Mbps
MUGEN WiFi17.75Mbps5.69Mbps
ゼウスWiFi17.18Mbps14.33Mbps
ギガWi-Fi12.62Mbps18.39Mbps
それがだいじWi-Fi12.52Mbps13.68Mbps
縛りなしWiFi12.05Mbps8.65Mbps
どこよりもWiFi8.37Mbps3.07Mbps
限界突破 WiFi9.32Mbps4.63Mbps
引用元:みんなのネット回線速度 調査月:2023年10月

他のクラウドWiFiと比べても、ゼウスWiFiは特別遅くはありません。

平均下り速度は17.18Mbpsですが、これは高画質動画の視聴でも問題のない速度です。

動画視聴に必要な通信速度の目安
動画の画質YouTubeNetflix
4K20Mbps15Mbps
フルHD 1080p5Mbps5Mbps
HD 720p2.5Mbps3Mbps
引用元:YouTube「YouTube のシステム要件と対応デバイス」Netflix「推奨されるインターネット接続速度」

余裕をもってフルHD動画を視聴できますし、Netflixなら4K動画も視聴可能です。

約1年使用してます。主に動画を見るために利用してますが、特に通信に対するトラブルはなく快適に使っています。少し田舎の地域でも何度か使用しましたが、問題なく利用できました。

※メッセージで頂いた口コミのファイルから引用

口コミで、快適に動画視聴しているという評判がありました。

土曜昼12時過ぎに高架線路脇袋小路突き当たりの屋内で22Mbpsでたら十分な気がする
江戸川区は平地だからスピード出やすいのもあるかも

引用元:Twitter

外出先での通信速度に納得している口コミもありました。

ゼウスWiFiは、他のクラウドWiFiサービスと比べても特別遅くないし、問題なく繋がっているとわかりました。

ゼウスWiFiが繋がらない原因と対処法

ゼウスWiFiを利用していると、繋がりにくくなったり、通信できなくなったりする場合があります。

通信できなくなると、「端末機器の故障では?」と不安になってしまいますが、それ以外の可能性もあります。

1.端末は正常だが通信環境が悪い

ゼウスWiMAX側で通信障害がなくても、利用者側の電波の状況がよくないと通信速度が低下します。

電波状況を悪くしてる原因がないか、通信環境を確認してみてください。

電波状況が悪くなる原因
・電波が届きにくい環境で通信している
・電波干渉を起こす電気機器がある
・接続台数が多すぎる

電波が届きにくい環境で通信している

クラウドWiFiは電波で繋がるので、以下のような電波が届かない・届きにくい場所では通信できません。

  • 車内、地下、奥まった部屋など電波が遮蔽されている場所
  • 山間部、離島などサービスエリア外の地域

電波が届く場所へ移動して、繋がるかどうか試してください。

電波干渉を起こす電気機器がある

電波を利用している・発している家電が端末のそばにあると、干渉を受けて通信が途切れたり、繋がりにくくなります。

影響がでる主な家電

  • テレビ
  • コードレス電話
  • 電子レンジ

もしこれらの家電が端末のそばにあったら、電波干渉をなくすため遠ざけてください。

接続台数が多すぎる

接続台数が多いと回線が混雑し、速度が低下する原因になります。

ゼウスWiFiでレンタルできる端末「MR1」は、最大10台まで接続できますが、「推奨: 5台まで」と明記されています。

5台より多く接続していたら、まずは台数を減らして速度が改善するか様子をみてください。

2.通信制限がかかっている

クラウドWiFiは、プランによって1ヶ月に使えるデータ容量が決まっています。

月末までにプランで使えるデータ容量を超過すると、速度制限がかかり、ゼウスWiFiでは128kbpsでしか通信できません

128kbpsで快適に実行できるのはメールやSNSメッセージの送受信ぐらいで、Webサイト閲覧も厳しいです。

そして、ゼウスWiFiの制限時の速度は、MUGEN WiFiやEX Wi-Fiに比べて低速であるため、過去に他のサービスを使っていたユーザーからすると、とくに低速に感じるかもしれません。

