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無制限ポケット型WiFiのおすすめは?最強の選択肢はこれだ!

ポケット型WiFiの中には、データ使用量無制限プランを提供している回線があります。

通信速度や料金が異なるほか、海外でもそのまま使えるポケット型WiFiもあるなど、回線によって特徴はさまざまです。

そこで、この記事では各回線の無制限ポケット型WiFiを条件別に比較しています。

条件ごとにおすすめのポケット型WiFiも紹介するので、ぜひポケット型WiFi選びの参考にしてください。

目次

無制限で使えるポケット型WiFiのおすすめ

2023年11月時点で、WiMAX各社、楽天モバイル、ドコモ、ワイモバイルがデータ使用量無制限プランを提供しています。

各回線のポケット型WiFiの最大通信速度、回線の種類は以下の通りです。

回線下り最大速度上り最大速度回線の種類
WiMAX最大3.9Gbps最大183Mbps4G、5G
楽天モバイル150Mbps50Mbps4G
ドコモ最大4.9Gbps最大1.1Gbps4G、5G
ワイモバイル最大2.4Gbps最大110Mbps4G、5G
※端末やエリア(4G、5G)によって異なる。

それぞれのポケット型WiFiの主な特徴を簡単に紹介します。

コスパならWiMAXのポケット型WiFi
・5Gが使えるポケット型WiFiの中では安い。
・ホームルーター型の端末も選べる。

料金の安さなら楽天モバイルのポケット型WiFi
・無制限で使えるポケット型WiFiの中では料金が安い。
・回線の種類は4Gのみ。

速度ならドコモのポケット型WiFi
・最大通信速度が1番速い。
・料金は割高。

ソフトバンク回線のワイモバイルのポケット型WiFi
・7GBを超えると速度制限あり。
・7GB超過後、4Gを利用するには追加料金が必要。

以降では、回線ごとにポケット型WiFiの詳細を詳しく解説していきます。

コスパならWiMAXのポケット型WiFi

WiMAXとは、UQコミュニケーションズ(以下、UQ)が提供する通信回線です。

引用元:UQ WiMAX
契約事務手数料3,300円
月額料金3,500~4,500円程度
下り最大速度最大3.9Gbps
上り最大速度最大183Mbps
海外利用できない
通信速度どのプロバイダも同じ
日割り計算プロバイダによる
解約違約金プロバイダによる
無制限ポケット型WiFiを契約期間や解約違約金で比較を参照。 

UQが運営する「UQ WiMAX」をはじめ、WiMAXの名前が含まれたサービスは非常に多いです。

ですが、どのサービスも販売店(プロバイダ)が違うだけで、回線はすべてUQのものを利用しています。

通信速度はすべて同じなので、料金やキャンペーン内容でプロバイダを決めましょう。

WiMAXのポケット型WiFiの特徴

・通信速度やエリアはどのプロバイダも同じ
・料金やキャンペーン内容がプロバイダごとに異なる
・ホームルーターもポケット型WiFiと同じ料金で使える
・auプラチナバンド帯が使える

代表的なWiMAXプロバイダを契約した場合の、実質総額料金を確認していきます。

プロバイダ名1年間の実質総額料金2年間の実質総額料金3年間の実質総額料金
BIGLOBE WiMAX57,816円112,332円180,708円
GMOとくとく
BB WiMAX
19,807円81,055円142,303円
カシモWiMAX57,244円109,780円162,316円
DTI WiMAX57,640円107,800円164,560円
Broad WiMAX42,138円97,974円153,810円
UQ WiMAX62,359円125,059円187,484円
※キャンペーン適用後の最安料金。ポケット型WiFiの端末代金は36回払いを選択した場合。
※記載した金額は、各プロバイダが提供しているキャンペーン適用後の料金。

表より、実質総額料金はGMOとくとくBB WiMAXが最安です。

また、WiMAXはキャンペーンが多く、適用されるかによっても総額金額が変わります。

表では2023年11月時点でのキャンペーン適用後の価格を記載しています。

キャンペーンの詳細は無制限ポケット型WiFiをキャンペーンで比較を参照してください。

契約期間の長さに応じて、最安のプロバイダが異なります。

また、WiMAXの無制限プランはホームルーターもポケット型WiFiと同じ料金で使えます。

そのため、持ち歩きたい人はポケット型WiFi、自宅で利用する人はホームルーターと用途に応じた選択が可能です。

WiMAXでは、ポケット型WiFiとホームルーターの月額料金が同じです。

続いて、WiMAXの回線やエリアの紹介をします。

WiMAXの通信方法は標準の「スタンダードモード」と、有料の「プラスエリアモード」の2種類です。

プラスエリアモードをオンにするとau回線のプラチナバンド帯が利用できるようになり、通信エリアが拡張されます。

プラチナバンド帯を使うと地下や屋内でも電波が届きやすくなり、スタンダードモードでは圏外だった場所でも通信できる確率が上がります。

通信モード追加料金通信エリアデータ容量
スタンダードモードなしWiMAX2+/au 4G LTE/au 5G無制限
プラスエリアモード1,100円auプラチナバンド制限あり
※月々のデータ容量はプロバイダによって異なる。超過後は速度制限あり。

