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楽天モバイルのポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket」は実質1円で利用可能

Rakuten WiFi Pocketは楽天モバイルのポケット型WiFiです。

その特徴は、データ使用量に応じて変動する料金プラン設定と、日々のデータ使用量が無制限である点にあります。

そして、2023年10月時点で無制限プランの料金はポケット型Wi-Fiの中でもっとも安いです。

楽天モバイルのポケット型WiFiの特徴
・無制限で利用できるポケット型WiFiの中では、料金がもっとも安い
・データ使用量に応じて月々の料金が変動する
・日々のデータ使用量が無制限

この記事では楽天モバイルのポケット型WiFiの料金やサービス内容などを、実際の利用者からの口コミも交えてまとめています。

結論からお伝えすると、無制限で最安のポケット型WiFiを探している人には楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめです。

楽天 ポケット型WiFi:https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/internet/rakuten-wifi-pocket-2c/

\ 格安でデータ無制限利用できるポケットWiFi /

目次

楽天モバイル ポケット型WiFiの料金

引用元:楽天モバイル ポケット型WiFi

楽天モバイルのポケット型WiFiは、現行モデルとしてRakuten WiFi Pocket 2Cが販売されています。

(端末のスペックは楽天モバイルのポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket 2c」を参照してください。)

運営会社楽天モバイル
端末代金7,980円(実質1円)※1
店舗での契約事務手数料0円
月額料金データ使用量により毎月変動
0~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~:3,278円
海外利用1ヶ月あたり2GBまで高速通信が無料※2
キャッシュバックなし
日割り計算なし
解約違約金なし
※1 キャンペーン適用で本体端末が1円。
※2 2GB超過後は最大速度128kbps。1GBあたり500円で追加購入できる。

楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめなのは、以下のような人です。

■楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめな人
・月によって利用頻度が変わるなど、データ使用量の変動が大きい人
・動画鑑賞やビデオ通話の機会が多く、日々大量に通信する人
・楽天モバイルの店舗に行き、対面で申し込みたい人

楽天モバイルのポケット型WiFiは店舗、Webどちらから申し込んでも契約事務手数料は0円です。

データ高速無制限エリア内での通信量に制限はなく、使い過ぎによる速度制限がかかることはありません。

ほかにも、海外の対象地域では毎月2GBまで無料で高速通信が使えます。

また、契約時・解約時の日割り計算はありませんが、これはデータ使用量に応じて月額料金が変動するためです。

以降では、楽天モバイルのポケット型WiFiの料金プラン、キャンペーンの詳細を解説していきます。

従量制の料金プランで月額1,078円から利用できる

楽天モバイル ポケット型WiFiの料金プランは、スマホを利用する場合と同じ「Rakuten最強プラン」です。

「Rakuten最強プラン」は従量制の料金プランであるため、毎月のデータ使用量によって請求金額が変動します。

引用元:楽天モバイル ポケット型WiFi
毎月のデータ使用量金額
0〜3GBまで1,078円
3GB超過後〜20GBまで2,178円
20GB超過後〜無制限3,278円

毎月のデータ使用量は1日〜月末の期間でカウントされ、データ使用量が少なかった月は請求金額も安く、逆にどれだけ使用しても請求されるのは最大3,278円と決まっています。

データ使用量のカウント対象になる通信サービスは以下の通りです。

■データ使用量のカウント対象になるもの
・データ高速無制限エリア内の通信
・海外ローミングエリア内の通信
・「Rakuten Link」における通話・メッセージ以外の利用
 (楽メールの送受信や「ウォレット」、「ニュース」など)
・アプリやOSのアップデート
・位置情報サービスなどの常にデータ通信を行う設定にしている場合の通信

今月どれくらいデータ通信を使ったか気になる場合は、楽天モバイルのポケット型WiFiの端末またはmy楽天モバイルから確認できます。

ただし、端末からデータ使用量を確認できるようにするには、管理画面からの設定が必要です。

データ使用量の確認方法(モバイル型WiFi端末)
  1. 楽天モバイルのポケット型WiFiに接続したパソコン、スマートフォンから管理画面(http://192.168.0.1/)にアクセスする
  2. 「統計」の[クリックしてデータ管理を設定してください]を選択する
    (すでにデータ管理を有効にしている場合は、[5GBデータプラン]と表示される)
  3. 「データ管理」を有効にし、「リセット日」や「データタイプ」を設定したうえで、[適用]を選択する

金額が変わるかどうかの瀬戸際にいる場合は、こまめに確認してデータ使用量を調節すると良いです。

本体での確認は目安です。実際のデータ使用量はmy 楽天モバイルで確認しましょう。

最大でも3,278円は超えないため、使用量を気にしない方は確認する必要はありません。

最大でも3,278円の月額料金でデータ無制限

楽天モバイルのポケット型WiFiは、月々3,278円で無制限にデータ通信が利用可能です。

毎日20GB使っても、1ヶ月で100GB使っても、料金は最大3,278円です。

最大料金が決まっているため、うっかり使いすぎて高額な請求が来た…ということが起こりません。

実際の利用者からも、データ使用量を気にせず利用できるところが気に入っているとの声が聞かれました。

データ量無制限で価格も手頃なところが良い。

引用元:当サイト実施アンケート

ポケットWifiを利用しているが、定額で使い放題なので料金の支払いを考えずに使用できる。

引用元:当サイト実施アンケート

月のデータ使用量が無制限とはいえ、2022年までは1日の最大使用量が10GBまでに制限されており、10GBを超えると通信速度が落とされていました。

ですが、2023年10月現在では1日の使用量の制限が撤廃されています。

データ使用量の上限がなくなったので、1日に10GB以上使用できます

海外でも毎月2GBまでは無料

引用元:楽天モバイル ポケット型WiFi

2023年10月10日時点で、楽天モバイルのポケット型WiFiは71の国と地域で毎月2GBまで高速通信が無料です。

海外ローミング中は1ヶ月の利用が2GBを超えると、通信速度が最大128kbpsに制限されます。

翌月1日になると、再度2GB分が無料で利用できるようになります。

海外ローミング対象の主な国と地域は以下の通りです。

■海外ローミング 対象の国と地域
アメリカ(本土・ハワイ)、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、オーストラリア、オーストリア、カナダ、韓国、グアム、シンガポール、スウェーデン、スペイン、タイ、台湾、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、フィリピン、フィンランド、フランス、ベトナム、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マレーシア、ミャンマー、メキシコ、ロシア

※一部抜粋
※2023年7月5日時点

上記以外の対象国とエリアは楽天モバイルのホームページで確認してください。

対象地域でデータ通信を使う際は、出国前から海外ローミングの設定をする必要があります。

出国前の設定はmy楽天モバイルからと管理画面それぞれから必要な点に注意が必要です。

国際ローミングの設定方法

【1】出国前:my楽天モバイルから行うこと
1.「契約プラン」から「プランに含まれるオプションサービス(国際)」画面を開く
2. 「海外ローミング(データ通信)」をONにし、「変更する」をタップ

【2】出国前:ポケット型WiFiの管理画面から行うこと
3. 楽天モバイルのポケット型WiFiに接続したパソコンやスマートフォンから、管理画面にアクセスする(※)
4. 「2ルーター」の「4G」をOFFにしたうえで、その下の[設定]を選択する
5. [国際ローミング]を選択する
6. 国際ローミングを有効に変更する

【3】現地到着後
7. 「2ルーター」の「4G」をONにする

■管理画面へのアクセス方法
1. 楽天モバイルのポケット型WiFiとパソコンをWiFi接続する
2. ブラウザから管理画面のURL(http://192.168.0.1)にアクセスする
3. 「パスワード」を入力してログインする