以下が速度制限時の速度の比較です。

  • ゼウスWiFi …128kbps
  • MUGEN WiFi …138kbps
  • EX WiFi …384kbps

確かにゼウスWiFiは遅めの設定ですが、どのサービスも制限がかかればかなり低速になるのは同じです。

速度制限は「おかわりギガ」で解除

速度制限は、オプションの「おかわりギガ」を購入(データチャージ)すると解除できます。

おかわりギガの容量と金額

  • 2GB …550円
  • 5GB …1,100円
  • 10GB …1,980円

「おかわりギガ」は、ゼウスWiFi公式サイトの会員専用ページ「マイページ(MY PAGE )」で購入します。

マイページでは、会員情報の確認・変更の他、海外プランの申し込みやおかわりギガの購入に必要なQRコードを表示できます。

マイページ(MY PAGE )は公式サイトの一番上からアクセスできます

「おかわりギガ」の購入はクレジットカードのみ対応しています。

「atone翌月払い」は利用できません。

ゼウスWiFiの支払いをatone翌月払いで設定している契約者は、マイページからクレジットカード払いに変更しなければなりません。

atone翌月払いでの支払いも現在準備中となっていますが、具体的な利用開始時期はまだ未定です。

月々のデータ使用量は端末から確認可能

ゼウスWiFiでデータ使用量を確認するには、2つの方法があります。

「マイページ」「データ使用量」で確認
端末画面「データ利用量 SSID」をタップ→「データ通信量」で確認

月ごとのデータ使用量は毎月1日0時にリセットされ、速度制限も同時のタイミングで解除されます。

3.端末にトラブルが発生している

ゼウスWiFiを利用中に「通信が遅い」「繋がらない」状態が続いたら、端末を再起動すると改善する場合があります。

繋がらない場合は一度再起動する

端末は長時間の連続使用が多く、機器やソフトウェアのエラーが徐々に蓄積していきます。

再起動は蓄積したエラーをリセットするので、機器の状態が良くなり通信状態も改善されます。

ゼウスWiFiの端末「MR1」の再起動方法
1.電源ボタンを3秒間押し続ける
2.メニューが表示されるので「再起動」を選択する

旧機種の端末「H01」では、通信トラブルや端末トラブルが発生すると「エラーコード7」または「エラーコード12」が表示されます。

H01でこのエラーコードが表示されたら、端末の再起動を試してください。

再起動しても改善しない場合は、さらに強力なリセット方法である「初期化」が必要です。

コールセンターへ速度が遅い(3~1Mbps)ことを訪ねたところ、再起動でダメなら初期化してくれとのことで、昨日の夜、初期化したら5~10Mbpsになった

引用元:Twitter

端末を初期化したら、通信速度が改善したという口コミがありました。

4.料金未払いでサービスが停止されている

ゼウスWiFiの料金決済日は毎月5日で、それまでに料金が入金できないと「料金未払い」になり、サービスが停止して繋がらなくなります。

料金未払いの場合「決済失敗のご連絡」メールがゼウスWiFiから届きます。(旧機種の端末「H01」では、料金未納で画面に「エラーコード14」が表示されます)

メールの内容を確認して再決済日の15日までに入金してください。

入金当日から3営業日までに、サービスの利用が再開されます。

5.ゼウスWiFi側で通信障害が発生している

上記の対応を試しても解決しない場合は、ゼウスWiFi側で通信障害が発生している可能性があります。

ゼウスWiFi公式サイトの「お知らせ」で告知があるか、確認してください。

「お知らせ」は公式サイトの一番下からアクセスできます

6.端末が故障している

1~5まで対応しても繋がらない場合は、残念ですが端末の故障の可能性が高いです。

「お問い合わせフォーム」またはカスタマーセンターから連絡して対応を相談してください。

端末あんしんオプション」に加入していると無償で端末を交換できますが、未加入だと端末損害金が19,800円かかります。

ゼウスWiFiの海外利用の料金と使い方

ゼウスWiFiの海外利用は複雑な手続きや操作がなく、すぐ利用できるのが魅力です。

海外データプランは3プランあります。

  • 1日プラン(300MB)
  • 7日プラン(1GB)
  • 30日プラン(3GB)