プラスエリアモードのデータ使用量を使い切った後でも、スタンダードモードに切り替えれば速度制限なく利用可能です。

スタンダードモードでは電波が届きにくい場所で通信したい人は、プラスエリアモードに切り替えてみてください。

プラスエリアモードへ月に1度でも切り替えると追加料金がかかるとはいえ、WiMAXの魅力はこの料金で5G通信が使えるコスパの良さです。

なかでも、無制限ポケット型WiFiを2~3年利用する予定の人はGMOとくとくBB WiMAXが最安です。

GMOとくとくBB WiMAX:https://gmobb.jp/lp/gentei8/

最安でWiMAXを利用するなら

料金の安さなら楽天モバイルのポケット型WiFi

続いて楽天モバイルのポケット型WiFiを紹介します。

引用元:楽天モバイル ポケット型WiFi
契約事務手数料0円
月額料金データ使用量による変動性
下り最大速度150Mbps
上り最大速度50Mbps
海外利用1ヶ月2GBまで高速通信が無料
キャッシュバックなし
日割り計算なし
解約違約金なし
※対象の国と地域内。2GB超過後は、1GBあたり500円で購入可能。

楽天モバイルのポケット型WiFiの主な特徴は以下の3つです。

楽天モバイルのポケット型WiFiの特徴

・無制限ポケット型WiFiの中で最安
・海外利用が月2GBまで無料
・使える回線は4Gのみ

楽天モバイルのポケット型WiFiは、データ使用量無制限の「Rakuten最強プラン」が利用できます。

「Rakuten最強プラン」はスマホで楽天モバイルを利用する場合と同じ従量制の料金プランであり、毎月のデータ使用量に応じて月額料金が変動します。

毎月のデータ使用量金額
0〜3GBまで1,078円
3GB超過後〜20GBまで2,178円
20GB超過後〜無制限3,278円

月々3,278円でデータ使用量が無制限で使えるのは、無制限ポケット型WiFiの中で最安です。

2023年11月時点でポケット型WiFi端末を1円で購入できるキャンペーンが開催されているほか、海外の指定71の国と地域では高速通信の利用が毎月2GBまで無料です。

(※2GBまで無料で使える指定の国と地域は、楽天モバイルのホームページで確認してください。)

そのため、国内外ともに無制限ポケット型WiFiを安く利用したい人には楽天モバイルがおすすめです。

ただし、楽天モバイルのポケット型WiFiは5G対応していないため4G通信しかできません。

楽天モバイル自体は5G回線に対応しているのですが、楽天モバイルのポケット型WiFiの端末が5G非対応のためです。

そのため、ポケット型WiFiではなくスマホでテザリングすれば、5G通信も無制限で利用できます。

使用端末回線の種類
ポケット型WiFi4G
スマホ(テザリング)4G、5G
※5G対応エリア内で5G通信が利用できる。

楽天モバイルのデータ高速無制限エリアには、楽天基地局の電波を利用する楽天回線エリアと、パートナー(au)基地局の電波を利用するパートナー回線エリアの2つが存在しています。

2023年6月から提供されているRakuten最強プランでは、地下や屋内にも電波が届きやすいauのプラチナバンドを無制限利用できるようになりました。

そのため、Rakuten最強プランではデータ使用量の上限を気にせず高速通信が利用できます。

Rakuten UN-LIMIT VIIRakuten最強プラン
プラン適用時期~2023年5月まで2023年6月から~
データ容量楽天回線:制限なし

パートナー回線(国内):5GB/月
※容量超過後は最大1Mbps

パートナー回線(海外):2GB/月
※容量超過後は最大128kbps
楽天回線:制限なし

パートナー回線(国内):制限撤廃

 
パートナー回線(海外):2GB/月
※容量超過後は最大128kbps

楽天回線エリア内では、楽天回線とau回線のどちらを使うかは選べません。
また、自分で回線の設定を変更することはできません。

一方で、2023年10月に楽天モバイルへのプラチナバンド付与が認められ、今後は楽天モバイル回線でもプラチナバンドが使えるようになる見通しです。

自社回線のプラチナバンドが使えるようになると、プラン内容にも変更が生じる可能性があります。

楽天モバイルのポケット型WiFiを検討している人、契約している人は、楽天モバイルからのお知らせを見逃さないようにしましょう。

楽天 ポケット型WiFi:https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/internet/rakuten-wifi-pocket-2c/

\ 格安でデータ無制限利用できるポケットWiFi /

速度ならドコモのポケット型WiFi

引用元:ドコモ
契約事務手数料Web:0円
店舗:3,850円
月額料金データ使用量による変動性
下り最大速度最大4.9Gbps
上り最大速度最大1.1Gbps
海外利用1時間200円〜
キャンペーンなし
日割り計算なし
解約違約金なし
※2023年11月時点。

ドコモの無制限ポケット型WiFiは、最大通信速度の速さが特徴です。

ドコモのポケット型WiFiの特徴

・最大通信速度が最速
・データ使用量無制限プランの料金が割高
・4G対応端末か5G対応端末かを選べる

ドコモはポケット型WiFi専用のプランは存在せず、スマホ等で契約する場合と同じプランの契約が必要です。

ドコモのデータ使用量無制限プランは、2023年7月より「eximo」が提供されています。

(※5Gギガホ プレミアは2023年6月30日をもって新規の申し込み受付を終了しました。)

eximoは従量制の料金プランのため、毎月のデータ使用量によって料金が変動します。

毎月のデータ使用量月額料金割引後の最低料金
0〜1GBまで4,565円2,178円
1GB超過後〜3GBまで5,665円3,278円
3GB超過後〜無制限7,315円4,928円
※みんなドコモ割 -1,100円、ドコモ光セット割/home 5Gセット割 -1,100円、dカードお支払い割 -187円

