モバレコエアーの評判と口コミまとめ！お得だがデメリットもあり

モバレコAir（モバレコエアー）はSoftBank Air（ソフトバンクエアー）と同じホームルーターをよりお得に利用できるサービスです。

おすすめ理由は以下の3つです。

モバレコエアーは割引キャンペーンが豊富であり、ソフトバンクやワイモバイルを利用されている方はスマホ回線の月額割引も活用できるため、特におすすめです。

一方でモバレコエアーの月額料金を割安に利用するには、予定している利用期間に応じて端末の利用方法（購入 or レンタル）を考えて契約することが重要です。

モバレコエアーは、ソフトバンクエアーのサービス提供エリアに住んでいて、ソフトバンク系のスマホ回線を利用している方には特に割安で利用できるおすすめのホームルータです。

モバレコAir（モバレコエアー）とは？ソフトバンクエアーとの違いも含めて解説

ここでは、モバレコエアーの以下の項目を解説します。

• モバレコエアーの基本情報
• ソフトバンクエアーとの違い
• 5Gを利用した通信速度

モバレコエアーの基本情報（金額は端末購入契約の場合）

項目	内容
最低契約期間	なし
データ容量	無制限
利用ネットワーク	5G※1および4G※2
端末の契約方法	購入・レンタルの選択可能
月額料金	1ヶ月目：1,320円 2〜12ヶ月目：3,080円 13〜24ヶ月目：4,180円 25ヶ月目以降：5,368円
月額料金の内訳
基本料金	5,368円/月
Airターミナル分割金（36回）	1,980円/月
月月割（36回）	-1,980円/月
モバレコエアー特別GoGoキャンペーン（24回）	1ヶ月目：-4,048円 2〜12ヶ月目：-2,288円 13〜24ヶ月目：-1,188円 25ヶ月目以降：0円/月
1年目の料金合計（月当たりの料金）※3	35,200円（2,933円/月）
2年目の料金合計（月当たりの料金）※4	85,360円（3,557円/月）
3年目の料金合計（月当たりの料金）※5	149,776円（4,160円/月）
初月の料金	1,320円の日割額+3,300円（事務手数料）
違約金	なし
初期契約解除制度	あり（8日以内なら完全無料で解約可能）
支払い方法	クレジットカード、口座振替
申し込み先	株式会社グッド・ラック
契約回線および端末の提供	ソフトバンク株式会社

ソフトバンクエアーとの違い

モバレコエアーとソフトバンクエアーは同じソフトバンクの5Gおよび4G回線を利用します。

そのため速度やエリアなど通信品質はもちろん、ホームルーター端末までまったく同じなのですが、料金やサポートの面で違いがあります。

モバレコエアーの料金がお得なのは、ソフトバンク公式や代理店と比較してもキャンペーンが充実しているためです。

なぜモバレコエアーがお得なキャンペーンを提供できるのかといえば、ソフトバンクエアーのサービスを株式会社グッド・ラックのメールマガジンとセット販売しているから。

他の代理店と比較してもモバレコエアーの料金はお得であるため、2021年度には8.5万件を超える方が契約しておりソフトバンクから感謝状も送られています。

モバレコエアーを申し込んだ後、ソフトバンクエアーと同じホームルーターが提供され、ソフトバンクの5Gおよび4G回線でインターネットを利用するので、通信品質の点でも安心です。

ソフトバンクエアーもしくはモバレコエアーは地域によって申し込みができない

ソフトバンクエアーは地域ごとの利用制限により回線速度の低下を抑えています。

どんなに速い回線でも、利用者が増えれば遅くなってしまうため、一定の速度品質を維持するためにソフトバンクは地域毎に接続上限数を設けています。

モバレコエアーはソフトバンクエアーの回線を利用しているため、5Gおよび4G回線エリア内であっても地域毎の上接続限数に達したエリアでは新規契約ができません。

モバレコエアーの利用を考えている場所が回線エリアに含まれているかを確認するとともに、新規契約が可能な地域か合わせて確認してください。

モバレコエアーの通信速度

モバレコエアーは、ソフトバンクの5Gおよび4G回線を利用し、下り最速2.1Gbpdでインターネットを利用できます。

項目	仕様
適用端末	Airターミナル5
通信速度	5G：下り最大2.1Gbps4G：下り最大838Mbps

ベストエフォート方式（常に仕様の通信速度が出る保証がない方式）のため、実際の通信速度は利用者の通信環境により変化します。

そこで、ソフトバンクエアーとAirターミナル5の組み合わせによる時間帯別の平均速度を調べてみました。

時間帯	平均下り速度	平均上り速度
朝	130.23Mbps	10.93Mbps
昼	108.66Mbps	9.87Mbps
夕方	89.76Mbps	9.89Mbps
夜	78.28Mbps	9.85Mbps
深夜	137.12Mbps	11.31Mbps

• 下り速度：夕方〜夜は100Mbpsを下回るが、深夜〜昼は100Mbpsを上回る
• 上り速度：終日10Mbps前後で推移

夜は自宅利用者が増えるため通信速度が遅くなる傾向にありますが、それでも下り速度は70Mbpsを超えています。

メールやSNSの利用に問題ないのはもちろん、YouTubeを4K画質で視聴する場合や、高画質でのZoom会議などの推奨速度を満たしています。

■YouTube動画の推奨速度

動画の解像度	推奨される接続速度（下り）
4K UHD	20 Mbps
HD 1080p	5 Mbps
HD 720p	2.5 Mbps
SD 480p	1.1 Mbps
SD 360p	0.7 Mbps