利用できる日数とデータ容量がプランごとに決められていて、「1日プラン(300MB)」では「1日で300MB」まで「7日プラン (1GB)」では「7日間合計で1GB」まで使えます。

料金は国や地域で異なり、世界の6地域・106カ国で利用可能です。

  • ヨーロッパ圏 …イギリスやドイツなど
  • 北アメリカ圏 …アメリカやカナダなど
  • アジア圏 …韓国や香港など
  • アフリカ圏 …エジプトやモロッコなど
  • 南アメリカ圏 …ブラジルやペルーなど
  • オセアニア圏 …オーストラリアやグアムなど


観光や旅行で有名な主要な国ごとの利用料は以下の通りです。

地域国名プラン
1日プラン
300MB
7日プラン
1GB
30日プラン
3GB
アジア韓国330円680円1,490円
香港330円680円1,490円
台湾380円730円1,650円
ヨーロッパイギリス540円1,210円2,840円
イタリア540円1,210円2,840円
フランス540円1,210円2,840円
北アメリカアメリカ合衆国540円1,210円2,840円
カナダ540円1,210円2,840円
メキシコ540円1,210円2,840円
南アメリカコロンビア540円1,210円2,840円
ブラジル600円1,380円3,260円
ベネズエラ540円1,210円2,840円
アフリカエジプト540円1,210円2,840円
ケニア540円1,210円2,840円
タンザニア860円2,020円4,820円

アジア地域での料金が最も安く、同地域内の国では料金に大きな差は見られません。

他のクラウドWiFiと海外料金を比較

海外ブランを採用している他社との料金の比較は以下の通りです。

それぞれのキャリアで国や地域ごとに値段が異なるので「日本人が訪れる主要な国で1GB契約する場合」でまとめてみました。

地域サービス名
ゼウスWiFiどんなときもWiFiクラウドWiFi東京
韓国680円1,280円750円
台湾730円1,280円750円
アメリカ1,210円1,280円1,050円
カナダ1,210円1,280円1,350円
フランス1,210円1,280円900円
イギリス1,210円1,280円750円

特にアジア圏で、ゼウスWiFiの安さが目立ちます。

アジア圏への旅行でクラウドWiFiを使うなら、ゼウスWiFiが一番おすすめです。

海外旅行などの前の手続き方法

ゼウスWiFiの海外プランは、複雑な手続きなしですぐに使えるのがメリットです。

・WiFiルーターのレンタル不要、利用中の端末がそのまま使える
・SIMカードの差し替え不要
・電源を入れるだけでOK

海外利用の申請方法は3ステップです。

あらかじめ旅行前に購入手続きをしておけば、海外に到着後、端末の電源を入れるだけで利用開始できます。

  1. マイページにアクセス
  2. 「海外データプランを新たに購入する」から購入
  3. 現地で端末の電源を入れて利用開始


海外でデータを使い切ってしまい再度契約する場合も、同じ手順でデータチャージ可能です。

ゼウスWiFi以外のサービスでは、SIMカードを入れ替えなければならないサービスもありますが、ゼウスWiFiは現地でSIMカードを入れ替えたり新しく入手する必要がありません。