帰国後は忘れずに国際ローミングをオフにしましょう。

海外利用中は、楽天アプリ内で以下の画像のようにデータ使用量が確認できます。

滞在の残り日数に応じてペース配分をしましょう。


2GB超過後は通信速度が最大128kbpsに制限されますが、好きなときに1GBあたり500円で追加購入できます。

追加したデータの使用期限は購入から31日間です。

海外ローミングのポイント
・月間2GBまで高速データ通信が無料
・2GB超過後は最大速度が制限される
・いつでも1GBあたり500円で追加購入ができる

帰国後は出国前と同様に、my楽天モバイルと管理画面の両方でローミングをオフにしてください。

また、海外ローミング中もデータ使用量はカウントされるため、プラン料金の変動に関わってきます。

データ使用量合計データ使用量金額
国内2GB+海外2GB4GB2,178円
国内19GB+海外2GB21GB3,278円

海外へ渡航した月の料金を計算する際は、国内と海外両方のデータ使用量を確認してください。

楽天 ポケット型WiFi:https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/internet/rakuten-wifi-pocket-2c/

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楽天モバイルのポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket 2C」

楽天モバイルのポケット型WiFiの現行モデルは「Rakuten WiFi Pocket 2C」です。

ホワイト / ブラック
サイズ高さ約64.8 × 幅約107.3 × 厚さ約15 mm
重量約107g
連続待受時間LTE / 3G:約300時間
連続通信時間LTE:約10時間
バッテリー容量約2,520mAh
高速データ通信国内:制限なし

海外:2GB /月
超過後は最大128kbps
対応周波数4G LTE、3G
テザリング最大16台
SIMタイプmicroSIM
付属品USB Type-Cケーブル / クイックスタートガイド
有線接続可能

Rakuten WiFi Pocket 2Cは5G非対応です。

Rakuten WiFi Pocket 2Cはブラックとホワイトの2色から選べます。

小型な上に約100gと軽量なため、ポケットに入れて携帯しやすい点が特徴です。

楽天モバイル ポケット型WiFiの料金で述べた通り、月々のデータ使用量に制限はなく、使用した分に応じた料金が請求されます。

連続通信時間は約10時間なので、朝から晩まで使う場合は毎日充電が必要です。

そのため、外泊時にはやや面倒だとの口コミも挙がっています。

ポケットWiFiの充電を毎日しないといけないことが、やや面倒に感じます。すぐに充電がなくなるので、旅行時は充電コードも持っていかなくてはいけません。

引用元:当サイト実施アンケート

1回の充電時間は約3.5~6.5時間なので、夜間充電しておけば日中は問題なく使えます。

楽天モバイル推奨の充電器以外を使用すると、製品や内蔵電池が損傷する恐れがあるので気をつけましょう。

■Rakuten WiFi Pocket 2Cの充電時間
ACアダプター(推奨充電器)使用:約3.5時間
パソコン接続:約6.5時間

Rakuten WiFi Pocket 2Cはポケット型WiFiなので、無線で使用できます。

ですが、ケーブルを使って有線で接続するとより安定した通信が可能です。

普段使いは無線で、外部環境の影響を減らしたいときは有線で、と状況に応じて使い分けましょう。

Rakuten WiFi Pocket 2Cは有線・無線どちらでも利用できます

キャンペーンで端末料金が実質1円

引用元:楽天モバイル ポケット型WiFi

現在、楽天モバイルではRakuten WiFi Pocket 2Cの端末を実質1円で購入できるキャンペーン中です。

端末を1円で購入できれば、初期費用を抑えることができます。

キャンペーンは2023年4月14日から、終了日時は未定です。

ひとりにつき、スマホ端末「Rakuten Hand 5G」とモバイルルーター「Rakuten WiFi Pocket 2C」それぞれ1点までキャンペーンが適応されます。

(※2023年4月28日に台数制限が変更されました。)

本キャンペーンへの参加条件はこちらです。

■端末代金1円キャンペーンの参加条件
・楽天会員であること
・本キャンペーンの利用が初めてであること
・「Rakuten Hand 5G」または「Rakuten WiFi Pocket 2C」のどちらかを購入すること

キャンペーン対象外となるケースは、以下のような場合が挙げられます。

■キャンペーン対象外となるケース
・ひとりで複数端末を購入した場合
・楽天モバイルの店舗、楽天モバイルオンラインショップ以外で購入した場合
・申し込みがキャンセルになった場合
・「楽天最強プラン(データタイプ)」を申し込んだ場合

申し込み方法やキャンペーン適用条件の詳細は、楽天モバイル ポケット型WiFiの申し込み手順を参照してください。

特にWebから申し込む場合、適用条件を満たしているかどうかよく確認してから申し込みましょう。

実際にWeb申し込みを進めてみると、端末と料金プラン(Rakuten最強プラン)を選んだ時点で端末代金が1円に変わりました。

引用元:楽天モバイル ポケット型WiFi

キャンペーンが適用されていれば、写真のようにカート内に値引きされた端末代金(1円)が表示されます

Rakuten WiFi Pocket 2Bとの違い

楽天モバイルには現在販売されているRakuten WiFi Pocket 2Cのほかに、旧モデルのRakuten WiFi Pocket 2Bが存在します。

Rakuten WiFi Pocket 2Cとはサイズや重量がわずかに異なりますが、1番大きな差はUSBタイプの違いです。

端末USBのタイプ
Rakuten WiFi Pocket 2Bmicro USB Type-Bケーブル
Rakuten WiFi Pocket 2CUSB Type-Cケーブル

USB Type-Cになり、差し込み口の向きを気にせず使えるようになりました。

通信速度などのスペックに差はないため、2Bから2Cへ焦って切り替える必要はありません

また、Rakuten WiFi Pocket 2Bは販売を終了しています。

SIMフリー端末なので他社SIMカードも利用可能

Rakuten WiFi Pocket 2Cは、SIMカードを入れて使用します。

SIMカードのサイズは「micro SIM」です。

楽天モバイルのSIMカードはもちろん利用できますが、他社のSIMカードを利用したい場合は対応しているか事前に確認してください

ただし、他社のSIMカードを使用した場合は楽天モバイルによる動作保証の対象外になる可能性があります。

実際に2023年10月15日に楽天モバイルに問い合わせしてみたところ、以下のような回答が得られました。

他社のSIMカードを入れたい場合は、【他社にてRakuten Wifi Pocket 2Cの動作保証が取れているか】の確認が必要です。
また、楽天モバイルでは他社のSIMカードの利用を想定していないため、問題が発生するかどうか明確な回答はできません。

ポケット型WiFiの端末は決して安いものではないので、故障が心配な場合は楽天モバイルのSIMカードを使うのがおすすめです。

Rakuten Wifi Pocket 2CへのSIMカードの取り付け方は下記の通りです。

SIMカードの取り付け方
  1. SIMカード挿入口のカバーを開く
  2. microSIMの金属面をおもてにして、カチッと音がするまで押し込む
  3. SIMカード挿入口のカバーを閉じる

SIMカードの挿入方法は、製品購入時に同梱されているクイックスタートガイドでも確認できます。

バンド固定するとauのプラチナバンド回線も利用できる

データ高速無制限エリアには、楽天基地局の電波を利用する楽天回線エリアと、パートナー(au)基地局の電波を利用するパートナー回線エリアの2つが存在しています。

楽天モバイルのパートナー回線はauのみ。NTTドコモやソフトバンクの回線は利用できません。

2023年6月1日より、楽天モバイルの料金プランはRakuten最強プランに改められています。

これに伴い、パートナー回線の利用に設けられていた月5GBの上限が撤廃されました。

Rakuten UN-LIMIT VII(~2023年5月まで)Rakuten最強プラン(2023年6月〜)
データ容量楽天回線:制限なし

パートナー回線(国内):5GB/月
※容量超過後は最大1Mbps

パートナー回線(海外):2GB/月
※容量超過後は最大128kbps
楽天回線:制限なし

パートナー回線(国内):制限撤廃

 
パートナー回線(海外):2GB/月
※容量超過後は最大128kbps

パートナー回線(au回線)を使うメリットは、プラチナバンドを利用できる点です。

プラチナバンドとは地下や屋内でも電波が届きやすい周波数帯を指し、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社に割り当てられています。

2023年10月時点で、楽天モバイルはプラチナバンドの申請中です。
認定されれば楽天回線でもプラチナバンドが利用できるようになる可能性があります。

引用元:ケータブWatch

旧料金プラン(Rakuten UN-LIMIT VII)でも楽天回線が弱いときはau回線に自動で繋がっていましたが、月5GBの利用制限がネックでした。

しかしRakuten最強プランの導入により、データ使用量の上限を気にせずにau回線が使えるようになりました。

ここで気になる点が1つ出てきます。

常にauのプラチナバンドに回線を固定すれば、より快適な通信環境が手に入るのではないか?