■Zoom会議の推奨速度

利用条件	下り	上り
高品質	600kbps	1.0Mbps
HD（720p）	1.8Mbps	2.6Mbps
HD（1080p）	3.0Mbps	3.8Mbps
ギャラリービュー	4.0Mbps（49名）	2.0Mbps（25名）

一方、ホームルーターの通信速度は、光回線と比較すると遅いです。

ソフトバンクの光回線である「ソフトバンク光」の平均速度は、下り：310〜320Mbps、上り：270〜290Mbps出ています。

下り速度に差があるだけではなく、光回線とホームルーターでは上り速度に非常に大きな差があるので、上り速度を重視するならば光回線を選びましょう。

モバレコAir（モバレコエアー）の良い評判・口コミを確認！どんな人がおすすめ？

モバレコエアーの良い評判・口コミを確認し、どんな人がおすすめかをまとめました。

良い評判・口コミで多かったのは、キャッシュバックやキャンペーンによる「コスパの良さ」や、工事不要で使える「導入の手軽さ」です。

モバレコエアーは、以下の特長に多くあてはまる方におすすめします。

工事不要！コンセントを挿すだけで手軽に使える

モバレコエアーは工事不要であり、端末が届いたらすぐに利用できます。

自宅でインターネットを使う場合、ホームルーターだけではなく光回線も選択肢に入ります。

ただし、光回線は工事まで1ヶ月以上かかることもありますし、建物によっては光回線の工事ができないため、工事不要で利用できるメリットに惹かれてモバレコエアーを選ぶ方も多いです。

特に紹介した口コミのように引越し後にすぐにインターネットを使いたい場合や、そもそも引っ越しが多い場合にも光回線よりもホームルーターのほうが使いやすいです。

他にもコンセントに挿せばすぐに使えるため、電波の入る場所であればどこにでも置けますし、電源以外のケーブルは不要なため、部屋の中をケーブルでごちゃごちゃにすることもありません。

■モバレコエアーは登録住所以外では使えない
モバレコエアーはコンセントに挿せば使えますが、登録した住所以外で利用すると、速度制限がかかってしまうため、持ち運んで利用することはできません。

契約手続きをして最短3日でWiFiが使える

モバレコエアーは、契約手続きから最短3日でWiFiが使えるようになります。

契約手続きの手順は以下のとおり。

モバレコエアーが到着するまでの日数を口コミで調べてみると「3日で届いた」方もいる一方で、「契約手続きから最短3日ではなく、契約審査が通ってから3日」と説明された方もいるようです。

モバレコエアーはソフトバンクエアーと同様に、契約手続きから最短3日でWiFiが使えるようになりますので、すぐにインターネット回線を利用したい方におすすめです。

モバレコエアーの速度への評判

続いて、モバレコエアーの通信速度の口コミを見ていきます。

2022年までは「速い」よりも「遅い」といった口コミが多いのですが、少しずつ5Gのサービスエリアが広がっているためか、2023年になると「速い」の口コミが増えてきています。

【2022年までの速度への口コミ】

【2023年以降の速度への口コミ】

モバレコエアーは、5Gおよび4Gのモバイル回線を使用するため、通信速度は使用場所により変わります。

モバレコエアーに興味を持たれた方は、使用する地域がソフトバンクのサービス提供エリアか事前の確認をおすすめします。

端末はレンタルか購入か選択できる

モバレコエアーの端末「Airターミナル5」は、契約時に購入かレンタルかを選択できますが、利用期間により購入とレンタルでお得度が変わってきます。

お得度を考えるうえで注目すべきは3点です。

端末割引（月月割）の条件となる、36ヶ月利用した場合での購入とレンタルの料金比較を整理していますので、ぜひ参考にしてください。

また、モバレコエアーの賢い使い方を説明する口コミもあったので合わせて紹介します。

端末を購入した場合

端末を購入した場合には、月月割とモバレコAir 特別GoGoキャンペーンによる割引が適用されるので、詳細を紹介します。

• 月月割：Airターミナルの毎月の分割金額と同額を36回にわたる割引
• モバレコエアー 特別GoGoキャンペーン：段階的に毎月の利用料金が24回にわたる割引

モバレコエアーの公式サイトに掲載されている購入時の月額料金表と、毎月の金額をわかりやすくグラフに示しました。

グラフに示したように、キャンペーンによる割引合計は36ヶ月のなかで4段階で変化するため、利用開始とともに段階的に増えていきます。

契約期間	月数	料金合計	割引合計	支払い金額	36ヶ月の支払い合計
1ヶ月目	1	7,348円/月	-6,028円/月	1,320円/月	149,776円/36ヶ月
2〜12ヶ月目	11		-4,268円/月	3,080円/月
13〜24ヶ月目	12		-3,168円/月	4,180円/月
25〜36ヶ月目	12		-1,980円/月	5,368円/月

端末購入で注意すべき点は、「月月割」が適用には「36回の分割」が条件であり、途中で解約すると、端末分割金の残金を一括で支払う必要があります。

端末購入の場合には、提供される端末がAirターミナル5となり、5G回線での高速通信が利用可能です。

端末レンタルの場合

端末をレンタルした場合には、モバレコAir 限定月額キャンペーン（段階的に毎月の利用料金が24回にわたる割引）による割引が適用されます。

また端末レンタルの場合に提供される端末はAirターミナル4 NEXTとなるため、4G回線での利用に制限されます。

以下に、モバレコエアーの公式サイトに掲載されているレンタル時の月額料金表と、毎月の金額を分かりやすくグラフに示しました。

端末レンタルの場合、基本料金は端末購入と同額ですが、端末分割金がレンタル料金に変わるため、毎月の料金は5,907円/月と安くなります。

一方で、キャンペーン割引は最初の24ヶ月で2段階に変化し、25ヶ月目以降はキャンペーン割引はなくなります。

契約期間	月数	料金合計	割引合計	支払い金額	36ヶ月の支払い合計
1〜2ヶ月目	2	5,907円/月	-3,201円/月	2,706円/月	169,092円/36ヶ月
3〜24ヶ月目	22		-1,689円/月	4,218円/月
25〜36ヶ月目	12		0円/月	5,097円/月