eximoでは「支払いにdカードを使うと187円引き」など、条件によって3つの割引が存在しています。

3つすべての割引を適用すると表に記載した最低料金になり、月々2,387円お得に利用できます。

しかし、ドコモの無制限プランのeximoは他のポケット型WiFiと比較しても割高です。

実際にeximoで3GB利用時の割引後の料金と、楽天モバイルで無制限利用時の月額料金は同じです。

ドコモの無制限ポケット型WiFiを利用するには、他社よりも費用がかさみます。

さらに、ドコモのポケット型WiFiは月額料金だけではなく端末料金も割高です。

端末端末代金回線の種類下り最大速度上り最大速度
WiFi STATION SH-54C96,800円5G最大4.9Gbps
最大1.1Gbps
WiFi STATION SH-52B35,640円最大218Mbps最大218Mbps
WiFi STATION SH-52A店舗のみ販売最大480Mbps最大480Mbps
WiFi STATION SH-05L店舗のみ販売4G最大988 Mbps最大75Mbps
※5G対応端末は、5Gエリア内での最大速度を示している。

最新の端末であるWiFi STATION SH-54Cは、他社のポケット型WiFiも含めて最大通信速度がもっとも速いです。

しかし、端末代金が96,000円と高額なため、そこまでの通信速度が必要なのか用途別に必要な通信速度を踏まえて判断しましょう。

そこで、各端末の通信速度の実測値をまとめました。

端末平均下り速度平均上り速度
WiFi STATION SH-54C294.48Mbps17.05Mbps
WiFi STATION SH-52B124.99Mbps10.44Mbps
Wi-Fi STATION SH-52A90.44Mbps19.02Mbps
Wi-Fi STATION SH-05L20.16Mbps8.25Mbps
引用元:みんなのネット回線速度

ドコモのポケット型WiFiの平均通信速度は、Wi-Fi STATION SH-05L以外はいずれの用途でも目安の速度を上回っています。

そのため、下記の用途での使用がメインの人は最新端末を買う必要はあまりありません

用途下り速度の目安上り速度の目安
メールやSNSのメッセージ送受信~1Mbps1Mbps
SNSの閲覧・写真投稿1~10Mbps3Mbps
動画視聴・動画投稿3~25Mbps10Mbps
オンラインゲーム30~100Mbps
引用元:株式会社ノジマ 家電小ネタ帳

また、ドコモは基地局数が1番多いので、田舎や山間部での繋がりやすさが心配な方はドコモのポケット型WiFiの利用を検討してみてください。

各回線の基地局数は無制限ポケット型WiFiをエリアや繋がりやすさで比較に記載しています。

以上より、ドコモのポケット型WiFiは通信速度の速さを求める人、田舎での通信環境が不安な人におすすめです。

ドコモ ポケット型WiFi:https://www.docomo.ne.jp/product/data.html

\ ドコモ回線で無制限利用もできるポケット型WiFi/

ソフトバンク回線のワイモバイルのポケット型WiFi

ソフトバンクからはポケット型WiFiのデータ使用量無制限プランが提供されていません。

そこで、ソフトバンク回線が利用できるポケット型WiFiとして、ワイモバイルを紹介します。

契約事務手数料Web:0円
店舗:3,850円
月額料金4,066円
アドバンスオプション752円
下り最大速度最大2.4Gbps
上り最大速度最大110Mbps
海外利用24時間3GBまで980円※1
キャンペーンなし※2
解約違約金なし
※1 海外安心定額 定額国Lを使用した場合。
※2 2023年11月時点。

ワイモバイルの特徴は以下の3つです。

ワイモバイルのポケット型WiFiの特徴

・ソフトバンク回線が使える
・7GB超過で速度制限がかかる
・アドバンスオプションへの加入で速度制限を回避できる

2023年11月現在、ワイモバイルが提供しているポケット型WiFiの料金プランは「Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)」です。

Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)はデータ使用量が無制限ではありますが、月の使用量が7GBを超えると速度制限がかかります。

速度制限がかかると最大通信速度が128kbpsとなり、先述した用途で必要な目安速度を下回ります。

そのため、7GB超過後も高速通信を利用し続けるためにアドバンスオプションへの加入が必要です。

アドバンスオプションを含めた月額料金は4,818円となり、WiMAXや楽天モバイルと比較すると割高です。

また、ドコモの無制限プランよりはわずかに安いですが、最大通信速度は劣っています。

料金重視、速度重視どちらの場合でも、ワイモバイルを選ぶメリットはほとんどありません

どうしてもソフトバンク回線を利用したい人は、ワイモバイルのポケット型WiFiの利用を検討してみてください。

楽天モバイル:https://www.softbank.jp/mobile/products/data-com/

\ ソフトバンクの5G回線が利用できるポケットWiFi /

無制限ポケット型WiFiを条件別に比較

各回線の料金や速度を比較して、条件別におすすめなポケット型WiFiを紹介します。

比較する条件は8項目です。

各項目を簡単にまとめました。

スクロールできます
回線
WiMAX

楽天モバイル

ドコモ

ワイモバイル
月額料金3,500円〜4,500円3,278円7,315円4,066円
キャンペーンプロバイダによるポケット型WiFiの端末代金が1円eximoお試しで
dポイント2,000円分
なし
平均通信速度(実測値)※1
下り/上り
105.91Mbps
24.35/Mbps※2
25.35Mbps
/20.41Mbps
294.48Mbps
/17.05Mbps※3
86.83Mbps
/17.43Mbps※4
最新端末Speed WiFi 5G X12Rakuten WiFi Pocket 2CWiFi STATION SH-54CPocket WiFi® 5G A102ZT
繋がりやすさプラチナバンド使用は
追加料金
4Gのみ基地局数が1番多いソフトバンクに準ずる
海外利用
金額/対象地域数
できない毎月2GBまで無料
/71ヶ国
有料
/200以上
有料
/200以上
最低契約期間プロバイダによるなしなしなし
解約違約金プロバイダによる無料無料無料
レンタルできるできないできないできない
※1 引用元:みんなのネット回線速度
※2 Speed WiFi 5G X12利用時の実測値。
※3 WiFi STATION SH-54C利用時の実測値。
※4 Pocket WiFi® 5G A102ZT利用時の実測値。