また、海外利用時の支払い方法はクレジットカードのみですが、atone翌月払い(コンビニ/口座振替)でも支払いできるよう準備中です。

海外で利用するデータ容量の目安

「現地での通信回線の利用量もイメージがわかないからどのプランで契約すればいいかわからない」と悩みもあると思います。

用途別のデータ使用量の目安をまとめました。

海外利用での購入容量の目安
用途データ使用量の目安
メール 200通50MB
インスタグラム 1時間1GB
LINE 100トーク(送受信)300KB
LINEビデオ通話 1時間300MB
LINE電話 1時間18MB
WEB閲覧 100ページ160MB
YouTube再生 1時間(720p)1GB
地図検索 100回100MB
引用元:ゼウスWiFi公式サイト

ゼウスWiFiで推奨しているのは「7日プラン(1GB)」で、7日間で合計1GBを使えるプランです。

「7日プラン(1GB)」は1日平均だと約140MBまで使えますが、これはビデオ通話や動画閲覧をしなれければ十分足りるデータ量です。

また、海外で通信量を使い切ってしまってもネットから「マイページ」にアクセスして通信量を追加購入できます。

契約していたデータ通信量を使い切ってしまっても現地で再度契約できるため、安心して海外で過ごせます。

滞在期間に合わせて1日単位から契約できるので、過不足なく利用できるのがメリットです。

ゼウスWiFiの申し込み方法や問い合わせ手順

ゼウスWiFiの申し込みは、ゼウスWiFi公式サイトの右上「お申し込み」から手続きします。

ゼウスWiFi お申込み
引用元:ゼウスWiFi公式サイト
ゼウスWiFiの申し込み方法
  1. プラン・容量を選択
    料金プランとデータ容量プランを選択します。
  2. オプションサービスを選択
    必要なオプションがあれば追加で選択します。
    端末を無償交換できる補償サービス「端末あんしんオプション」は、申し込み時にしか加入できません。
  3. 支払方法を選択
    「クレジットカード」または「atone 翌月払い(コンビニ/口座振替)」を選びます。
  4. 契約者の情報を入力
    端末の配送希望時間もここで指定します。
  5. 申し込み完了


申し込み時の本人確認や審査は原則不要

ゼウスWiFiは、申し込み時に本人確認や審査の手続きはありません。

サービスによっては免許証の写真など本人確認書類の提出を求められますが、ゼウスWiFiは必要ないので、手続きが簡単で早いです。

ただし、「atone 翌月払い」は利用開始後に利用状況の審査があります。

申し込める容量は3種類から選択、無制限は廃止

ゼウスWiFiのプランは、3種類のデータ容量プランと、2種類の料金プランを組み合わせて選択します。

データ容量フリープラン
(契約期間なし)
スタンダードプラン
(契約期間2年)
30GB(ギガ並盛)3,168円初月~3ヶ月目:980円
4~24ヶ月目:2,361円
25ヶ月目以降:2,508円
50GB(ギガ大盛)3,828円初月~3ヶ月目:1,480円
4~24ヶ月目:3,106円
25ヶ月目以降:3,278円
100GB(ギガ特盛)4,708円初月~3ヶ月目:1,980円
4~24ヶ月目:3,212円
25ヶ月目以降:3,828円

料金プランは「ゼウスWiFiの2つの料金プラン」で詳しく解説しています!