端末購入と端末レンタルの36ヶ月の支払い合計を比較すると、レンタルの方が19,316円割高となります。

さらにレンタル端末は5G回線での高速通信が利用できないため、端末購入時のAirターミナル5と比較すると通信速度の面で見劣りすることも否めません。

端末の購入とレンタル、どちらが安いか

ここまでの比較を見ると、端末購入のほうがメリットが多く感じられます。

しかし、利用期間が28ヶ月までであれば端末レンタルの方が安く利用できます。

端末購入の場合には36ヶ月未満で解約すると、端末分割金の残金を一括で支払う必要があるため、利用期間によっては端末購入の方が割高になるためです。

端末購入の場合、端末代金を1,980円/月×36回の分割払いで支払っているため、36ヶ月目まで残金が残ることで端末代金を含めた支払い額が28ヶ月目まで割高になります。

一方、端末レンタルはキャンペーン割引の期間も割引額も低いですが、端末レンタル代金が539円と安く、分割払い料金もないため、28ヶ月目までは割安に利用できます。

以上のことから、端末代金の残金を含めた総支払い額で考えると、モバレコエアーを28ヶ月までの利用であれば端末レンタルが安くなり、29ヶ月以上利用するのであれば端末購入が割安となります。

なお、支払い額を抑えるため端末をレンタルする場合には、レンタル端末は4G回線の利用に制限される点もご留意ください。

モバレコエアーを端末レンタルで賢く使う方法

口コミを調べているなかで、モバレコエアーを端末レンタルで賢く使う方法を見つけたので紹介します。

モバレコエアーは契約期間の縛りがなく、データ容量も無制限といった特長があります。

そのため、3ヶ月程度の長期出張のときに自分専用の高速インターネット回線を利用したい場合には、モバレコエアーのレンタル利用がおすすめです。

注意すべき点として、モバレコエアーを設置先住所以外で利用すると速度制限がかかるため、自宅の住所で契約した端末を出張先に持ち込んで利用することはできません。

自宅で利用登録してしまうと、出張先など他の場所では利用できないので注意です。

ポケット型WiFiより回線が安定する

モバレコエアーのようなホームルーターは、持ち運びも可能なポケット型WiFiよりも速度が出やすいです。

その理由は、本体サイズの違いです。

ポケット型WiFiはモバイル利用のしやすさを考えて、本体サイズを軽くて小さくする必要があるため、アンテナのサイズも小さくなり、感度も低くなる傾向にあります。

モバレコエアーは、屋内利用のため、ポケット型WiFiのような本体サイズの制約はなく、Airターミナル5はアンテナが8本も入っているため、アンテナ感度も高いです。

実際、モバレコエアーとソフトバンクのポケット型WiFi（Pocket WiFi 5G A102ZT）の時間帯別の平均速度を比較すると差が大きいことが分かります。

時間帯	下り	上り
朝	45.62Mbps	12.61Mbps
昼	46.48Mbps	8.62Mbps
夕方	49.77Mbps	5.78Mbps
夜	75.35Mbps	19.43Mbps
深夜	46.02Mbps	2.11Mbps

• 下り：夜に75Mbpsまで速度が上がるが、それ以外の時間帯は40〜50Mbps程度
• 上り：夜に19Mbpsまで速度が上がるが、それ以外の時間帯は3〜20Mbps程度

ポケット型WiFiの平均速度は、モバレコエアーと比較して下りの速度は1/2以下であり、時間帯による速度変動もポケット型WiFiのほうが大きく、回線速度も不安定であることが分かります。

ソフトバンク・Y!mobileユーザーはセット割引が適用できる

ソフトバンクまたはワイモバイル（Y!mobile）のスマホを利用している利用者は「おうち割 光セット」の割引が適用されます。

なお、ワイモバイルの場合には契約プランにより割引額が変わるうえ、ソフトバンクよりも割引期間が短い点に注意してください。

スマホの利用会社	契約プラン	1回線あたりの割引額	割引期間
ソフトバンク	メリハリ無制限、ミニフィットプラン+	-1,100円	永年
ワイモバイル	スマホベーシックプラン、その他のプラン※1	-550円	最大5ヶ月間
	スマホプランM/R	-770円
	シンプルS/M/L	-1,188円

^※1 その他のプラン：スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFiプラン2（ベーシック）、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFiプラン2