そこで2023年10月10日に楽天モバイルに電話で問い合わせたところ、以下のような返答が得られました。

Q1. auのプラチナバンド回線を常に利用することは可能なのか?

A1. 楽天回線エリア外(パートナー回線エリア内)のみauのプラチナバンド回線が使える。

Q2. 回線のバンド固定の方法はあるのか?

A2. 楽天回線エリア内では楽天回線とau回線のどちらを使うか選べない。
  自分で回線の設定はできない。

Q3. auのプラチナバンドを利用した方が通信環境は良くなるのか?

A3. auプラチナバンド回線を利用した方が速くなる、安定するとは断言できない。

以上より、Rakuten WiFi Pocket 2Cでauのプラチナバンド回線を使うメリット・デメリットをまとめます。

・地下や屋内など、楽天回線が弱い場所でも電波が届きやすい。
・利用上限の撤廃により、auのプラチナバンド回線が無制限に利用できる。

自分でプラチナバンド回線を固定して使うことはできない。

2023年6月からRakuten最強プランの導入により、楽天回線エリア内でも電波が届きにくかった場所や、パートナー回線エリア内での利便性が向上しました。

楽天 ポケット型WiFi:https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/internet/rakuten-wifi-pocket-2c/

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楽天モバイル ポケット型WiFiのメリット

ここからは、楽天モバイルのポケット型WiFiのメリットを紹介します。

データ使用量無制限で月額3,278円のプラン設定や、海外でもお得に通信できる点が魅力です。

また、楽天経済圏を活用している人には嬉しいSPUポイントアップや、Youtubeプレミアムが3ヶ月無料で使える特典もあります。

さらに、実店舗でも事務手数料0円で契約できるので、オンライン申し込みが不安な方でも安心です。

無制限プランのポケットWiFiの中では安い

Rakuten最強プランは3,278円でデータ使用が無制限です。

ここでは3大キャリア含め、他社ポケット型WiFiのデータ使用量無制限プランとの料金を比較してみます。

Zキャリア名無制限プランの月額料金
楽天モバイル3,278円
ドコモ7,315円
ソフトバンクなし
WiMAX(au)3,500円〜5,000円程度
クラウドWiFiなし

■クラウドWiFiとは
端末の中にSIMカードが存在しない、クラウドSIMの技術を利用したWiFiです。
自分がいる場所に応じてドコモ、ソフトバンク、auなどの回線に繋がります。

3大キャリアの中で無制限プランがあるのはドコモだけですが、月額料金は楽天モバイルの2倍以上です。

また、2023年10月時点でWiMAXの無制限プランはやや高めであるほか、クラウドWiFiは無制限プランを提供していません。

ドコモやWiMAXと違い5G通信ができないデメリットはありますが、データ使用量無制限のポケット型WiFiの中では楽天モバイルが最も安く利用できます。

楽天モバイルのSIMカードはSIMフリーの端末で利用できる

楽天モバイルのSIMカードは、一部他社製品の端末でも利用できます。

SIMカードのサイズは「micro SIM」です。

すでに持っている端末が楽天モバイルに対応していれば、新しく端末を買う必要がなく費用を抑えられます。

自分が今使っている端末が対応しているかどうかは、ご利用製品の対応状況確認から調べましょう。

2023年10月15日に上記ページで調べたところ、各社のポケット型WiFiの対応状況は以下の通りでした。

メーカー購入場所製品対応状況
HUAWEIその他(SIMフリー)HUAWEI Mobile WiFi E5785楽天モバイル製品の購入がおすすめ
NEC Platforms楽天モバイルAterm MP02LN
Aterm MR05LN RW
楽天回線対応製品
その他(SIMフリー)Aterm MP02LN
Aterm MR05LN
Aterm MR10LN
楽天モバイル製品の購入がおすすめ
Aterm MR51FN楽天回線対応製品
Rakuten楽天モバイルRakuten WiFi Pocket
Rakuten WiFi Pocket 2B
Rakuten WiFi Pocket 2C
楽天回線対応製品
富士ソフトその他(SIMフリー)+F FS030W
+F FS040U
+F FS040W
+F FS050W
楽天モバイル製品の購入がおすすめ
その他その他(SIMフリー)AN-S092
K5G-C-100A
uM340R
楽天モバイル製品の購入がおすすめ
M2000
ZTE Cute WiFi
楽天回線対応製品

対応製品を2023年10月15日に楽天モバイルに問い合わせたところ、以下のような返答が得られました。

ご利用いただける機能であっても、OSやソフトウェアの更新等により、機能のご利用が制限される場合がございます。

楽天モバイルで販売中の製品(Rakuten WiFi Pocket 2C)であれば、Rakuten最強プランのすべての機能を使えます。

判断に迷ったら、楽天モバイルで製品を購入するのがおすすめです。

実店舗で契約できる

楽天モバイルのポケット型WiFiは、3大キャリア(au、NTTドコモ、ソフトバンク)同様に店舗での契約が可能です。

このうち店舗での事務手数料が無料なのは楽天モバイルのみです。

また、クラウドWiFiやWiMAXなどのポケット型WiFiはほぼ店舗がありません。

店舗で契約できるポケット型WiFiの中で、事務手数料が0円なのは楽天モバイルのみです。

楽天モバイルのAIチャットに問い合わせたところ、店舗で契約するとその日から利用できるとの回答が得られました。

店舗でお申し込みの場合、お申し込み手続きから開通完了まで行えるので、当日中にご利用を開始できます。

即日受け取りができるのは、楽天モバイルの店舗に端末の在庫がある場合に限ります。

店舗でも手数料無料で契約ができ、即日利用が可能なのは楽天モバイルのポケット型WiFiだけです。

楽天 ポケット型WiFi:https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/internet/rakuten-wifi-pocket-2c/

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口座振替での支払いができる

楽天モバイルでは月々の料金支払いに口座振替が利用できます。

3大キャリア以外のポケット型WiFiは口座振替ができないことが多く、できても手数料が掛かることも多いです。

また、口座振替を選択すると一部のキャンペーンが適用されない等、口座振替を選ぶデメリットが大きいポケット型WiFiもあります。

口座振替が可能なポケット型WiFiの中では、楽天モバイルの口座振替手数料110円は比較的安いです。

キャリア名口座振替手数料
楽天モバイル110円
ドコモ0円
ソフトバンク0円
au0円
WiMAXUQ WiMAX0円
Broad WiMAX220円
BIGLOBE WiMAX220円
カシモ WiMAX
クラウドWiFi各社

楽天モバイルで口座振替ができるのは、月額料金と各種手数料の支払いのみです。

スマホやポケット型WiFiなどの端末代金は口座振替で支払いできません。

そのため、Rakuten最強プランの支払い方法を口座振込にした場合でも、ポケット型WiFiの支払いはクレジットカード、デビットカードまたは代引きで支払いましょう。

口座振替支払いの内容
可能月額料金、各種手数料※1
不可製品代金の支払い
※1 口座振替手数料は月110円

Rakuten Wifi Pocket 2C本体を代引きで購入する場合、代引き手数料330円がかかります。

楽天モバイルは比較的安い手数料で口座振替が利用できますが、月110円でも年間にすると1,320円になります。

そのため、出費を抑えたい人はカード支払いがお得です。

海外料金が他社ポケット型WiFiと比較して安い

楽天モバイルのポケット型WiFiは、海外でも1ヶ月あたり2GBまで無料で使えます。

他社のポケット型WiFiは期間ごとで料金設定をしており、24時間利用で比較した時の料金は以下の通りです。

キャリア海外でのデータ利用料金備考
楽天モバイル1ヶ月2GB:無料2GB超過後は1GB500円で追加できる
ドコモ24時間使い放題:980円1時間200円〜好きな期間を選べる
ソフトバンク24時間3GBまで:980円アメリカ、ハワイは無料
au24時間使い放題:490円から渡航先によって料金が変わる
クラウドWiFi24時間1GBまで:600~700円から会社によって異なる