以降では、表に記載した内容を詳しく解説します。

無制限ポケット型WiFiを料金で比較

はじめに、データ使用量無制限のポケット型WiFiを使った場合の、使用期間ごとの総額料金を比較します。

回線1年間の総額料金2年間の総額料金3年間の総額料金
楽天モバイル39,614円78,950円118,286円
GMOとくとくBB WiMAX19,807円81,055円142,303円
ワイモバイル
/アドバンスオプション加入時
52,853円
/61,882円
101,640円
/119,698円
150,427円
/177,514円
ドコモ95,095円182,875円270,655円
※GMOとくとくBB WiMAXのみキャンペーン適用時、かつ端末代金(月770円×36回払い)を含んだ金額。

楽天モバイルとドコモは従量制の料金プランをしているため、最大限使った場合の金額を記しています。

また、WiMAXは1番安く利用できるGMOとくとくBB WiMAXの金額を記載しました。

上記の表より、2年以内の利用ならGMOとくとくBB WiMAXが、その後は楽天モバイルが1番安いと分かります。

■安さを求める人
→2年以内:GMOとくとくBB WiMAXがおすすめ
→2年以上:楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめ

無制限ポケット型WiFiをキャンペーンで比較

各回線ごとのキャンペーン内容を確認していきます。

回線キャンペーン
WiMAXキャッシュバックや値引きなど、プロバイダごとに異なる
楽天モバイル7,980円のポケット型WiFi端末が1円で購入できる
ドコモ
ワイモバイル
※2023年11月時点でのキャンペーン内容。

2023年11月時点で、ドコモとワイモバイルではキャンペーンが開催されていません。

WiMAX各社や楽天モバイルではお得なキャンペーンがあり、ポケット型WiFiを無制限に利用する場合の実際総額料金もこの2つが安いです。

キャッシュバックや割引、ポイント還元など、自分に合うキャンペーンを実施している回線を選んでください。

WiMAXのキャンペーン

引用元:GMOとくとくBB WiMAX

WiMAXは、プロバイダごとにさまざまなキャンペーンを展開しています。

プロバイダキャンペーン内容
BIGLOBE WiMAX1~24ヶ月目まで毎月1,155円の割引※1
GMOとくとくBB WiMAX最大40,000円キャッシュバック※2
カシモWiMAX端末分割払いサポート※3
DTI WiMAX13ヶ月利用で端末代金キャッシュバック※4
Broad WiMAX初期費用0円※5
UQ WiMAX13ヶ月目まで毎月682円の割引※6
※1 2023年12月4日までに対象プランに申し込み、2024年2月29日までに利用を開始した人が対象。
※2 前回線の解約金22,000円以上で40,000円キャッシュバック。
※3 36回払いで端末代金が0円/月。
※4 DTI WiMAX 2+ ギガ放題プラスプラン(2年)契約者限定。
※5 クレジットカード払いを選択、安心サポートプラスとMyBroadサポートへの初回加入が条件。
※6 対象プランへの加入が条件。

上記はポケット型WiFi契約時のキャンペーンです。

WiMAXを契約するか迷っている人におすすめなのが、UQ WiMAXの15日間無料お試しキャンペーン「Try WiMAX」です。

Try WiMAX
引用元:UQ WiMAX

Try WiMAXを利用すれば、WiMAXを契約する前に自分の生活圏におけるWiMAXの通信状況を試せます。

■Try WiMAXの利用条件
・過去180日間以内に利用履歴がない人、貸出機器の未返却履歴のない人
・期間内の返却ができない場合、破損した場合は、弁償する必要がある

上記で紹介した通り、WiMAXの各プロバイダは複数のキャンペーンを開催していることが多く、料金の比較が難しいです。

そのため、当サイトではコスパならWiMAXのポケット型WiFiにて、プロバイダごとのキャンペーンを含んだ総額料金を表にまとめています。

細かいキャンペーンや割引の内容などは気にせず、当サイトの総額料金一覧を踏まえて最安のプロバイダ探しの参考にしてください。

楽天モバイルのキャンペーン

引用元:楽天モバイル ポケット型WiFi

楽天モバイルでは、ポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket 2C」の端末が1円で購入できるキャンペーンが開催されており、初期費用を抑えられます。

7,980円のポケット型WiFi端末が1円で購入になるので、かなりお得なキャンペーンです。

■端末代金1円キャンペーンの利用条件
・楽天会員であること
・本キャンペーンの利用が初めてであること
・ホームルーター「Rakuten Hand 5G」またはポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket 2C」のどちらかを購入すること