モバレコエアー1回線あたり、ソフトバンク、ワイモバイルともに最大10回線まで適用されます。

割引対象となる回線は、スマートフォン、ケータイ、タブレット、WiFiルーターと幅広く、家族で利用している方などは割引を受けやすいです。

このおうち割光セットと新みんなの家族割を追加した1年間の割引額をグラフで示します。

毎月の割引額を比較するとワイモバイルのほうが多いですが、割引期間が5ヶ月に制限されているため、1年間での割引額はソフトバンクの方が多いことが分かります。

ソフトバンクやワイモバイルのスマホを利用されているなら、他のキャンペーンを含めて考えると、料金面では「ホームルーターはモバレコエアー一択」と言えます。

特にソフトバンクのスマホを利用されている場合には、割引期間が永年であるためメリットが大きいです。

端末が届いてから8日以内なら完全無料でお試し利用ができる

モバレコエアー申し込み前にエリアを確認することはできますが、実際の速度は利用してみないとわかりません。

しかし、端末が届いてから8日以内ならば完全無料でのお試し利用ができます。

お試し利用の結果、通信速度が満足できなかったときには、ソフトバンクエアーのサポートセンターで受け付けています。

契約期間の縛りがない

モバレコエアーには契約期間の縛りはありません。

急な転勤で解約したい場合や、賃貸住居から自宅購入をきっかけに光回線に乗り換えた場合などでも、違約金は発生しないです。

しかし、1点気をつけることがあります。

端末を分割払いする場合は、端末代金の分割払いが終わる前に解約すると、端末代金の残りを一括で支払う必要があります。

モバコレエアーやソフトバンクエアーの口コミでは「契約期間の途中で解約したとき、違約金の支払いを求められた」といったものも見かけます。

これは契約解除による違約金ではなく、端末代金の残金です。

モバレコエアーは、端末購入で契約したときに月月割を適用すると、36回払いとなるため、3年未満で解約する場合には、残金が残ることを覚えておきましょう。

なお、端末購入とレンタルでの支払い総額の比較結果から、28ヶ月以内に解約する可能性が高い場合には、端末レンタルでの契約にしておくことをおすすめします。

支払い方法は口座振替でもOK

モバレコエアーの支払い方法は、3つから選択できます。

ただし、キャンペーンの適用はクレジットカード払いに限定されることが多いため、料金を考え、クレジットカードでの支払いをおすすめします。

モバレコエアーはキャッシュバックやキャンペーンが充実

モバレコエアーのキャンペーンは、ソフトバンク自体が実施しているものと、モバレコエアー独自のキャンペーンの2つに分かれています。

• モバレコエアー独自：モバレコエアー 特別GoGoキャンペーン
• ソフトバンクエアー共通：あんしん乗り換えキャンペーン

どちらのキャンペーンも併用可能です。

モバレコAir（モバレコエアー）限定キャンペーン

モバレコエアー限定のキャンペーンは、専用サイトからの申し込みで自動的に適用されます。

キャンペーンの内容は不定期に変更されるため、最新のキャンペーン内容を申し込みむときに確認することをおすすめします。

モバレコエアー 特別GoGoキャンペーン

モバレコエアー 特別GoGoキャンペーンは、1ヶ月目から2年間にわたり割引が適用されます。

割引額は契約期間に応じて段階的に変化し、2年間で総額43,472円に達するため、非常にお得に利用できます。

モバコレエアー 特別GoGoキャンペーンが適用される条件は以下です。

• 8日間のお試し利用（初期契約解除制度）でキャンセルをしておらず、1ヶ月目の支払い日まで利用していること
• 端末を一括または分割で購入すること
• 利用料金の支払い方法を以下の3つのうちのいずれかであること

以前は口座振替ではキャンペーン適用になりませんでしたが、2023年7月10日のキャンペーン改定で認められるようになりました。

一方、2023年7月10日のキャンペーン改定で併用不可キャンペーンがありますのでご注意ください。

特にモバレコAir 限定月額キャンペーンとGoGoキャンペーンの併用不可条件は、次の項目で解説します。

モバレコエアー限定 月額キャッシュバック

モバレコエアー申し込みサイトから申し込んだ場合、35,200円〜40,000円がキャッシュバックされ、キャッシュバック金額は申し込みサイトによって変わります。

適用される条件は以下になります。

注意する点として、月額キャッシュバックは特別GoGoキャンペーンとの併用が不可です。

そして、特別GoGoキャンペーンのほうが割引額が大きくなります。

• 特別GoGoキャンペーン：47,520円
• 月額キャンペーン：35,200円〜40,000円（キャンペーン時期により変更あり）

特別GoGoキャンペーンの適用により、月額キャッシュバックが受け取れない可能性があるため、詳しくは申し込み時に確認してください。

また、キャッシュバック手続きは利用者が実施する必要がありますが、受け取り条件が厳しいといった口コミもあるため、別途解説します。

ソフトバンク公式からのキャンペーン

ソフトバンク公式のキャンペーンには、他の回線からの乗り換え時に生じた料金をキャッシュバックとして受け取れる「あんしん乗り換えキャンペーン」があるので活用してください。

あんしん乗り換えキャンペーン

新たにモバコレエアーにお申し込みいただいた方に、他社の光回線またはホームルーターから乗り換えたときに発生した違約金（解約金）・光回線の撤去工事費をソフトバンクがキャッシュバックします。

キャッシュバックは、他社の光回線またはホームルーターを解約したときの以下の料金が対象となり、キャッシュバックの金額上限は以下の（）となります。

キャッシュバックの手続きは、モバコレエアーの契約から5ヶ月以内に、他社の光回線またはホームルーターを解約したときに請求された違約金・撤去料金・端末代金を支払った証明書を専用の公式サイトからの送付するのみ。

ソフトバンクでの確認完了後の翌月末に、キャッシュバック金額が普通為替で送付されます。

なお、モバコレエアーの契約前に他社との契約を解約した場合にはキャッシュバックの対象にはなりませんので、その点はご注意ください。

キャンペーン申し込み時に必要なカスタマーIDの確認方法は？

カスタマーIDの確認方法は以下の3つ方法で確認できますので、ご自身が確認しやすい方法を選択ください。

モバレコAir（モバレコエアー）の悪い評判やデメリットを確認

モバレコエアーの悪い評判を確認し、どんなことに注意すべきかまとめました。

悪い評判で多かったのは、運営会社である「株式会社グッド・ラックの悪い評判」や「キャッシュバックの受け取り条件が厳しい」「カスタマーサポートへの電話がつながらない」でした。