楽天モバイルのポケット型WiFi以外は、海外で使用すると必ず料金が発生します。

また、楽天モバイルのポケット型WiFiであれば「Rakuten Link」経由での国際通話、SMSも無料になります。

Rakuten Linkの詳細はRakuten Linkの利用で通話料が無料にを参照してください。

■海外利用に楽天モバイルのポケット型WiFiがおすすめな人
・渡航中に毎日何GBも使う予定ではない人
・通話をする可能性がある人(Rakuten Link経由)

こちらは2023年10月4日、利用者がmy楽天モバイルのアプリからキャプチャした画像です。

my楽天モバイルのアプリから簡単にデータを追加購入できるので、万が一2GBを使い切ってしまっても安心です。

楽天モバイルには、通話やSMSが無料になる「Rakuten Link」のサービスがあります。

Rakuten Linkの特徴
・Rakuten Linkを使っていない人にも無料で国内通話かけ放題
・海外の対象地域からであれば、日本国内への電話が無料
・メッセージの送受信が無料
・楽メールが使える

Rakuten Linkを使うには専用アプリのインストールと初期設定が必要です。

Rakuten Linkの利用方法

【1】アプリをインストールする
1. アプリまたはWebから「my 楽天モバイル」にログイン
2. メニューから「申し込み履歴」を開く
3. 申し込み番号を確認し、該当するものを選択する
4. Rakuten Linkで使用したい電話番号が「開通済み」となっているか確認する
5. Rakuten Linkアプリをインストール

【2】Rakuten Linkの初期設定をする
6. Rakuten Linkのアプリを開く
7. 「同意してはじめる」をタップ
8. 位置情報提供協力を確認し「次へ」をタップ
9. アプリ利用中の機能の許可について「許可」をタップ
10.  情報提供について「同意する」「同意しない」のどちらかを選択する
11. 楽天会員のログイン情報許諾について「続ける」をタップ
12.  ユーザID、パスワードを入力してログインする
13. 使用したい電話番号を入力して「認証を開始」をタップ
14.  アカウント情報を入力し、「完了」をタップ

Rakuten Linkを使うとほとんどの通話が無料になりますが、一部有料の通話やSMSも存在する点は覚えておきましょう。

通話料が有料になる可能性があるのは、ほとんどの場合で自分が発信する時です。

しかし、iOSユーザーは相手がRakuten Linkを使っていないと着信でも一部有料になる点に注意が必要です。

■Rakuten Linkを使用していても通話料金がかかるケース
・ナビダイヤル(0570等)や海外の番号等、無料対象外の番号に発信した
・OS標準の電話アプリの着信履歴から折り返し発信した
・Webサイト上の電話番号をタップして発信した
・着信転送を利用した
・「1417」に発信して留守番電話を再生した
・Rakuten Linkからログアウトしている

■iOSでのみ有料になるケース
・Rakuten Linkを使っていない相手からの着信
・Rakuten Linkを使っていない相手とのSMS送受信

Rakuten Link使用時の通話が無料か有料かは、電話アイコンの色で判別が可能です。

上記のように通話料が無料なら電話アイコンが緑色、有料の可能性がある場合はピンク色に変わります。

キーパッドで電話番号を直接入力する場合も同様に、アイコンの色で判別できます。

以上より、Rakuten Linkの利用はAndroidユーザーと一部のiOSユーザーにおすすめです。

■Rakuten Linkの利用がおすすめな人
・Androidユーザー
・iOSユーザーで、やり取り相手もRakuten Linkを使っている人

楽天ポイント(SPU)対象になる

楽天モバイルのポケット型WiFiはSPU対象のため、契約すると楽天市場で買い物をした時のポイントが最大で+3倍還元されます。

(※Rakuten最強プラン加入時)

■SPUとは
スーパーポイントアッププログラムの略称です。楽天グループのサービスを使えば使うほど、楽天市場で買い物した時のポイント還元率がアップします。

普段から楽天経済圏を活用している人ほど、よりポイントが貯まりやすくなるのが魅力です。

達成条件楽天モバイル利用中のポイント倍率
ダイヤモンド会員+3倍
※上限7,000ポイント
ダイヤモンド会員以外
(プラチナ・ゴールド・シルバー・レギュラー会員)
+2倍
※上限6,000ポイント

追加で付与されるのは期間限定ポイントです。

楽天市場で買い物をする機会が多い人は、楽天モバイルのポケット型WiFiを利用してSPUポイントアップを狙ってみてはいかがでしょうか。

楽天 ポケット型WiFi:https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/internet/rakuten-wifi-pocket-2c/

\ 格安でデータ無制限利用できるポケットWiFi /

Youtubeプレミアムの3ヶ月無料キャンペーン

2023年10月時点で、楽天モバイルではYoutubeプレミアムが初回3ヶ月無料で利用できるキャンペーン中です。

下の画像は2023年10月4日に、my楽天モバイルのアプリに表示されていたものです。

この画面を下にスクロールするとキャンペーンの申し込みに進めます。

Youtubeプレミアムの3ヶ月無料キャンペーン 申し込み方法
  1. my 楽天モバイル内のキャンペーンバナーをタップ
  2. ページを下までスクロールし、クーポンを取得する
  3. YouTubeプレミアム申し込みページへ進む
  4. YouTubeプレミアム 3ヶ月間無料トライアルの開始
  5. 購入手続き画面で支払い方法を選択する

3ヶ月経過後は、YouTubeプレミアムの会員解約手続きをしない限り自動継続となります。

動画をよく見る方、Youtubeプレミアムへの加入を検討していた方はこの機会に利用してみてはいかがでしょうか。

楽天モバイル ポケット型WiFiのデメリット

楽天モバイルのポケット型WiFiには次の3つのデメリットがあります。

現行モデルのRakuten WiFi Pocket 2Cは5Gに対応していないほか、パートナー(au)回線もすべてが使えるわけではありません。

また、解約時には残りの端末代金が請求される点も注意しましょう。

以降で詳しく紹介していきます。

楽天モバイルのポケット型WiFiは5G対応していない

2023年10月時点で楽天モバイルでは5Gを利用できますが、ポケット型WiFiの「Rakuten WiFi Pocket 2C」は5Gに対応していません

実際の通信速度を調べてみると、楽天モバイルとその他のポケット型WiFiの平均ダウンロード速度には大きな差がありました。

キャリア名平均ダウンロード速度平均アップロード速度
楽天モバイル25.35Mbps20.41Mbps
ドコモ117.65Mbps14.03Mbps
ソフトバンク97.72Mbps17.64Mbps
WiMAX(au)50.0~130.0Mbps※12.0~15.0Mbps※1
※1 端末やプロバイダによって異なる
引用元:みんなのネット回線速度

実際にダウンロード速度25Mbpsではどんな用途での利用が可能なのか下記にまとめています。

用途必要速度
メールやSNSの受信128Kbps〜1Mbps
Webサイトの閲覧1Mbps〜10Mbps
動画視聴(Youtubeなど)、Web会議3Mbps〜25Mbps
オンラインゲーム30Mbps〜100Mbps
引用元:nojima 家電小ネタ帳