ドコモのキャンペーン

2023年11月時点で、ドコモからのポケット型WiFiの利用者に向けたキャンペーンはありません。

引用元:ドコモ ホームページ

ですが、ポケット型WiFiで利用できる料金プラン「eximo」の新規申し込みでdポイントが2,000ポイントもらえるキャンペーンの開催中です。

事前にエントリーが必要なので、忘れないように気を付けてください。

■2,000ポイントプレゼントの条件
・キャンペーン期間中(終了日未定)にエントリーの上、eximoに申し込むこと

ワイモバイルのキャンペーン

2023年11月現在、ワイモバイルがポケット型WiFiの利用者向けに実施しているキャンペーンはありません

過去には「Pocket WiFi 学割」や「Pocket WiFi メガ得キャンペーン2」など、多くのキャンペーンが開催されていた時期もありました。

■値引きを活用したい人
WiMAX、楽天モバイルがおすすめ

■お試し利用がしてみたい
UQ WiMAXがおすすめ

無制限ポケット型WiFiを速度で比較

無制限ポケット型WiFiを通信速度で比較していきます。

各回線のポケット型WiFiの下り/上り最大通信速度と回線の種類は以下の通りです。

回線下り最大速度上り最大速度回線の種類
WiMAX最大3.9Gbps最大183Mbps4G、5G
楽天モバイル150Mbps50Mbps4G
ドコモ最大4.9Gbps最大1.1Gbps4G、5G
ワイモバイル最大2.4Gbps最大110Mbps4G、5G
※ポケット型WiFiの端末が複数ある場合、最大速度のみを記載。

5Gに対応していない楽天モバイルのポケット型WiFiは、最大通信速度が劣っています。

ただし、WiMAX、ドコモ、ワイモバイルの下り/上りの最大速度は5Gエリア内の数値であり、5G非対応の地域での速度差は表よりも小さくなる可能性が高いです。

続いて、ポケット型WiFiの実際の平均通信速度をみてみましょう。

回線平均下り速度平均上り速度
WiMAX※1105.91Mbps24.35Mbps
楽天モバイル25.35Mbps20.41Mbps
ドコモ※2294.48Mbps17.05Mbps
ワイモバイル※386.83Mbps17.43Mbps
引用元:みんなのネット回線速度
※1 Speed WiFi 5G X12を利用した場合の実測値。
※2 WiFi STATION SH-54Cを利用した場合の実測値。
※3 Pocket WiFi® 5G A102ZTを利用した場合の実測値。

実測値でも下り速度は楽天モバイルが劣るものの、平均上り速度は下り速度ほどの差ありません

速度ならドコモのポケット型WiFiで紹介した通信速度の目安より、オンラインゲームのプレイに必要な下り速度は30Mbps〜100Mbpsが目安です。

そのため、オンラインゲームなどデータ容量の大きい用途でよく使う人はWiMAX、ドコモ、ワイモバイルのポケット型WiFiがおすすめです。

一方で、SNSの送受信や動画視聴がメインの人は、楽天モバイルのポケット型WiFiでも十分対応できます。

以上より、使用目的別のポケット型WiFiのおすすめは以下の通りです。

■オンラインゲームをよくプレイする人
→WiMAX、ドコモ、ワイモバイルのポケット型WiFiがおすすめ

■メッセージの送受信や動画視聴がメインの人
→どの回線でも通信速度は十分

無制限ポケット型WiFiの最新端末を比較

各回線から販売されているポケット型WiFi端末の最新機種を比較していきます。

スクロールできます

Speed WiFi 5G X12

Rakuten WiFi Pocket 2C

WiFi STATION SH-54C

Pocket WiFi® 5G A102ZT
回線WiMAX楽天モバイルドコモワイモバイル
回線の種類4G、5G4G4G、5G4G、5G
下り最大速度
/上り最大速度
3,9Gbps
/183Mbps
150Mbps
/50Mbps
4.9Gbps
/1.1Gbps
2.4Gbps
/46Mbps
5G SA※1対応非対応対応非対応
連続通信時間9時間10時間9~10時間5~9時間
最大同時接続台数WiFi:16台
USB:1台
16台WiFi:16台
USB:1台
30台
発売日2023年6月2022年2月2023年1月2021年7月
端末代金27,720円※27,980円※396,800円10,800円
※1 通常の5Gよりもさらに高速・大容量な通信が利用できるサービス
※2 UQ WiMAXでクレジットカード支払いで購入すると9,900円
※3 キャンペーンで実質1円

5G SAとは通常の5Gよりもさらに高速・大容量な通信が可能なサービスです。

ワイモバイルのポケット型WiFiは5G対応ですが、5G SAには対応していない点に注意してください。

通信速度の他には、連続通信時間は各端末でほぼ同じでしたが、最大同時接続台数や端末代金に違いがみられました。

これより、目的ごとにおすすめのポケット型WiFiをまとめます。

■とにかく安く利用したい人
→楽天モバイル「Rakuten WiFi Pocket 2C」

■高速通信を利用したい人
→WiMAX「Speed WiFi 5G X12」、ドコモ「WiFi STATION SH-54C」

■一度に多くの機器でWiFiを利用したい人
→ワイモバイル「Pocket WiFi® 5G A102ZT」

無制限ポケット型WiFiをエリアや繋がりやすさで比較

いずれの回線のポケット型WiFiもスマホと同じ回線が提供されているため、通信可能なエリアの広さもスマホと同程度です。

各回線ごとに通信可能エリアに差はあるものの、都市部であればほぼ差はないですし、郊外や地方であれば場所によって差を感じる程度です。

引用元:楽天モバイル ホームページ

また、通信の繋がりやすさに影響する要因のひとつに基地局数の数が挙げられます。

2022年時点で各回線が持っている基地局の数は以下の通りです。

回線基地局数
ドコモ279,252
au214,142
ソフトバンク210,991
UQ44,612
楽天モバイル56,104
※4G、5Gの合計数
引用元:令和4年度 携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果の概要について