モバレコエアーは、以下の注意点を認識したうえで利用してください。

キャッシュバックの受け取り条件が厳しい

モバレコエアー限定 月額キャッシュバックは、受け取り条件が厳しいといった口コミをいくつか見つけました。

このキャッシュバックは、モバレコエアー限定 月額キャッシュバックのことであり、キャッシュバックの案内が不親切とのことです。

このキャッシュバック手続きを改めて確認したところ、以下のような結果でした。

最近は以前よりも改善されているようですが、LINEでキャッシュバック手続きの通知が届いても、LINEで申請できず、電話での手続きが必要です。

そのため、口コミのような「払いたくないんだな〜」といった印象を利用者に持たれてしまうのでしょう。

カスタマーサポートへの電話が繋がらない

モバレコエアーのカスタマーサポートの口コミを調べてみると、サポートへの電話がつながらない不満がありました。

キャリア各社では電話での問い合わせ以外にも、よくある質問をまとめたFAQページが用意されていたり、チャットボットによる問い合わせが用意されていたりします。

モバレコエアーも契約前のFAQページや契約後のお客様サポートページを設けていますが、どうしても電話で確認しなければならない場合には、土日祝日を避け、平日昼の時間帯に電話するなどの対応をせざるを得ません。

モバレコエアーを提供するグッド・ラック社は実店舗がなく、契約後にソフトバンクの窓口に行っても相談や解約は対応できないので、その点が悩ましいところですね。

登録住所以外で使えない

「モバレコエアー」「ソフトバンクエアー」「ドコモ home 5G」などの多くホームルーターは、モバイルWiFiと異なり、登録した住所以外では利用できません。

ホームルーターの回線速度の低下を抑えるため、地域ごとに利用端末数を制限しているためです。

モバレコエアーの契約を進めるにあたり利用者の住所を確認するのは、サービス提供エリアに含まれるか確認しているのです。

そのため、引っ越しなどの場合は登録住所の変更が必要になりますので、住所変更手続きの注意点を示します。

一方で「WiMAXは登録住所以外でも使用可能」といった口コミがありましたのでご紹介します。

WiMAXはホームルーター型の端末でも、登録住所に関係なくどこでも利用できるため、ホームルーターを持ち運んで利用したい場合には、WiMAXも選択肢に入ります。

株式会社グッド・ラックのメルマガ登録が必須

モバレコエアーはソフトバンクエアーよりも安く利用できます。

その理由はモバレコエアーは、契約時に株式会社グッド・ラック（以下、グッド・ラック社）のメルマガ登録がセットになっているからです。

グッド・ラック社は利用者にメルマガに登録してもらうことで、利用者に様々なサービスを紹介する機会を得られます。

いわゆる広告宣伝費の一環としてキャンペーン割引を提供し、利用者のメールアドレス情報を得ているのです。

利用者によっては興味のないメルマガに登録することに嫌悪感を持たれるかもしれませんが、インターネット回線を安く利用するための手段と割り切ることも一つの考え方です。

なお、グッド・ラック社のメルマガ登録がキャンペーン割引の条件になっているため、メルマガ解除は現実的に難しいです。

運営会社「株式会社グッド・ラック」の悪い評判がある

モバレコエアーの口コミで一番多かったものは、運営会社「株式会社グッド・ラック」に対する悪い評判でした。

グッド・ラック社は、データ容量無制限のモバイルWiFiサービス「どんなときもWiFi」の提供に対して、2020年6月に総務省から電気通信事業法違反の行政指導を受けています（現在はサービス内容を変更して提供中）。

行政指導を受けて、グッドラック社は「どんなときもWiFi」をサービス終了しました。

その後、グッドラック社は別の回線サービスとしてモバレコエアーを提供開始したり、「どんなときもWiFi」をプランを刷新して再開したりしています。

運営会社の過去の行いからモバレコエアーに対する悪い印象を持つ方も多いようですが、モバレコエアーはソフトバンクのモバイル回線を利用したサービスを提供しているため、品質的に大きな問題は挙がっていません。

グッド・ラックが提供するモバレコエアーサービスを選択するかどうかは、最終的には利用者の判断になります。

モバレコAir（モバレコエアー）と他社ホームルーターを比較

モバレコエアーと他社のホームルーターである「ドコモ home 5G」「auホームルーター」を比較します。

ソフトバンクエアーはモバレコエアーと同一であり、UQ WiMAXホームルーターはauホームルーターと同一なので比較からは割愛します。

料金比較は、各社から端末代金の分割払いに対するサポート割引が提供される3年目の料金合計で比較します。

結論から言うと、通信速度で選ぶならばドコモ home 5G、利用料金で選ぶならばモバレコエアーがおすすめです。

比較項目	モバレコエアー	ドコモ home 5G	au ホームルーター
通信速度の理論値（下り）	2.1Gbps	4.2Gbps	4.2Gbps
実際の通信速度（夜・下り）	82.86Mbps	153.06Mbps	92.75Mbps
端末の契約方法	購入 or レンタル	購入	購入
3年間の料金合計（月額料金）	149,776円（4,160円/月）	178,200円（4,950円/月）	162,866円（4,524円/月）