オンラインゲームをプレイするには物足りなさを感じるかもしれませんが、Web利用やビデオ通話は問題なく行えます。

また、楽天モバイル ポケット型WiFiの平均アップロード速度は他社とほぼ変わりません。

5G対応・非対応かによって主にダウンロード速度に違いがありますが、そもそも現時点で5Gが利用できるエリアは首都圏や大都市近郊のみにとどまっています。

そのため、4Gエリア内での通信速度の差は上記よりも小さい可能性が高いです。

解約時に端末の残債が発生する

楽天モバイルでは解約時に端末代金が残っていた場合、残金を支払う必要があります。

端末代金を分割払いにしている人は、支払いが終了しているか確認してから解約手続きをしましょう。

2023年10月15日に楽天モバイルに問い合わせたところ、キャンペーンで端末料金が実質1円を利用した場合は解約後の請求はないとの回答が得られました。

1円キャンペーンでご購入の場合には、お届けの際に1円のお支払いとなりますので、解約後に端末代金は発生いたしません。

1円キャンペーンでポケット型WiFiを購入した人は、解約時の残債を気にせずに使ってください。

ドコモやソフトバンク、WiMAXのポケット型WiFiも、解約時の端末代金の扱いは楽天モバイルとほぼ同じで残債が発生します。
※WiMAXの一部のプロバイダでは、端末レンタル(残債なし)のケースがあります。

au回線のエリアそのままで使えるわけではない

楽天モバイルはパートナーであるauの回線を借りているため、楽天回線のエリア外や、通信が弱いところではau回線に自動接続されます。

そのため、楽天モバイルは楽天とauの回線どちらも利用できます。

しかし、auが楽天に貸している回線は一部だけなので、必ずしも楽天モバイルの方が繋がりやすい訳ではありません

ですが、2023年6月よりauのプラチナバンド回線が無制限で利用できるようになりました。

この制限の撤廃により、今まで楽天モバイルの電波が繋がりにくかった場所での通信環境の改善が期待されています。

楽天モバイルは2023年10月時点でプラチナバンドの申請中です。
認定されればプラチナバンドが与えられる見通しです。

引用元:ケータブWatch

auとのパートナー関係やプラチナバンドの詳細は、バンド固定するとauのプラチナバンド回線も利用できるを参照してください。

楽天モバイル ポケット型WiFiの評判や口コミ

ここまで楽天モバイルのポケット型WiFの特徴やメリット・デメリットに触れてきましたが、実際の利用者はどう評価しているのか気になりますよね。

「電波が繋がらないってよく聞くけど、本当はどうなの?」
「海外で2GB無料と謳っているけど、ちゃんと使えるの?」

これらの疑問に対して、楽天モバイルのポケット型WiFi利用者からの評判を見ていきましょう。

繋がりにくいなどのマイナスなイメージが先行している反面、ユーザーからは肯定的な口コミが多く見られました。

以下にテーマごとの評判をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

繋がらないという口コミや評判を検証

はじめに楽天モバイルの対応エリアを見ていきます。

2023年10月16日時点で、関東から東海地方にかけての4G LTE対応エリアは、地図上でピンク色に塗られた範囲です。

続いて3大キャリアのひとつ、NTTドコモの回線エリアはこちらです。

写真を見比べて分かる通り、楽天モバイルとNTTドコモの回線エリアの範囲には大きな差がありません。

にも関わらず、楽天モバイル ポケット型WiFiの口コミでは建物内や地下で繋がりにくいといった評判が見られました。

コンビニで途切れる、レジでスマホ決済できないことが無くなるといいんですが…。支払い時に「インターネットに繋がってません」と表示されます。

引用元:X(Twitter)

名古屋市内は中心部まで行けば5G、他は4Gで繋がる。
地下鉄では圏外になりました。

引用元:X(Twitter)
※楽天モバイルの口コミ。ポケット型WiFiは5G非対応です。

楽天モバイルの高速通信対応エリアはNTTドコモと同程度の広さがありますが、場所によっては繋がりにくい点に注意が必要です。

問題なく繋がるという口コミや評判を検証

場所によって繋がらないとの声がある一方で、どこにいても安定して使えているという口コミも挙がっています。

今日から楽天モバイルのポケット型WiFiを使っています。
評判ではあまり良いことが書かれていなかったけど、移動してもずっと繋がってます。

引用元:X(Twitter)

エリアが広く、割とどこでも電波があるので困ったことがありません。
旅行や帰省時も使えるのでとても便利です。

引用元:当サイト実施アンケート

また、場所によって強弱はあるものの、電波の届きやすいところに固定して使えば問題ないとの評判も見られました。

わが家は電波状況がイマイチ悪いので、電波状況の良いところに固定して使用しています。

引用元:当サイト実施アンケート

この口コミからは、同じ家の中でも電波が届きやすい場所と届きにくい場所があることが分かります。

そのため、電波が弱い、繋がりにくいと感じた場合は、場所を移動して通信環境が改善するか試してみてください。

無制限のデータ通信とテザリングを組み合わせた口コミ

楽天モバイルのポケット型WiFiは毎月のデータ使用量が無制限なため、テザリングを組み合わせて使っているとの口コミも見られました。

テザリングとは、スマホを介してパソコンなどをインターネットに接続する方法です。

家でも外でもずっとテザリングしているが、回線が途切れずありがたい。
地方都市では不自由なく機能しています。

引用元:X(Twitter)

無料でテザリングできて、制限もないので助かります。

引用元:X(Twitter)

日々使い倒しても通信が制限されず、最大料金も3,278円と決まっている点が評判になっています。

楽天モバイル ポケット型WiFiの連続通信時間は約10時間なので、毎日フルで使用したい場合は充電を欠かさず行いましょう。

海外利用がお得との評判

続いて海外利用の評判を見ていきます。

実際に楽天モバイルを海外で利用した人からは、肯定的な口コミが多く見られました。

海外利用するには1番使い勝手が良いので楽天モバイル一択です。

引用元:X(Twitter)

3泊4日ぐらいなら全然十分です。
常にオンライン状態で、今回は4日間で約1GB使用しました。

引用元:X(Twitter)

海外利用の際に新たな契約が不要な点や、1ヶ月あたり2GBまで無料で使える点が便利だと評判でした。

悪いイメージと違って良いという評判

そもそも楽天モバイルを利用したことがないけれど、繋がらなそうだとマイナスなイメージを持っている人が一定数見受けられました。

楽天モバイルって今どうなんだろう?
あまりいい評判は聞かないし、やはり繋がりにくいキャリアという印象。

引用元:X(Twitter)

事前にあまり良いイメージが持てないと、契約に踏み切るのに勇気がいりますよね。

これに対して、利用者からの肯定的な評判がこちらです。

決済時のデータ通信は問題なく、自宅からのRakuten Link通話も快適にできています。
繋がらない覚悟と準備をしていただけに、いい意味で拍子抜けです。

引用元:X(Twitter)

評判があまりよくない楽天モバイルを契約してみたが、今のところ悪くないです。

引用元:X(Twitter)

3つはすべて2023年8月以降の口コミですが、マイナスなイメージを持っている人がいる一方で、実際に問題なく使えている人もいます。

楽天モバイルのポケット型WiFiは最低利用期間がなく、解約違約金もかからないため、本当に繋がるのかお試しで使ってみるのもおすすめです。

2023年10月時点では、キャンペーン適用によりポケット型WiFiの端末も1円で購入できます。

楽天 ポケット型WiFi:https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/internet/rakuten-wifi-pocket-2c/

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楽天モバイル ポケット型WiFiの申し込み手順

ここからは楽天モバイル ポケット型WiFiの申し込み手順を紹介します。

楽天モバイル ポケット型WiFiの申し込み方法(Web)

【1】必要なものの準備
・本人確認書類
・楽天会員ログイン用のユーザID、パスワード
・クレジットカード、銀行口座情報

【2】楽天モバイルの申し込み、製品の購入
「Rakuten WiFi Pocket 2Cを購入する」ボタンを押し、希望のカラーと料金プラン(Rakuten最強プラン)をカートに追加して申し込む