過去には20GB、40GB、無制限のデータ容量プランがありましたが、廃止されました。

現行プランで、他のクラウドWiFiと比較してお得なのは「30GB(ギガ並盛)・スタンダードプラン」のみです。

ゼウスWiFiの支払い方法

ゼウスWiFiの支払いは「クレジットカード」「atone 翌月払い(コンビニ/口座振替)」の2つです。

クレジットカード以外の支払い方法を選べるサービスは、クラウドWiFiとWiMAXを合わせても珍しいです。

クレジットカードで支払う

クレジットカードは、契約者と違う名義のカードでは申し込めません。

また、デビットカード、プリペイドカード、海外発行のクレジットカードは利用できません。

atone 翌月払い(コンビニ/口座振替)で支払う

「atone 翌月払い」は、株式会社ネットプロテクションズと提携した後払いサービスで、口座振替コンビニ払いが利用できます。

コンビニ払いは請求手数料209円がかかりますが、口座振替は無料です。

口座振替は、利用できるサービスのほとんどで有料(220円前後)なので、無料なのはかなり珍しいです。

「atone 翌月払い」ではデータチャージ・海外データプランの利用はできません。

「atone 翌月払い」は、申し込み時にはクレジットカードのような審査はありません。

しかし、利用開始後は決済ごとに審査があり、規約違反行動や滞納があると審査に落ち、利用できなくなるので注意してください。

「atone 翌月払い」で審査落ちする主な理由
・「atone 翌月払い」の支払いが滞った
・「atone 翌月払い」のアカウントを家族と共有した
・ひとりで複数の「atone 翌月払い」アカウントを作成した

初月料金は日割計算で請求

初月(申し込み月)の料金は日割で計算し、翌月に合計して請求されます。

そのため、月初に合わせて申し込みタイミングを調整する必要はなく、今すぐ利用開始すれば問題ありません。

申し込み後端末はいつ届く?

申し込み後、端末は最短翌日で発送され(土日祝日は発送なし)、1日~3日ほどで到着します。

端末の送料は無料です。

申し込みから2日で届いたという口コミがありました。

昨日、申し込みしたゼウスWiFi、明日届くらしい。はやい。

引用元:Twitter

配送日の指定はできませんが、配送時間は申し込み時に指定可能です。

申し込み後は配送時間の変更ができないので、よく確認して申し込みましょう。

ゼウスWiFiの問い合わせ先は?

ゼウスWiFiでわからない点や疑問に感じた点は、まず「よくあるご質問」で検索・確認してみてください。

「よくあるご質問」は公式サイトの右上からアクセスできます。

引用元:ゼウスWiFi公式サイト

「よくあるご質問」で解決しなかった場合、「お問い合わせフォーム」からメールで問い合わせるか、「カスタマーセンター」へ電話で問い合わせます。

「お問い合わせフォーム」と「カスタマーセンター」は、公式サイトの一番左下「お客様サポート」からアクセスできます。

ゼウスWiFi 問い合わせフォーム
引用元:ゼウスWiFi公式サイト

ゼウスWiFi公式サイトのトップページから直接アクセスできないので、若干不便です。

「お問い合わせフォーム」は24時間受け付けていますが、カスタマーセンターは有料のナビダイヤルで、平日10時~18時のみ受け付けています。

ZEUS WiFiカスタマーセンター
・電話番号:0570-007-115
・受付時間:平日10時〜18時(土日祝、年末年始、メンテナンス日は除く)
※通話料有料(携帯電話:11円/20秒、固定電話:9.35円/3分)