以下に他社ホームルーターの基本情報と通信速度、料金面での比較を整理します。

ドコモ home5Gとの比較

ドコモが提供するホームルーター home 5Gは購入のみです。

モバレコエアーのような端末の購入とレンタルの選択ができません。

また、基本料金に対するキャンペーン割引もないため、モバレコエアーと比較して3年目の料金合計は高くなります。

一方で通信速度は、ドコモの5Gおよび4G回線の利用により、モバレコエアーの2倍近く高速です。

以下にドコモ home 5Gの基本情報とともに、料金比較と通信速度の比較をまとめます。

ドコモ home5Gの基本情報

項目	内容
最低契約期間	なし
データ容量	無制限（スタンダードモード）
利用ネットワーク	5Gおよび4G
端末の契約方法	購入のみ
月額料金の内訳	4,950円/月
基本料金	4,950円/月
home 5G (HR02) 分割金（36回）	1,980円/月
月々サポート（home 5G HR02購入,36回）	-1,980円/月
1年目の料金合計（月当たりの料金）※1	59,400円（4,950円/月）
2年目の料金合計（月当たりの料金）※2	118,800円（4,950円/月）
3年目の料金合計（月当たりの料金）※3	178,200円（4,950円/月）
初月の料金	4,500円の日割額+3,500円（事務手数料）
違約金	なし
初期契約解除制度	あり（8日以内なら完全無料で解約可能）
支払い方法	クレジットカード、口座振替
申し込み先	NTTドコモ株式会社
契約回線および端末の提供	NTTドコモ株式会社

ドコモ home5Gとモバレコエアーの料金比較

ドコモ home5Gとモバイルエアーの料金比較をまとめました。

ドコモ home5Gには基本料金に対するキャンペーンや割引サービスがないため、36ヶ月の支払い合計はモバレコエアーの方が28,424円安いことが分かります。

以下に、ドコモ home5Gを利用した場合の毎月の金額を分かりやすくグラフに示しました。

ドコモ home5Gは、基本料金に対するキャンペーンや割引サービスがありません。

また端末は購入のみとなっており、モバレコエアーのような短期間のレンタル利用や、36ヶ月未満の利用での割安な使い方も選択できません。

端末代金に対する割引はHR02を購入した場合にのみ、月々サポートによる端末分割金の割引が受けられますが、それ以外の割引もないため、毎月4,950円での定額利用となります。

さらに、利用開始時に必要となる事務手数料もモバレコエアーよりも550円高いです。

2つのホームルーターを36ヶ月利用した場合の支払い合計は、ドコモ home5Gの方がモバレコエアーよりも28,424円も高いことが分かりました。

端末代金はドコモ home5Gもモバレコエアーも同額であるため、基本料金の差が支払い合計の差となり、モバレコエアーのキャンペーンが支払い合計を抑えられていることがわかります。

また、ドコモ home 5Gとドコモのスマホを利用している場合には以下の割引プランが適用されますが、モバレコエアーとソフトバンクのスマホ利用している場合の方が料金の割引額が大きいです。

1年間の割引額を比較すると、5Gセット割として対象プランを利用のご家族のスマホ1回線あたり永年1,100円/月の割引とともに、みんなドコモ割が加わります。

同様の割引はモバレコエアーとソフトバンクの組み合わせにもありますが、モバレコエアー＋ソフトバンク回線のほうが割引額が多いです。

利用料金をまとめると、ドコモ home 5Gはモバレコエアーのようなキャンペーン割引がないため36ヶ月の利用料金を比較すると割高になり、家族でドコモのスマホ回線を利用している場合でも、モバレコエアーとソフトバンクのスマホ回線の方が割安になります。

ドコモ home5Gとモバレコエアーの通信速度の比較

ドコモのhome 5Gとモバレコエアーの端末の通信速度を比較すると、ドコモ home5Gのほうが5G、4G回線とも2倍ほど速いことがわかります。

項目	ドコモ home 5G (HR02)	モバレコエアー（Airターミナル5）
下り通信速度 (5G)	最大4.2Gbps	最大2.1Gbps
下り通信速度 (4G)	最大1.7Gbps	最大838Mbps

また、実際の通信速度を比較すると、下り・上りともにモバレコエアーよりもドコモ home 5Gのほうが約1.5〜2倍近く速いことが分かります。

通信時間	home 5G（下り）	home 5G（上り）	モバレコエアー（下り）	モバレコエアー（上り）
朝	165.92Mbps	19.1Mbps	130.78Mbps	10.46Mbps
昼	238.21Mbps	21.08Mbps	106.93Mbps	10.46Mbps
夕方	230.43Mbps	20.24Mbps	92.44Mbps	9.91Mbps
夜	153.06Mbps	18.31Mbps	82.86Mbps	9.71Mbps
深夜	214.73Mbps	23.11Mbps	137.81Mbps	10.8Mbps

通信速度を整理すると、ドコモ home 5Gのほうがモバレコエアーよりも端末仕様および実測情報ともに1.5〜2倍近く速いため、通信速度を優先するならばドコモhome 5Gを選択するほうが良いでしょう。

au（ホームルーター5G）との比較

auが提供するホームルーターであるホームルーター5Gは、モバレコエアーのような端末の購入とレンタルの選択ができず、購入のみになります。

一方でauのホームルーター端末は、価格がモバレコエアーやドコモの半額という特長があります。

ホームルーター5Gは、ドコモ home 5Gと同様に基本料金に対するキャンペーン割引がないため、モバレコエアーと比較して18ヶ月目まではホームルーター5Gの方が安いですが、19ヶ月目以降はモバレコエアーの方が安くなります。

また、ホームルーター5Gはauの5G、4G回線に加えてWiMAX回線が利用可能ですが、昼から夜の時間が遅く深夜から朝の時間が速いといった、時間帯による通信速度の変化が大きい傾向があります。