【3】申し込み完了
本人確認と審査の完了後、製品が発送される

楽天モバイルの店舗で申し込む場合は、【1】必要なものを持参してください。

申し込み後、本人確認の審査状況や発送状況はmy 楽天モバイルで確認できます。

店舗申し込みの場合は、すぐに案内してもらえるよう事前に予約して行くのがおすすめです。

また、2023年10月現在はキャンペーンが開催されており、モバイル型WiFiの端末をお得に購入できます。

詳細はキャンペーンで端末料金が実質1円を参照してください。

楽天モバイルの料金プラン(Rakuten最強プラン)はデータ使用量によって料金が変わるので、申し込み初月の料金は日割りにはなりません。

そのため、契約初月から20GB以上使う見込みのある方は月頭に契約した方がお得です。

Rakuten最強プランの初月料金は日割りになりません。

端末1円キャンペーンの適用条件を確認

楽天モバイルのポケット型WiFi「Rakuten WiFi Pocket 2C」端末が1円で買えるキャンペーンの適用条件を確認していきます。

【1】楽天会員であること

【2】「Rakuten最強プラン」へ、下記(a)〜(c)いずれかの方法で申し込むこと
  (a)新規申し込み
  (b)他社からの乗り換え(MNP)で申し込み
  (c)楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)からプラン変更(移行)手続き後、申し込み

【3】「Rakuten最強プラン」申し込みと同時に対象製品いずれかを購入すること
  ・Rakuten Hand 5G
  ・Rakuten WiFi Pocket 2C

【2】において、2023年5月までの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」から、「Rakuten最強プラン」への移行はキャンペーンの対象外です。

また、新規申し込みの場合でも、Rakuten最強プラン(データタイプ)の利用は対象外なので注意してください。

■Rakuten最強プラン(データタイプ)とは
データ通信とSMS利用のみのプランで、標準通話とRakuten Linkによる通話はどちらもできません。
月額料金はRakuten最強プランと同じです。

実際にWeb上でキャンペーン申し込み画面を進めてみると、Rakuten最強プランの案内が最初に出てきました。

プラン名の左上に「通話&データ」と表示されているので、こちらはキャンペーン対象のRakuten最強プランです。

一方でキャンペーン対象外のデータタイプの案内は、本画面上では見つけられませんでした。

引用元:楽天モバイル ポケット型WiFi

赤いボタン「プランを選択する」をクリックすると画面が変わり、右側に表示されているRakuten WiFi Pocket 2Cの料金が1円に変わります。

引用元:楽天モバイル ポケット型WiFi

画像のように端末代金が1円になればキャンペーンが適用されています。

端末代金の表示を見ればすぐに分かるので、間違えてデータプランを選んでしまうリスクはほとんどありません

楽天 ポケット型WiFi:https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/internet/rakuten-wifi-pocket-2c/

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楽天モバイル ポケット型WiFiのオプション

楽天モバイルのポケット型WiFiに付けられるオプションは全部で7種類あり、いずれも加入は任意です。

オプション名概要月額料金
15分(標準)通話かけ放題1回15分以内の国内通話がかけ放題、国内SMSが送信し放題※11,100円
ノートン™
モバイル セキュリティ
危険なWiFiやアプリ、Webサイト、ウイルスを検知し、製品を守る220円
楽天モバイルWiFi
by エコネクト
日本中の有料WiFiスポットを利用できる398円
あんしんコントロール
by i-フィルター
18歳未満の人は購入必須
スマホを見守るフィルタリングサービス
330円
スマホ操作遠隔サポート専任オペレーターが遠隔サポート550円
あんしん操作サポート製品やアプリの操作を楽天モバイルの店舗でサポート550円
国際通話かけ放題対象の国と地域への通話がかけ放題に※2980円
※1 ひとり1回1ヶ月間無料。
※2 2023年10月より対象の国と地域が65の国と地域に変更に。

15分(標準)通話かけ放題と国際通話かけ放題は、解約日にかかわらず月額料金が満額請求されます。

オンライン申し込みの場合は、購入する端末と料金プラン(Rakuten最強プラン)を選んだ後にオプション選択の画面が出てきます。

これら7つのオプションの中で、加入を検討される方が多いであろう3つを詳しく解説します。

15分(標準)通話かけ放題

15分(標準)通話かけ放題オプションに加入すると、OS標準アプリでの1回15分以内の国内通話がかけ放題、国内SMSの送受信が使い放題になります。

15分(標準)通話かけ放題の特徴
・OS標準の電話アプリでの国内通話が、1回15分以内まで無料でかけ放題
・OS標準のメッセージアプリで、国内での送信が無料

Rakuten Linkを使わなくても通話やSMSでのやりとりが無料でできます。

2021年7月6日より、iOSではRakuten Linkアプリを利用していない相手とのやり取りに対して一部課金されるようになりました。

■iOS課金対象のサービス
・Rakuten Linkアプリを利用していない相手とのSMSの送受信(国内での受信は無料)
・Rakuten Linkアプリを利用していない相手からの着信(国内外、発着信問わず有料)

自分がiOSユーザーで相手がRakuten Linkを使っていない場合はやり取りが有料になるため、15分通話かけ放題オプションへの加入がおすすめです。

一方で、Androidを使用している人は相手の状況によらず無料で国内通話やSMSでのやりとりができるため、本オプションに加入するメリットは少ないです。

■15分(標準)通話かけ放題がおすすめな人
・スマホのOS標準電話アプリをお得に使いたい人
・毎月の請求額を気にせず、SMSをたくさん使いたい人

15分(標準)通話かけ放題の料金は日割り対象外のため、解約するのは月末がお得です。

店頭サポート「あんしん操作サポート」

あんしん操作サポートは、製品やアプリの操作に不安がある場合、何度でも来店してサポートが受けられるオプションです。

あんしん操作サポートの対象例
・自分の端末で画面を確認しながら、取扱説明書にのっとった操作方法
・SNSアプリ(LINE、X(Twitter)、Instagram、Facebook)の操作方法
・楽天グループアプリ(楽天市場、楽天カード、楽天ペイ)の操作方法

SNSアプリの操作方法の説明対象には、アカウントやデータ移行は含まれません。

また、上記4つ以外のSNSアプリはサービスの対象外です。

実際にサポートを受けに行く際は、店舗の混雑状況によって待ち時間が発生するため、予約をしてから来店しましょう。

一部家電量販店では「あんしん操作サポート」の対応を行っていません。
オプションの申し込み前に、近所の店舗が対応しているか確認しましょう。

自分の端末を見ながら直接教えてもらえるので、スマホやポケット型WiFiの操作に自信がない人におすすめなオプションです。

■あんしん操作サポートがおすすめな人
・製品やアプリの操作が不安な人
・店頭で直接サポートを受けたい人

あんしん操作サポートに月の途中で加入または解約した場合、月額利用料は日割りとなります。

国際通話かけ放題

「海外への通話は高額にならないか不安…。」

そんな人におすすめなのが国際通話かけ放題サービスです。

国際通話かけ放題の特徴
・対象の海外の国と地域への通話がかけ放題(2023年10月1日より65の国と地域に)
・通話時間を気にせず海外へ電話ができる
・Rakuten LinkアプリおよびOS標準の電話アプリでの通話が対象

Rakuten Link、OS標準の電話アプリどちらを利用して通話した場合でも、本オプションの対象になります。

発信Rakuten Link利用時OS標準の電話アプリ利用時
日本から海外へ国際通話かけ放題対象国際通話かけ放題対象
海外から海外(日本含む)へ国際通話かけ放題対象外
※本オプションに加入していない場合、Rakuten Linkで無料になるのは【1】国内通話と【2】海外から日本国内への通話です。

■国際通話かけ放題のメリット
日本から海外の番号へ、海外から海外の番号への発信が無料になる。

国際通話をする機会が多い人におすすめのオプションですが、注意点もあります。

1番の注意点は、海外からOS標準の電話アプリを利用して発信した場合は、国際通話かけ放題のサービス対象外であることです。

■国際通話かけ放題の注意点
・海外からOS標準の電話アプリを利用して発信した場合、国際通話かけ放題のサービス対象外
・特定の番号(117や119など)にかけた場合や、相手国の電話会社の通信事情などによっては料金が発生
 する可能性がある