どの回線も基地局数は十分ありますが、山間部や田舎で繋がるか心配な方は、基地局数の1番多いドコモがおすすめです。

一方で、都会から離れた場所へあまり行かない人はどの回線を選んでも問題ありません。

続いて、ポケット型WiFiで利用可能な回線の違いをみてみます。

回線回線の種類
WiMAX4G、5G(5G SA)※1
楽天モバイル4G※2
ドコモ4G、5G(5G SA)
ワイモバイル4G、5G
※1 au回線プラチナバンドの利用は+1,100円
※2 楽天モバイルのスマホは5G対応機種もある

2023年11月時点でプラチナバンドが与えられているのは3大キャリアのみです。

それぞれドコモはドコモの、ワイモバイルはソフトバンクのプラチナバンドを利用できます。

また、楽天モバイルのポケット型WiFiは、パートナーであるauのプラチナバンドを無制限で利用可能です。

一方、WiMAXはauのプラチナバンド回線を利用するためにプラスエリアモードの切り替えが必要で、利用月には1,100円の追加料金がかかります。

■プラチナバンド帯の利用料金
楽天モバイル、ドコモ、ワイモバイルは無料。
WiMAXは追加料金1,100円。

地下や屋内にいる機会が多く、圏外にならないか心配な人はプラスエリアモードに加入するか、WiMAX以外の回線を選びましょう。

■電波の届きにくい場所にいる機会が多い人
→プラチナバンドが使えるポケット型WiFiがおすすめ

無制限ポケット型WiFiを海外利用で比較

続いて、ポケット型WiFiの海外利用する場合を確認していきます。

引用元:楽天モバイル ポケット型WiFi
回線海外利用利用可能国・地域の数事前申し込み
WiMAX不可
楽天モバイル毎月2GBまで無料71不要
ドコモ24時間使い放題980円※1200以上必要
ワイモバイル24時間3GBまで980円※2200以上必要
※1 世界そのままギガ
※2 海外あんしん定額 定額国Lの場合の料金

WiMAXは、いずれのプロバイダを契約していても海外利用ができません。

また、ドコモやワイモバイルのポケット型WiFiを海外で使うためには、サービスへの申し込みと利用料金の支払いが必要です。

一方で、楽天モバイルは毎月2GBまで高速通信が無料で、2GB超過後は1GBあたり500円で追加購入もできます。

実際のユーザーからは、海外利用には楽天モバイルのポケット型WiFiが便利との声が挙がっていました。

海外利用するには、1番使い勝手のいい楽天モバイル一択です。

引用元:X(Twitter)

ただし、楽天モバイルのポケット型WiFiのデメリットは海外利用の対象地域が限られている点です。

アメリカやヨーロッパなどの主要国は対応していますが、小国や島では非対応の地域も存在します。

■楽天モバイル海外利用の対象外地域
ウルグアイ、エルサルバドル、コスタリカ、ジャマイカ、チリ、バチカン、モルディブ、ラオスなど

※一部抜粋
※2023年10月10日時点

そのため、楽天モバイルの対象地域以外での利用を考えている人は、ドコモかワイモバイルのポケット型WiFiを利用しましょう。

ドコモとワイモバイルはどちらも200以上の国と地域で利用できますが、対象国にはいくつか違いがあります。

どちらも利用できる地域の場合は、指定した期間内で無制限で使えるドコモの「世界そのままギガ」がおすすめです。

また、ドコモのポケット型WiFiは各プランの対象国・地域内であれば、国・地域をまたいでもそのまま使えます。

データ使用量無制限プランが使えるポケット型WiFiの中で、海外の主要エリアでお得に使えるのは楽天モバイル、幅広いエリアでお得に使えるのはドコモのポケット型WiFiです。

■海外主要国でポケット型WiFiを使いたい人
楽天モバイルがおすすめ

■海外の幅広いエリアでポケット型WiFiを使いたい人
ドコモがおすすめ

無制限ポケット型WiFiを契約期間や解約違約金で比較

WiMAXの最低契約期間、解約違約金の有無はプロバイダによって異なります。

プロバイダ最低契約期間解約違約金
BIGLOBE WiMAXなし無料
GMOとくとくBB WiMAX2年無料
カシモWiMAXなし無料
DTI WiMAX2年1,100円
Broad WiMAX2年初月~24ヶ月目:4,818円
UQ WiMAXなし無料
※初月解約の場合は月額料金を支払う必要あり

表に示した中で解約違約金が無料のプロバイダは4社ありますが、端末残債は支払いが必要な点に注意してください。

また、WiMAX以外の回線である楽天モバイル、ドコモ、ワイモバイルも解約違約金は発生しませんが、同じく端末残債は支払う必要があります。

回線解約違約金端末残債
楽天モバイル無料支払いが必要
ドコモ
ワイモバイル
※楽天モバイルの端末代金1円キャンペーンを利用した場合、残債の支払いは不要。
端末残債のシミュレーション
  1. WiMAX「Speed Wi-Fi 5G X12」:18,480円
  2. ドコモ「Wi-Fi STATION SH-54C」:64,512円

※いずれも36回分割払い、1年で解約した場合の金額

ただし、楽天モバイルの端末代金1円キャンペーンを利用した場合は解約時の残債はありません。

以上より、解約時の負担を無くしたい人は楽天モバイルの端末代金1円キャンペーン利用がおすすめです。

■解約時の負担を0円に抑えたい人
楽天モバイルの端末1円キャンペーンがおすすめ

無制限ポケット型WiFiをレンタルの可否で比較

無制限ポケット型WiFiをレンタルして試しに使ってみたい人にはUQ WiMAX、レンタルではないですが短期間だけ利用したい人には初期費用を抑えられる楽天モバイルがおすすめです。