特に、昼の速度は下り・上りともに、モバレコエアーよりも一桁程度遅く、仕事などで使うには体感的に遅く感じることもあるレベルですので注意が必要です。

以下にau ホームルーター5Gの基本情報とともに、料金比較と通信速度の比較をまとめます。

au（ホームルーター5G）の基本情報

項目	内容
最低契約期間	なし
データ容量	無制限
利用ネットワーク	5G、4G、WiMAX 2+
端末の契約方法	購入
月額料金	・1回目：4,620円 ・2〜13回目：2,980円/月 ・14〜36回：5,170円/月
月額料金の内訳
基本料金	5,170円
端末代金（36回）	1,350円/月
5Gルーター割（初月から13回）	-550円/月
5Gホームルーター割（翌月から12回）	-1,342円/月
毎月割（36回）	-1,350円/月
1年目の料金合計（月当たりの料金）※1	40,678円（3,390円/月）
2年目の料金合計（月当たりの料金）※2	100,826円（4,201円/月）
3年目の料金合計（月当たりの料金）※3	162,866円（4,524円/月）
初月の料金	4,620円＋3,300円（事務手数料）
違約金	なし
初期契約解除制度	明確な記載なし
支払い方法	クレジットカード、デビットカード、口座振替
申し込み先	KDDI株式会社
契約回線および端末の提供	KDDI株式会社

au ホームルーター5Gとモバレコエアーの料金比較

au ホームルーター5Gとモバイルエアーの料金比較をまとめました。

au ホームルーター5Gは、端末代金がモバレコエアーの半額であるため毎月の支払い額が安くなりますが、基本料金に対するキャンペーンや割引サービスが12ヶ月目ないし13ヶ月目までしかないため、36ヶ月の支払い合計はモバレコエアーの方が13,090円安いことが分かります。

以下に、auを利用した場合の毎月の金額を分かりやすくグラフに示しました。

auホームルーター5Gは、毎月割と呼ばれる端末分割金と同額の割引とともに、基本料金に対するキャンペーン割引が2種類あります。

しかし、キャンペーン割引は契約開始から最大13回目で終了するため、14回目からの支払い額が大きく増加します。

モバレコエアーの端末分割金を含めた支払い総額を比較すると、当初の18ヶ月はauホームルーター5Gのほうが安く利用できますが、19ヶ月目以降はモバレコエアーのほうが割安に利用できます。

結論として、36ヶ月の利用で比較するとモバレコエアーの方が13,090円安く利用できます。

auのスマホ利用者には以下の割引プランが適用されますが、内容はドコモと横並びなため、ソフトバンク回線を利用している方よりも割引額は低くなります。

au ホームルーター5Gの利用者にはこれ以外に、ホームルーター端末（Speed Wi-Fi Home 5G L13/L11）を12ヶ月利用を継続した方にau Payで20,000円相当額のポイント還元キャンペーンがあります。

利用料金の視点でモバレコエアーとau ホームルーター5Gを比較した結果、au ホームルーター5Gは端末代金がモバレコエアーの半額であるため、購入金額の負担が少なく感じます。

端末購入器楽を含めた36ヶ月利用時の総額を比較すると、キャンペーン割引が当初の13回で終了してしまうこともあり、18ヶ月まではau ホームルーター5Gのほうが割安ですが、19ヶ月以上利用するならばモバレコエアーのほうが割安になる事がわかりました。

auとモバレコエアーの通信速度の比較

au ホームルーター5Gとモバレコエアーの端末の通信速度を比較すると、auホームルーター5Gの通信速度の方が5G回線で2倍速いことがわかります。

項目	au ホームルーター5G（Speed Wi-Fi Home 5G）	モバレコエアー（Airターミナル5）
下り通信速度 (5G)	最大4.2Gbps	最大2.1Gbps
下り通信速度 (4G)	未公開	最大838Mbps

実際の通信速度を比較すると、au ホームルーター5Gは、昼から夜の時間が遅く、深夜から朝の時間が速いことが分かります。

特にau ホームルーター5Gの昼の下り・上りの速度は、モバレコエアーよりも一桁程度遅いため、仕事などで使うには体感的に遅く感じることもあるレベルですのでご注意ください。

時間	下り（au 5G）	上り（au 5G）	下り（モバレコエアー）	上り（モバレコエアー）
朝	189.11Mbps	15.65Mbps	130.78Mbps	10.46Mbps
昼	11.49Mbps	0.37Mbps	106.93Mbps	10.46Mbps
夕方	74.53Mbps	7.83Mbps	92.44Mbps	9.91Mbps
夜	92.75Mbps	6.01Mbps	82.86Mbps	9.71Mbps
深夜	189.08Mbps	5.77Mbps	137.81Mbps	10.8Mbps

通信速度を整理すると、モバレコエアーよりもau ホームルーター5Gのほうが端末仕様は速いものの、実測情報ではauホームルーター5Gのほうが昼の時間帯は一桁程度遅いため、auのスマホ回線を利用している場合でも、モバレコエアーを選択するほうがメリットが多いでしょう。

モバレコAir（モバレコエアー）の申し込み方法は？

ソフトバンクエアーと同じホームルーターを割安で利用できるモバレコエアーの申し込み方法は以下のとおりです。

申し込みフォームの入力

(1) モバレコエアーの公式サイトにアクセスし、「モバレコAirを申し込み」ボタンをクリックします。

(2) ご希望の端末とソフトバンクエアー端末の購入・レンタルを選択します。

最近の契約では、ターミナル5（5G）は購入、ターミナル4 NEXTはレンタルに選択肢が縛られています。

(3) ターミナル5（5G）の購入を選択した場合、購入契約申し込み書を確認し、チェックボックスにチェックして同意した後、ご利用中のインターネット回線を選択します（写真は「自宅ネット利用なし」を選択した場合です）。