国際通話かけ放題を解約した場合は、手続き日にサービスが解約され、それ以降の国際通話は従量課金となります。

国際通話かけ放題は日割り対象外
のため、解約する場合は月末がおすすめです。

SIMカードとeSIMを選択する

SIMカードはスマホやポケット型WIFiの通信に必要なもので、端末の中に入れて使います。

SIMカードにはサイズ別に3種類とeSIMがあります。

楽天モバイルはeSIMにも対応していますが、楽天モバイルのポケット型WiFiで使えるのは「micro SIM」のみです。

SIMの種類概要
標準SIM2010年以前に利用されていた。
micro SIM2010年発売のスマホから採用。Rakuten WiFi Pocket 2Cに対応している。
nano SIM3種類のSIMカードの中で最もサイズが小さく、2023年現在の主流。
eSIM本体一体型で、スマホに内蔵されたeSIMに情報が直接書き込まれている。

少し話はそれますが、将来的に他社の端末で使いたい場合は物理的なSIMカードを選択しましょう。

eSIMは端末に内蔵されているため、差し替えができないからです。

■SIMカードのメリット
他社製の対応製品に差し替えられる。

■eSIMのメリット
SIMカードが届くのを待つ必要や、紛失や破損の心配がない。

2023年10月現在、端末の発送には時間がかかる

2023年2月時点で、楽天モバイルのポケット型WiFiが申し込み後にすぐ届いたとの口コミが挙がっていました。

引用元:X(Twitter)

楽天のポケットWiFiとどいたー!
評判悪くてビビってたけど結構早くてよかった。

引用元:X(Twitter)

2023年10月15日に楽天モバイルに問い合わせたところ、発送日についてこのような回答が得られました。

現在、非常に多くのお申し込みをいただいています。
ご注文の製品をお届けするまでに通常よりもお時間をいただいていますので、あらかじめご了承ください。

また、製品とSIMカードを同時に申し込みした場合でも、製品とSIMカードが別々に配送される可能性がある点に注意してください。

一方で、店舗で申し込んだ場合は即日受け取りが可能なため、急いでいる場合は店舗に行くのが確実です。

店舗契約の詳細は、実店舗で契約できるを参照してください。

楽天モバイル ポケット型WiFiの解約方法

ここからは楽天モバイル ポケット型WiFiの解約方法を確認していきます。

楽天モバイルには最低利用期間がなく、解約違約金も無料です。

まずはプラン(Rakuten最強プラン)の解約方法から解説します。

Web上で解約する場合はmy楽天モバイルから行ってください。

楽天モバイルのポケット型WiFiの解約方法(Web)

1. my 楽天モバイル「契約プラン」画面を開く
2. 各種手続き「その他のお手続き」内の「各種手続きへ進む」をタップ
3. 「解約のお手続き」内の「解約」をタップ
4. 注意事項を確認したら「内容を確認し、解約手続きへ進む」をタップ
5. ワンタイムパスワードを入力し、「認証する」をタップ
6. アンケートに回答し、「解約内容を確認する」をタップ
7. 申し込み内容を確認し、「解約を完了する」をタップ
8. 解約完了画面を確認する

解約手続きが完了すると、my楽天モバイルのアプリに「解約済み」と表示されます。

解約後のSIMカードは、分別して廃棄するか楽天モバイル宛に郵送しましょう。

楽天モバイルの店舗ではSIMカードの回収を行なっていません。

■SIMカードの返送先
〒143-0006 東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイル RSIM回収係

※送料は自己負担です。

続いて、各種オプションに加入していた場合は個別で解約が必要です。

まず、端末購入時にスマホ交換保証プラスに加入していた場合の解約方法はこちらです。

スマホ交換保証プラスの解約方法(Web)

1. my 楽天モバイルの「ホーム」画面を開く
2. 画面を下にスクロールし、「製品情報」内の「全ての製品情報」をタップする
3. 解約したいオプションサービス部分にある「解約する」をタップする
4. 内容を確認後、解約理由を選択し「解約する」をタップする

次に、楽天モバイル ポケット型WiFiのオプションで紹介した各オプションの解約方法です。

オプションの解約方法(Web)
  1. my 楽天モバイル「契約プラン」画面を開く
  2. 「オプションサービスの追加・解約」をタップする
  3. 解約したいオプションサービスのチェックを外す
  4. 画面下部に月額料金が表示されるので、問題なければ「変更する」をタップ

プラン、オプションともにmy楽天モバイルのアプリからも同様の手順で解約できます。

また、楽天モバイルのポケット型WiFiを解約する際は、Rakuten Linkと楽メールの扱いに注意が必要です。

どちらも放置しているとデータが消えてしまうため、大事なデータは控えをとっておきましょう。

■Rakuten Linkのデータ削除
契約プランの解約と同時に、Rakuten Linkのデータ(通話履歴・メッセージなど)は全て削除されます。

■楽メールのデータ保持期間と持ち運び
楽メールは解約、譲渡もしくは、MNP転出から31日間は、メールアカウント・データが削除されません。解約後も使用するには、解約から31日以内に有料オプションサービス「楽メール持ち運び」(月額料金330円)の申し込みが必要です。

楽天モバイルは解約までの最低利用期間がなく、解約違約金も発生しませんが、端末代金が残っていた場合は支払いが必要です。

解約時の端末代金の扱いの詳細は、解約時に端末の残債が発生するを参照してください。

楽天モバイルとその他のポケット型WiFiを比較

ここからは、楽天モバイルとその他のポケット型WiFiを比較していきます。

スクロールできます
キャリア名端末代金月額料金契約事務手数料対応周波数上り最高速度下り最高速度
楽天モバイル ポケット型WiFi7,980円1,078~3,278円Web:無料
店舗:無料
4G50Mbps150Mbps
ドコモ ポケット型WiFi35,640円〜
(製品による)
550~7,315円Web:無料
店舗:3850円
4G、5G(製品による)最大1.1Gbps最大4.9Gbps
ソフトバンク ポケットWiFi6,480円〜
(製品による)
330~4,202円Web:無料
店舗:3850円
4G、5G(製品による)最大298Mbps最大3.0Gbps
クラウドWiFi無料
(有料の端末もある)
500~6,900円Web:3,300円※2
店舗なし
4G50Mbps150Mbps
WiMAX16,280円〜
(プロバイダ※1による)
1,089~6,160円Web:3,300円※2
店舗なし
4G、5G(プロバイダによる)プロバイダによるプロバイダによる
※1 プロバイダとは、回線とインターネットを繋げる事業者のこと。
※2 一部例外あり(例:限界突破WiFi0円、ヨドバシWiMAX0円、5G CONNECT4,400円)。

以降では、各製品との詳細な比較を行っていきます。

ドコモのポケットWiFiと比較

楽天モバイルとドコモのポケット型WiFiを比較してみます。

スクロールできます
端末代金無制限プランの料金店舗契約の手数料海外利用料金対応周波数口座振替の手数料
楽天モバイル7,980円3,278円無料月2GB無料4G110円
ドコモ35,640円〜7,315円3,850円24時間使い放題980円4G、5G無料

楽天モバイル ポケット型WiFiの方が優れているのは、主に利用料金の安さです。

一方で5G非対応である点で見劣りしています。

ですが、ドコモは端末やエリアによって通信速度が異なるので、4Gエリア内で比較した場合は差が小さくなる可能性があります。

ソフトバンクのポケットWiFiと比較

続いて、楽天モバイルとソフトバンクのポケット型WiFiを比較します。

スクロールできます
端末代金無制限プラン店舗契約の手数料海外利用料金対応周波数口座振替の手数料
楽天モバイル7,980円3,278円無料月2GB無料4G110円
ソフトバンク6,480円〜なし3,850円24時間3GBまで980円4G、5G無料

ドコモとの比較時と同様に、楽天モバイル ポケット型WiFiの方が優れているのは主に利用料金の安さです。

一方で、端末代金はソフトバンクオンラインショップおよび直営店で購入した場合の「Stick WiFi6,480円」が最安です。

楽天モバイルは5G非対応ですが、ソフトバンクは端末やエリアによって通信速度が異なります。

そのため、4Gエリア内で比較した場合は通信速度の差が小さくなる可能性があります。

クラウドWiFiと比較

楽天モバイルのポケット型WiFiとクラウドWiFiの違いはどうでしょうか。

対応周波数はどちらも4Gで、5G非対応である点は共通です。

スクロールできます
無制限プラン低容量プラン(10GB比較)店舗契約海外利用料金口座振替
楽天モバイル3,278円2,178円手数料無料月2GB無料できる
クラウドWiFiなし1000円(大容量WiFi)店舗なし24時間1GBまで600~700円できない