Try WiMAX
引用元:UQ WiMAX

UQ WiMAXでは、お試しキャンペーン「Try WiMAX」が実施されています。

無料で15日間WiMAXをお試し可能であり、5G SA対応の最新端末も在庫があれば利用できるので、生活圏の通信状況を調べたい人にはぴったりです。

一方で、UQ WiMAX以外のプロバイダや回線では、無料でのお試しはできません。

続いて、無制限ポケット型WiFiを短期間利用したい場合は、契約事務手数料がかからず、キャンペーンにより端末が1円で購入できる楽天モバイルがおすすめです。

他のポケット型WiFiでは契約事務手数料が3,300〜3,850円かかるためかかるため初期費用が高額ですし、楽天モバイルは解約違約金も無料のため安価で試せます。

■お試し利用がしたい人
UQ WiMAXの「Try WiMAX」がおすすめ

■短期間だけ利用したい人
→初期費用、解約違約金のかからない楽天モバイルがおすすめ

無制限ポケット型WiFiを選ぶ際の注意点

無制限ポケット型WiFiを選ぶ際の注意点は、下記の3つです。

また、迷う人が多いであろう以下の2つも比較していきます。

WiMAXのプロバイダは、利用期間が3年以内であればGMOとくとくBB WiMAX、3年以上ならカシモWiMAXがおすすめです。

ポケット型WiFiで完全なデータ無制限は存在しない

完全に無制限のポケット型WiFiは存在しません。

例えば、WiMAXは2022年2月1日に速度制限を撤廃して以来、データ無制限で利用できると謳われています。

しかし、厳密には極端に多いデータ利用をした場合は速度制限が課される事があります。

一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。

UQ WiMAX

また、ワイモバイルは7GB超過で速度制限がかかるほか、ドコモや楽天モバイルの無制限プランでも速度制限がかかる可能性があります。

ネットワーク混雑時・大量通信時などに通信制限がかかる場合があります。

ドコモ

公平なサービス提供のため速度制御をする場合があります。

楽天モバイル

ワイモバイル以外の回線では速度制限がかかるタイミングが明言されておらず、どのくらいの通信量で制限がかかるのか気になる人もいるのではないでしょうか。

そこで口コミを調査したところ、UQ WiMAXの実際の利用者からは3日で80GB使っても速度制限がかからなかったとの声が挙がっていました。

引用元:X(Twitter)

下りは十分な速度が出るし、回線も安定している。
速度制限も今のところない。

引用元:X(Twitter)

引用元:X(Twitter)

こんなに使っても3000円とか、楽天モバイル最強!!

引用元:X(Twitter)

1GBあれば高画質動画を1.5時間再生できるため、少なくとも3日間つづけて高画質動画を再生しても速度制限に合うことはなさそうです。

1GBのデータ通信量でできることの目安
ニュースサイトなどの閲覧約6,600ページ
メールの送受信約2,000通
LINE通話音声通話:約40時間
ビデオ通話:約3時間
YouTube再生(HD高画質720P)約1.5時間
引用元:au公式サイト

また、ドコモのeximoや楽天モバイルの利用者からも、速度制限を気にせず使えているとの口コミが見られました。

eximoに入ってるから通信制限と縁がない。
どこでも何でも楽しめる。

引用元:X(Twitter)

2023年7月に楽天モバイルで1,000GB以上使ったけど速度制限なし。
すごい!

引用元:X(Twitter)

各社の公式サイトには速度制限がかかる可能性があると書かれていますが、実際は気にせず利用できるようです。

以上より、ポケット型WiFiのデータ無制限プランを利用している場合、速度制限にかかる心配はほとんどありません

クラウドWiFi(クラウドSIM)は無制限プランは存在しない

クラウドWiFiとは端末の中にSIMカードが存在せず、自分がいる場所に応じてドコモ、ソフトバンク、auなどの回線に繋がるWiFiです。

以前はクラウドWiFiでもデータ使用量無制限プランが提供されていました。

しかし、2020年にどんなときもWiFiが炎上した件を契機に、クラウドWiFi各社からのデータ使用量無制限プランの提供は廃止されています。

2023年11月現在ではクラウドWiFiの料金プランは100GBまでの容量が主流になっており、大容量WiFiの1月500GBが最大です。

では、クラウドWiFiの大容量プランの料金はいくらなのでしょうか。

代表的なクラウドWiFiサービスの100GBプラン、大容量WiFiの500GBプランを契約した場合の実質総額料金は以下の通りです。

サービス名1年間の実質総額料金2年間の実質総額料金3年間の実質総額料金
ギガWiFi38,335円70,675円103,015円
THE WiFi36,580円82,516円128,452円
ゼウスWiFi41,360円80,520円126,456円
どこよりもWiFi43,054円79,750円115,896円
大容量WiFi
(500GB)
101,700円184,500円267,300円

無制限ポケット型WiFiを料金で比較に記載した無制限ポケット型WiFiの総額料金と比較すると、クラウドWiFiの大容量プランはWiMAXやワイモバイルよりも高いとが分かります。

よって、クラウドWiFiの大容量プランを契約するよりも、無制限のポケット型WiFiを契約する方がお得です。

■月に100GB以上使う人
→クラウドWiFiより無制限ポケット型WiFiの方がおすすめ

WiMAXのプロバイダはどこを選ぶのが良い?