(4) お客様情報を入力し、最後にキャッシュバックキャンペーンの適用条件書の確認方法を選択します。

(5)最後にオペレータから登録住所で使用できるかの確認の連絡があります（当日もしくは後日連絡あり）。

以上の手順に沿って入力・選択することで、ユーザーの利用住所がサービス適用地域の判定結果が電話で連絡されます。

電話での確認は、当日ないしは後日、グッド・ラック社から連絡が入ります。

本人確認書類の提出

モバレコエアーの申し込みみで利用できる本人確認書類は以下のとおりです。

これらの書類に共通する注意点は以下の3つです。

• 有効期限内のものであること
• 現住所と記載住所が一致すること
• 顔写真欄があるものは顔写真が付いていること

これらの条件を満たしていない場合には、以下の追加書類が必要です。

契約に必要な書類	追加書類の条件、送付時の注意事項など
住民票記載事項証明書	発行日から3ヶ月以内のもの、個人番号の記載がある場合は塗りつぶした状態で送付
公共料金領収書	発行日から3ヶ月以内のもの、申し込み者の氏名・住所が一致しており、受領したことの記載があるもの
官公庁発行の印刷物	発行日から3ヶ月以内のもの、申し込み者の氏名・住所が一致していること、納税通知書、車検書など

申し込み者が外国籍の場合には、いずれかの本人確認書類を利用してください。

必要な本人確認書類が準備できたら撮影しアップロードします。

支払い方法の登録

モバレコエアーの支払い方法には、以下の3つの方法があります。

注意する点として、口座振替を選択した場合にはキャンペーン割引の適用外になることがあるため、申し込み時に確認してください。

また、契約後の支払い方法の変更方法は以下のとおりです。

• ソフトバンクまたはワイモバイルの携帯電話と合わせた支払いの場合：My SoftBank または ソフトバンクショップ で変更
• クレジットカードでの支払いの場合：モバレコエアーのサポートセンター へ連絡

課金開始は端末を受け取った日から8日後となります。

初月分の支払い額は利用料金と初期手数料：3,300円となり、支払いは端末を受け取った翌月となりますが、クレジットカードの引き落とし日により、翌月ないしは翌々月になることもあります。

端末到着後、コンセントに接続して利用開始

モバレコエアーは申し込みフォームを送信し、サービス提供エリアの確認の上で申し込み手続きが開始され、手続き開始から最短3日でモバレコエアーの利用を開始できます。

また、端末の配送状況はMy Softbankから確認できます。

端末が届いたら、端末本体、ACアダプター、LANケーブル、取扱説明書が全て揃っていることを確認してください。

LANケーブルはWiFi接続できないPCなどを利用する場合や、通信速度をより安定に利用したい場合に利用するため、WiFi接続で利用する機器のみの場合には不要です。

内容物が全て揃っているのを確認したら、端末本体にACアダプターを接続しコンセントに挿します。

端末は初期設定が不要ですので、フロントパネルのランプ点灯と同時にすぐにインターネットが利用できます。

モバレコエアーと利用するスマホやPCでモバレコエアーと接続する手順は以下のとおりです。

WiFi接続後に通信速度が遅いと感じた場合には、端末の「LEVEL」ボタンを押して電波の受信状態を確認してください。

受信レベルはランプの3段階の点灯で確認できますので、電波の受信レベルが低い場合には、高くなる場所（なるべく窓際がよいでしょう）に設置してください。

モバレコAir（モバレコエアー）の解約方法は？

モバレコエアーを利用しなくなった場合には、ソフトバングエアーのサポートセンターに電話し、解約手続きをしてください。

解約違約金はありませんが、端末の契約条件によりそれぞれ対応が必要です。

• 端末を購入した場合：端末分割金の残金がある場合には、残金を支払う
• 端末がレンタルの場合：端末をソフトバンク返品センターに返送

ソフトバンクエアーのサポートセンター電話する

解約手続きは以下に示すソフトバンクエアーのサポートセンターに電話してください。

SoftBank Air サポートセンター：0800-222-5090（通話料無料、受付時間：10時〜19時）

当月中の電話で当月末に解約として受け付けられますが、毎月25日以降は電話が混雑するため、解約が決まり次第連絡することをおすすめします。

解約違約金と端末購入の場合の残金

モバレコエアーには最低契約期間がないため違約金はかかりませんが、端末を分割払いで購入している場合には残金の支払いを求められます。

事前に端末分割金の残金を確認し、支払いの準備をしてください。

以下のグラフに示したように、契約月数に対する端末分割金の残金は毎月1,980円ずつ減っていきますので、残金は12ヶ月利用で47,520円、24ヶ月利用で23,760円となります。

端末レンタルの場合：端末の返却の準備をする

モバレコエアーを契約時に端末レンタルを選んだ場合には、指定された返却先へ郵送します（送料は利用者負担）。

以下に返却時の注意点を示します。

• 端末の返却だけでは解約にはならないため、必ずソフトバンクエアーのサポートセンターへ電話してください。
• レンタル時に端末に同梱されていたもの（端末本体、ACアダプター、LANケーブル、取扱説明書）はすべて返却対象です。
• レンタル端末の返却期限は、解約手続きをした日の翌月20日です。
• 返却状況はMy SoftBankから確認でき、返品完了は返品日の欄に日付が記載されます。

まとめ：モバレコエアーが本当におすすめな人は？

ここまでモバレコエアーとソフトバンクエアーの違いや、モバレコエアーの良い評判・悪い評判、他社のホームルーターとの比較、契約・解約手続きをまとめました。

最後に、モバレコエアーが本当におすすめの方を以下にまとめます。

よって、ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ回線の利用者で、自宅に簡単な手続きで割安なWiFi環境を導入したい方にとって、モバレコエアーは非常におすすめできるホームルーターです。

なお、モバレコエアーにするならば、端末はAirターミナル5にすることでより高速な5Gネットワークを利用できます。