最近の口コミでは、ゼウスWiFiのサポート対応は高評価を得ていました。

参考:ゼウスWiFiの運営会社の評判や口コミ

マイページのパスワードを忘れた

マイページのパスワードを忘れてログインできなくなってしまったときは、マイページログイン画面の「パスワードを忘れた方はこちら」からパスワードを再設定できます。

ただし、登録したメールアドレスも忘れた場合は再設定できないので、お問い合わせフォームまたはカスタマーセンター経由でゼウスWiFiに連絡しなければなりません。

ゼウスWiFiの解約手順や端末返却の方法

スタンダードプラン・フリープランどちらを解約する場合も、カスタマーセンターへの電話またはゼウスWiFiマイページから申請が可能です。

解約時にかかる費用は、契約プランや使用期間によって変わります。

スタンダードプランであれば2年の契約期間を使い続けた方がお得ですが、途中解約時のサポートも用意されています。

ゼウスWiFiは2年以内の解約で違約金が発生する

スタンダードプランは、使用期間に応じて違約金の金額が異なります。

契約からの日数と違約金の金額

  • 契約後8日以内 →契約事務手数料3,300円+返送料
  • 9日目〜24ヶ月以内 →月額基本料金1ヶ月分+返送料
  • 25ヶ月目〜 →0円+返送料

契約から24ヶ月(2年)以内に解約すると、解約事務手数料(月額基本料金1ヶ月分)が請求されます。

契約から25ヶ月目以降での解約は、解約違約金はかかりません。

また、契約後8日以内であれば「初期契約解除」制度の対象になり、初期費用の契約事務手数料3,300円とレンタル機器一式の返送料のみで解約できます。

端末本体に破損・故障があった際は、解約事務手数料に加えて端末損害金19,800円がかかります。

解約の申請方法
1.マイページにアクセス
2.ご契約情報
3.サービスを解約する

ゼウスWiFiの解約を検討している方は、解約したい月の25日までに申請しましょう。

26日以降になると、翌月末での解約扱いになってしまうからです。

また、解約月の月額料金は日割りではないため、解約月の末日まで通信可能です。

ゼウスWiFi解約時の注意点
・解約申請は、解約したい月の25日まで
・端末の返却期限は解約月の翌月14日まで(必着)

解約月の末日まで使用したのち、翌月14日までにゼウスWiFi側に届くよう返送するのがおすすめです。

「あんしん解約サポート」で解約違約金が無料になる

「あんしん解約サポート」は、ゼウスWiFiから他の回線に変更したい契約者に乗り換え先を紹介するサービスで、ゼウスWiFi契約者なら無料でいつでも利用できます。

「あんしん解約サポート」を利用すると、解約手数料をゼウスWiFiが負担するので、実質無料になります。

ただし、あんしん解約サポートを利用しても端末の紛失や破損によって生じる端末損害金19,800円は免除されません。

あんしん解約サポートの利用手順は以下の通りです。

あんしん解約サポートの利用手順

  1. 「お問い合わせフォーム」から「あんしん解約サポートを利用したい」と連絡する
  2. ゼウスWiFiから電話がかかってくる
  3. 電話で提案されたプランの中から乗り換え先の回線を選ぶ
  4. ゼウスWiFiの解約手続きをする

ただし、ゼウスWiFi側が提案するプランの中から乗り換え先を契約しないと、あんしん解約サポートの対象になりません。

また、乗り換え先のプランを指定の期間まで使い続ける必要があります。

そもそも、スタンダードプランで25ヶ月以上利用している契約者やフリープラン契約者は解約違約金がないので、あんしん解約サポートを利用してもメリットがありません。

あんしん解約サポートの特徴

  • 解約事務手数料(月額料金1ヶ月分)が無料になる
  • ゼウスWiFi側から複数提案された中で、次のWiFiプランを選ばなければならない
  • 乗り換え先の回線を指定の期間使う必要がある
  • 乗り換え先の回線でかかる初期費用は自己負担
  • 25ヶ月以上利用しているスタンダードプラン契約者・フリープラン契約者はそもそも解約事務手数料がかからない

以上を踏まえると、あんしん解約サポートで軽減できる負担は月額料金1ヶ月分なのに対して、乗り換え先が自由に選べないなどの注意点が多いです。

結論として、あんしん解約サポートを利用するメリットはほとんどありません。

解約時は端末の返却が必要

ゼウスWiFiの解約時は端末の返却が必要です。

返却期限は、解約月の翌月14日までです。(必着)

返却期限を過ぎると、端末損害金19,800円を請求されます。

端末の返却先
〒136-0075
東京都江東区新砂2-2-11 STLCビル荷捌き棟4F
ZEUS WiFi 返却窓口

端末返却先は、「よくあるご質問」ページの「配送・返却」の項目からも確認できます。

返却時の送料は、契約者負担です。

発送は追跡番号が発行される方法(レターパック、宅配便など)で行い、輸送中の破損を防ぐため梱包には緩衝材をいれましょう。

解約時に返却するもの

  • 端末本体
  • 個装箱
  • 付属USBケーブル(長さが短く白いケーブル)
  • 取扱説明書

端末本体に破損・故障(自然故障も含む)があると、解約事務手数料に加えて端末損害金19,800円が請求されます。

付属品は要返却とされていますが、端末損害金の対象外です。

AiR WiFi、THE WiFiなど外箱や説明書、ケーブルの紛失・破損にもそれぞれ追加費用が発生するサービスがありますが、ゼウスWiFiは本体のみ損害補償金の対象です。