クラウドWiFiには実店舗やデータ使用量無制限のプランがありません。

楽天モバイルの強みは無制限プラン料金の安さですが、データ使用量が少ないとクラウドWiFiの方が安くなる場合があります。

表では月に10GB使用した場合の楽天モバイルの料金と、クラウドWiFiのひとつである大容量WiFiの料金を示しました。

クラウドWiFiはサービスによっても料金体系が異なるので、契約前に自分のデータ使用量に対応するプラン料金で比較してください。

WiMAXと比較

次に、楽天モバイル ポケット型WiFiとWiMAXを比較していきます。

無制限プラン店舗契約海外利用対応周波数
楽天モバイル3,278円手数料無料月2GB無料4G
WiMAXなし店舗なしできない4G、5G

WiMAXの月額料金はプロバイダによって異なるものの、いずれもデータ使用無制限プランはありません。

また、WiMAXは海外での利用ができません

そのため、海外でも普段と同じWiFiを使いたい人は楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルでテザリングする場合と比較

楽天モバイルのスマホを契約してテザリング機能を使えば、実質的にスマホがデータ無制限のWiFiルーターになります。

それでは、テザリング使用時とポケット型WiFi使用時では、どのような違いがあるのでしょうか。

まずは楽天モバイル ポケット型WiFiを使用する場合を見ていきます。

この時スマホは他社で契約している状況であるため、毎月の支払いには「Rakuten最強プランの料金+スマホの使用料金」がかかります。

一方で、楽天モバイルのスマホを契約してテザリング使用すれば、支払いは「Rakuten最強プランの料金のみ」で済むため経済的です。

また、5G対応のスマホであれば、対応エリア内で5G通信が利用できます。

■テザリングのメリット
・スマホ1台でデータ通信ができるので荷物が減る
・月々3,278円でスマホ、WiFi機能が無制限で使える
・エリアと端末によっては5Gが使える

楽天モバイルのスマホを契約してテザリング使用する場合のデメリットは、バッテリー消費が激しい点です。

せっかくポケット型WiFi分の荷物が減らせても、充電器を持ち歩くことになれば結局同じになってしまいます。

■テザリングのデメリット
スマホのバッテリー消耗が激しい

そのため、外出先でのインターネット使用が多い人はポケット型WiFi、ほとんど使わない人はスマホでテザリングするのがおすすめです。

楽天 ポケット型WiFi:https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/internet/rakuten-wifi-pocket-2c/

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楽天モバイル ポケット型WiFiのよくある質問

最後に、楽天モバイルのポケット型WiFiを検討している方、利用中の方からのよくある質問をまとめて紹介します。

楽天モバイルの0円運用は今もできる?

2023年10月現在、0円運用はできません。

使用したデータ量の確認はできる?

設定すればポケット型WiFiの端末からも確認できます。

楽天モバイルのホームルーターとのセット割引はある?

セット割引はありませんが、20,000円相当のポイントの還元を受けられます。

楽天モバイルの0円運用は今もできる?

楽天モバイルの0円運用とは、旧料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」下で可能だった使用方法です。

Rakuten UN-LIMIT VIではデータ使用量が月1GB以下で月額料金が0円だったため、Rakuten Linkとの併用により0円で使えました。

2023年10月現在の料金プランはRakuten最強プランのみなので、この方法による0円運用はできなくなっています。

■Rakuten最強プランは1,078円が最安
データ使用量が月3GB以下、通話はRakuten Linkを使用して0円にすれば、最安で月1,078円から使えます。

料金プランの変更により0円運用ができなくなったとはいえ、Rakuten最強プランでも月1,078円の安さで利用できます。

楽天モバイルのポケットWiFiはレンタルして利用できる?

楽天モバイルのポケット型WiFiはレンタルできません。

キャンペーンで端末料金が実質1円で購入できるので、楽天モバイルの店舗かオンラインで購入して使いましょう。

キャンペーンが適用されれば自己負担は「1円+月額料金」のみになるため、初期費用が抑えられます。

使用したデータ量の確認はできる?

楽天モバイルのポケット型WiFi端末からは、設定を変更するとデータ使用量が確認できるようになります。

ポケット型WiFiからのデータ使用量の確認方法
  1. 楽天モバイルのポケット型WiFiに接続したパソコン、スマートフォンから管理画面(http://192.168.0.1/)にアクセスする
  2. 「統計」の[クリックしてデータ管理を設定してください]を選択する
    (すでにデータ管理を有効にしている場合は、[5GBデータプラン]と表示される)
  3. 「データ管理」を有効にし、「リセット日」や「データタイプ」を設定したうえで、[適用]を選択する

ですが、端末に表示される値はあくまでも目安です。

より正確な使用量が知りたいときはmy楽天モバイルのアプリから確認しましょう。

より正確なデータ使用量を確認するならmy楽天モバイルから。

my楽天モバイルのアプリからは、以下の画像のようにデータ使用量が確認できます。

料金が変動する3GB、20GBにラインが引かれているので、データ使用量が気になる方は確認してください。

楽天モバイルのホームルーターとのセット割引はある?

2023年10月時点で楽天モバイルのホームルーターとのセット割引はありません。

ですが、Rakuten最強プランの利用中に楽天モバイルのホームルーター「Rakuten Turbo」へ申し込むと、20,000円相当のポイント還元が受けられます。

キャンペーン開始は2023年6月14日。終了日は未定です。

ポイント還元を受けるには以下の3つの条件を満たす必要があります。

【1】「Rakuten Turbo 5G」本体と「Rakuten Turbo」プランの同時申し込み

【2】「Rakuten Turbo」を期限までに課金開始
   (※印課金開始日は下記のいずれか早い日を1日目として9日目
   ・本サービスの提供を開始した日
   ・製品の着荷日(または店舗で受け取った日)

【3】「Rakuten最強プラン」利用中か、新規申し込みと利用開始
   「Rakuten Turbo」の利用が確認された月の翌月末日に「Rakuten最強プラン」を利用していること

ポイント進呈日は「Rakuten Turbo」の利用が確認された月の翌々月末日ごろ、ポイント有効期間は付与日から6ヶ月です。

家ではRakuten Turbo、持ち歩き用にはポケット型WiFiと使い分けたい方は、本キャンペーンを利用してはいかがでしょうか。

楽天モバイル ポケット型WiFiは安く無制限データ通信したい場合おすすめ

楽天モバイルのポケット型WiFiはデータ使用量無制限プランの料金が安く、Rakuten Linkの使用により国内通話も無料でできます。

また、店舗での契約事務手数料がかかりません。

楽天モバイル ポケット型WiFiのメリット

・データ通信使い放題で3,278円とお得
・キャンペーン適用で端末代金が1円
・海外ローミングが月2GBまで無料
・Rakuten Linkの利用で国内通話、SMS利用が無料
・店舗、オンラインともに契約手数料が無料

そのため、データ通信も通話も安く利用したい人や、オンラインでの手続きに不安がある人におすすめです。

一方で、2023年10月時点では5G非対応であるほか、場所によっては電波が繋がりにくいとの声もあります。

楽天モバイル ポケット型WiFiのデメリット

・5G非対応
・地下や屋内では繋がりにくい

データ通信を無制限に安く利用したい方は、楽天モバイルのポケット型WiFiの利用を検討してみてください。

楽天 ポケット型WiFi:https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/internet/rakuten-wifi-pocket-2c/

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「通信快選」はクラウドSIMにて回線サービスを提供する「EX-WiFi」が運営しています。WiMAXやクラウドWiFi、格安SIMやホームルーターなど回線サービスの選択肢が多い中で、株式会社ファイナルブルーが回線サービス運営の知見に伴う情報を発信しています。

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