続いて、WiMAXの中ではどのプロバイダを選ぶべきか確認していきます。

通信速度はどこのプロバイダを選んでも同じなので、料金やキャンペーン内容で比較しましょう。

引用元:GMOとくとくBB WiMAX

まずはじめに、3年以内の短期利用が目的の場合をみていきます。

この場合はコスパならWiMAXのポケット型WiFiで記載した通り、GMOとくとくBB WiMAXがおすすめです。

しかし、GMOとくとくBB WiMAXは、約3年間は月額料金の割引がある分、36ヶ月目からは月額料金が値上がりしてしまいます。

引用元:カシモWiMAX

そのため、一定の料金でWiMAXを利用したい場合はカシモWiMAXがおすすめです。

特にカシモWiMAXは基本月額料金(割引終了後の月額料金)が全プロバイダの中でも安いため、長期で利用する場合ほどお得になります。

最後に、契約前にWiMAXを試してみたい人はUQ WiMAXの「Try WiMAX」を利用しましょう。

実際の端末を無料でお試しできるので、使用感に納得した上で契約に踏み切れます。

■短期利用の安さを求める人
GMOとくとくBB WiMAXがおすすめ

■料金プランの分かりやすさ、長期利用での安さを求める人
カシモWiMAXがおすすめ

■お試し利用がしたい人
UQ WiMAXがおすすめ

GMOとくとくBB WiMAX:https://gmobb.jp/lp/gentei8/

最安でWiMAXを利用するなら

ホームルーターとポケット型WiFiはどちらが良い?

続いて、ホームルーターとポケット型WiFiを比較します。

ホームルーターはポケット型WiFiよりも通信速度が速い点が魅力です。

また、WiMAXのホームルーターはポケット型WiFiと同じ料金で使えるほか、契約住所以外の場所でも利用できます。

とはいえ、どのホームルーターも持ち歩いて使うことはできないため、ホームルーターは自宅以外でWiFiを使う予定がない人におすすめです。

下表では、各回線が発売しているホームルーターの最新機種の特徴を比べています。

スクロールできます

Speed WiFi HOME 5G L13

Rakuten Turbo 5G

home 5G HR02

Airターミナル5
回線WiMAX楽天モバイルドコモソフトバンク
回線の種類4G、5G、
WiMAX 2+
4G、5G4G、5G4G、5G
最大速度
下り/上り
4.2Gbps
/286Mbps
2.1Gbps
/218Mbps
4.2Gbps
/218Mbps
2.1Gbps
/612Mbps
実測値※1
下り/上り
169.14Mbps
/22.95Mbps
85.45Mbps
/38.34Mbps
148.27Mbps
/17.55Mbps
104.18Mbps
/10.09Mbps
同時接続台数WiFi:30台
有線LAN:2台
128台WiFi:64台
有線LAN:2台
128台
重さ約635g約774g約847g約1,086g
端末代金27,720円※241,580円71,280円71,280円
契約事務手数料3,300円3,300円3,850円3,300円
月額料金3,784円※2~12ヶ月目:1,980円
13ヶ月目~:4,840円
4,950円5,368円
使える場所どこでも契約住所のみ契約住所のみ契約住所のみ
レンタルできる※3不可不可できる
※1 引用元:みんなのネット回線速度
※2 GMOとくとくBB WiMAXで契約した場合の月額料金
※3 UQ WiMAXの15日間お試し制度「Try WiMAX」

また、ホームルーターは光回線と異なり、工事不要でコンセントに差すだけで使える手軽さも魅力です。

■常にルーターを持ち歩きたい人
ポケット型WiFiがおすすめ

■自宅のみで利用する予定の人
→手軽で通信速度の速いWiMAXのホームルーターがおすすめ

WiMAXの3日で15GBの速度制限は廃止済み

ポケット型WiFiで完全なデータ無制限は存在しないでも記載した通り、以前までは「3日で15GB以上の利用で速度制限」がありましたが、この制限は2022年2月1日に撤廃されました。

これまで直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を一律に制限しておりましたが、お客さまのご利用状況をふまえ、速度制限条件などを2022年2月1日より変更いたしました。

UQ WiMAX

2023年11月現在、WiMAXは速度制限を気にせず使えます

無制限で使える最強のポケット型WiFiまとめ

最後に、無制限で使えるポケット型WiFiの情報を振り返っていきます。

料金、バランスの良さ、速度のどれを求めるかによって、おすすめの無制限ポケット型WiFiも決まります。

各回線やプロバイダごとにサービス内容が異なるため、契約前にそれぞれの特徴をよく確認しましょう。

条件別の無制限ポケット型WiFiのおすすめを再度まとめます。

コスパの良さを求めるならWiMAX
・短期利用ならGMOとくとくBB WiMAX
・長期利用ならカシモWiMAX

安さを求めるなら楽天モバイル
・無制限プランが最安
・海外でも毎月2GBまで無料

もしポケット型WiFiを初めて使う人は、お試しプランのあるUQ WiMAXや、初期費用の安い楽天モバイルを検討してください。

無制限ポケット型WiFiはデータ使用量を気にせず使えるため、毎日使い倒したい人におすすめのモバイルWiFiです。

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この記事を書いた人

「通信快選」はクラウドSIMにて回線サービスを提供する「EX-WiFi」が運営しています。WiMAXやクラウドWiFi、格安SIMやホームルーターなど回線サービスの選択肢が多い中で、株式会社ファイナルブルーが回線サービス運営の知見に伴う情報を発信しています。

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