つまり、個装箱・付属USBケーブル・取扱説明書は破損したり紛失しても、端末損害金を請求されません。

「端末あんしんオプション」で故障・水没を補償

ゼウスWiFiでは自然故障も端末損害金の請求対象なので、心配な方は「端末あんしんオプション」(月額580円)に加入しておくとよいでしょう。

端末あんしんオプションは、ゼウスWiFiとの同時契約が必要で途中加入はできません。(途中解約は可)

端末あんしんオプションに加入すると、端末が故障しても無償で新品またはリフレッシュ品に交換できます。

加入していなかった場合、端末の交換に19,800円が請求されます。

ただし無償交換できるのは1年に2回までで、それ以上は有償交換になります。

端末あんしんオプションの補償対象

  • 自然故障
  • 故意でない破損
  • 水濡れ・水没

端末あんしんオプションの補償対象外

  • 故意・改造による破損
  • 盗難・紛失
  • 使用にともなう劣化・色落ち

端末あんしんオプションの支払い総額は、34ヶ月(2年10ヶ月)継続で580×34=19,720円、35ヶ月継続で20,300円です。

そのため、35ヶ月間で1度も故障せずに使える場合には、端末あんしんオプションに加入しないほうがお得です。

盗難・紛失が補償対象外なのも要注意です。

一方で、破損・水没させる可能性がある人は加入しておいたほうが安心でしょう。

補償対象が限定的であるため、自身の生活スタイルと補償内容が合っているか、よく検討してください。

プラン変更は解約扱いになる

ゼウスWiFiは契約後のプラン変更ができません。

どうしても変更したい場合は一度解約し、改めて契約する必要があります。

一度解約するときに、もともと契約していたプランによっては解約事務手数料がかかる場合があるので注意しましょう。

プラン変更にかかる費用

  • スタンダードプランからフリープランへ
     24ヶ月以内 →解約事務手数料+再契約時の初期費用
     25ヶ月目以降 →再契約時の初期費用
  • フリープランからスタンダードプランへ →再契約時の初期費用

まとめ│ゼウスWiFiは30GBプランを短期間利用する場合におすすめ

この記事では、ゼウスWiFiを詳しく紹介してきました。

ゼウスWiFiの特徴まとめ
  • 2年縛りの小容量データプラン(30GB)が高コスパ
  • 3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に対応した回線で通信エリアが広い
  • 申し込み後、最短翌日に端末を発送
  • 工事不要で、端末が届いたその日にすぐ利用できる
  • 持ち運べるモバイルルーターでどこでもインターネットに接続
  • アジア圏の海外プラン料金が他のサービスと比べて安い
  • 料金をコンビニ/口座振替で翌月払いできる
  • 50GB・100GBプラン、縛りなしプランはあまりコスパがよくない
  • 縛りなしプランは料金が割高
  • WiMAXやキャリア系WiFiと比べると通信速度が遅い
  • 問い合わせ先が若干わかりにくい


ゼウスWiFiの一番のメリットは、2年縛りの30GBプラン「ギガ並盛・スタンダードプラン」のコスパの良さです。

結論として、1ヶ月の通信量が30GB程度の利用者にゼウスWiFiはおすすめです。

ゼウスWiFiは、こちらから申し込みできます!

ゼウスWiFi:https://zeus-wifi.jp/

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この記事を書いた人

「通信快選」はクラウドSIMにて回線サービスを提供する「EX-WiFi」が運営しています。WiMAXやクラウドWiFi、格安SIMやホームルーターなど回線サービスの選択肢が多い中で、株式会社ファイナルブルーが回線サービス運営の知見に伴う情報を発信しています。

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